ん、ここは?見たことない場所だな。
ってことはあれできるじゃん!
「知らない天井だ」
「起きたんですか?それとなんですかその言葉は、」
「あれセナがいる。おはよー今日もかわいいね!」
「ありが、とう、ございます」
いやぁ~寝起きからセナが隣りにいるなんtセナが隣に、、、セナ?
ちょっと待てなんでゲームの推しのキャラが隣にいんの?いや、嬉しいけどさ。
「えっとぉ、ここどこ?」
「救急医学部の部室です。部長としてあなたが倒れているようでしたので、治療をするために連れてきたのですが」
「なるほど、そーいうことね。把握した。」
どうやら治療してもらっていたみたいだ。戦場ではまともにそういうのなかったからなんかうれしいなぁ。
「んで、検査とか治療とかして俺が倒れてた原因わかった? 心当たりは~まぁ、多分ないんだけど」
多分今までの会話から察するにどうやらキヴォトスに来たことは確定だな。二次創作でたまに見てたけどこんな感じなんだなぁ、異世界転移って。
それにしても一応あっちの世界から来たことは伏せていたほうがいい気がする。
正規ルートで来てないのに堂々と宣言してしまったりしたら混乱を巻き起こすだろう。
それにこっちの生徒たちに 死 という概念はよろしくない。
「えぇ、検査は一応したのですが、その、混乱をしてしまうかもしれないのですが率直に申し上げます。」
なんか、深刻そうな顔だけど多分大丈夫だろ ベットに寝かされてるだけでなんもつけられてないしそれにこちとら鬼教官のシゴキにたえた猛者d「あなたはすでに死んでいます」えええゑえゑゑ!?
「死んでる?!俺が?!」
なんで?え?なんで????
「えぇ、検査の結果あなたの心臓は活動を停止し、一般的に死んでいると表現せざるを得ない状況です」
ナルホドナーオレッテシンデルンダー、フシギー。ってなるかー!
えぇ、じゃあなんで俺今喋れたり体動かしたりできてんの?ゾンビかなんかかな?
まさか空想の世界で更に空想の生物、いや、屍になっているとは、いやほんとになんで生きてんの?俺
「そのーセナさん?」
「はい、何でしょうか」
「なんで俺喋ったり動いたりできてんの?」
こういうときは頭のいい人に聞くべきと古事記にも書いてある!
俺馬鹿だからわかんねぇ”!
「わかりません」
「え?」
「わかりません。私にも」
、、ソッカァ。ワカルワケナイヨネ~。
「なので、とりあえずシャーレに連絡しておきました。わたしも死体、、死体?を直接相手にするのは初めてですから」
「シャーレ?」
「知らないんですか?連邦生徒会の組織の一部で先生が活動をしている部活ですよ」
あぁ、そうだったな。キヴォトスでシャーレのこと聞くの初めてだったからすっかり記憶から消し飛んでた。
キヴォトスの行政組織・連邦生徒会を束ねる連邦生徒会長が失踪する以前に、呼び寄せた先生の活動拠点として立ち上げていた機関。
通称「シャーレ」
まぁ、この世界で変なこと起きたらそら先生に相談しに行くわな
「んで?返信きたの?」
「えぇ、とりあえずミレニアムで色々精密な機械で検査をすると言っていました。」
ミレニアムか。まぁ妥当な判断だな。ストーリーでもミレニアムの技術力が重要になる場面もあったし、ん?てか今ストーリーのどのくらいの時期なんだ?
「すまん、セナ。そのー質問があるんだが。」
「はい、何でしょう」
「そのー何だ、えーっと(今ストーリーのどこらへん?とか聞いてもやばいやつになるだけだし、そんな事知ってるわけないしどう質問すれば、)あのーシャーレの先生ってキヴォトスに来てからどのくらいだっけ?」
「確か、2週間ほどだったかと」
なるほど、まだストーリーの序盤っぽいな。だとしたら、これから巻き起こるイベントに関わっていかなきゃならんのか?プレイヤーというかこの世界がゲームだからこそわかるけど二次創作系でこういうのにはいずれ絡まなくちゃなんないし、てか俺がこの世界に来てしまった時点でルート分岐してる可能性あるんだよなぁ。
それで、わざわざこっち来たのにまたすぐ終わりとか御免だぞ。
「とりあえず、先生に会いに行こう。それが先だ」
「わかりました、では早速行きましよう。」
セナが歩き出したかと思うといきなり振り返る
「そういえばこちらからも質問よろしいでしょうか?」
「大丈夫だけど、どうした?」
「なぜ私の名前をご存知なのでしょうか?」
確かに!!!名前聞いてないのに知ってるみたいになったな、どうしよう
「あーその、なんだ、風の噂で聞いてたんだ」
「そうですか」
ギリギリセーフかな?
「こんにちは、君が連絡にあった死体くんかな?」
「えぇ、どうも死体くんです」
シャーレの執務室に入り先生とともに椅子に座った途端二人の視線がぶつかる。二人で腹の中を探るように、かつ紳士的であるように会話が進む。
なんか先生の感じ教官の雰囲気に似てんなぁ~
「ごめん、セナ。一旦二人きりにしてくれるかな?」
セナは特に何も言わず部屋を出ていく。
「それで死体くん、本題なんだけど」
うつむきがちだった先生の視線が再び俺を見据える
「君は一体何者なのかな?」
何者なのかなんて俺にも答えられないんだけどな
「強いて言うならごく普通の外の世界の人間ですよ」
「本当に?」
「えぇ」
「死体になってる時点で普通ではないと思うんだけど、、、とりあえず一旦信じようか。」
良かった、とりあえず切り抜けたかな?
「そういえば、外の世界と言っていたけど度の国から来たのかな?」
「日本、ですけど」
「まぁ、そうだよね。私もそうだもん」
「ちなみに先生が日本にいたのっていつ頃なんでしょう?」
「20XX年だけど?」
俺がいた年と全く同じだ。
「だったら、なにか起こってたりしたこととかありましたか?」
「えーっと、何があったかな」
その後先生が出してきたものに俺は全く持って聞き覚えがなく、何なら先生は戦争のことについて全く以て触れなかった。
やはり世界線のようなものは全く持って異なるようだ。
「あぁ、そういえば死体くん」
「ずっとその呼び方ですね、先生」
「じゃあ、なんて呼べばいいの?」
名前かぁ、一応変えておくかな。なんかそっちのほうが良さそうだし。
「俺の名前は水城《みずき》 タクです」
「タクね。じゃあ、タク。いきなりだけど君にはシャーレの一員になってほしい。」
「シャーレの?なんでですか?」
「そっちのほうが何かあったときに都合がいいしね」
「なるほど、じゃあ具体的には何を?」
「基本的には何も無いね、だいたい私と手伝ってくれる生徒たちで終わるから」
何いってんだ?散々過労とか言われまくってたのに大丈夫?んなわけねぇだろ。って言ってもそんなこと来たばかりの俺が知るわけないし、反論できねぇな。
「わかりました、けどなにかあったらすぐ言ってくださいね、すぐ来ますから。」
「うん、ありがとう。それと家だけれど、とりあえず用意しておいたからセナに案内してもらって?」
「わかりました、ありがとうございます」
「あぁ、それともう一つ。次からは敬語使わなくていいから。」
「、、、、分かった。ありがとな、先生」
外で待っていたセナを見つけ話しかける
「セナはただ立ってるだけで絵になるしかわいいなぁ(ごめん、待たせちゃったな)」
「もう慣れました。」
「ごめん、ごめん。じゃあ早速案内頼める?」
「わかりました」
~数分後~
「ここ?」
いきなり来た俺への住まいとしては結構キチンとしているんだが妙に生活感があるのは気の所為だろうか?嫌な予感がする。
「えぇ、ここです。鍵は開けましたから早く入ってください。」
中に入るときれいに整理整頓された部屋が広がり、ところどころに薬品や女の子が好きそうなものがちらほら見受けられた。
、、、これって、まさか
「セナ? ここってセナの家じゃないよね?」
「私の家ですが、なにか問題でもありますか?」
落ちつけ俺。冷静になろう。いや冷静になれるわけあるかぁ!
「なんでセナの家なの?」
「先生と連絡を取った際に先生があなたのこれからを考え、私がとりあえず面倒を見ると言ったんです。それに私が見つけた死た、、負傷者、、死体ですから」
「ソッカァ」
発想を変えよう。推しと一緒の家に住めるんや最高やろ!
「あと、部屋数が少ないので寝室は一緒です。」
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
これ、耐えきれるかなぁ、、、(遠い目)
ここのセナはグイグイ行くタイプ
いいぞ、もっとやれ(後方作者面)
ちなみに主人公はSCP-650-JP参考です
詳細な設定はこれから物語の中に組み込んでいきます