ゆかりんとCMDRのEliteでDangerousな宇宙旅 作:ペンギン星雲
「きれーですねぇ。あ、そうだ……ここをこうして」
私は、マスターから教えてもらった通りに周りの機器を操作します。それにより私の視界が船外カメラのものとなり、すぐそこに私たちを乗せた宇宙船が見えました。
操縦桿でカメラを操作し、いい感じの位置と画角に調整して……。
「むっ……えい」
きゅいぃ、という音によって写真撮影が完了したことが分かります。確認してみれば、三日月のようになっている惑星と、これまた三日月のような赤い星雲がしっかりと撮れていました。惑星の夜の部分には光が見えて、人が住んでいるのが実感できますね。
「いい感じに撮れましたよ」
「そりゃいい。あとで見せてくれ」
「はいっ」
今は輸送依頼を終えて
おととい
「今日は何が食べたい?」
「そうですねぇ。……オムライスがいいです!」
「……? オムレツじゃなくて?」
「え? 知らないんですか?」
──── ✦ ────
「ほぉ、これがオムライス。うむ、うまいな」
「もむ。おいひい……」
マスターはどうやらオムライスを知らなかったみたいです。フードプリンターにレシピがあって良かったです。
卵が少しもそもそしたオムライスを食べながら、明日の予定についてマスターに話しかけます。
「明日は船を買いに行くんですよね?」
「おん。そうだな。この星系には売ってないから別の星系に行く」
「とうとうこのステーションともお別れですか」
「またくればいいさ」
「そうですね。立派なオペレーターになって帰ってきますよ!」
昨日、マスターは新しい船を買うという話をしてくれました。買うのは小型の探査船とのことです。なんでも、船の改造をしてくれる人がいるそうなんですが、その人に会うためにはお使いを済ませる必要があるそうです。そのお使いをこなすための船なんだとか。
改造してもらう船は戦闘艦だそうです。おととい戦った強い海賊も簡単に撃墜できるくらい強くできるそうですよ。
「船を買うときは知り合いのコマンダーさんと会うんですよね? どんな人なんですか?」
「どんな……。なんというか……。変なやつだ」
「へ、変な?」
唸りながら絞り出した言葉は、変な人とのことでした。そんな人にアドバイスをもらうのは大丈夫なんですか……?
「なんていうかな、アンドロイドもまぁ変なんだが、そのマスターも変なんだ」
「はぁ……?」
「あいつはあまり顔出さないんだ。ほとんど通信で済ませてしまう」
「それは知り合いって言えるんですか……?」
「アンドロイドとは知り合いだから」
いいんですかそれで……。とりあえず変わった人だということは分かりました。でも待ち合わせに応じてくれるくらいには交流があるみたいですね。
「会うのは随分と久しぶりだなぁ」
「探査系のコマンダーさんなんでしたっけ? どのくらいあってないんですか?」
「前会ったのは……、一年前……?」
「一年!? 探査ってそんなかかるんですか!?」
「そりゃもう、あいつはずっといないぞ。それが探査系じゃ普通なのかは知らないが。今回は本当にタイミングが良かったよ」
探査が具体的にどういったことをするのかは知りませんが、そんな時間かかるものなんですね。いつかマスターと長期間で探査に出かけることもあるかもしれません。楽しみですねぇ。
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
手を合わせてマスターと一緒に食後の挨拶をします。いつも通り食器を片づけて、テーブルを拭いてシャワーを浴びる準備をします。
私は老廃物が出たりしないので入る必要はないのですが、せっかくだからと入らせてもらってます。心地よくてとてもいいです。湯舟はないのでシャワーだけですが。
「それではシャワーに行ってきます」
「おう、いってらっしゃい」
リビングのすぐそこにある洗面所に入って服やスーツを脱ぎます。スーツは通気性とかない素材ですが、マスターはどうしてるんでしょうか? 私は汗をかいたりはしないので問題ないのですが。
軽く髪や体を洗い、少しシャワーで温まったらシャワールーム出ます。することは温まるくらいなのですぐ終わっちゃいます。スーツを着ていたので、体は汚れていませんからね。
体を拭いて、うさぎさん柄の寝巻を着てから洗面所を出ます。
「上がりましたよー」
「おう。相変わらず早いな」
「することは温まるくらいしかありませんから」
「そりゃそうか。そんじゃ俺も入ってくる」
「はい。いってらっしゃい」
マスターが洗面所に入っていくのを見届けてから、携帯端末を取り出します。最初に見るのはニュースです。このステーションのローカルニュースを見ます。特に目を引く記事はありませんね。明日にはここのニュースも見れなくなるんですよね。短い期間ですが、なんだか寂しいです。
次に見るのはGalNetニュースです。これは銀河のどこでも見れるニュースだそうで、銀河全体の重要なニュースや国家、勢力の情勢を発信しているらしいです。こちらも新しいニュースはありませんね。
マスターのシャワーはまだかかりそうなので、過去の
「
この記事はサーゴイドとの戦争の記事みたいです。私の
記事の内容は、
「サーゴイドって怖いんですねー」
もう一つ前の記事はシンラルタ・デズラ星系の防衛艦隊がサーゴイドの侵攻を退けたという内容。*3さらに一つ前はサーゴイドがシンラルタ・デズラ星系へ侵攻したという内容でした。*4
侵攻があったのは9月19日。退けたのは24日なので、五日間の防衛戦だったようですね。その五日で激しい防衛戦と懸命な救助活動があり、1,600人以上のコマンダーさんが命を落としたみたいです。*5
サーゴイドに関する記事を読んでいると、マスターが洗面所から出てきました。
「マスター、サーゴイドって怖いんですね」
「どうした突然?」
「最近のガルネットを見たんです」
「あー、シンラルタのやつな。今は俺たちが優勢だけど、あいつらは強い」
「あ、優勢なんですか?」
「優勢だが、何かあればひっくり返される程度だ」
「何もないといいですね……」
「そうだなぁ」
マスターは宇宙を飛び回るコマンダーさんですから、無関係ではいられないでしょう。いつか遭う日が来る気がします。
「そういえばガルネットに新着はあったか?」
「いえ、ありませんでしたよ」
「そうか。じゃあ歯磨いて寝ちまおう」
「そうですね」
テーブルから離れて、洗面所にある歯ブラシを取って、マスターと並んで歯を磨きます。歯磨きは私でも必要ですね。虫歯になったりはしませんが、不衛生ですので。しゃこしゃこ、くちゅくちゅ、ぺっ。
ブラシを洗って、コップをしまって。今度は髪を乾かします。アンドロイドといえど、髪を乾かさずに横になれば癖がついてしまいますかね。しっかり乾かします。
「マスター。ちょっとかがんでくださーい」
「かみか? おれのはいいだろ」
「だーめーでーすー。ちゃんと乾かしてから寝ましょう。ね?」
「へーい」
マスターがブラシを口に入れながら返事をするので少し舌足らずの発音になってしまっています。いつもマスターは髪を乾かさずに寝ようとするので困っちゃいます。たしかに短いのですぐに乾きそうではありますが。それでもしっかり乾かさないとだめですよ。
「よし。終わりましたよ」
「おう。あいがと」
「では、お先にー」
「わはった」
マスターの髪も乾かし終わったのでベッドに向かいます。んしょ、よいしょ。お布団をかぶって、充電ケーブルを装着して。相変わらず狭いですねー。
私が布団に潜り込んでいると、マスターが部屋に入ってきました。
「狭いですねー」
「買う予定の船はもっと狭くなるぞ」
「え!」
布団の中から話しかけると衝撃の事実が発覚しました。お金の関係で、小型船を買うとは聞いてましたが……。
「本来一人用の船を改造するんだ。そりゃ狭いさ」
「た、たしかに」
そういえば一人用って言ってた気がします。むむむ、それならしょうがないのでしょうか。最悪私はベッドじゃなくても充電できますが。
「いろいろ考えるのは現物を見てみてからだな」
「そうなんですか?」
「そうなんですよ。まぁ、探査船は俺も初めてでな」
「だから例のコマンダーさんにですか」
「そうなんです」
そう会話しながらマスターは自分のベッドに横になって布団をかぶります。
「よし、じゃあ電気消すぞー」
「はい。おやすみなさい」
「おやすみ。いい夢を」
挨拶をして目を閉じます。まぶたの向こうから照明が消えたのを感じながら眠ります。おやすみなさい──
──── ✦ ────
おはようございます。翌日の10日です。出発の朝です。手早く朝食を済ませて出航準備をします。出航準備といってもいつも通り、部屋の物をしっかり収納、固定して、スーツに着替えるだけでしたけど。
「いつも通りなんですね?」
「まぁ、ここら辺の勢力に所属しているわけでもないからな。離れることを各所に連絡すればいいくらいだな」
「結構緩い感じなんですね」
「独立系ってそんなもんよ」
コックピットに向かいながらマスターに話しかけます。マスターはどこにも所属していないコマンダーさんです。どこかに所属することもできるみたいですけど、今その予定はないみたいです。
話しながら向かえばコックピットはすぐです。扉をくぐり入って、いつも通り右側にあるシートに座ります。コックピットのガラス──もといキャノピーの向こう側には『
「初めて乗ったときを思い出しますね」
「おん? そうか?」
「初めて乗ったときとてもわくわくしたんですよ」
「そうか。今は違うのか?」
「今もわくわくしてます!」
今までは一度のジャンプで行ける範囲しか移動しませんでしたが、今回はずっと遠いです。今日は初めての連続ジャンプですね!
「準備はいいか?」
「はいっ!」
「それじゃあ出航ー」
「しゅっこー!」
天井が下がり、船が格納庫の外へ運ばれて行きます。
いつも通り、マスターは自動操縦に任せて腕を組んでいます。ステーションの様子もいつも通りで、違うのは私のわくわくだけです。
「誰も知らない~♪ 月の歌を歌い、ここから歩くよ『あの月を目指して』~♪」
でもそれはなんだか味気ないので、私は歌います。初めての旅がより良いものになるように。
「ふと見上げると~♪ 流れ星が包む、僕等を見守るこんなに丸い月~♪」
私は歌いながら星空を眺めます。流れ星も月もありませんが、無数に輝く星と青い惑星、それに眩い三つの恒星たちが私たちを見守っています。
マスターも少し見上げて星空を眺めているのを横目に、私は歌い続けます。マスターの旅がいつもより良いものになるように。
──── ✦ ────
ジャンプを繰り返すこと8回。目的の星系である
「まぶしーですね!」
「出発したとこより熱い恒星なんだな」
「熱いと白くなっていくんですね!」
「そうだな。熱いと白くなって、さらに熱いと青くなる」
「青いんですか?」
「どっちかっていうと青っぽい白か?」
「うーん?」
寒色系の白ってことですかね? 照明とかはところによって寒々しい白色をしてますよね。
「近いうちに探査に出るんだ。そのときに見ればいいさ」
「……そうですね!」
探査のときの楽しみにしておきましょう!
「その時はまた歌を聴かせてくれ」
「もちろんです!」
太陽の観察もほどほどにして、目的のステーションである
「星、白いですね」
「そうだな。岩石質の惑星だ」
「おっ。この惑星降りられるみたいだ」
「おりるですか?」
「降下して着陸できるってことだ」
「惑星に降りることもできるんですか!」
「俺は全然したことないができるぞ。全部の惑星に降下できるわけじゃないが」
居住惑星とかは勝手に降りたらだめですからね。
「人が住んでるからとかじゃなくて大気圧だな。大気が厚い惑星には降りられないんだ」
「あれ? そうなんですか」
考えを見透かしたようにマスターが言います。テレパシーでも使えたんですか?
「ゆかりんの考えは分かりやすいからな」
「えっ」
そ、そんなに分かりやすかったですかね? 顔は黒いバイザーで隠れているはずなのですが……。少し恥ずかしいです。
「仕草が分かりやすいんだ」
「えっ。……そんなに動いてましたか?」
「おう。結構動いてる。今は言われて逆にガチガチになってて分かりやすい」
「えっ」
えっ。
「ほら、そろそろジャンプアウトだ。気を付けなー」
「えっ、あっはいっ」
姿勢を正して衝撃に備えましょう。ジャンプアウトのときにはそこそこの衝撃があるので。
そしてジャンプアウト。船に強い衝撃とともに通常空間へと戻ります。そして、見える四角い構造物。
「なんか四角いですー!」
「コリオリ型のスターポートだな。入口が分かりにくいのが特徴だ」*7
「えぇ……」
たしかに分かりにくい……ですかね? 今は入り口の広告が見えてるので実感できないですね。
マスターはいつも通りにドッキングリクエストを送信し、船を自動操縦に任せます。
「ちなみにローランターミナルはオルビス型だ」
「ほぉー。いろんな種類があるんですね」
「スターポートは三種類だな」
「コリオリ、オルビス、アウトポストですか?」
「あー……、いや。アウトポストはスターポートじゃないな」
「あ、あれ?」
スターポートとステーションって同じじゃないんですか……?
「まずステーションってのは、船がドッキングできる施設全般の事だ」
「ふんふん」
「ステーションの中でも大型のものがスターポートだ」
「じゃあステーションの種類の中にスターポートがあるってことですか?」
「そういうことだな。スターポートはコリオリ、オルビス、オセラスの三種類だ」
「オセラスですか?」
「帝国の星系に行けば見れるはず。だからまた今度だな」
「分かりました!」
これも楽しみに取っておきましょう。まだまだ知らないことばかりですね!
話しているうちにステーションのゲート前まで来ました。青く光るゲートをくぐりステーションの中に入ります。空気のある空間へ入ったことにより、コックピット内で再現された音ではなく、本物の音が、外の喧噪が聞こえてきます。
「おぉー! だいぶ見た目が違いますね!」
ステーションの中はローランターミナルと比べてかなり見た目が違いました。ローランターミナルでは至る所でお野菜を育てていて、全体的に緑に見えていました。ですがこのステーションは灰色で少し冷たい感じですね。
「このステーションは確かインダストリーだったはず。機械とかコンピューターとか作ってるとこだな」
「ほえー。私もこういったステーションで作られたんでしょうか?」
「もしかしたらそうかも」
マスターも知らない様子。もしかしたらボイスロイドもいるかもしれませんね。
景色の違うランディングパッドに、船はいつも通りに着陸します。ランディングパッドは下がっていき格納庫に入っていきます。マスターもいつも通りに燃料補給の手配をしてこちらを振り向きます。
「そんじゃ、降りますか」
「はい!」
「あいつらはもう少し後で来るらしい。コンコースで待っててくれだってよ」
「コンコースですか。詳しくは見たことありませんでしたね」
コンコースはコマンダーさんが利用する施設を合わせた場所です。宇宙のタクシーだったり、武器が売ってたり、バーがあるみたいです。*8
いつも通り船から降り、エレベーターに向かいます。いつもならごはんを食べに行ったりするのですが、今回はいつもと違いコンコースに行きます。*9
「ここは変わらないんですね」
エレベーターの前は前のステーションと見た目が変わりませんでした。
「同じ規格で作ってるからな。細かいところはあまり変わらんもんだ」
「たしかに違うものを作る方が大変そうですね」
なら同じ見た目になるのもしょうがないですね。そんなとても良く見たことのある、知らないエレベーターに乗ります。しばらく下方向に押さえつけられる感覚を感じながら上へ移動します。そして、ぽーんなんて音を響かせて扉が開きます。
扉の先にあったの吹き抜けになった広い空間でした。ソファがあり、コマンダーさんが座ってるのが見えます。ホログラムの広告もたくさん見えます。
「おー! ここがコンコースですか」
「そうだな。そんで、待ち合わせの場所はもう少し奥だ」
「分かりました!」
すこし奥に歩いて階段を上ると、おしゃれな雰囲気の場所がありました。テーブルを挟んで向かい合い、談笑しているコマンダーさんだったり、バーのカウンター席に座って飲み物を飲んでいるコマンダーさんだったり、各々の時間をすごしているみたいです。さらに奥の窓からは出入港する船が見えます。
「よし、ここでいいか」
マスターは適当に空いているテーブルの横に立ちます。私はその対面へ。
「なんだかいい雰囲気の場所ですね」
「いかついのばっかりだがな」
「むぅー。そういうことじゃないですよー」
「そうですよ。私は美少女なのでいかつくないです」
そうそう。オレンジ髪の女性も同意してくれています。……え?
「おう。早かったなレイ」
「遅れるのは博士だけなので。私が先に来ました」
「そうだったか」
びっくりして声を出せない私を置いて、会話が進みます。どうやらこのオレンジ髪の女性が私たちが待っていた人みたいです。いえ、待っていた
「紹介しようゆかりん。こいつが──」
「美少女ロボット、足立レイです」
「あ、どうも。結月ゆかりです。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
自己紹介をしてくれたので、私も名乗ってお辞儀をすると、オレンジ髪のアンドロイド──足立レイさんが返してくれます。んふふ。なんだか仕草が丁寧ですね。
「それで、ミネタカは?」
「博士はもう少し遅れるとのことです。先にご飯でも食べに行っててくれとも」
「そうか。じゃあなんか食べに行くか。四人で席を取っておこう」
「ありがとうございます。唐揚げ奢ってください」
「相変わらずだなお前」
マスターとレイさんは仲良さそうに話します。むぅ。
「ところでゆかりさん。いつ頃からジャックと同行を?」
「……えっ? えーと、今日で六日目です」
「ほうほう。まだ新人ということですか」
「えっと。そうなります……かね?」
「見たところコマンダーとしての知識も乏しい様子」
「な、なんでそれを」
「あ、当たりました。私の勘も伊達ではありませんね」
「ふぇぇ。ま、ますたー……」
あまり表情に変化をつけずに話す彼女はなんだか、不思議な雰囲気で飲まれてしまいそうです。
「レイ。その辺にしてやってくれ。まだ赤ちゃんみたいなもんなんだ」
「赤ちゃんじゃないですよっ」
「あ、そこ食いつくのな」
「すみません。つい可愛くて。私の方がかわいいですが」
「なんだこいつ」
とりあえず、飯食いに行くぞ。と、マスターはため息をつくように言って、すたすたとエレベーターに向かって歩いて行ってしまいました。
「あ……」
「ゆかりさん。すみません。私の好奇心が抑えられませんでした」
「え? あ、いえ。大丈夫ですよ」
改めてレイさんが謝ってくれました。びっくりしましたが、謝ってくれたので許してあげますよ。お姉さんですから! それより、好奇心?
「好奇心ってなんだ? って仕草ですね」
「えっ!? ……そんなに分かりやすいですか?」
「そんなかわいらしく首を傾げているので」
「あぅ……」
たしかに首を傾げましたけども。そんなに大きくは動いていないと思うのですが、これからは気を付けましょう……!
「かわいらしいのでそのままでいてほしいですがね」
「はぅ……」
や、やっぱりこのままでいいのかも……。
「コマンダーさんと会ってないじゃないですか。タイトル詐欺じゃないですか?」
はい……。すみません……。次の話には出るのでご容赦を……。
「しょうがないですね! ご容赦してあげます!」
使用楽曲
GYARI(ココアシガレットP)『月旅』: N00118487