“私”は貞操逆転世界に転生してしまった!   作:訥々

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ベッド下を見てはいけない

お待たせしました。

エ◯注意、♡喘ぎ注意です。

 

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きっかけは学校での何気ない会話だった。

◯◯くんが私の大好きなラノベを読んでたから話が弾んで、「アタシの家、漫画とかラノベたくさんあるから来る?」と言ったらマジで釣れた。

やだこの子、チョロすぎ···? かわいいね♡

 

 

「◯◯くん、どーぞ上がって〜」

「お、お邪魔します···」

「あらおかえり〜······ふふ、ついにウチの子にも春が来たのかしらね」

「お母さんっ!そういうのやめて!」

 

 

まあ今日は母親がいるんですけどね。

普段は仕事に行ってる時間なのに、よりにもよって今日が休みだったのだ。

前世アラサー喪女だった私は母親の有り難みも知っているつもりだけど、それはそれとして間が悪すぎるんだよなぁ···。

とっとと2階にある私の部屋へgo。

 

 

「ここが京華さんの部屋···」

「ふっふっふ、凄いでしょ?」

 

 

勉強机やベッド周りは普段からキチンと整理整頓している。

枕元に置かれた箱ティッシュがポイント。

そして壁際に取り付けられた私の背丈よりも高い棚には、紙のブックカバーが付いた書籍がぎっしり詰まっている。

見た目だけは文学少女。

ちなみに純文学や参考書の類を1とするなら、漫画やラノベは200くらい。文句あっか。

 

 

「ちょっと下に行って飲み物取ってくるね。麦茶でいい?」

「うん、ありがとう」

 

 

本当だったら媚薬入れて“うふ〜んあは〜ん”なエロマンガ展開に持ち込む予定だったけど、下のリビングに母親がいるんじゃ無理···。

絶対声を抑えられないもん。

そもそも媚薬を買ってない。ゴムも無い。

いやゴムは無くてもいいのか?

···頭真っピンクだな、アホか私は。

とっとと麦茶注いで部屋に戻ろう。

 

 

「京華ちゃん、えっちするの?」

「は!?まだしないよ何言ってんの!?」

()()ね。···うふふふ、若いって良いわね〜」

 

 

この母もヤベーやつだったわ。

そういや私が産まれた理由って、お母さんがお父さんに夜這いを仕掛けたからだって聞いたことが···考えることが私と一緒だ。

うえぇ、嫌すぎる。

 

 

···火照る顔を冷ましながら階段を上り、麦茶を乗せたトレイ片手に部屋のドアを開ける。

 

 

「◯◯くん、おまた〜···せ······」

 

 

◯◯くんがベッド下を覗き込んでいた。

 

 

「···何してるの?」

「あ、えっと、ベッドの下に()()があるのが見えて、つい···ごめん」

 

 

私が震える声で尋ねると、◯◯くんは申し訳なさそうにしながら電マを差し出してきた

私が普段“お世話になっている”代物だ。

用途は諸君らの想像に任せる。

 

 

「いや、それはただのマッサージ機だから。全然えっちなアレじゃないから。ちょっと最近ぎっくり腰になっちゃってそれで試しに買ったやつだから分かった?オーケー?」

「お、おーけー···」

 

 

あああああああああああああ!!!

うわあああああああ絶対バレたあああ!!!

そうだよエ◯グッズだよコレは!!

女子高校生はマッサージ(意味深)するためにしか使わねえよ!!

◯◯くんやめてくれ···その「(あっふーん···なんかゴメンね···)」みたいな視線を向けないでおくれよ!!

でもこういうシチュエーションって凄く萌えるよね(おめめぐるぐる)

見られてしまったからにはいっそのこと、ここでぶち(おか)してやろうかコノヤロー!!

 

 

「そっか···今も腰痛いの?」

 

 

ん?

 

 

急性腰痛(ぎっくり腰)って年齢に関係なく発症するらしいから、痛むようなら恥ずかしがらずに病院に行ったほうが良いよ」

 

 

ま、まさかコイツ···私が出任せで言ったことを鵜呑みにしてやがる!?

嘘だろ純粋無垢すぎないか!?

いや私がすけべなだけですか、そうですか。

 

 

「俺がマッサージしようか?気持ちいいって評判なんだよね」

 

 

······いやどっちだこれ??

女を“あんあん”啼かせる意味で気持ちよくさせてくれる···ってコト!?

でも◯◯くんの瞳はめっちゃキラキラしてるんよな···ほな普通のマッサージかァ?

 

 

「じゃあ、お願いします···」

「ん。ベッドにうつ伏せになって」

 

 

やっぱ普通のマッサージだったわ。

さすがだぜ◯◯くん、そのままの君でいて。

 

 

「ここ、気持ちいい···?」

「っ!?♡」

 

 

オイオイオイオイオイ

しっとり囁きボイスがエ◯すぎるぞオイ!!

18禁ASMRじゃねえんだぞオイ!!

···耳が幸せすぎてトロけるかと思った。

そしてキチンとマッサージが上手い。

 

 

「ここがイイんだね···」

「んっ♡そ、そう、そこ押して♡」

 

 

災い転じて福となす。神に感謝。

天使様(♂)、見ていますか···?

 

 

「んっ、あっそこ···きもちぃ···♡」

 

 

はーやっべ♡

◯◯くんのチン···じゃなくて、マッサージ気持ちよすぎる(意味深)♡♡

 

 

 

──────────────────────

 

天使(♂)「うわぁ······(引)」

 

 

《高速振動する何らかの機械》

ハンディマッサージャーとは電動マッサージ器の分類の一つである。手に持てる様に軽量化されており、主に肩や腰、その他の部位に当てて筋肉の凝りを解す目的で利用される。

(ピクシブ百科事典より引用)

 

 

 

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