【第二部開始】もしも新宿決戦で五条悟が北を向いて両面宿儺に勝っていたら? - 呪術廻戦『受愚戴転』 - 作:糾縄如氏
第0.1話「人外魔境新宿決戦⑭ -再誕-」
「――これが、僕の妄想じゃないことを祈るよ。」
そうだ――悔いなんてなかった。
ついぞ出すことを諦めていた自分の全てをぶつけることが出来た。
後を託せる強く聡い仲間達がいる。
今こうしてかつての仲間達に囲まれている。
なんて、恵まれた最期だ。理想と言ってもいい。
いや、むしろこれ以上何を望めばいいのか――?
「――悟。最期に、ひとつだけ聞かせてくれないか?」
けれど――それなのに。
折角、呪いを吐かずに終われたのに。
「――」
クソ。傑の野郎……。
どこまでも。最期まで、呪いの言葉を投げてきやがって。
―――
――
―
「――天晴だ。五条悟」
「生涯、貴様を忘れることないだろう」
最強・両面宿儺と現代最強・五条悟。
その戦いは、五条悟の絶命を持って決した。
――それでも、宿儺の戦いは、未だ途上。
(おそらく五条悟の後詰として高専の術師共が控えているだろう)
(憑霊のガキ、小僧……まぁ、それなりに楽しめそうだ)
宿儺に勝利の陶酔はない。
物言わぬ肉塊への関心を捨て置き、次なる敵を迎えるのみ。
宿儺の呪力探知は、既に跳躍する、雷速の呪力を捉えていた。
――――否。
(――ッ。まさか……ありえん!)
そして宿儺は直視した。
手ずから屠ったはずの。――最強の、再誕を。
「よぉ、久しぶり!……ってほどでもねぇか。んじゃさっきぶり〜!」
確かに――上下に腹を分け、断った。
それがピンピンと。
衣服に出血痕はちゃんとある。
むしろその分、不可解そのものな光景に四眼は剥かれた。
「……何故だ? 何故生きている……!」
「貴様の戦いは終わった、貴様に免じて与えた手向に、泥を塗ってでも負け惜しむか」
「分を弁えろ、痴れ者が――!」
――宿儺の明晰な頭脳が、瞬時に全ての可能性を検討する。
反転術式? 変身の術式?
降霊、あるいは死体の乗っ取り?
しかし、捉える情報がその全てを否定した。
いや最早方法など思考する必要がない。
「あれれ〜?? 宿儺様ともあろうお方がビビってるんですか〜?」
五条悟は黄泉返った。
ただそれだけが、存在する事実――!
「……ま、俺の役割は本当はもう終わってたのかもな。やれるだけやったし、若い世代に託して後はあっちでのんびり、なんてな」
……手を出すな、まだ僕のターンだ。
そう、六眼は睥睨をひとつ送った。
五条悟の役割はあくまでもバトンパス。
行動可能ならば無論、やれる限りはタイマンを続行する。――それはそれとして。
「でもさぁ! 僕性格悪いんだよね!」
――『最強』のやれる限り、とか。
勝つまで、やるに決まっているだろう――!
「自分の戦いを生徒相手だろうが譲りたくねぇし! 負けっぱで終わりたくねェんだよ!」
そう青筋を立て、大きく開かれた双眼には。
ただ、身ひとつには有り余る怨念が爛々と映っていた。
「――やろうぜ宿儺! こっからは延長戦オーバータイムだ!」
不愉快に歪むべき宿儺の顔は、強張り。
そして、決意する。
――その肉体の、中断されていた受肉再開を。
「……いいだろう、次は二度と黄泉帰れぬよう、塵一片残さず切り刻んでやる……!」
両面宿儺は変容する。
貧弱な器、『伏黒恵』から最も呪術に最適化された異形の玉体。
――二つの口に、四つ腕の形態へ。
「「――領域展開」」
さらに肉体の修復に、縛りを組み込み――王の領域は、回帰する。
「――『伏魔御廚子』!!!」
「――『無量空処』!!!」
ぶつかり合うふたつの
――人外決戦、その再開を彩っていた。
―――
――
―
(――この『小さい領域』が保つのは、僕と宿儺の消耗を考えると先程と同じ三分。それまでに領域を維持できなくなるほどのダメージを……いや!)
(――低下した『伏魔御廚子』の出力は効果範囲の縮小によって補う。さしずめ『無量空処』破壊まで三分といったところか……だが!)
(必中効果を待つまでもない。一分で宿儺に致命傷を与える!)
(一分だ。一分で領域を破壊しもう一度貴様を殺す!)
肉と肉のぶつかり合う音が領域内に響いた。
拳が掠め、斬撃が走り、血飛沫が舞う。
双つの『最強』が奏でる至上の喝采。
だが、徐々に――戦局は、異形の肉体を有する宿儺に傾いていく。
「やはり復活の代償か。呪力出力は低下しているな!」
完全体両面宿儺こそ、格闘戦にて圧倒的な優位。
このまま継続し、展延で無下限術式を防ぎつつ、五条悟を削れば必勝――しかし。
(何だ。この感覚のズレは……)
違和感。否――問題なし。
何千何万と交わされる打撃の嵐の中、宿儺はそれを振り払う術を確かに掴み取っていた。
「――『黒閃』ッ!」
「ぐっ……!」
黒い火花が飛び散り、均衡が崩れる。
その刹那。密着した宿儺の半分の腕が五条を拘束。そして、
「”龍鱗” ”反発” ”番いの流――」
半分の腕が閻魔天印を結び、もう一つの口が呪詞を紡ぐ。
「――させねぇよ! 術式反転――『赫』!!」
そこへ――収束の反対、弾く力。
ノーモーションの『赫』が炸裂、互いに弾かれ、二人の間に間合いが生じた。
「術式対象の拡張が視えたんでね。それ多分、僕を無下限ごとぶった切った技だろ?」
「さっき詠唱も掌印もナシに撃ってきたのは何らかの縛りか。何にせよ――そんなタメの長い技二度も喰らわねえよ」
「――それはこちらとて同じことだ。五条悟」
今の『蒼』や『赫』は最早脅威ではない。
脅威となるのは『茈』のみ――と宿儺は踏んでいた。
現に『蒼』を載せた打撃や、先程の『赫』の威力は宿儺にとってはさしたるものではなかった。
よって、確立された戦術はこうだ。
「奥義――『彌虚葛籠』」
①この間合いを維持したまま世界を断つ『解』を撃ち接近を抑制する。
〈黒閃による覚醒状態で彌虚葛籠との両立が可能となった〉
②『茈』は呪力の起こりを見て接近戦を仕掛け発動前に潰す。
③『蒼』『赫』は呪力強化で耐える。
④そして『無量空処』は『彌虚葛籠』で防ぎつつ領域内の必中命令を消す縛りで早急に破壊する。
――これが、五条悟という魚の調理法。
後は、その鱗を剥ぐのみ――!
(確かに黒閃によって戦闘の消耗で低下した俺の呪力出力は回復しつつある。だが、先程の感覚のズレはそれとは質が違った……あれは一体…?)
しかし――ささやかな、されど黑閃を経てなお薄れぬ、違和感。
まるで、これは。
――魂と肉体に、ズレが生じているかのような……?
「――ああなんだ、ずっとそこにいたんだね、恵。」
再び、弾く力……無下限呪術の術式反転『赫』が放たれる。
威力・精度ともに先程と全く同等のものである。だが、
今の五条が放つそれは。
受肉体の宿儺には、致命傷となりうる。
「っ…… うぉぇっ!」
全身が揺らぐような衝撃。
内から込み上げるものを宿儺は無理やり抑え込んで飲み込む。
これは吐き出してはならないものだ、そう本能が警鐘を鳴らしている――!
(肉体にさしたる傷はない。しかし、完全に支配したはずの伏黒恵の肉体との同調が阻害されている……!)
瀬戸際で、『彌虚葛籠』の維持に成功。『無量空処』の直撃こそ回避したものの、感覚のズレは無視できないほど深刻化していた。
(魂への術式対象の拡張! ヤツの六眼は一度死に際を見た。その際に――)
「――知覚したか。己の魂を!」
「――正ッ解!!」
最悪だ。
満面のキマった笑み、そう判断するに余りある。
……別の手順を踏まねばならなくなった!
「ちょーっと最初はぼんやりしか見えなくて手間取ったけどさ、ついにハッキリと見えたもんで――恵とオマエの魂の境界線に『赫』をぶち込んでやったんだよ」
「しっかし宿儺クン随分気持ち悪そうだけど、おトイレいかなくて大丈夫ですか〜???」
さしあたり両面宿儺は、『彌虚葛籠』を解除。
同時、領域内の必中命令を復活させ――、
「……糞餓鬼が。いいだろう」
「ならば、童らしくあしらうまで!」
――――跳躍した。
空気の面を捉え、最高速で結界を飛び回る。
縦横無尽。五条の六眼をもってしても、その捕捉は困難であった。
(真希のやれるようになったっていう二段ジャンプか! 魂への術式対象の拡張は少しタメがいるし、この速度で飛び回られると当てるのは至難の業だな)
(三分の縛り――スピードと世界を断つ『解』による牽制で、『無量空処』の崩壊まで耐えきるつもりか)
『伏魔御廚子』の斬撃を受け続けた『無量空処』には確実にダメージが蓄積されている。
確かに崩壊の時は近いだろう。
宿儺が逃げの一手を取るのも合理的である。
だが、それは最早―――― 弱者の思考だ。
「だからなんだよっつー話! さっき何でご自慢の式神を消されたのかもう忘れたのか!?」
五条がたどり着いた結論は至ってシンプルであった。
捕捉できないのなら、自身の領域の結界ごと吹き飛ばしてしまえばいい。
特に結界内という閉鎖空間で戦っているというアドバンテージを活かさない手はない。
(世界を断つ『解』の発動には詠唱と掌印とさらに手掌による指向性の設定が必要なのは確認済みだ。確実に『茈』で先手を取れる!)
―― 無制限の虚式。
それが、五条の選んだ策である。
「――”龍鱗” ”反発” ”番いの流星”」
「――”九網” ”偏光” ”烏と声明” ”表裏の狭間”」
詠唱が終局に辿り着いた、その瞬間。
双つの、最強と最強の奥義が激突する――、
――ことは、なかった。
「……何!?」
五条悟の、誤算。
互いの領域は、崩壊していた。
術式は、双方ともに焼き切れていた――!
(どういうことだ!? 結界の耐久にはまだ余裕があった。宿儺が何らかの縛りで斬撃の威力を強化した…? それなら僕の領域だけ崩壊するはず……)
周囲一帯に舞い散る無数の結界の欠片のように。
五条の脳内では可能性が浮かんでは消え、新しく浮かんでは消える。
無数の可能性を考慮する五条に対し、宿儺の声は――答えを告げた。
「天元のことは、九相図兄から聞いただろう?」
「俺の領域ごと、内包されている貴様の領域を解体させてもらった」
なんという、番狂せ。
天元の空性結界同様、相手の領域を巻き込む自身の結界の解体。
結界術の神業を、結界抜きで再現した――!
(そうか、『彌虚葛籠』を解いたのもリソースを領域解体に回すため……逃げ回ってるように見せたのも世界を断つ『解』も僕の注意を本命から逸らすための囮か! ……さて、どうするか)
完全に死角を突かれた。驚愕と賞賛を覚えつつも――五条は熟考する。
互いに術式が焼き切れた。
この状況が宿儺の狙いだと推測できる。
事実、魂の境界を弾く『赫』による影響を勘案しても、なお術式なしでの戦闘は宿儺に軍配が上がる。それほど人の域を逸脱した肉体を持つ宿儺の格闘戦におけるアドバンテージは大きい。
ならば、どうするべきか――。
(僕の脳の状態が不透明というリスクはある、が、これしかない―――― 反転術式による、焼き切れた術式のリセット!)
懸念はある。しかし、一秒でさえも惜しい時に悩んでいる暇はない。0.03秒の熟考。
その果てに、五条悟が打ち出した一手。
その一手の差が、明暗を分けた。
「――――『
――黒閃によるゾーン状態・受肉変身によるイレギュラーな脳の回復・対五条悟継続によるイメージの拡張等――様々な好条件が重なった結果。
宿儺は、反転術式による術式のリセットを行わず術式が焼き切れたまま、漂う『伏魔御廚子』の欠片に刻まれた――術式を遠隔で行使した。
『
火の矢となって、主に牙を剥く。
「――『
刹那――放たれた
刹那の高温、衝撃波、減圧と超加圧が――術式の起動に間に合わない五条悟を飲み込んだ。
―――
――
―
「ハァ……ハァ……まだだ……!」
焼き切れた術式の発動。
あまりにも強引な術式運用。
その反動で、疲弊し切った宿儺は膝を落とす。
それでも、呪力探知だけは怠れない。
殺せたかの確証がないという理屈でなく。
宿儺には確信があった。
五条悟は死んでいない――!
(呪力探知に反応なし。そしてすぐ反撃が来ない以上、五条悟は虫の息だ)
(ヤツが体勢を立て直し、高専の術師どもと連携を取る前に探し出して潰す。もう二度と黄泉返りなぞさせん! ……さて、どうやって殺す?)
何故、どうやって。
五条悟が蘇生したか、改めて考察しなければ、殺す事は不可能だ。
――――反転術式?
否。真っ二つに引き裂かれた状態では身体に正の呪力を供給できないはずだ。
――――降霊、あるいは反魂術の類?
否。その手の術式は魂の連続性を保てない以上、所詮見せかけにすぎない。
魂の知覚が可能な宿儺にはわかる。
アレは正真正銘五条悟本人だ。
第一、反転術式にせよ蘇生の術式にせよ、あの状態から復帰するためには膨大な呪力を要する。
五条悟復活時、その呪力を探知出来なかった以上――、
――――探知、できなかった?
(何故――五条悟の呪力を探知できなかった!?)
(あれを受けてから復帰するにはどのような手段にせよ莫大な呪力が必要なはず……!)
ありえない可能性を一つ一つ取り除き、最後に残ったそれは。
思考の前提をひっくり返すようなものだった。
そも――――本当に、五条悟は蘇生したのか?
(肉体が死を迎えた後も、僅かな時間だが魂という情報は残留する……)
(もし、生から死へ移行するプロセスに介入できるとしたら?)
(奴は死んでもいないが……生きてもいない? そうか奴は術式で――)
「やーっと隙を見せてくれたなぁ!」
「ガッ……!?」
――刹那。骨が砕ける鈍い音と鮮烈な痛みが、宿儺の思考を強制的に打ち切る。
「これは受け売りなんだけどさ、『隙のない奴には偽のゴールを作って油断させてやるんだ』よ。やっと、呪力探知頼みの索敵に移ったね」
そこにいたのは―― 焼死体だった。
「……ってなんだよその顔。まぁ正直気持ちはわかるかな。僕だって自分に驚いてるよ、いやマジで」
まず顔の左半分が脳も含め全て焼失している。
にも関わらず減らず口は健在。
上半身と下半身は辛うじて繋がっているが――呪力を回す腹部があった場所には、今はただ空洞があるのみ。
総じて全身灰と化した――医学的にも呪術的にもただの屍としか形容が出来ないものが、話して動いていた。
宿儺は、絶句する他になかった。
そんな芸当、できるものなら苦労しない。
まさか。一切、呪力防御をせずに突撃したなど――!!
「まぁ大体察してるんだろうけど、術式対象の精密化だよ。ニュートラルな無下限呪術はアキレスと亀の間にある無限の距離を現実に持ってくる」
眼を見張る宿儺、人型をとって迫る驚天動地。
それこそ確信であり、証明だ。
「だからバリアとして使って来たんだけど。そいつを
迫る、再誕せし正真正銘の『最強』。
天上天下、唯我独尊。
彼を止められる者は、もはやこの世に有り得ない――。
「今の僕は死んでもないが生きてるわけでもない。永久に『死』に辿り着くことはないのさ」
成程――そして、両断された半身に接続し反転術式で縫合。
領域後の術式が焼き切れた時間は、呪力強化で全身を過剰強化し乗り切った――と。
(……ふッ)
思考を巡らせ終えた後、宿儺は内心笑った。
最早、真実がどうであろうと意味をなさない考察をした自分がなんとなくおかしかった。
もはや、詰みだというのに――。
「”位相” ”黄昏” ”智慧の瞳”――術式順転・出力最大――『蒼』!」
「いい加減、お寝坊は許さないよ――恵!」
―――
――
―
魂の境界を弾く『赫』で、宿儺と伏黒恵の魂の境界を分断。
そして魂を引き寄せる『蒼』で宿儺を伏黒恵から引き剥がす。
出力は貧弱極まるが、問題ではない。
五条悟の狙いは魂の構造。
その観点から、間違いはなかった。
「いいんだ。」
「……」
だが。当の、本人。
伏黒恵の魂に最早生きる意思など――、
「もういいんd ――」
「あっそういうのは恵の決めることじゃないから〜! とりま助かってから死んでよ、じゃあ」
「――ぁ、アンタ人の話聞いて……ああクソやめろおい――!」
……生きる意思などなかったが。
強引にぶっこ抜かれたのであった……。
―
――
―――
「あ゙あ……っ!」
器との同調を維持できなくなった宿儺の肉体は崩壊する。
吐き出された指と嘔吐物が一面に飛び散る。
呪いの王は去り、残るはその残り滓のみ。
「……五条悟……貴様は、俺だ……!」
「異形となり人間を逸脱した貴様は、もはや、呪いそのものだ……!」
「…………」
その末路を。五条悟はただ、静かな眼差しで見届けていた。
元より常人のそれとは違う視点は――消えゆく魂を、ひどく、冷静に見据えていた。
「友を殺し、己が夢を汚し、死の安息さえも拒んだ。生涯貴様の孤独が消えることはない、貴様に――悔いのない死があると思うなよ……!!」
「……っるせぇな。オマエに言われなくても、んなことわかってんだよ」
でも、だからこそ。
五体満足の伏黒を抱え、焼死体は。
「ま、多分。なんとかなるだろ」
「――だって僕、最強だから!」
五条悟である事を。
これからも、続ける事にした。
「いいんだ。」
「……」
「もう、いいんd ――」
……ここ、五条が暫く黙ってる部分あるじゃないですか。
このタイミング、実は偽夏油が現れた時ぐらいの脳内時間が流れていて、
めちゃくちゃ葛藤してるんです。
かつての夏油に問われた「弱者」への考えだとか、
かつての夏油に自分が、最強の片割れと思っていた弱者に何の言葉も返せなかった事とか。
助かる準備のないヤツが、いざ自分の生徒として現れて、どうすべきかとか。
そのうえで出力されたのは、
「あっそういうのは恵の決めることじゃないから〜! とりま助かってから死んでよ、じゃあ」
だったのです。……なんかその。こういうキャラですよね、五条悟って。