Cyberpunk 2025   作:ソッキー

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今回は彼らが合流するお話です!


第八話「侵入」

 ソ「おいおいそんなに人数必要なのか?ゴメスさん」

 ゴ『当たり前だ、今回のミッションはだいぶ大掛かりだからな。言っちゃ悪いが4人だけじゃ無理だ。少なくともあと2人は欲しい』

 ソ「そんなこと言われましてもねぇ」

 ゴ『このミッションが成功すれば報酬はいつもの5倍は出そう。欲しい物もあれば後日届ける」

 ソ「マジで?!」

 ゴ『あぁもちろんさ。新たな仲間を集めたら連絡してくれ、詳細はその時説明しよう。adiós!』

 

 ピュルン(コール終了)

 

 ソ「5倍はでかいなぁ…しかも希望すれば欲しい物も渡されるらしいからなぁ……」

 

 T 「おうソッキー、フィクサーからの連絡あったのか?」

 ソ「あぁ。実はさ…」

 

 さきほど来た連絡を全て話した。

 

 T 「それってマジ?」

 ソ「オオマジ」

 T 「確かに報酬が多く貰えることはありがたいが新たに仲間を集まるってなると厳しいよな」

 ソ「そうなんよねぇ」

 

 これはかなりキツい仕事になりそうだ。これから仲間を集めるとなるとかなり厳しい。

 

 

 

 ソ『てなわけなんだ。よろしく〜』

 

 ピュルン(コール終了)

 

 L 「また仲間集めするのかぁ」

 しょ「どうする?」

 L 「まぁ前回みたいに街をうろうろして探すしかないね」

 しょ「おっけ〜」

 

 

 ソ「よし…あの2人にも伝えたしさっそくあいつをスカウトするか」

 

 

 

 

 テンテーンテンテーン(着信音) ピロッン

 

 ?「もしもし?」

 ソ「よぉジョジョ!元気か?」

 ジョ「元気だよ。そっちは?」

 ソ「まぁぼちぼちかな?ところでさー急で悪いんだけど俺らの所来ないか?」

 ジョ「えぇ?なんで?」

 ソ「いやさ…次の任務が結構人数が必要でさ、だからジョジョをスカウト?してるの」

 ジョ「ん〜いいよ〜」

 ソ「まじぃ?よっしゃ!」

 ジョ「あと俺以外にも1人いるんだけどさ…いいなか?」

 ソ「ん〜一旦会わないか?そいつと一緒に。場所はグレンのアパートね」

 ジョ「わかった。明日行くよ」

 ソ「りょ」

 

 ピュルン(コール終了)

 

 ソ「おいおい2人、もう揃っちまったぜ…とりあえず明日確認してみて決めるか…」

 

 なんか幸先が良い。ジョジョを誘ったつもりがもう1人も来るとなると心強いな。どんな奴が楽しみである。

 

 

 ソ「もうそろそろかな?」

 

 集合時間が迫ってきた。なんだかんだジョジョとちゃんと会うのは初めてだから変に緊張する。

 

 ジョ「お〜い」

 ソ「お!ジョジョ!…え?」

 

 ジョジョの姿が見えた途端隣にゴツい男もいた。アニマルズの野郎か?にしてはインプラントをあまり付けていないようだ。

 

 ソ「おい…そいつは……」

 ジョ「そうだよ!彼はザワって言うんだ」

 ザ「よっ」

 ソ「よろしく…しにてもでけぇな。どんなインプラン(ピピッ)……って、そのインプラント違法物だぞ!」

 ザ「?」

 ジョ「え?どういうこと?」

 ソ「そいつなケレズニコフの軍用もの、その中でも特に危ねぇ代物だ。使用者の神経経由で意識を飛ばし無意識で暴れ回ってしかも力や早さのリミッターが解除されるからな。でもなんで意識を保ってられるんだ?」

 ザ「このタバコだよ」

 ソ「は?タバコ?ちょっと一本貸してよ」

 ザ「しょうがないなぁ〜」

 

 貰ったタバコはなんて変哲もないただのタバコだった。こんなので意識を保ってられるのか?

 

 ソ「そこら辺に売ってるタバコと同じじゃないか」

 ザ「それが違うんだよな〜そのタバコには抑制剤、しかも超強力の奴が染み込んでるんだ」

 ソ「そんなんしなくても普通に注射タイプでいいじゃんか」

 ザ「注射タイプだとほんの数分しか効果が無いんだ。だからタバコタイプにしてんの」

 ソ「はぇ〜」

 ザ「でも…余分にあった抑制剤調合がうまくいかなくて強いて後5ヶ月分しか残ってないんだ……」

 ソ「抑制剤の製造番号は?」

 ザ「なんだ急に」

 ソ「俺がどうにかしてそれ改良してやるよ」

 ザ「できんの?」

 ソ「まかせろ。とにかくアジトに来なよ。今車出して……あ」

 

 しまった。アジトに置いてきてしまった。

 

 ザ「どうすんだよ。徒歩で行くか?」

 ソ「いやまぁまぁ遠いからな」

 ジョ「じゃあ俺デラマン呼ぶから待っててよ」

 

 

 

 

 ソ「これがアジトさ」

 ジョ「ここ?なんか古くない?」

 ザ「あーここあれか、前漁ったところか」

 ソ「やっぱお前もいたのか。まぁいいさとにかく入りなよ」

 

 ソ「ゴホン…それでは改めて、ようこそ。我がアジトへ」

 ザ「思ったより広いな」

 ジョ「内装も綺麗だね」

 T 「おい、お前ら誰だ?」

 ソ「あ、彼らはジョジョとザワ。新たに雇った仲間さ」

 T 「俺はToppo。あんたらの中では1番射撃が上手い方だ」

 ジョ・ザ「よろしく」

 ソ「そして今はいないがLeeとしょこって奴もいる」

 ジョ「このチームにさ名前、なんかないの?」

 ソ「あー考えたことなかったな。今度考えるか」

 

 これでジョジョとザワが仲間に加わった事だしさっそくフィクサーに連絡して今回の依頼の説明を受けるしよう。

 

 ゴ「今回の任務はミリテクのバカデカサーバー室にある機材を取りに行ってもらう。そこの警備はやけに厳重で防衛システムも最高基準の物を揃えている。しかも何名かネットランナーも配備されてるらしいので侵入には困難だ。他のフィクサーだったら“ほぼ自殺しに行くもんだ”と言われるが君たちは違うだろう。期待しているぞ」

 

 ピュルン(コール終了)

 

 しょ「どんな代物なんだろうね」

 ソ「このレベルだと企業を潰せる物なのか?」

 L 「とにかく準備をしよう。念密にね」

 

 今回の依頼はもしかしたら帰って来れないかもしれないほど危ないものだ。だから計画も慎重にならなければならない。

 

 

 作戦はこうだ。Leeとしょことザワは主に前線に行き、ソッキーとジョジョでサーバー室の侵入を試みる。Toppoはサーバー室の周りの警備を遠距離からぶち殺しソッキー達と合流する、てな感じ。

 

 L 『こっちで先に行って侵入が出来そうなところを探る。あとは頼んだぞ』

 ジョ「おっけ〜。じゃあ行くよ」

 ソ「ネットランナーもいるらしいからな。そいつらを先に探して脳を焼くか」

 ジョ「怖っ」

 

 ソ『お前ら気をつけろよネットランナーがどこにいるかもわからないからな』

 ザ「わかってるって」

 しょ「やっぱちょっと見ただけでも警備の数エグいな…」

 

 ミリテク1「?」

 

 ザ・しょ・L「?!」ササッ

 ミリテク2「おい、どうした?」

 ミリテク1「…いやなんでもない」

 

 ザ「ふぅ〜あぶねー」

 しょ「もう〜ザワちゃんの身体がデカいから見つかりやすくなるって」

 L「なぁソッキー警報システムとか切れないか?それか援護呼ばなくするとか」

 ソ『お前にしちゃ無茶な要望だな、まぁでもやってみる。あとネットランナーみっけたからそいつらのいる場所送るわ。んじゃよろしく』

 ザ「お前見つけるの早いな」

 ソ『これでも元コーポの人間なんでね』

 T 『おいお前ら、敵の数がおおよそわかったぞ。まずサーバー室周辺は少なくとも15人、それぞれの階数に8人ずつだ。上の階に行くほど警備の数は少なくなってるから上から撃ち殺すわ』

 L 「了解だ。さぁお前ら行くぞ」

 ザ・しょ「おっけぃ」

 

 ソ「よし…!警報システムは全て切った。あとはそっちで暴れてきてちょ」

 しょ『りょか〜い』

 

 ミリテク3「おい中央でなんか音しないか?」

 ミリテク4「よし…お前ら様子を見に行くぞ!6と9はここに残ってくれ!」

 ミリテク6・9「イエッサー!」

 

 ソ「2人だけか…あいつらもアホだな。ジョジョやっちゃいな」

 ジョ「2人はイージーすぎるってw」シュッ

 ミリテク6・9「グハッ…」

 ソ「やっぱお前の投げナイフの精度はピカイチだな」

 ジョ「って初めて見たじゃんかw知ってる風にすんなよ〜」

 ソ「あれ?バレちった?まぁいいさとにかく中に入るぞ」

 

 まさかあんな投げナイフの命中率の高い奴は見たことがなかった。ただでさえスナイパーのピカイチがいるのにまた増えちまったな。狩猟かよ。とにかく今はガラ空きだ。入るには今しかない。

 

 ソ「あ?思ったよりも複雑なコード使ってんだな?ミリテクのくせに」ピコピコピコォ

 ジョ「そんなに複雑なの?」

 ソ「あぁ、解けたと思ったらすぐコードが書き換えられて水の泡になる。まさかAIを使うとはな」

 ジョ「まずくない?それって」

 ソ「だが…それすらを突破するのが人間の頭脳ってわけさ」

 

 ドア「ピコーン認証完了しました。」

 

 ジョ「おぉ、凄いね」

 ソ「なんかリアクション薄くね?まぁいいさとにかく入ろう」

 

 いざ中へ入ると想像してた物よりも恐ろしい物があった。

 

 ソ「おいおい…嘘だろ……」

 ジョ「これって…」

 

 中にあったのは液体に満たされた無数の脳みそ。しかもそれには様々なコードが繋がれていた。それらを囲っていたのは大量の機械。まさか…

 

 ソ「ミリテクの奴ら…人の脳でこのサーバー全てを動かしていたって事か?!流石に狂ってるだろ!」

 ジョ「しかも…ねぇこのモニターを見て。微かに生命反応がある」

 ソ「しかもまだ生きているとはねぇ…マト◯ックスかって………そんな次元の話じゃないな…」

 ジョ「さっきやってたコードってさ人工知能じゃなくてこれなんじゃ…」

 ソ「しかもこれ普通の人のじゃない、ネットランナー”たち”だ。この建物が出来る前に大勢のネットランナーが行方不明になったんだ。ほとんどが犯罪者だったからあまり噂にならなかったが…」

 ジョ「嘘…これ全員ネットランナーってこと?」

 ソ「やっぱりミリテクは狂ってるな。利益を得るためには犠牲が付き物ってか。」

 

 テンテーンテンテーン(着信音) ピロッン

 

 L 『こっちは片付いたぞ。』

 T 『俺も、さっさと帰ろうぜ。俺ねみぃや』

 ソ「あ、あぁわかった」

 

 ピュルン(コール終了)

 

 ジョ「とにかくさっさと機材を持って帰ろう」

 ソ「てかToppo。あいつ来ないんだな」

 ジョ「仕方ないよ、さてとどの機材かな?」

 ソ「ゴメスさんから送られてきたこの……なんだ?製品番号か?TK-418って奴らしいが」

 ジョ「これじゃない?」

 ソ「やけにデカいな。人の頭くらいか?よし、持ち帰るぞ」

 ジョ「了解」

 

 本当は中身まで調べたかったがこんなもん見ちまったら見る気失せたわ…さっさと渡して寝たい。

 

 

 

 L 「みんなご苦労様。この機材は俺とソッキーでゴメスさんの所へ渡しに行くからみんなは先帰ってていいよ。報酬は翌日渡す」

 

 そしてソッキーと俺以外のみんなは帰った。てかソッキーがこの依頼をやってからあまり元気がなさそう?どうしたんだろうか

 

 ソ「……」

 L 「なぁソッキーどうしちゃったんだよ。元気ないぞ」

 ソ「…え?あぁ。そう?」

 L 「なにがあったんだよサーバー室で」

 ソ「……ほらっ」ポイッ

 

 そう言って渡してきたのはBD。

 

 L 「え?このBDがどうしたって?」

 ソ「とにかく見ろ。知りたきゃ」

 L 「う…うん」

 

 BDを再生した。この光景はさっきやってた依頼か、しばらく再生してみたら原因がわかった。そりゃこんなの見たらこうなるわな。

 

 L 「ウエッ…気持ち悪っ、よく吐かずにいられるよな」

 ソ「その時の衝撃がデカすぎて忘れてたわ。さっ時間見ろよ、そろそろゴメスさんが来る頃だぞ」

 L 「そうだな」

 

 

 

 ゴ「いやぁ〜やはり君たちは素晴らしい働きをしてくるもんだねぇ。ほら報酬だ。それではadiós!」

 

 ソ「あ!ゴメスさ…ってもういねーし」

 L 「なんか不思議な人だよね」

 

 報酬を渡したらすぐに帰るゴメスさん。でもふつーに高額だからあまり気にしないけどね。

 

 テンテーンテンテーン(着信音) ピロッン

 

 ゴ「えぇ、彼らはきっちりと回収してきましたよ。まさか本当にあの2人が生きていたなんて信じられませんよ。えぇご安心をまだ気づいていません。この作戦が上手くいけばまたあなた方の元に戻りますよ。しかも優秀なお仲間傭兵付きでね。てかあなたのようなお方がこんなにも彼らを欲しがっていたとは想像も付きませんよ、ハハハwww」

 ?「とにかく資金の方はあまり気にするな。あの2人はどうしても私たちのプロジェクトに必要なんだ。失敗は許されない」

 ゴ「わかっていますよサブロー・アラサカ様。必ず成功させます」

 サ「あぁ。期待しているぞ」

 

 ピュルン(コール終了)

 

 ゴ「フゥー…やはり大企業のCEOとの会話は1番疲れる。でもこれさえ上手くいけば一生遊んで暮らせるな!ハハハwww」

 

 続く




今回も読んでいただき感謝です!しばらく投稿をお休みしていましたがまた再開します!次もお楽しみに!
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