ぜひ読んでいってください。
サイバーパンクエッジランナーズとサイバーパンク2077をプレイしてからどうしても書きたくて小説にしました。初めての試みです。
主要人物のほとんどは私と友人達です。
出来るだけ満足いくまで投稿していくのでよろしくお願いします。
「グーッモーニン、ナイトシティ!昨日の死亡者数クイズで…」
いつもと変わらない番組、いつもと変わらないグレンのアパートからの眺め、ある男の1日が始まる。
彼の名前はソッキー。元アラサカのネットランナーでありコーポとして勤めていて日本の本部から移動してナイトシティへやってきた。
「ふぁ〜…なんだもう朝か…さっさと飯食って出る準備しねぇとなぁ」
現在はフリーのネットランナーとして数々の依頼を受けて生活している。今日も依頼が2件も来ているのでゆっくりとしていられない。朝はあまり得意方ではないのだがこの生活をしないと生きていけないし追われてる身だからこそあまりゆっくり出来ない。
なぜ追われてる身だって?それは今から数年前に起きた事まで遡る。
2021年、本部から移動してナイトシティの会社に来たこの日、人生初の異国に渡ったから気持ちは昂るばかりだ。
とりあえず移動前に渡された翻訳インプラントをぶち込んだから会話は大丈夫だと聞いたが……正直不安だ。
まず第一印象が大事だと考えいろんな人に話しかけた。
無駄だった。
そもそも変に接触したから相手からあまり良い印象にはなっていないだろう。少なくとも何人かは上手くいって仕事仲間が出来た。正直安心した。
とりあえず心配してたことはクリアした!これからこの会社で仕事をバリバリやるぞ!!………死ぬほど疲れた。
日本と同じだろうと考えたが甘かった。こっちの方がより忙しいし仕事量も何倍も多い。しかも出来損ないの奴は即クビだって!?冗談じゃない。
「日本で頑張って積み上げてきた努力が無駄になるじゃないか!」
そう考えたがとりあずノルマの分は完璧に終わらせよう。じゃないとやっていけない。
「あ”あ”ぁ疲れた………」
やっと仕事が終わった。本当にやっていけるのだろうか。やっと社宅が用意できたと報告を貰ったからホテルで預けてる荷物を持って社宅へ向かった。着いた途端驚いた。
「ふぇ?デカくね?」
そこはコーポプラザ。まさかと思って顔を引っ張ったがどうやら現実のようだ。アラサカもすげぇ所用意してくれたなぁと少し感謝した。自分の部屋に着いた途端さらに驚いた。
「ふぇ?広いし、バカ綺麗じゃね?」
そうまじで広い。一人暮らしには丁度いい広さだ。景色もいいし、シャワーもいいし、ベットも完璧。そして常備してあるお茶が美味い。
そこから1年後 2022年、なんとかこっちの会社でも順調にやって行けてる。仕事に疲れたらジョイトイとファックしたり、バーでバカみたいに飲んだり、違法BDで楽しんだりと、結構充実している毎日。
最初の頃は後悔の連続だったが今はそうでもない。
ナイトシティは結構いろいろなインプラントがあるからぶち込んでみた。腕にはアラサカ製のマンティスブレード、皮膚にはハンマーでも効かない頑丈な皮膚、そしてネットランナーには欠かせないインプラントを全てぶち込んだ。
普通そこまでしたらサイバーサイコ化するのが一般常識だが俺にはその症状が現れない。けどいつ起こるかわからないから次からはあまりインプラントを入れないようにしないとな。
ところで最近気になる奴がアラサカの傭兵として入ってきた。そいつはLeeと言うらしい。見た感じ同じ日本人ぽいし次見かけたら話しかけるとしよう。
次の日、今回の依頼であいつと同じチームになったからさっそく挨拶がてらいろんな事を聞いてみた。
ソ「よぉ。Leeと言ったか?俺はソッキーだ。これからよろしくな!」
L「よろしくね。」
ソ「あんた、見た感じ日本人っぽいが日本出身?それともナイトシティ?」
L「ジャパンタウン出身で日韓ハーフだよ。君は日本から?」
ソ「そうだね。アラサカ本部に入社してすぐにこっちに来たからね。」
ソ「どうよ?アラサカの傭兵として?」
L「悪くないね。報酬も結構貰えるし、インプラントも充実してる。まぁ…ちょっと気が引ける所もあるが…」
ソ「なんでだい?」
L「あいつだよアダムスマッシャーだよ」
ソ「あーあいつか。」
アダムスマッシャーか、確かにあいつはとんでもない奴だ。だって全身の9割以上がインプラントだろ?ほとんどロボットと変わらないじゃねぇか。よくあれでサイコ化しないのが不思議だ。
あの仕事以来Leeとは仲良くなってよく飲みに行ってる。
ソ「いやぁここの酒は最高だな!今まで出会わなかった事が悲しいくらいだぜ!」
L「だろぉ?ここはあまり知られてないから良い穴場なんだよねー」
ソ「いやぁいろいろなバーに行ったがここはダントツだな!」
L「あははwお褒めに感謝。」
「実はさお前に相談があるんだよ」
ソ「珍しいな、俺に相談だなんて」
L「実はそろそろアラサカから去りたいんだ。最近の扱いは酷いし、報酬は減ってるし、依頼も減ってきてる。生活がだんだんと困難になってきたんだ」
ソ「あー確かに最近はアダムスマッシャーがほとんどやっているしなぁ〜。俺もこのコーポ生活は飽き飽きしてきたんだ」
「でも退職届って出しづらそうじゃん。もしくは死ぬまで働くとかさ…」
L「実はね、ジョニーシルヴァーハンドが近々アラサカに向けて戦争をするらしいんだ」
ソ「おいおいそれって本当の事か?」
L「あぁ本当さ。シルヴァーハンドはミリテク側としてな」
ソ「けどなんで…?」
L「今は企業戦争が勃発してるだろ?それを気にアラサカに襲撃するらしいんだ。もし起こったら俺は前線で捨て駒として行くかもしれない。それをきっかけにどさくさに紛れて逃げ出すって事さ。」
ソ「確かにありだな。もしめちゃくちゃになったら俺らは戦死扱いされるかもしれんな。その襲撃が起こる前に準備しておかないとな。」
「けどどうしてジョニーがアラサカになんて…何か恨みでもあんのか?」
L「そこまではわからない。けれど逃げ出すチャンスって事は変わらないがな!」
ソ・L「ガハハwww」
俺らは朝まで飲んだ。仕事があるのに何やってんだが。けれどLeeからくれたこの情報はマジかもしれない。試しにミリテクの情報をハックしたらまじで襲撃をするらしいじゃねぇーか。でもどーせ生命保険はおりねぇから逃げ出す決意がさらに固まった。
そして決行の時が来た。
ソ「おいおいついに来やがったぞ。ジョニーシルヴァーハンド!」
L「ほらね本当に来たでしょ?さぁ逃げ出すぞ。」
ソ「まだはえーよ今逃げ出したら……」
ピーッ!ピーッ!(警報音)
アナウンス「侵入者。侵入者。直ちに職員は避難してください。侵入者。侵入者。直ちに職員は避難してください。」
ソ「まじかよ!?さぁLee逃げ出すぞ!」
L「おう!」
警報が鳴り響く廊下。揺れる建物。どこからか爆発音まで聞こえる。俺らは車庫にあるAVまで走る。
ソ「もうそろ着くはずだ。」
L「なぁ俺らAVに乗っちゃバレないか?認識とかあるし…」
ソ「安心しろ、そこまで行くには誰にもバレはしねぇ。しかもそのAVは俺がハックした奴だから多分バレない」
L「多分ってなんだよ多分って。もう少し明確にしてくれ」
ソ「企業秘密⭐︎」
ドッカーン!!(爆発音)
L「!?」
ソ「ぐはぁっ」
クソ……爆発に巻き込まれたか………視界がぼやけて見える……………なんか…腕の感覚がねえ………
ソ「!?」
L「やっと気がついたが!さぁさっさとAVを起動してくれ!」
ソ「おい……今……どうなって……」
L「……覚悟して聞いてくれ。さっきの爆発でお前の右腕が吹っ飛んだ。右足も相当損傷が酷い。だから俺がおぶって運んだ。」
なんだって?腕が吹っ飛んだ?冗談言うな………って
ソ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
L「おいおいあまり叫ぶな、また気を失うぞ。止血はしたし、回復薬も入れておいた。AVを起動出来るか?」
ソ「……まぁギリギリ体力が残ってるから…待ってろ今起動させる…」
この体力だったら起動させた途端に気絶するかもしれない。もしものために目的地を設定しておいて正解だったな。
ソ「すまんが目的地はアロヨにある行きつけのリパーの所に事前に設定してある…AVを起動させたら俺は気絶するかもしれない……やるぞ…」
AVを起動させた途端やっぱり気を失った。
車内アナウンス「目的地を確認。快適な空の旅をお楽しみにしてください。」
L「やっとこのアラサカからおさらばだ…なぁソッキー……って寝てるのか…アハハ」
「しかしソッキーは準備がいいなぁ、ちゃんとルートも設定してあるししかもこのAV富裕層が乗る結構良い奴じゃないか。とんでもないの持ってきたなぁ。おっ酒がある!先に乾杯してるぞ〜」
しばらくしてアヨロのリパードクの店に着いた。
車内アナウンス「目的地に到着しました。快適な空の旅はお楽しみいただけましたか?また次のご利用をお願いします。」
ソ「やっと…着いたか…」
L「おっ。今お目覚めかい?さぁさっさと行くぞ。」
?「おいおいソッキーさんや、なんだいその怪我はよぉ」
ソ「よぉ…YOさん……いろいろとやっちまってねぇ…」
Y「まぁいいさどうせ腕くれ足くれだろ?待ってろすぐ手術すんぞ」
彼の名はYO。アロヨではピカイチのリパードクでよくインプラントを入手したり体にぶち込んだりしてくれて感謝しかない人物。しかもYOは裏BDも扱ってるからたまに購入している。
Y「でよあんたと連れの荷物いつまで預かればいいんだYO!場所を取るからいい加減にしてくれYO!」
ソ「あはは…すまんすまんコーポプラザのところはもう住めねぇからここに置かせてマジで助かるぜ…」
Y「はぁ…まっYOUに色々助けてもらった事もあるし勘弁してやる。さぁ手術の準備は出来てるからさっさと横になれ。お連れさんや、あんたはどうする?」
L「ソッキーが終わってからにしてくれ。俺の状態は比べて軽い方だ」
Y「りょーかいだ!」
Y「おい!起きろ!起きろ!」
ソ「あ。あぁ…起きる。起きるから叩くのはやめてくれ」
Y「ガハハwww!さぁ今お前の体はだいぶ傷が酷かったからいつもより余計に時間掛かったYO!だが安心してくれ!足は切断せずに済むから安心してくれ!」
ソ「そうかい、それはよかったよ。でも腕はやっぱりこうなるよなぁ」
Y「当たり前だろ!完全に無くなったもんは無くなったもん、新しい腕と”こんにちは”だ!しかも前の奴よりもパワーアップしたからダントツにいいぞ〜」
ソ「やっぱりアラサカの奴はいいな。すぐ馴染む。」
Y「アラサカから逃げ出した奴がそいつを褒めるとはwww」
ソ「企業はクソだが製品の質は高いからな。そこだけは認める」
Y「で?連れのYOU!治してやるがインプラントの追加はどうだ?」
L「いやそれはいいかな。だって金が…」
Y「大丈夫!大丈夫!後でソッキーが払ってくれるってYO!」
ソ「はぁ?…まぁいいけど」
L「そうか?んじゃお言葉に甘えて、サンデヴィスタンのアップグレードしたかったし。」
ソ「とほほ…… ; ; 」
Y「さぁ終わったぜ!まさかこんなに性能の高い奴を付けるとはなぁ。
L「まぁね。前のやつは少し物足りなかったし」
Y「そいつはほぼ軍が使うようなやつだぜぇ、たまたま裏で入手してあったから付けてみたが……平気なのか?」
L「そうだね、前から気になっていたし。」
Y「そいつは良かったぜ!代金はいらないYO」
ソ「え?まじで?」
Y「どーせくたばるか外したくなったら返してもらうからな!」
ソ「そういうことか」
Y「あ、でもあくまでもサンデヴィスタンだけだ。他に付けたやつの代金はしっかりと請求させていただくぜ!」
ソ「おいおい……」
なんだかんだでアラサカからの脱出は成功した。けれど数日後とんでもない事が起きた。
ソ「おいおいマジかよこりゃ大変だ!?」
L「どうしたんだよ。急に」
ソ「俺らの脱走がどうやらバレたらしい、賞金が掛かってやがる」
L「マジかよ……」
俺らは住まいを探すためにホテルに泊まっていたがその間にアラサカでの調査があり俺らの脱走がバレてしまい追われる身となってしまった。
L「……これ一緒に行動したらまずいんじゃないか?」
ソ「何言ってんだよ!これからも…」
L「いや一緒に行動すると逆に危険だ。2人とも捕まったらせっかくの脱走が無駄になる、だから別々の行動をしなきゃいけない。俺だって嫌さ。」
ソ「でも仕方あるまい、互いに住む所が決まったら別れよう。」
L「そうだな。」
こうして俺たちは別々となり企業から逃げる生活となった。俺は身分を偽装してベテルギウスとして暮らしてる。といった事で今の生活となっている。あれから2年、Leeは元気にやっていけてるのであろうか。
「さて依頼を終わらせなければ。フィクサーに報酬がもらえなくなってしまう。」
最初にも言ったが今はフリーのネットランナーとして活躍している。多分あいつも同じだろう。今の俺は義手を増やして腕が4本となっている。ランナーとして素早く、依頼を多く、報酬がっぽりと。
「よし最初の仕事はランチョ・コロラドでの仕事か、あそこは無法者が多くて少しやっかいなんだよなぁ〜。ん?なんだあのピンク髪の小娘?高校生くらいか?頭にアンテナみたいの付けてるし…見てみるか。ピコピコピコォ(ハック音) 名前はショコ・ツキノか。おぉ、おぉ、おぉ〜面白そうな奴だな。」
END
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