I am Malenia. Blade of Kivotos   作:破壊神霊

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 初投稿です。
 語彙力や文法能力はあまりありませんのでつたない文章になると思いますがご了承ください。
 あと透明文字があります。


第一話敗れた先にあったもの

 いつものように兄様の帰りを待って聖樹のもとで眠っていた時のことだ。褪せ人が来たのだ。

 しかも全裸の。

 褪せ人の使命とはエルデの王となることのはずだ。

 それならば聖樹へ用はないだろう。

 ..........いや、恐らくエルデの王となった後のことを見据えているのだろう。

 黄金樹勢力にとって、新たな黄金樹となろうとしている聖樹の勢力など、邪魔者でしかないからな。

 しかし、私には使命がある。

 兄様が、神となって聖樹へ帰ってきたときのために、聖樹を守らなければならない。

 故に私は貴公と闘わなければならないのだ。

 

「...長い、夢を見ていた。体は貧金、血は腐れ、幾万の屍を積み上げ、ただ一人を待つ」

「...貴公も、知るがよい。ミケラの刃、マレニアを。(I am Malenia. Blade of Miquella.)敗れを知らぬ戦いを」

 

 私は初手から褪せ人に向かって溜め攻撃(溜めてない)を当て褪せ人を瞬殺した。

 

「知りえたか?ミケラの刃、マレニアを」

 

 実際のところ私は褪せ人のことを侮っていた。

 わざわざ腐敗を解放するまでもないと考えていた。

 実際、初めのほうは腐敗を解放するまでもなかったのだが、相手は褪せ人。

 何度殺そうが、復活してくる。

 回避が超絶困難である最強の技とまで自負する水鳥乱舞まで披露して見せた。

 だから私はその内諦めてくれると思っていた。

 しかし、褪せ人は何度殺そうが帰ってきた。

 何度も、何度も。

 私がそろそろ腐敗を解放してしまおうかと思っていた時、ついに私は褪せ人に敗北してしまった。

 これが敗北か...などと思っている暇はない。

 私は兄様のためにこの聖樹を、兄様の居場所を守らなければならない。

 ...腐敗を解放する決心がついた。

 褪せ人は私を完全に倒し切ったと思い込み、油断している。

 それもそうだ、褪せ人は私が腐敗の力を持っていることなど知らないのだから。

 

「...待て」

 

 私はそう言い腐敗を解放する。

 ケイリッドの砂丘で一度解放したから、私は今度こそ腐敗の女神になってしまうだろう。

 しかしそんなことはどうでもいい。

 この場所を守らなければいけないのだ!

 

「朱い花は、また開く。貴公は、おぞましいものを見るだろう」

「腐れ!」

 

 私はそう言い放ち、朱きエオニアを褪せ人に向かって放つ。

 当然褪せ人は対処できるはずもなく一瞬にして腐り死んだ。

 

「...その体に刻むがよい。朱い腐れを」

 

 ここまでしたのだ。

 さすがの褪せ人も諦めるだろう。

 また帰ってきたら腐敗付き水鳥乱舞で殺してやる。

 まあ、もう帰ってこないと思うが。

 そう思い私はまた眠ろうとしたとき、また褪せ人がやってきた。

 だから心に決めていたことを行った。

 そう水鳥乱舞である。

 さすがの褪せ人も、初手からこの技を使ってくるとは思わなったのだろう。

 褪せ人はあっけなく死んだ。

 しかし、そんなことはどうでもいい。

 帰ってきたのだ。

 褪せ人は。

 帰ってきてしまったのだ。

 おそらく何度も帰ってくるだろう。

 私を殺すまで。

 そんなことを考えているときにまた褪せ人はやってきた。

 今度は朱きエオニアで殺した。

 しかし死ぬまで少し時間がかかった。

 つまり、褪せ人は腐敗に対する耐性を上げてきたのだ。

 対策され始めている。

 このままいけば私が敗れるのは時間の問題だろう。

 だからこそ、褪せ人が対策仕切る前に私が彼を絶望の淵に落として諦めさせなければならないのだ。

 ...ところで褪せ人をそこまで突き動かすものは何なのだろうか。

 使命だろうか、それとも単なる楽しさか。

 後者はないと願いたい。

 楽しいのなら、絶望することは基本ないのだから。

 また褪せ人がやってきた。

 また私は褪せ人を殺した。

 そんなことを何度も繰り返した果てに私はついに負けてしまったのだ。

 褪せ人に。

 

「...貴公、その力...王の、器か...」

 

 私はそうして力尽きた。

 ああそうだ、最後に兄様に謝らなければ。

 この場所を守れなかった弱い私を許してもらわなければ。

 

「...ああ、兄様。...ああ、兄様、兄様。すみません、マレニアは敗れました...」

 

 ...兄様は神になれただろうか。

 いや、なれただろう。

 あの兄様だ。

 最後に私はあなたに願う。

 世界を優しく...

 

 

 

幸せになってマレニア

 

 

 

 

 

 意識が戻ってきた。

 ...待て、意識が戻ってきた?

 私は殺されたはずだ。

 褪せ人の手によって。

 とりあえず目を開けてみる。

 今は夜みたいだ。

 いや、そんなことは重要ではない。

 私はそこで見た。

 一面の砂漠を。

 ここはケイリッドか?

 いや、違うな。

 ケイリッドは私が腐らせ朱くなっているはずだ。

 ならばここはどこだ?

 周りに何かないかと見まわしてみる。

 すると縦に長い建物群が目に入った。

 ...なんだあれは?

 一つ一つの建物がローデイルのものよりはるかに高いではないか。

 リエーニエにある学院と同じくらいあるのではないか?

 となると城か?

 取り合えず私はそこに行ってみることにした。

 敵がいたとしても、私なら勝てる。

 それに今の私には情報が必要だ。

 建物群にはついたがまるで人の気配がしない。

 どうやら廃墟群だったようだ。

 しかし、なぜこんな技術力を持っているのにもかかわらず廃墟となってしまったのだろうか?

 そんなことを考えていると足音が聞こえてきた。

 私は自ら足音のするほうへ近づいていった。

 相手が襲い掛かってきたら敵だ。

 

「...誰?」

 

 話しかけてきた相手は、身長が低く桃色の髪をしていた。

 特筆すべき点は、頭の上に天使のような輪と白色の小さな筒?

 のようなものを持っていることだ。

 今のところ敵ではなさそうだが、ものすごく警戒されている。

 

私は、ミケラの刃マレニアだ。(I am Malenia. Blade of Miquella.)そういう貴公は誰だ」

「貴公?...おじさんはアビドス高校の3年生小鳥遊ホシノだよ~。おじさん二つ名を自分でいう子始めて会ったかも~。よろしくね~。それでどこの所属かな?」

「所属か...。そうだなミケラの聖樹と言っておこう」

「ミケラの聖樹...ミケラの刃...ミケラは聞いたことがないかな。ところでこんなところに何をしに来たの?」

 

 相手は私に敵意がないとみて、口調を崩したが、警戒心は解いていない。

 

「私は気が付いたらこの砂漠にいて、人のいそうなところに来たのだが、廃墟だったのだ」

「気が付いたら砂漠にいた?...................大丈夫、誰にだってそういう時期はあるからね」

 

 何か誤解をされているような気がするがそれよりも聞きたいことがある。

 

「...貴公その頭の上にある輪はなんだ?それとその手に持っている筒のようなものは何だ?それからここはどこなんだ?」

「...うへ~一気に質問されちゃうとおじさん困っちゃうな~。一つ一つ答えていくね~。」

「まず、この頭の上にある輪っかは『ヘイロー』って言うんだ。君にもついてるでしょ~」

「私にもヘイローがついているだと?貴公、鏡を持っていないだろうか」

「はいどうぞ」

 

 私は小鳥遊ホシノから鏡を受け取り、自部の頭上を確認する。

 なんということだろうか、自分の頭上にも小鳥遊ホシノのようにヘイローのような輪がついているではないか。

 しかしこれはどこかで見たことがあるな...。

 ...そうだ、思い出した。

 私の大ルーンではないか。

 自分の大ルーンなど見ることがほとんどないので忘れていた。

 

「貴公、感謝する。」

「大丈夫だよ~。あ、それから私のことはホシノって呼んで」

「...了解した」

「じゃあ続けるね。この手に持っているものが気になるんだっけ?これの存在を知らないなんて、もしかしてマレニアちゃんこの外から来た?」

「外とはなんだ?」

「じゃあこれの説明より先にこの場所についての説明から始めるね」

「ここは学園都市『キヴォトス』って言うんだ。聞き覚えとかってある?」

「ないな。私は目覚める前は『狭間の地』というところにいた。聞き覚えは?」

「私もないかな~。やっぱりマレニアちゃんは外から来たみたいだね~。でも外の世界にもこれはあると思うんだけどな~」

 

 そういってホシノは手に持った筒を私に見せるかのように前に出してきた。

 

「これは銃って言ってこのキヴォトスで主流の武器なんだ。それこそ銃を持たない人は裸で歩いてる人より少ないって言われるくらいにはね。銃はこの引き金を引いて弾を飛ばして相手を攻撃する、いわゆる飛び道具ってやつだね。」

 

 私はホシノの裸という言葉にあの褪せ人を思い出した。

 なぜあの褪せ人は裸だったのだろうか?

 いや、いまはそんなことは重要ではない。

 この筒は銃と言って飛び道具である。

 飛び道具といえば、狭間の地では弓か魔術しかなったな。

 まあ私はどちらも扱えなかったが。

 さて、ある程度情報も集まり、ホシノもある程度信頼できるようだ。

 この地について案内してもらうことにしよう。

 

「ホシノ、私は外からやってきてこの地がどんなところなのかわからない。だからこの地について案内してほしい」

「いいよ~。でも一つ条件があるかな」

「条件?いいだろう言ってみろ」

「単刀直入に言うけど私たちのアビドス高校は今かな~り困ってるんだよね。だから君もアビドス高校に入って手伝ってほしいんだ」

 

 行く当てのない私にとってはそれはとても素晴らしい提案だった

 

「いいだろう。私は貴公らのアビドス高校とやらの一員になってやろう」




 とりあえず書ききれました。
 まずなぜ私がこの小説を書こうと思ったのか。
 それは、ハーメルンでFROM×ブルーアーカイブをあさっていたのですがどれも面白いけれど、なにかこう自分の求めるものと違うというか。
 そこで私は自分の求めるものがないなら自分で作ってしまえばいいのだと。
 しかし書いててわかりましたが、小説を書くって思ったより難しいんだなと。
 最初は5000文字ほど書こうと思っていたのですが、3700文字ほどになってしまいましたし、戦闘描写を詳しくしようと思っても語彙力が足らずかけない、果てにはマレニアちゃんをどうやってアビドスに入れるかが頭に浮かんでこない。
 小説核の難しい...それでも私は書き続けます。
 役目だから。
 感想と高評価、ここ好きなどお願いします。
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