「ひゃっはー!壮観ねー!水平線に沈む夕日よりロマンチックな光景だわ!」
興奮したようにミレイ達が見た先には巨大な生物が居た、その姿はまるで
「充電切れたスマホみたいな色してますけど⋯」
「……デケェ」
_________________________
クリア難易度:★★★★★
【SCP-169】「リヴァイアサン」が
日本列島直下に出現したらどうなるのか
_________________________
4人は今回も仮想現実シュミレーションをやっており今回選ばれたのはSCP-169、通称リヴァイアサンだった、
「この黒いのが1つの生命体とか信じられないわね」
「この大きさ、最近頻発する地震SCP-169リヴァイアサンに間違いないです」
タブレットを見ながら言うハカの話をユウマとワタルは聞いていた、
(俺たちは今、ハカが作ったSCPシュミレーションの仮想現実にいる)
_____________________
数分前相談所にて
〈特別収容プロトコルのオブジェクトクラスを選択して下さい〉
そう言うとハカは迷いなくKeterを選択する、
(これは対SCPを想定したゲームみたいなもので)
〈特別収容プロトコルを選択して下さい〉
ミレイは一番下にある、SCP-169『リヴァイアサン』を選択した、
(選んだSCPが野に放たれた世界だってこと、ある目的があって俺たちはこのゲームをプレイしてる)
〈SCP-169が選択されました、10秒後にシュミレーションを開始します〉
_____________________
そして今に至る
「何なんだよそいつ、ゴジラみたいなもんか?」
「ゴジラ?リヴァイアサンの体長は推定2000kmから8000km、その巨大さからSCP財団でも収容不可能なオブジェクトクラスKeterに分類されてるわ」
ワタルはハカの説明を聞きながら、リヴァイアサンを見る、
「そんなヤバいもんが、何で日本に?」
「ま、シュミレーションだからね、ね、ちょっと試しに石投げてみよ、石」
ミレイは地面に落ちていた石を拾い上げると構え始める、
「止めとけって、死んでも知らねぇぞ〜」
忠告を聞かずにミレイは投げるが、それが効いている素振りは無く、全く動かない、
「どーもこりゃ、石なんて可愛いもんじゃ済まなそうね」
「「え?」」
「きゃあッ!!!」
ユウマとワタルがミレイの言葉に疑問を浮かべるが、ハカは興奮したように声を上げ、空を見ていた、
「あれ、自衛隊の航空機でしょうか?財団の技術力は凄いですね〜」
ワタルの声はリヴァイアサンの攻撃を行った爆撃の音で掻き消された、そして気づけば、
「え⋯」
一瞬でその場に見えていた建物が瓦礫と化していた、そしてユウマ、ハカ、ミレイ、ワタルは何者かに拘束された、
_____________________
SCP財団日本支部・地下シェルター内
「手荒な真似すまない、あそこは民間人立ち入り禁止なものでね、すぐにソレを外させよう」
4人は手錠を掛けられ巨大なシェルターに移送されていた、そして
「ふんっ」
「これでよし」
ミレイは外すよりも先に手錠を壊した、ワタルは手錠の鍵をどこからか取り出した針金で開けていた、それを見た機動隊は、
「え、自力で拘束具を外すとは⋯まさかお前もSCPオブジェクト⋯」
顔を青くしながら言う、それはそうだろう目の前の女性が手錠を自力でぶち破ったのだから、
「なわけあるか!砂浜であんたらの航空ショー見物してただけなのに無理やり拉致とか穏やかじゃないわね」
少々、怒気を含みながらミレイは言うと、白衣を着た男が答える、
「あの爆雷は我々SCP財団の知るところではない、あのような野蛮なやり方は我々財団の理念とも反する」
「あなた達も充分野蛮よ、こんなことして私達が黒神心霊相談所だって知ってのこと?」
この時、ワタルもユウマに質問されていた、
「っていうか、ワタル…いつから鍵開けるなんて」
「この前、博士にドライバーが無くなったら拘束されて終わりなんだからその拘束を解けるようにぐらいなれ、と言われまして」
そして白衣の男は先程のミレイの問いに応える、
「勿論、だからここまで来てもらった、むさ苦しいところですまないが地上の建物は”奴”の寝返りで崩れてしまってね、ぜひ君たちの力を借りたい」
「奴って、リヴァイアサン?」
するとユウマはふと上を見上げる、そこにはサングラスを掛けた、何処かの総司令官を彷彿とさせる立ち振る舞いだった、
「キャラデザに強烈な既視感⋯」
「僕的には、マダオにしか見えませんけど」
すると立体映像が現れ、その映像には先程の男が手を組んでいた、
「黒神心霊相談所のメンツも揃っているなら話が早い、君の言う通りいま日本列島直下にSCPオブジェクトエヴァイアサンが来ている」
「リヴァイアサンでしょ⋯」
「これはまた色々怒られそうな」
「これを見てもらおう」
そこには日本列島が映し出されており、未だにリヴァイアサンが退治出来ていないことがよくわかる、
「な、これ⋯大陸じゃねえか!」
「リヴァイアサンは発見された当初はあまりの巨大さから大陸が移動していると考えられていたほどよ」
「てかさぁ、こんな大きいんじゃ、あんたらの
攻撃意味なくない?」
「今、持ち合わせのボトルで対処できるかなぁ」
それぞれが言うと、男は答える、
「確かに今のところ我々の所有する兵器ではあのオブジェクトに対し有効な手段を持たないことは認めよう、だが⋯君たちなら、アレを駆逐出来るのかね?」
「いきなり無理難題吹っかけて来ますね」
「イベントが発生したわね、勿論!そのための”黒神SCP相談所”です」
「いや勝手に名前変えんなッ!!」
「頼もしい、では君達には北海道へ向かってもらおう、作戦名は⋯ヤシ」
_____________________
「うわぁあぁぁぁぁ〜〜!!」
「ひゃっほー!!」
4人はヘリからパラシュートで北海道へと降り立つ、
「地面傾き過ぎだろ!欠陥住宅かよ!」
「目覚めて頭が持ち上がり始めてる…地面の傾きはそのせいよ」
「で、この北海道の下がちょうど頭ってことね、激アツじゃない!皆避難したみたいだし全国放映もされるし、いっちょサシで暴れてやりますか」
「仕方無いですね〜」
ワタルはビルドドライバーを取り出し、装着する、
「どうやら来たようです」
「派手な登場しちゃって!いいわ、死肉にしてあげる」
大量の瓦礫の山から途轍もなく大きな頭が姿を現した、ワタルはボトルをドライバーに装填した、
『フォックス!ヘリコプター!』
『Are you ready?』
「変身!!」
そしてリヴァイアサンから風が巻き起こり始める、
「北海道ごと吸い込む気ね、シロナガスクジラと捕食行動と同じだわ」
「冷静か!!うぁわああああ〜!!!!」
〈危険です!危険です!回避して下さい!〉
ワタルは吸い込む風に乗ると背中についていたパトローターブレードが回転し始め、飛行した、
「あんた後半叫んでるだけじゃない?SCPの体内観察出来るなんてめったにないことよ♪」
バスローブの中にハカとユウマは入ったまま吸い込まれていく、すると上から
「北海道を朝食代わりにすんな、吐き出せ、この野郎!」
「ぶっ飛べ!!」
『ゴリラ!ダイヤモンド!』
『ベストマッチ!ベストマッチシュート!!』
ミレイの蹴りとワタルの射撃により、リヴァイアサンが吹き飛ぶ、だがあまり聞いたようには見えなかった、
「ありゃ〜効いてない?さすがにデカすぎたかあ」
「あれ?何か様子が」
先程のミレイとワタルが与えた衝撃からなのか、リヴァイアサンが身体を大きく震わせた、
「わっ!!?くしゃみ!?ま、結果オーライね☆」
「まあ解決、なんですかね?」
ミレイとワタルは上空を見ながら言った。
_____________________
リヴァイアサンを追っ払うことは完了したのだが新たなる問題発生、
「リヴァイアサンの粘液でベッタベタだし⋯うえ⋯トラウマもんだわ⋯」
「いやー、アレは良い経験だったわね」
「どこがだよ!!何つーゲームだ⋯ったく」
ワタルは変身を解除せずに掃除をしており、別のフルボトルを出した、
「昨日、マスターからもらったこれなら」
『フォックス!掃除機!』
『Are you ready?』
「チェンジ!」
片側の装甲が変わると、肩についているFOXトラッシュコンバータにロングレンジクリーナーから吸い取った粘液が溜められていく、するとミレイが疑問をハカにぶつける、
「で、どうやったら元の世界に戻れるんだっけ?」
「はい、対象のSCPを確保するか、私たちが活動不能になるかなので」
ミレイは先程のリヴァイアサンを思い出しながら言った、
「あ~れはちょっと確保ムリそうだねぇ〜」
「デカすぎだわな、そういう時は?」
バツが悪そうにハカは、
「う⋯」
「おま⋯まさかっ⋯」
するとハカは防護服を脱ぎながら、海へと入っていく、方法はもう自◯しかないのでした、
「止めないで⋯他に方法が⋯」
「もっとマシなゲーム持って来いよっ!!!!」
________________________
MISSION FAILD
-任務失敗-
________________________
〈〜MISSION FAILD〜ログアウトします〉
仮面ライダーフォクス
変身者:月影ワタル
身長:173.0cm
体重:100.0kg
パンチ力:10.0t(右腕)/16.9t(左腕)
キック力:17.6t(右脚)/10.0t(左脚)
ジャンプ力:40.0m
走力5.1m(100m)
1.FOXロックフォックスヘッド
仮面ライダーフォクス ロックフォックスフォームの頭部
2.ワイルドチェストアーマー
仮面ライダービルドと同じく胸部を保護する軽量装甲。スマッシュの通常攻撃を耐えきる強度の他にある程度の憑从影の異能力を通さない、運動性能を高める軽量化も施されている。青炎を自在に操る事ができる。
3.FOXフォックスショルダー
仮面ライダーフォクスの右肩部を保護する装甲。腕部を炎で包む事で一時的に青炎を鎧として纏うこともできる。
4.FOXアンリミテッドスーツ
仮面ライダーフォクスの耐衝撃ボディスーツ。戦闘ダメージから変身者を保護すると同時に、肉体のリミッターを解除し、秘められた身体能力を引き出すことが可能。しかし、オーバーヒートしやすいため、変身が解除されてしまう可能性がある。
5.フレイムラッシュアーム
仮面ライダーフォクスの右腕部。繰り出すパンチの威力はそこそこ強いが、俊敏性が負けず劣らず。尚、ここに青炎を纏う事が可能であり、その際は俊敏性も上がる、ただしオーバーヒートしやすいのが欠点。
6.FOXフォックスグローブ
仮面ライダーフォクスの右拳を覆う強化グローブ。炎を纏った相手を寄せ付けない攻撃を必要とするため、ベストマッチマグナムなどの武器を用いた攻撃を得意とする。
7.ハードアサルトレッグ
仮面ライダーフォクスの右脚部。防御力に極振りしており、機動力は余り無いが鎖などを出現させ拘束することも可能。
尚、ここから8〜16までは仮面ライダービルドキードラゴンフォームと変わらないため以下略。
SCP-169公式様
↓
http://scp-jp.wikidot.com/scp-169
俺クロの百鬼夜行編が始まる前に、主人公には仮想現実シュミレーションを単身で行ってもらうのですが、どれがいいと思います?
-
SCPや都市伝説のミッション
-
ラブ&ピースの世界のミッション
-
クロスオーバーのミッション