僕のヒーローアカデミア 僕の師匠は異世界最強の魔導士!?   作:ポップ推しの視聴者

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投稿が遅くなってしまい申し訳ありません。
※今回あとがきに大切な連絡を書いております。ご確認をお願いします。




第15話 原石

 

「おはよう、ってデクくん!?どうしたのその手!?」

 

麗日は朝の挨拶をすると同時に包帯でぐるぐる巻きにされた、緑谷の腕を心配そうに問いかける。

緑谷は、「心配ない」と答えながら両の手をブンブンと振り回す。

魔法の特訓をする中で、ちょっとした怪我をしてしまったことを伝えると、麗日は心配そうに緑谷の腕を見つめたままであった。

 

「あんまり無茶しちゃだめだよ?デクくん。」

 

緑谷の顔を覗き込むかのような姿勢で彼にそう告げる。

緑谷はその圧倒的なシチュエーションに、麗日の顔を直視することができずについつい顔を背ける。

元々女性経験の少ない緑谷がこんなことをされては気恥ずかしく何もできなくなるのも無理はないのかもしれない。

だが、それはそれとして悪手である。

麗日はついつい顔を近づけすぎてしまったことと、それを緑谷に避けられてしまったと勘違いし、緑谷にも聞こえないほど小さな声で謝りながら席へと戻っていった。

緑谷はそんな麗日を引き留めようとするも、適当な言葉が見つからず、言葉をかけることができなかった。

そんな女性経験の不足によるコミュニケーション能力のずさんさを感じた緑谷はその改善をしなければと考えながらも今日の授業を終えた。

そしてその後に緑谷は家に帰るわけではなく、職員室へと向かった。

ノックをしてから職員室の扉を開けると、緑谷はオールマイト先生に声をかけた。

オールマイトは呼ばれる覚えもなかったため、首を傾げながらも緑谷の下へと向かう。

 

「オールマイト先生、実はご相談がありまして…。」

 

オールマイトが聞くには、緑谷の個性の特訓にどこかいい場所はないかと相談をしてきたとのことだった。

オールマイトはそれを判断できるわけもなく、他の先生方に相談するために一度緑谷を職員室前で待たせる。

職員室にいた先生はオールマイトからその話を聞くと、顔を渋らせる。

まだまだ1年生の段階であり、個性強化のプログラムもまだまだ先の話であった。

それに、つい先日に発生したヴィランUSJ強襲事件。

それの不安にせかされている可能性も否定はできない。

それを危惧したエクトプラズムは、オールマイトに代わって緑谷と話すことにする。

エクトプラズムは職員室の扉へと向かい、緑谷と簡単な対話をする。

彼の発言に違和感や、焦りは感じずに純粋に個性を伸ばしたいという意思を感じ取る。

エクトプラズムは、緑谷をある体育館へと案内する。

岩山のそびえる、特殊な環境が想定された訓練場であった。

まだ見たことのない場所に目を輝かせる緑谷に、エクトプラズムは17:30までと時間を告げると壁に寄りかかり、緑谷の訓練の様子を見守り始める。

緑谷は、お礼を言うとすぐさま訓練を始める。

 

(確か、彼の個性は"魔法"だったか?入学試験の時に見た以来だが、果たしてどんなものなのか。)

 

緑谷は、一度座り込むと瞑想を始める。

大きく肺の空気を吐き出してから、ゆったりとして静かであるが大きな呼吸を繰り返す。

緑谷の纏う雰囲気が一気に変わり、それをエクトプラズムも肌で感じる。

 

(…つい最近まで中学生だったようには見えないな。ここまで意識を研ぎ澄ませられるのか。)

 

時間にして十数分ほどだろうか?

再び緑谷が目を開くとスッと立ち上がり、包帯が巻かれた両の手を持ち上げる。

 

「フーーー…、初級火炎呪文(メラ)!」

 

息を静かに吐きながら、両の手から炎を発生させる。

そして、深呼吸をしながら炎の大きさを大きくしたり、小さくしたりとコントロールの訓練のようなものをし始めた。

だが、炎の大きさこそ変わるもののその形そのものが大きく変化をしたり形作ることなどはなかった。

 

「フーーー…、中級火炎呪文(メラミ)!!!」

 

先ほどよりもより大きな火炎が、彼の両の掌から出現する。

その炎は人の体など容易に覆い尽くせるほどの巨大な炎になっていた。

緑谷の顔は先ほどよりも険しくなる。

なるべく落ち着いて"火炎(魔法)"を操るためか、深呼吸をしながら平静を保とうとしているように見える。

炎の大きさを人間大から、ビルの二階を越える大きさを行き来するかのように変化させていく。

やがて、炎が徐々に小さくなっていき、消えた。

緑谷は、一度大きく息を吐くと、別の呪文を詠唱する。

 

「フーーー…、初級真空呪文(バギ)!」

 

彼の両手からは風が巻き起こり始める。

本来視認できることはないはずの風がわずかに緑色を帯びているように見えた。

 

「どうだい?エクトプラズム先生。」

 

突然声をかけられたエクトプラズムは、驚いて振り返るとそこには自分よりも一回りも二回りも大きい体格の人物が片手を顔の高さに持ち上げて挨拶をしていた。

 

「…オールマイト先生ですか。仕事は?」

 

「あ、あぁ。休憩を兼ねてちょっと緑谷少年の様子を見ようと思ってね。」

 

オールマイトは、そう話すとすぐさま緑谷の方へと向き直り、その特訓を見つめる。

風を操ろうとする彼を懸念を込めた瞳で見つめていると、エクトプラズムはオールマイトに言葉を告げ始める。

 

「彼。さっきは炎を出して特訓してましたよ。」

 

「炎?そういえば屋内訓練でも使っていたな。」

 

「彼が気になるんですか?」

 

「…。」

 

2人は、緑谷の様子を見ながら、彼の【特異性】について話をしていた。

炎、風の全く共通性の見えないものを扱う個性"魔法"。

それが一体どんなものなのか、それを確認しようとオールマイトは観察に来たのだ。

そうこうしていると、緑谷が次の呪文の詠唱をしていた。

 

中級真空呪文(バギマ)!!!」

 

両手から先ほどよりもさらに強力な風が吹き荒れる。

が、次の瞬間、その風は形を保つことはなく突風となって辺りに撒き散らされる。

その風によって緑谷は尻もちをついてしまう。

痛む尻を撫でながらもすぐに立ち上がり、大きく深呼吸をする。

そして、再びバギを詠唱し、風を両手に発生させる。

そしてその大きさを細かく調整していく。

それを一分ほど継続させた後に、大きく息を吐いて両の手の形を変える。

右手の平を上向きにし、左手で右の手首をつかむ。

 

中級真空呪文(バギマ)!!!」

 

右手から光の魔法陣が現れ、大きな竜巻にも似た風が巻き起こる。

その強力な風は、荒々しく吹き荒れながらもその形を竜巻のような形に維持していた。

緑谷は真剣にかつ、険しい剣幕で右手と呪文を睨みつけていた。

その風もまた、先ほど同様に大きくなったり小さくなったりと、大きな変化ではなかったがそれでも規模が多少の変化を起こしていることが、観察している2人にも見て取れる。

そんな調整をしながら、徐々にその風も小さくなっていき、やがて静けさを取り戻す。

 

「フーーー…、初級爆裂呪文(イ オ)!!!」

 

右手を前に突き出して、光の魔法陣が発生する。

そして次の瞬間、光の球が右手から放たれて岩山に着弾する。

そのまま着弾した光弾は爆発を巻き起こす。

何発か同じ呪文を打ち出して、爆発を繰り返す。

 

「…、瞬間移動呪文(ルーラ)!!!」

 

緑谷が呪文を唱えると彼は光をまとって凄まじい速さで何処かへ飛んでいってしまう。

それを見た教師2人は驚いて目を見開く。

 

「なっ!?」

 

「どこに行った!?緑谷少年!」

 

オールマイトとエクトプラズムは光が飛んでいったであろう方向へと走って向かう。

そして緑谷の姿を視認すると安堵のため息をつく。

しかし、緑谷はそんなことつゆ知らずに再びルーラを唱えて別の場所へと飛んでいってしまう。

教師2人は大きなため息をつきながらもその姿を見送る。

この訓練場から出るようなことはしないだろう、と判断した2人は緑谷の訓練の様子を照らし合わせて情報を共有する。

 

「あの【ルーラ】と言っていたやつ。速いな。」

 

「…はい、私も瞬間的な速度で果たして追いつくことができるかどうか…。」

 

エクトプラズムはオールマイトのセリフに信じられないとばかりに反応する。

最強のヒーローに「追いつけないかも」と言わしめるほどの移動速度なのだ。

飯田天哉のようなスピード特化の個性ならまだしも、緑谷出久はスピード特化ではなく、どちらかといえば万能型の個性に感じられる。

それがオールマイトの速度に勝るとも劣らない可能性があるというのだから驚きを隠せるはずもない。

 

「聞いた話では、魔歩先生が来るまで敵の主戦力と戦い時間を稼いだのが緑谷くんだという話でしたね。」

 

「うむ、確かにあの速度を見ればそれを成し得る可能性も十分頷けるが。」

 

そんな事を話しながらも、オールマイトは別の疑念を抱いていた。

 

(魔歩先生の"魔法"は"個性"ではないと言っていた。その弟子の緑谷少年の"魔法"も"個性"ではない可能性が高い。そう考えると、緑谷少年は"無個性"なのか?)

 

そんな事を考えながら凄まじい速度で動いていく緑谷の様子を眺める。

10分ほどだろう。

それだけの時間ルーラを唱え続けてようやく動きを止める。

息を切らしながら、両手をひざについて肩を動かしている。

大きく深呼吸をして、呼吸を整える。

大きくゆっくりとした呼吸をしばらく続けていると呼吸が落ち着いてくる。

呼吸が落ち着くと、緑谷は再び座禅を組んで瞑想を始める。

 

「そういえば、魔歩先生は彼の師匠だという話だったが、ここには来ないのか?」

 

「あぁ、一応声は掛けようとはしたんだが、どうやら相澤先生に仕事関係の電話をしているようだったため、声をかけずに私だけ来てしまったよ。」

 

(…あなたも相澤先生にいろいろ教わるべきことがあったのでは?)

 

エクトプラズムはその声が漏れそうになるところを既で我慢し、緑谷の監視へと戻る。

短い会話だったが、ちょうど緑谷は立ち上がり、両の手を見つめる。

握ったり開いたりと手の動きを確認するかのように何度か動かすと、両手を前に突き出す。

 

「フーーー…。…魔法力犠牲呪文(マダンテ)!」

 

呪文を詠唱した瞬間、緑谷が立つ一帯の雰囲気が引き締まるのを感じ取る。

緑谷の両手から白いオーラのようなものが、集められていき、球体を作り出していくのが見える。

 

「…あれは。」

 

「でかいな。」

 

教師2人は即座にその魔法の破壊力がこれまでの呪文とは違うことを察する。

緑谷の表情はこれまでよりもさらに険しいものへと変化する。

教師2人は今から発動する呪文が危険なものだとすぐさま感じ取り、何が起きてもいいように身構える。

彼から感じるのはこれまではさほど感じなかった緊張感だった。

風の呪文が失敗したときや、その後の訓練でもこれほどまでの緊張感を感じさせることはなかった。

だがこれは違う。

緑谷の表情が、目つきが、冷や汗が、雰囲気がこの呪文の強大さを表していた。

緑谷を中心に、強風が発生し始める。

歯を噛み締め、自身の手にある魔力球をコントロールする。

やがて白い球体が、紫色へと変化し、轟く音がその激しさを増していく。

 

「…っ!魔法力犠牲呪文(マダンテ)!!」

 

手に作りだした魔力球を、詠唱とともに放つ。

その魔力球が、巨大な岩盤に衝突すると、激しい爆発が巻き起こり、辺り一帯に爆風が巻き起こされる。

その爆風が落ち着いた頃には、魔力球を当てられた岩盤は消し飛んでおり、細かな瓦礫のみが散乱していた。

緑谷は悔しそうに顔をゆがめながら、自分の手の平と目の前の状況を見つめる。

どうやらまた失敗してしまったようであった。

魔力を使い切ることもできず、また半分ほどの魔法力を集めた段階で制御が極端に難しくなる。

だが、マダンテの性質上本来であれば全魔法力を注ぎ込まなければ呪文として成立し得ない。

が、現状緑谷のマダンテは半分の魔法力で未完成呪文が発動してしまうよくわからない呪文と化していた。

拳を握りしめながら、思考を巡らせる。

 

「また失敗だ。なんで半分までしか集められない?やり方に問題が?それとも経験、技術不足?魔法力のすべてを使う呪文のはずなのに、技術とかの問題でその前提が崩壊することなんてあり得るのか?呪文の詠唱に問題はなかったはず、自分のレベル不足もあり得るのか…。何からするべきだ?技術?レベリング?慣れ?バギマができるようになったのに、マダンテの精度には大きく影響していないし、やはり最高位の呪文を習得するのが本来の手順なのか?いや、でもそれを理解した上で師匠は僕にこの呪文を教えてくれたわけだし…やはり何かコツやヒントのようなものがあるんじゃないか?極大呪文(マダンテ)(から)極大呪文(最高位呪文)を覚えるための手段でしかない可能性も…。いや、師匠は格上への対抗策として教えてくれた以上は使えない可能性は低いんじゃないか…ブツブツブツブツ…。」

 

口元に手を当てながら、独り言をこれでもかと言わんばかりに呟きながら自身の呪文の失敗について深く考え込む。

そんな変わった状況に教員2人も思わず苦笑いを浮かべる。

緑谷は拳を握りしめると、まだ力を込めることを確認する。

 

(まだ2・3発は魔法を使えそうだな。…なら。)

 

攻撃力上昇呪文(バイキルト)!!!」

 

自身の肉体を強化する魔法を唱える。

そして右拳を握りしめながら、目の前の岩盤を見つめる。

 

中級火炎呪文(メラミ)!!!」

 

右手から、人の体など余裕で覆い尽くしそうなほど大きい炎を滾らせる。

大きな炎は徐々に小さく萎んでいく、いや、収束していく。

小さく弱々しくなっているのではなく、小さくも荒々しく熱く変化していく。

大きさは、緑谷の身体とほとんど同じ大きさにまで小さくなるも、その熱は先ほどよりもさらに熱く滾る。

緑谷は拳を腰の高さにまで引き絞り、拳を構える。

頭の中のイメージは、自分の最も尊敬するヒーローの姿だ。

もちろんそれを見ているNo.1ヒーローもそれを理解するのに、思考は必要なかった。

 

(あの構え、似てるな。)

 

緑谷は、岩盤に向かって飛び出すと、炎をたぎらせるその拳を岩盤に向けて突き立てる。

 

火炎魔法拳(メラミスマッシュ)!!!」

 

岩盤を殴りつけた瞬間、炎が爆散し、辺りには熱風が吹き荒れる。

業火の勢いで、岩盤は砕け散り、原形を残さずに消える。

その破壊力に、教員2人は目を見張る。

汎用性だけではない、その攻撃の破壊力も申し分なかった。

その緑谷の様子に二人とも思わず笑みがこぼれる。

まさに金の卵と言うにふさわしいとすら感じてしまう。

オールマイトは後継者探しをしているさなかに出会った、希望の光。

エクトプラズムは教師として出会えた金の卵、これから指導によってどう開花していくのか楽しみで仕方がない。

互いに違う理由であれど、緑谷に抱く期待が大きくなる点においては同じであった。

一方そんな視線を向けられてるとは夢にも思わない、緑谷は忙しなく動いていた。

 

「あちち!手を守るための魔法力が足りてなかったか…。魔法力の残量が足りなかった…。」

 

自分の目算の甘さを悲観しながら、腕の包帯に引火した炎をはたいて消火する。

とはいえ魔法力もほぼ尽き、体力もだいぶ消耗していた。

訓練はここまでであった。

大きく息を吐くと、エクトプラズム先生を探しに歩き始める。

それを悟ったエクトプラズムは緑谷の前に降り立つ。

 

「エクトプラズム先生…と、オールマイト!?」

 

エクトプラズムは振り返るとそこにはオールマイトが立っていた。

どこまで目立ちたいんだという気持ちを抑え込み、オールマイトが話す前に用件だけを伝える。

 

「時間もたっているため今日はここまでだ。今回は特別に私がついていることができたからここを貸し出せたが、毎回先生がいてお手隙であるとは限らない。ダメな場合はあきらめることだ。」

 

「わかりました!今日はありがとうございました!エクトプラズム先生!オールマイト先生!」

 

お辞儀をすると、緑谷は時間を確認する。

もう5時を過ぎようとしていた。

1時間以上ぶっ通しで訓練をしていたことになる。

そう実感した瞬間、身体にどっと疲れが押し寄せてきたような感覚に陥る。

それでもと緑谷はオールマイトのもとへ駆け寄る。

どうしてもオールマイトに話したかった。

 

「オールマイト先生!あの、僕の最後の拳撃、見てくださいましたか!?」

 

オールマイトに、自身の攻撃の意見もといアドバイスを聞く。

オールマイトは時間が遅いことを気にしながらも、聞かれて悪い気もしないため、自身の素直な感想を話し始める。

その様子を見ていたエクトプラズム先生は、ため息をつきながら先に職員室へと戻る。

自身のフォームに似ている緑谷少年を見たオールマイトは、すぐさま自身の動きを参考にしていると見抜き、自分の動きの意識している部分を話す。

腕だけではなく、腰を入れた全身運動で殴る。

そうすることによって腕だけの力ではなく、背筋や肩の筋肉を使った攻撃を繰り出すことができると伝える。

緑谷はそれをノートにメモを取ると、深々とお辞儀をして、訓練施設を後にした。

オールマイトが訓練施設の戸締まりを終え、職員室へと戻ってくると、魔歩先生はまだ電話を繋げながら仕事をしているようだった。

オールマイトは相澤先生を気の毒に思いながらも、自分のデスクについて仕事を始める。

もちろん、わからないことだらけであるため、他の先生に質問をしながら必死に取り組むのだが、それでも進度としてはあまりよろしくはなかった。

頭を掻きながらなんとか、形にして授業準備が整う頃には既に21:00を回っていた。

大きなため息をつきながら、荷物をまとめて帰宅しようとする。

が、たった一人だけまだ残っている先生がいた。

 

「…魔歩先生、まだ帰られないのですか?」

 

その声掛けに、魔歩は失礼だとは思いつつも、今の作業を中断するわけにも行かずに相手の顔を見ることもなく返事を返す。

 

「あぁ、すみません。俺はまだ残っています。一応閉め方については指導していただいてるので大丈夫です。お疲れ様でした。」

 

パソコンを不器用そうに打ち込みながら、仕事に取り組む様子にオールマイトはこれ以上邪魔できないと判断する。

 

「あ、あぁ。あまり無理はしないようにな。」

 

「はい、ありがとうございます。」

 

そんな会話をしませたら、オールマイトは退勤した。

結局魔歩先生が退勤できたのは、22:30を回ったくらいであった。

緑谷と魔歩、それぞれ極大魔法と教職の仕事に苦戦をしているが、どれだけの時間がかかるのかそれはまだ知る由もなかった。




改めて、更新が遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした。
なぜ遅くなってしまったのかについてです。

現在体調を崩しておりまして、今日このあと手術を行う予定になっております。痛みで寝れない日などもあり、体調面を鑑みて小説の作成をしなかったこと、そして自身のメンタル的な問題もあり、作成を止めておりました。
手術後からしっかりと更新をしていきたいと考えてはいますが、初めての体験ですので、どれだけ後に響いてくるかがわかりません。怪我等の故障や体調不良が顕著になっている今の現状だと、どこまで定期更新ができるかがわからないのが正直なところです。
小説は頑張って続けていくつもりではいますので、気長にお待ちいただけたらと思います。

長文になってしまい申し訳ありませんでした。
次回もよろしくお願いします。
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