よう実世界に転生した畜生系主人公が神室真澄に心を打ち抜かれる話   作:サンディエゴ

46 / 67
畜生系主人公が神室真澄と一緒に真・体育祭に挑む話

 

 

 

 

「それでは学生の、学生による、学生のための真の体育祭! 真・体育祭の開催をここに宣言します!」

 

 

 

 そんな宣言と共に生徒主催の体育祭は開催された。

 

 

 えっ、体育祭(八百長)はどうしたかだって? あんなイベントはナレ死したぜ!

 

 

 まあ、それは冗談だとしても取り立てて何かがあったわけでは本当になかったのだ。

 結論から言えば生徒側は完全に学校側への隠蔽に成功し、主導していた側のリーダー格の生徒が当日になって各々のクラスでネタばらし、学校主催の体育祭は八百長で流して生徒主催の体育祭を頑張ろうという話で合意を取った。

 

 あとは全学年、クラスが共犯の八百長が実行されただけだ。

 途中で学校側も気づいたが全生徒の合意が取れている以上、八百長の客観的な証明など不可能なのだ。

 

 

 最終的に全学年、全クラス同点で白組と紅組も同点とか言う意味のわからない結果で終わった。

 

 

 一応、抵抗しようとはしていたがちゃんと証拠となる証言を録音していたので諦めたようだった。

 一人ならともかく、あの手この手を使って複数人の教員から言葉を引き出していたからなさすがは上級生って感じだ。

 

 

 この抜け目のなさ、キチンと録音することの大事さは学校側が生徒に教え込んだことだ。

 

 きっと学校側も成長を喜んでいるんだろう。

 

 

 茶番でしかない体育祭が終わった後、すぐさま休日のグラウンド使用とかその他諸々の申請が生徒達から学校側へと為された。

 

 内容を確認して教員達も驚いただろうな、テントやら通信機材やら何やら体育祭で使用されたものが丸ごと再度使用許可申請が出されたんだから。

 

 当然、その申請の意図が確認されたので真・体育祭のことが説明された。

 目が点になっていた。

 

 生徒達が自主的にスポーツのイベントを開くだけのこと、それを邪魔することは学校側には不可能だ。

 なにせ全生徒が参加するということはグラウンドにしろ何にしろ、他にその時に使うやつがいないということだからな。

 

 

 部活とかもないのだから、用具や場所を使わせることに何の問題があるというのか。

 当たり前だが生徒会の許可だってある。

 

 

 書式も申請手順も完璧なのだから学校側は認めるしかなかった。

 真・体育祭の正式な開催が決定した後はみんな真剣だったな。

 

 

 本当の体育祭が始まるのだ。

 他クラスはライバル、競い合って一位を目指してCPゲットを目標にどの学年もクラスもその準備に打ち込んだ。

 

 

 

 そして、待ちに待った今日という日が訪れた。

 

 

 

 わけだが――――

 

 

 

「くっ、やってくれましたね!」

 

「くっくっく……! 油断した、てめぇが悪いんだぜ坂柳」

 

 

 まだ最初の競技も始まっていないのに坂柳はまるで敗北したかのように悔しげな表情をしており、対する龍園は勝ち誇った顔をしていた。

 

 

 その理由は会場を見ればすぐにわかる。

 そこには――

 

 

「いらっしゃいませー、キンキンに冷えたサイダーいかがですかー?」

 

「かき氷もありますよー」

 

 

 などという掛け声が響き渡っていた。

 そう、つまりは……

 

 

 や、やりやがった! 龍園のやつ、大人しく賭け事で稼ぐつもりとばかり思っていたが、こんな手段の準備をしていたなんて!!

 

 

 出店である。

 客引きをやっているのはCクラスの生徒と上級生もチラホラといる。

 

 

「……南雲先輩ですね。彼から人手を借りましたか」

 

「ああ、そうだ。クラスの競技もあるからな、Cクラスだけでやるのは不可能だが、人手の融通が可能なら話は別だ」

 

「うわっ、このレモネード……高っ! ショッピングモールならもっと安いのに」

 

「くっくっく……! 今から買いに行ってみるか? ここから一番近くの商業施設でも歩いて向かえばそれなりにかかるがな」

 

 

 龍園の狙いはとてもわかりやすい、生徒の財布から直接プライベートポイントを巻き上げるつもりだ。

 基本的に昼休憩時の飲食物に関しては、各々のクラスで対応する形となっていた。

 

 発注しておくか、自前に食べ物を用意しておくのが大体のクラスのやり方だろう。

 飲み物に関しては生徒会がある程度、確保して有料で販売する形になっていたがそれも絶対的な量が足りているわけではない。

 

 要するに真・体育祭では飲食物の用意に関しては個々人でなんとかしろ、というスタンスだったのだ。

 昼休憩時間もちゃんと取っているから、最悪足を伸ばして施設に食べに行くという手段もある。

 

 

 龍園はそこにつけ込んだのだ。

 

 

「それなりに涼しくなってきたとはいえ、今日は快晴。絶好の体育祭日和だ。甘く冷たい飲み物を飲みながら、観戦したいとは思わないか? うん?」

 

「だからといって値上げしすぎでしょ」

 

「青春の思い出はプライスレスだろうが!」

 

 

 言いたいことはわかるけど、龍園の口から青春云々の単語が出ると笑うからやめてくれ……。

 

 

 まあ、ともかくだ。

 龍園の狙いは功を奏しているのか、見ていると結構な生徒が出店に関心を示している。

 

 値段に関してはちょっと驚いているが、イベントの出店の値段なんて大体高いもの。

 そう思えば財布の紐も緩もうというもの、それで稼ごうという狙いだ。

 

 

 なんという悪辣さだ。真・体育祭が盛り上がれば盛り上がるほど、きっと生徒の財布の紐は緩む! なんせ学校側の思惑から逃れて、生徒主催で始めたイベントだからな……なんか、もうその事実だけで気分が良い。ちょっとぐらい使いたくなる気分もわかってしまう! 買うよ、そりゃ!

 

 

 見れば既に幾人にかの生徒が買っている。

 それを見た他の生徒も段々と……。

 

 

 

「あれ、サクラですよね?」

 

「何のことかさっぱりわからねぇな?」

 

 

 

 ほんと汚いな! さすが龍園! 汚い! 速攻で気づく坂柳も坂柳だけどさ!

 

 

 

「それにしても競技にも出ながら、出店でも稼ぐ気なの?」

 

「一位になる、プライベートポイントも稼ぐ、賭け事でも儲ける。全部やらなきゃいけないのが辛いところだぜ。胴元に収まったぐらいで満足していたお前とは違うんだよ、坂柳」

 

「くっ、やりますね……! たしかに私としたことが真・体育祭を観戦することに、ワクワクし過ぎていたことは認めましょう」

 

 

 ワクワクしてたんだ。

 

「ワクワクしていたのね」

 

 

 まあ、競技に参加できないから完全に観戦者気分だったからな。

 

「とはいえ、これで私が負けを認めるとは思わないことです。あと賭け事ではありません。あれはスキルアップのためのミニゲームなので」

 

「おっと、そうだったな」

 

「そちらの準備は万全なのですか?」

 

「はっ、もちろんだ。順調な様子だぜ」

 

「ふふふっ、大変結構」

 

 

 

「くっくっく……!」

 

「ふっふっふ……!」

 

 

 

「睨み合っていたのに今度は笑い合い始めたわよ、ホームズ」

 

「にゃー」

 

 

 こいつら仲が良いな。たぶん、フィーリングが合うだろうな。それはそれとして隙を見せたら攻撃し合うんだろうけど。

 

 

 出店の件で煽っていた癖にトトカルチョの件になると仲良さそうに悪そうな顔で笑い合う二人を見て、俺とご主人はシラーッとして目で見る。

 賭け事なんてものは胴元が儲かるような仕組みになっているのだ、そりゃあくどい顔の一つや二つするだろうが……なんて楽しそうなんだろうか。

 

 

 ともあれ、この真・体育祭を本当の意味で満喫をしたいのなら、俺達はCクラス傘下の出店の商品を買う必要があるということになるわけだ。

 割高だがたしかに龍園の言ったとおり、この場で飲んだり食べたりすることには値段には変えられない価値がある。

 

 

「レモネードを一つ」

 

「まいどあり!」

 

「早くない?」

 

「私、競技には出ませんから」

 

 

 坂柳が言ったのと同時に放送が鳴った。

 

 

 

『準備が整いましたので、第一種目の百メートル走。1年の部を開始します。1年生はお集まりください』

 

 

 

「くくっ、さて体育祭を始めるとするか。おい、あとは頼んだぞ!」

 

 偉そうに働いている上級生の一人に声をかけると、意気揚々と龍園はグラウンドへと向かった。

 

 

 競技にも勝つ、ポイントも稼ぐ。

 そんな確固たる信念を感じる背中だ。

 

 

「じゃあ、私も行くから。ホームズは坂柳のことをよろしくね?」

 

「にゃー」

 

「任せてください、ホームズのことは……おや? もしかして私って頼まれました? ホームズに? 猫に面倒を?」

 

「にゃー」

 

「ムカつきますね」

 

 

 抱き上げた俺を撫で回す坂柳。

 

 

 こいつ、テクニックが上手くなってやがる! やはり、天才か!? ってそんなことはどうでもいい! わかっているんだろうな!

 

 

「ふっ、当然です。真澄さんの勝利に賭けなくてはなりません」

 

「にゃっ」

 

「胴元です、ここは譲れませんね! ホームズはどうしますか?」

 

「にゃおにゃお」

 

「ほう? なかなか渋いところを……やりますねぇ」

 

 

 などという会話をしながら俺と坂柳は賭けの登録を行った。

 トトカルチョはアプリで可能となる。

 

 驚くべきことに南雲のやつはこの日のために、アプリを開発して用意していたらしい。

 いちいち、手作業で登録するのは面倒だし非効率だからな。

 

 だからといってそこまでやるかと気持ちにもなるが、楽なことは良いことだ。

 俺には俺用のポイントがある。

 

 具体的に言えばストーカーの件で学校側からぶんどったポイントだな。

 それがまだ結構残っているのでそれを使って賭けていく所存。

 

 正直、ご主人に使って貰っても良いんだけど嫌がられてしまった。

 まあ、ご主人はご主人でリッチだからな。

 

 

 特に今後使う予定もない(猫だし)けど、増やせるように頑張ってみるか。

 レモネードを片手に観戦する坂柳と一緒に俺は競技を見ることに集中した。

 

 

 第一種目の百メートル走は各クラスから2名ずつ出して、計8名で順位を争う競技だ。

 

 

 まあ、坂柳が出馬できないのでAクラスだけは、女子1名で出走する組が存在するのだが……そこは置いておくとして。

 

 やはり、単純に速さだけで順位を決めるシンプルな競技は良いな。

 シンプルだけに燃える!

 

 

 出走表が決まってから目をつけていた組が何組かある。

 

 

 その一つはなんと綾小路と高円寺が一緒に出走する男子3組目だ。

 

 

 なんでお前ら一緒に出てるんだよ! こっちとしてはありがたいけど、どう考えても二つに分けるべきだろ!

 

 

 高円寺が原作と違ってやる気出しているのは、もう今更驚かないのだがなんで最高戦力が同じ組なのか。

 聞いてみたところ、どうにも高円寺が真面目にやる条件として出してきたらしい。

 

 

 そんなに綾小路とやりたかったのか……。あいつら仲が良いのかな。無人島試験の時は二人がかりで襲ってきたし。いや、襲撃したのこっちだけどさ。

 

 

 ともかく、Aクラスに勝ってもらいたい俺としては高円寺と綾小路が同じ組なのはわりとラッキーだ。

 

 

 二人が相手だといくら鬼頭でも1位はキツそうだったしな。

 因みに鬼頭は1組目で須藤と当たったが、競り勝って1位を取ることに成功している。

 

 

「あれは絶対に愛の力ですね。ふふふ……」

 

 

 あくどい顔をしてそう評した坂柳。

 彼女が言っているのは佐倉のことだ。

 

 

 一応、Dクラスだから表立っては応援は出来なかったようだけど。……あれ、明らかに須藤を応援するフリして鬼頭を応援していたよな。

 

「ですよね、ですよね! そう思いますよね!」

 

 あんまり出歯亀は良くないぞ。

 

「勝手に楽しむだけです」

 

 最低なんだこいつ!

 

 

 そんなことを話している間に3組目の出走準備が整った。

 3組目にはBクラスの神崎やCクラスからは石崎が出ていたが……さすがに相手が悪い。

 

 

 スタートとの合図と共に綾小路と高円寺は――風になった。

 

 

「あれが綾小路くんの……私でもわかります。飛び抜けた身体能力ですね。あれがホワイトルームの教育の結果ですか」

 

 高円寺のやつも早いな……。なんなら、無人島試験の時よりも早くなってないか? というか綾小路も一切自重しないな。いや、高円寺にちゃんと本気を出させるためには本気を出すしかないのか? まあ、そこら辺はどうでもいいけど――うおぉおおおっ! どっちも頑張れー!

 

 

 神崎らも頑張っているがまるで相手になっていない。

 二人はデッドヒートをしながらゴールまで走りきったのだった。

 

 

「はっはー! 紙一重の差だったが私の勝利だ!」

 

「くっ……」

 

「楽しませて貰った。約束通り競技は真面目にやるとしよう。それだけの価値がこの勝負にあった。……負けるかもしれない、そう思わせてくれる相手はそうは居ないからね。ふはは、これで私はまた一つ美しくなった!」

 

 

 勝負はビデオ判定にもつれ込み、最終的には高円寺の勝利で終わった。

 高円寺はとても満足そうに笑っている。

 

 

 あかん、高円寺のやつが真面目にやる気になりやがった。これは結構苦しいことになりそうだな。

 

 

 一応、組対抗だとDクラスは同じ陣営なのでDクラスが強いことはいいことなんだが……ぶっちゃけ、そこら辺は有名無実化してるからな。

 

 

 組のことなんて意識するのは組対抗の競技の時だけでいい、それ以外の時は競い合うライバル。

 

 

 やはりDクラスは難敵だ。

 

 

 その後も次々と進んでいった。

 目立った相手の居ない組になった葛城が1位を取ったり、龍園が平田を下して1位を取ったりしつつ、男子の組は終わった。

 

 

 そして、男子の組が終わったら次は女子の組だ。

 椎名と佐倉が同じ組になって、驚異の鈍足対決をしてドベを争ったり。(佐倉が何とか勝った)

 

 

 山村が頑張って3位になったりとそれなりに見所があったが、やはり注目するべきは5組目……っ!

 

 

「1位は取らせて貰うよ、神室さん」

 

「何人も私とホームズの絆に敵うものはない。だって前世からの繋がりがあるもの」

 

「なにを言っているのかしら、この人」

 

「いいね、倒し甲斐のあるやつらばかり」

 

 

 我がご主人の出陣だ! しかし、一之瀬はわかるけど偶然に堀北も伊吹も同じ組になるとか……魔境か、この組は。

 

 

 ご主人と一之瀬が示し合わせたのは知っているが、堀北や伊吹まで同じ組になったのは全くの偶然。

 

 

 ある意味、1年生女子組の頂上決戦の様相を見せていた。

 

 

「きゃー、真澄さーん!」

 

「にゃー、にゃー!」

 

 

 声援を上げる俺達以外にも、興味津々の声が多数聞こえてくる。

 

 

「おい、誰に賭けた?」

 

「俺はやっぱり一之瀬って子かな? やっぱり胸が……」

 

「黒髪が好きだから俺は堀北会長の妹で」

 

「怒られるぞ。伊吹って子も悪くないと思う」

 

「俺は神室って子の方が……」

 

 

 上級生男子の会話だった。

 明らかに誰が勝つかというよりも、誰に勝って欲しいかで賭けているがそれも一つの楽しみ方だろう。

 

 

 容姿が優れているのもあってかなり注目の的だ。

 

 

 そして、競争自体も実力が近かったせいか白熱した戦いとなった。

 最初こそご主人と一之瀬は互いしか見ていなかったが、こういった勝負事が大好きな伊吹や負けず嫌いな堀北もやる気十分で勝つ気満々。

 

 

 ほとんど団子の状態でゴールへと雪崩れ込んで、最終的にはご主人が1位をもぎ取ったのだった。

 

 

「ぜぇ、はぁ……愛の勝利!」

 

「まだ他の競技も……負けてないもん!」

 

「くっ、何とか2位……」

 

「一之瀬、思ったよりもやる。執念的なものを感じるし……っ!」

 

 

 堀北が2位、一之瀬が3位、伊吹が4位という形だった。

 接戦だったのでもう一度同じ勝負をすれば、結果は変わってしまうかもしれない。

 

 

 だとしても、勝利は勝利! ご主人が1位だー!

 

 

「ふっ、勝ちましたね! 儲けたので何か買ってきましょう!」

 

 おい、胴元の一人。あっさりと龍園のポイント巻き上げシステムに取り込まれるんじゃないよ。

 

 

 トトカルチョでポイントを絞り、勝って小金が手に入って気分が良くなったら、そこにつけこんでポイントを吸い上げる。

 

 

 なんという無駄のないシステムだ。

 

 

「いいんですよ、楽しんだもの勝ちです」

 

 まあ、それもそうか。

 

 

 一年の部が終了し、二年の部の百メートル走の準備が始まった。

 真・体育祭は始まったばかりだ。

 

 

 




〈人物紹介〉
●ホームズ
→トトカルチョをする普通の黒猫。熱い生徒達の競い合いを観戦しながら楽しんでいる。

●坂柳有栖
→龍園のしてやられてちょっと悔しい。それはそれとして普通に楽しんでいる。ホームズと一緒に観戦してご満悦。

●神室真澄
→実力的にわりとヤバいやつばかりだったが根性と愛で勝ったご主人様。ホームズの主人としてここら辺で活躍しておかなきゃなとやる気満々。

●綾小路清隆
→高円寺と全力勝負をした。高円寺との約束もあったからだが、それだけではない。特別試験とは違うこういったイベント、参加するのは初めてだが楽しんでいる。

●龍園翔
→生徒のプライベートポイントを狙う極悪非道な男。出店は全部、龍園の息がかかっている。競技でもちろん勝ちに行きながら、出店管理をして稼ごうという狂気の策を実行中。当然、無茶苦茶忙しい。

●教員陣
→一応、監視役として呼ばれている。特設テントの中で青春やっている生徒達の様子を見ながら飲酒中。汚れた大人には若者の青春姿は毒過ぎるので目は死んでる。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。