『Are you ready?』
「変身!」
拳にもう片方の手を叩きつけ、姿勢を正した、そのランナーがワタルと重なる、
『禁断のバケヤロー!ロックフォックス!イェーイ!』
そこには、青い狐の耳を持っ装甲と、錠前の形をした装甲が交互に付けられている、ワタルがいた、
「俺の進化を見せてやる!!」
ワタルはラビットフルボトルを持ち、振るとそのままゾンビを殴りつける、
「おらよッ!!」
そのまま、ゾンビは衝撃で吹き飛ぶ、
「何あいつ」
「霊気も感じない、何なのかしら」
「始末するだけだ」
氷柱の量を増やし、それを全てワタルに向ける、
「悪いが、やりたいことがあるから死ねねえよ!!」
ワタルはドライバーのレバーを再度回し、構えをとる、そして飛んだ、
『ready go!』
『ボルテックフィニッシュ!!イェーイ!』
「セイヤー!」
脚に青炎を纏うと、氷柱を蹴りつける、その場にあった氷柱が全て溶けた、
「何?」
「おい!スターク!この後、どうすりゃ良いんだ!!」
ワタルはスタークに疑問を問いかけるが、いなかった、
「何処行きやがった!?あいつ!!!」
そう、空にまた補充された氷柱を見て、ワタルはそう叫んだ、
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ユウマは公園内部を駆けていく、少しでも屋根がある場所へと
「マキ、もう少しの辛抱だ」
ユウマはあの後、走り続け和光樹林公園の入口まで行くことが出来たが、脚から血が滴っているため、ユウマの体力も限界に近い、
「おっと、待ってもらおうか」
不意に後ろから声が聞こえた、憑从影が追ってきたのか?と後ろを向くと、先程自分達を助けたスタークと呼ばれた奴だった、
「何だ、あんた?」
「悪いが、その女を置いていって貰えるか?殺しはしない」
「何でそんなこと⋯!」
「その女は俺がこれから起こす計画に必要なもんでな、渡してもらうぞ?」
「あんたは⋯一体!?」
「ブラッドスターク⋯殲滅部隊には⋯お世話になったんでな!」
そう言うと、スタークは紫色のフルボトルをトランスチームガンに装填する、
『フルボトル!』
『スチームアタック!』
スタークが引き金を引くとユウマが抱いて運んでいたマキがスチームガンから出た蜘蛛の糸に巻き込まれる、
「さて、頂いたぜ?」
「マキを⋯返せ!!!」
その際に、フェニックスフルボトルがマキの手から落ちる、それをスタークが拾い上げると、
「こいつは頂いていくぜ?」
ユウマは脚が痛みながらもスタークに飛び掛かろうとしたが、
「邪魔だ⋯」
『フルボトル!』
スタークは別のフルボトルをスチームガンに装填すると、ユウマの頭に向ける
『スチームアタック!』
「さよならだ、黒神ユウマ⋯まあ、運が良ければ会えるかもな?」
そう引き金を引くと弾丸はユウマの脳を貫通し、そのまま倒れる、
「マ⋯マキ⋯」
「お兄⋯ちゃん」
ユウマはこの瞬間絶命した、だがマキを見てスタークは言った、
「お前の中にいる奴は邪魔だな」
スタークはハンドルのついたブレード、スチームブレードを取り出すとマキに向け、ハンドルを回転させた、
『エレキスチーム!』
「うぐあ゙あー!!」
マキにスチームブレード伝いに青い電流が流れる、そのまま黒神マキは気絶した、
「よし、抜けたようだな⋯そしてどうなるかはこいつ次第だ」
『デビルスチーム!』
スチームブレードから黒い煙、基ネビュラガスが発生する、そして黒神マキに吸収されていく、
「ああ゙あ⋯あ゙ーーー!!!」
ネビュラガスが晴れるが、マキには特に異常は見られない、
「やっぱり成功か⋯!!」
スタークはスチームガンから黒い煙を出すと、スタークはマキを巻き込み、姿を消した。
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そしてマキが連れ去られた、絶命したユウマのもとに黒神ミレイがたどり着く、
「ユウマ!!え⋯?ユ、ユウ⋯マ⋯?脳を⋯ひぐぅ⋯ひゔうう⋯ユウマ⋯!!や⋯だよ⋯⋯こん⋯なの⋯や⋯だよ⋯、い゙やあ゙あ゙ああーーー!!」
倒れたユウマを抱き締め、嘆く、自分が早くたどり着けなかったことに、すると、
「ユウマ、今日まで妾の呪いによう耐え忍んだ、妹を取り戻してやれぬ事にには悔いがのこる、じゃが⋯」
「フッ、お前と”血盟”を結べる奴が再び現れるとはな」
2人の男女だった、1人は赤い角を2本持つ桃色の髪に紫色の着物を着た女性、もう1人は黒髪にねじれた角を持ち、キセルを持った袴を着た男性だ、
「妾の呪いは異質じゃ、力を得るには契約を果たさねばならん、少なくとも十と三年、生きておる限りは妾に霊気を献上し続ける事、そなたが死するその瞬間まで憑いた悪霊は一度の守護もせぬ事」
「霊気を奪われて、呪われるだけの人生はどうだ?まあ後者はたった今解けたがな」
その2人はユウマを見ながら話し合っており、それを見てミレイは泣きながらも驚く、
「しゅ、酒呑童子に悪路王⋯ユウマの囮影と⋯最初に取り憑いた悪霊が⋯で、出てきて⋯、うゔゔうう⋯」
「普通は持って数日、それを15年も死なねーとか面白れぇ依代だ」
「故に契約は果たされた、ユウマ⋯先天的に囮影を体に宿した者⋯その者が覚醒する契約は三種類ある」
「え⋯?」
ミレイは酒呑童子に言われた言葉に驚愕する、なぜなら、
「でも昨日⋯2種類って⋯」
先日、高階によって黒神家の等級を調べられた際、高階が言っていた、
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「は?⋯黒くね?」
調べる際の手形の色で覚醒条件が分かるのだが、ユウマだけが黒だったためである、
「高階さん、えっと⋯黒の場合は⋯?」
その結果については、高階ですら困惑しており、
「いや⋯黒なんてありませんから⋯私にもさっぱり」
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「妾の異能は特別じゃ」
そう言いながら、指を切り、そこから滴る血をユウマに飲ませる、
「”命滅覚醒”そなたは滅びて創めて”百式の異能”を手にし再生する」
ユウマの魂が紫色に輝く、
「百と数十年、しばしの間に”起源の死霊どもが戯れとる様じゃのう」
「面白ぇじゃねーか、蹂躙するか?」
「ユウマの成長にはあと数年の刻が必要じゃ」
「へっ!お前はそいつに過保護すぎんだよ」
「妾が見惚れた男じゃぞ、当然じゃ」
「まあ開戦の狼煙は上がったってとこだな、だったら俺は」
ユウマの首を持ち、言葉を投げる、
「更なる呪いをお前にくれてやる、この先待ってんのは”死”か”鬼”か、好きな方を選べ、まあどっちに行っても終着点は⋯、奈落の底だ」
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〜2ヶ月前〜
「お、俺が⋯三代目筆頭⋯?」
コウ、ミレイ、ハカ、マキと写真を撮りながら聞き返す、
「満場一致でね」
「いつまで嫌がってんのよ」
「あんたしかいないでしょ」
コウ、ミレイ、ハカにさとされる、そしてユウマは聞く、
「なぜにガレージで写真⋯?」
それにはマキが答えた、
「パパが毎年記念に撮れって」
「「「はいチーズ!」」」
パシャ、と撮影の音が鳴り、終えると、
「お兄ちゃん意気込みは?」
「はあ⋯?」
「早く言いなさい」
「ったく⋯んじゃ、言いてーことは1つだけ、皆が笑っくれてりゃそれでいい⋯」
「何それー!」
「毎年皆で撮ろーぜ」
「血は繋がってなくても、僕たちは家族だしね?」
「そ、俺たちが家族であることの証、それが、三代目黒神心霊相談所だ」
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そして殲滅部隊の司令室
「黒神隊員の霊気が急激に低下!!!!一般市民も巻き込まれています!!!」
「守れ!!!ぜってー死なせんじゃねーぞ!!!」
「第5殲滅部隊の医療班は!!?」
「現着までおよそ40分!!!間に合いません!!!」
医療班もいるようだが、圧倒的に時間が足りないようだ、
「災害級がまだ4体残ってる!!第6殲滅部隊は!!?」
他の部隊に頼ろうとするが、
「現着までおよそ36分!!!すぐの合流は不可能です!!!」
それを聞き、アオイは叫んだ、
「黒神隊員は中級!!浅薙隊員は上級なんだ!!unknownと災害級と戦わせるなんてウチらの責任だろ!!!クソッ!!今あそこは危険エリア!一般レスキューも入れられない!!!」
(探せ!!!ナギさんがじっとしてるワケねーし、第4殲滅部隊が、霞隊長がやられるワケねぇ!!!)
「最短で医療班もそっち行かせっから!!だから二人ともそれまで踏ん張っ⋯」
すると、シュリは和光樹林公園へと向かってきたあるものを見つける、
「すみません!憑从影でも憑影でもない、何かの反応が2つ!!」
「何だと!!?一般市民では無いのか!?」
「分かりません、その何かがunknownと災害級と交戦中!!!」
「何!!?一体何が⋯」
「っ⋯!!黒神隊員の生体反応が⋯消失しました」
「え⋯?」
「ぐっ⋯!!!」
「い、今⋯何て⋯!?」
アオイは慌てて聞き返すと、シュリが答えた、
「だ、第4殲滅部隊⋯黒神隊員の生体反応が消失しましたあああーーー!!!!」
涙を流しながらシュリは叫んだ、それの言葉にアオイは呆然とする、
「嘘⋯だろ⋯?んなワケ⋯ねーじゃん⋯黒神隊長の⋯娘さんだぞ⋯?」
その瞬間、またもやサイレンが鳴り、それを見ると、
「あ⋯ああぁぁ⋯」
〈緊急事態発生!緊急事態発生!東京都練馬区で侵略レベル40オーバーの災害級が国防プログラムLEVEL3を破壊!〉
「「
〈対象が街を破壊し進行中!災害規模の死傷者と被害が発生!〉
「なん⋯だと⋯!!?」
〈複数体で和光樹林公園に接近中!接触までおよそ359秒!〉
「和光樹林公園って⋯」
「浅薙隊員と黒神隊員がいるとこ⋯」
「ふ、複数の災害級があと6分で接触⋯?」
「もう防衛の手立てが⋯ありません⋯」
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和光樹林公園
「チッ!」
「異能力『彩華転生』」
無限に湧き出るゾンビを横目に、ワタルは少しずつイライラを募らせていく、
「あー!もう!ウザってぇ!!」
そしてレバーを回し、青炎を脚に纏う
『ready go!』
『ボルテックフィニッシュ!』
回し蹴りを行い、近くに居たゾンビ共を一掃するが、
「どんだけ増えんだよ!!」
(やべぇ、このままだとジリ貧だ、せめて武器でも作っとくんだった)
そう言い、ラビットフルボトルを再度無造作に振ってスピードを出す、
「せめてあともう少し」
この戦い、ワタルにとってはする意味がない、ワタルが行っているのはあくまで時間稼ぎでしかない、マキとユウマが逃げる時間を作るために、
「悪いがここで死ぬ訳には行かないもんでな!!!」
ラビットのスピードのままゾンビ共の脇を通り抜け、一撃ずつ入れていった、
「お前、何者?」
そう緑髪の憑从影が質問するとワタルは答えた、
「フォクス、仮面ライダーフォクスだ⋯⋯⋯忘れてくれ」
(まあ、先刻考えたんだけど、恥ずかしくなってきた)
だとしても、このまま戦って無事でいられる気がしないと想い、フォクスは黄色のフルボトルを取り出す、そしてフォックスフルボトルとロックフルボトルを抜き取った、
「少し改良したのが成功するといいけどな」
カシャカシャカシャカシャカシャカシャ
『フォックス!コミック!』
先程とは違い、ベストマッチ!という音は鳴らない、レバーを回すとビルドアーマーが形成される、
『Aye you ready?』
「変身!」
陽気な音楽共に現れたのは片方は先程と同じフォックスのアーマーだが、もう片方には目の辺りにペンとマンガのコマが描かれている、
「よし行けた!確か武器があるって言ってたよな!」
ワタルが手を前にかざすとコミックフルボトルから長剣が出てくる
『4コマ忍法刀!』
「おっしゃ、武器ゲット!」
4コマ忍法刀の引き金を引くと、
『分身の術!』
その声と共に同じ姿の自分が6人増える、
(あ⋯!分身の術ってそのまんまか!! )
「「「「「「まあいいか!」」」」」」
そのまま、6人がそれぞれ別の方向へと逃げていく、
「蟻如きが逃げられると思ったか?」
リンネが6人全員の頭上に氷柱を出現させる、そしてそのまま振り下ろす、
「待ってました!!」
6人全員が4コマ忍法刀のトリガーを2回引いた、
『火遁の術!火炎斬り!』
斬撃を空へと放つと、氷柱が全て熱で溶けた、
「それじゃあ、さいなら!!」
(これだけ時間が稼げれば、マキも逃げられたでしょ)
4コマ忍法刀のトリガーを4回引き、刀を構えた、
『隠れ身の術!ドロン!』
ワタルが地面に斬撃を与えると、煙幕のようなものが発生し、その場から居なくなっていた、
「チッ」
リンネはワタルが消えた場所を見ながら、舌打ちを打ったのだった。
_____________________
同時刻、浅薙コウはまた別の憑从影と戦っていた、コウのカウンターを避ける。
「おっと!!へッ!反応遅れ始めてんじゃねーのかァ!?」
「はあ⋯はあ⋯」
コウは劣勢だった、息も上がっておりダメージも少なくない、
「4体相手にした後だもんなァ、へばって当然か、まあ安心しろお前を始末した後あっちの奴らも皆ごろしだ」
「させるワケないだろ」
「残念だったな憑影、お前にとって俺は相性最悪!」
嘲笑いながら憑从影はコウに言った、
(マキの霊気が消失した⋯無事なのか⋯?ミレイは⋯?ユウマは⋯?あっちの状況はどうなってる⋯?)
「お前の異能力には致命的な欠点がある」
憑从影は手に霊気を溜め始めた、
「くっ!」
「それは距離だ!どれだけ精巧なカウンターでも跳ね返りを避けられりゃ打つ手ねぇよなァ!!!」
「キミに忠告されるいわれはないよ」
強気にコウが返すが、
「知ってんだろ!?異能力っつーのは自分の霊気を燃料に発現する!!俺とお前じゃ持って生まれた総量が違うんだよ!!!撃ち返す度に減ってんぞ!!お前の貧弱な霊気がなァ!!」
そう言い手を上に上げ、霊気を更に溜め始める、
(くそっ⋯このままじゃ⋯、僕の霊気は⋯他の隊員と比べても少ない⋯)
_____________________
「霊気尽きてんだろ?後はバディの俺に任せろって」
そうコウのバディであった比嘉さんがそう言うが、
「大丈夫、まだやれるから」
「へっ!まーたぶっ倒れても知らねーかんな!」
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「諦めろ、俺は遠距離特化の浮遊系だァ!!!浮遊系は霊気を元素に変換し、飛行も攻撃も可能な系統!!俺の元素は風、これで8発目!!行くぞゴラァ!!『
コウの下へと風の霊気を纏った巨大な弾が飛んでいく、
(恵まれた憑影じゃない⋯、生まれ持った才能も⋯、人より秀でた資質もない⋯、僕の戦いはずっと⋯敗北から始まってた⋯)
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「浮遊系?何それ?コウにも苦手とかあるの?」
机に座りながら、ミレイはコウに質問する、
「僕中距離戦までしか向いてなくて、昨日も比嘉を心配させちゃってさ」
腕立て伏せをしながら話すコウにミレイは言う、
「ふーん、大変だね。殲滅部隊って」
「人の役に立てて隊長になったらミレイとも結婚出来る、天職だと思うけど?」
顔を赤くしながらミレイは言った、
「結婚してあげなーい」
「ははっ、それは困ったな」
笑いながら腕立て伏せを続けるコウにまたミレイは言った、
「コウ⋯」
「ん⋯?」
「絶対⋯死んじゃだめだよ」
_____________________
「異能力『胡蝶の夢』」
異能力を再度発動させ、臨戦態勢になる、
「ハッ!!また馬鹿の一つ覚えかァ!?」
「馬鹿の一つ覚え⋯それでも」
「少ねぇ霊気で足掻いても無駄なんだよ!!!」
「それでも⋯」
「この1発でお前の霊気はゼロだァ!!」
「それでも僕は⋯」
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「俺コウ君のこと兄ちゃんだって思ってっから!」
「コウ君は私たちの長男ですからね!」
「コウ君、血が繋がってなくても家族だよ!」
_____________________
「たとえ何回打ちのめされても⋯敗北に染まった人生だったとしても⋯受け入れてくれた皆に⋯、かけがえのない家族の為に⋯」
_____________________
「あははっ!皆コウのこと慕いすぎだってば!!」
_____________________
「この笑顔だけは⋯」
_____________________
「「「「コウ!/コウ君!」」」」
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「命に代えても守りきらなきゃ駄目なんだ!!!
コウのシールド、そして憑从影の風の霊気の攻撃がぶつかり合う、
「オラオラオラァ!!!吸収も遅くなってんじゃねーか!!!燃料切れかァ!!?」
その問いにコウは答えた、
「燃料ならまだ積んでるさ」
「ア゙ァ!!?とっくに空っぽだろうがァ!!んなモン何処にあんだよ!!」
「家族を守ると決めた、覚悟の中にだ!!
ゔお゙ぁ゙ぁ゙ぁあああーーーー!!!」
その瞬間眩い光が立ち込め、コウは相手の霊気の攻撃を全てシールドに吸収したのだ、
「はあ⋯はあ⋯ぐっ⋯!!」
コウの纏っていた霊気が消えると、少し膝を地面につける、
「ケッ!!もう撃ち返す霊気も残ってねーのか」
憑从影は地面に着地すると、コウへと近づいていく、
「敗者ほど醜いもんはねーなァ、跪いて命乞いでもする気か?」
「⋯⋯」
「まあ良い。腹減ったからな、お前は大人しく俺に⋯脳を差し出せ!!!」
_____________________
殲滅部隊司令室
「浅薙隊員の霊気が急低下!!!災害級憑从影との衝突で敗色濃厚です!!!」
「くそっ!!このままでは二人とも!!!」
(敵は災害級、上級隊員がここまで応戦出来ただけでも!!!)
「街の被害の拡大も止まりません!!!」
そこにアオイが言った、
「司令官、国防プログラムLEVEL4の起動の許可を」
「え___!?」
「なっ!!?あれはまだ政府の認可が下りていない試作段階だ!!許可出来る筈が!!」
アオイが思い切り、机を叩く
「じゃあウチらは何の為にいるんですか!!」
「宮埜くん⋯」
「街に被害を出して⋯、隊員の中にスパイがいる事も見抜けなくて!!中級隊員と上級隊員をUNKNOWNや災害級と戦わせて!!!ここで状況を言い合うだけで別部隊も送り込めない!!!そんなの⋯いる意味ないじゃないですか!!!」
「アオイさん⋯」
「国防プログラムLEVEL4を起動すれば少なくとも区民の安全は担保されます」
「し、しかし!!だからと言って無許可で使用するなど」
突如サイレンがまた司令室内で鳴り響く、
「「えっ!?」」
「今度は何だ!!?」
〈東京都武蔵野市で
「武蔵野市!?三途川隊長の娘さんが入院している病院です!!」
〈防衛レベル60オーバーの国防戦力が霊気を解放!〉
「こ、国防戦力!!?味方か!!?誰だ!!?3人の内の誰がそこに現着してる!!?」
「モニター映します!!!」
モニターに映っていたのは、白髪の男だった、ただならぬ気配を放っている、
「「あっ!!!」」
_____________________
「異能力『
そう白髪の男、いや3人の国防戦力の1人三途川ナギは言った。
感想お待ちしております。誤字などがあればお伝えください、お願いします。
俺クロの百鬼夜行編が始まる前に、主人公には仮想現実シュミレーションを単身で行ってもらうのですが、どれがいいと思います?
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SCPや都市伝説のミッション
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ラブ&ピースの世界のミッション
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クロスオーバーのミッション