【第二部開始】もしも新宿決戦で五条悟が北を向いて両面宿儺に勝っていたら? - 呪術廻戦『受愚戴転』 -   作:糾縄如氏

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第2部 59話『塔の上の君へ』

 

 ――時系列は、日下部篤哉・冥冥の戦闘後にまで遡る。

 瀕死の灰原結は、住民たちによって牢屋にぶち込まれていた。

 

 

 

(くそっ。あいつら、無抵抗ぶっといて両足きっちり折りやがって……!)

 

 

 

 この際、加茂憲泰の指示により、住民区には恐竜型呪霊が跋扈していた。

 住民は全員家屋に立てこもり、灰原結を監視する人間はいない。

 

 

 

(しかもムダに錠前ちゃんとしてる! 今操れる髪じゃ、いくら絡めても開けそうにない……)

 

 

 

 仲間と分断された彼女には、なにひとつの助け船もなかった。

 ――唯一、その警備員を除いて。

 

 

 

「あ――あのっ、お願いします! ここから出して! あと私を治して!」

 

 

 

 ダメ元ながらも迷わず伏して乞うた。

 相手は敵だ。応じるわけがない。それでも選択肢はなかった。

 

 そして、たまたま歩いていた女は、足を止める。

 

 

 

「お願い出して! あんたの力なら簡単に――!」

 

「――静粛に。今、姉様が話されようとしています」

 

(えっ誰こいつ……?)

 

 

 

 そう、どこからともなく現れた少年――『憂憂』と。

 

 

 

「あぁ、灰原結……灰原、ね。折角だし聞いておこうか……君の価値は、なんだい?」

 

 

 

 他ならぬ、冥冥・一級術師その人が。

 

 

 

―

――

―――

 

 

 

 即答自体は、できた。

 しかし灰原を、怒濤の質問責めが襲った。

 

 

 

「私は単独で100点獲得している! 絶対役に――!」

 

「私の方が強いし、君以上に稼げるよ。あまりメリットはないけどね」

 

「それだけじゃない! 呪術師として修羅場をくぐってき……!」

 

「経験では間違いなく私に劣るよ。君は正規の術師ですらないのだろう? 君より強く聡い術師はたくさん見てきたよ」

 

「わっ私の術式けっこう強くて」

 

「宝の持ち腐れだけどね」

 

「ここっこれでも国民的女優で」

 

「ああ存じ上げているよ。しかし今の日本でなんの価値が?」

 

「くっ……!」

 

 

 

 みるみる瀕死の灰原の顔色が衰弱していく。

 構わず、冥冥は笑顔で淡々と言葉を切り捨てていた。

 

 

 

「仮に治ったとしてもだ。君の実力で、出てどうにかなると思ってるのかい?」

 

「それは……!」

 

「なにもできないよ。君の価値は無に等しい」

 

(くそッ!)

 

 

 

 ――だがその時、灰原結は気付いた!

 自身の『蜘蛛の糸(ラプンツェル)』が、憂憂に反応し、攻撃しようとしていることに!

 

 弱々しいが確かな反応。

 これだ、と灰原は確信し声を上げた。

 

 

 

「――わかった! あなたの弟さんアイツになにかされてるんだろ! 私なら治せる! だから私を強くしてください!」

 

 

 

 憂憂には加茂憲泰のマーキングがあった。

 用途は分からないが、時限爆弾のようなものと直感した。

 それが真実であることは、他ならぬ憂憂の反応が保証した。

 

 

 

「私を助ける? それが姉様にとって価値になるとでも?」

 

「確かに魅力的な提案だね。ちょうど分割投資を考えていたんだ」

 

「姉様っ♡」

 

「では、そこまで君が強くなれるエビデンスは?」

 

 

 

 ここを外せば、今度こそ見殺される。

 そう理解し、青ざめた灰原の思考がフル回転した。

 

 ――憂憂が人質にされ、冥冥は働かされている。

 敵である灰原に加担するリスクは計り知れない。

 それだけのリターンを提示できねばならない――!

 

 

 

(答えろ! 強くなるイメージ! どう強く有用になれるのか! どんな――風に――)

 

 

 

 治してもらい、ここから出してもらい、その後に何をすべきか。どうなるべきなのか。

 

 そこまで考えて初めて、直視せざるを得ないものにぶちあたる。

 

 

 

(あんな……あんな化け物と、これからも戦わなきゃいけないの?)

 

 

 

 ――宿儺だ。両面宿儺。

 どうあっても敵わない、遭うことそのものが絶望。そう直感させる絶対王者。

 これからの戦いにおいて、避けては通れないだろう、再開の瞬間――。

 

 

 

「……姉様のご厚意です。落ち着いて考えなさい。『あなたにとっての価値』は何なのかを」

 

(このクソガキッさっきから何目線だよ……!)

 

 

 

 憤怒が沸き上がる――完全に、図星だった。

 

 芸能の世界で育った身。それゆえ彼女は、周囲の価値に囚われてきた。

 

 自分が他人にどう映るか。ステータスで自身を肯定してきたからこそ、宿儺の恐怖に勝てない。呪術師としての、覚悟が足りない。

 

 いまでさえ、『点』という数値化できる肩書にばかり囚われている。

 それを脱却したくて暴れ出したのに、結局、まだ囚われてたのだ――。

 

 

 

(――私の価値は私が決める! 私の今の価値はすごい低い! だから――!)

 

 

 

 価値、利益、損得。

 そのいずれも外面的(うすっぺら)で役立たないと気付いた時、

 

 あらゆる理屈を、灰原結の感情は上回った。

 

 

 

「――うるせぇなやらなきゃいけねぇんだよ! 強くなれるかなんて知らないけど、強くならなきゃいけないんだよ!」

 

 

 

 鉄格子に拳が打ち付けられる。

 ロクな呪力強化もされていない以上、傷つくだけに終わる。

 

 だがもはや、知った事ではなかった。

 

 

 

「だって、同じことを誓った相手がいる! 図太くて味覚変で変なもん食わせるし、それでもアイツ繊細なとこもあって――あの子には、同じ荷物を分け合うヤツが必要なんだ! 私はあいつの隣に立てなきゃいけない! 同じ道を胸張って歩ける自分になりたいの!」

 

 

 

 外面など装わず口にした言葉が、ひとしきり叫んだ後になって、本心だと気付いた。

 

 ――確信が、欲しかったのだ。

 自分は夏油勲の共に進んでいける存在であるのだと。

 この終わりがあるかもわからないマラソンを、共に進み続けられるのだと。

 

 

 

(……終わった……完っ全に終わった……ただのワガママじゃん言いたいこと言っただけじゃんこれ……)

 

 

 

 気まずい沈黙が流れ、実感が沸き上がっていく。

 

 ああ、でも独りよがりな言葉もまた『呪い』なのかもしれない。

 そんな現実逃避じみた思考をしながら、冥冥の返答を待った。そして、

 

 

 

「――いいだろう、合格だ」

 

「……はい?」

 

 

 

 大斧の一振りで、たやすく錠前は砕かれた。

 打ち崩された鉄柵を前に、灰原は瞠目せざるを得なかった。

 

 

 

「姉様に感謝することですね」

 

「……なんで? 今の、ただの感情論だったじゃ――」

 

「姉様の判断を疑うつもりですか!?」

 

「えっあっいえそんなことは!」

 

 

 

 だって、こんなのは都合が良すぎる。

 自分が相手の立場だったら、絶対に手は差しのばさない。

 そうとしか思えないでいる灰原に、冥冥は己の判断理由を語った。

 

 

 

「ベンチャーの始まりと同じだよ。実績なしで投資を得るには、結局のところ情熱に訴えかけるしかない。感情もまた、立派な用益潜在力だろう?」

 

 

 

 冥冥は堂々と語ってみせた。

 モデルさながらのポージングと共に堂々と。

 

 

 

「私はお金が大好きだけども、そもそも紙幣そのものに本質的な価値はないんだ。よく誤解されるけど、貨幣は『価値があると信用される』ことで初めて取引されるモノに過ぎない――私は君の叫びを信用した。他に理由が必要かい?」

 

 

 

 そして、拍手が巻き起こる。

 憂憂はそれが当然とばかりに、大きく手を叩いて見せていた。

 

 ――まるでそうしない方が不自然、という空気感が形成されていた。

 

 

 

「……なんで拍手してんの?」

 

「素晴らしいスピーチだったでしょう? 貴女も拍手を」

 

「そっ、そっか…(兄弟って本当はこういうものなのかな?)」

 

 

 

 なんにせよ、灰原結は決心づいた。

 

 ――天国の兄さん! いや呪術師なんだから地獄か?

 なんにせよ見てて、私は強くなる。

 自分にできる事を、全身全霊でやってみせる!

 

 

 

―――

――

―

 

 

 

 灰原結は治療を受けた。

 冥冥が持ち出した『衝撃を与えると反転術式が発動する肉塊』によって。

 

 ――その実、旧シン陰流師範の保有していた呪物であるのだが、灰原結には知る由もない。

 

 

 

「あ、治療に関しては修業とは別だから。経済が立て直された時に取り立てさせてもらうよ」

 

「えっ」

 

 

 しれっと人生単位の借金も背負わされたが、さしたる問題ではない。

 この空性結界から生きて帰れない限り、そんな未来さえ夢のまた夢なのだ。

 

 

 

「よし。それじゃ始めようか」

 

「えっと、あの。全然治りきってないんですけど」

 

「そのくらいウチの業界では軽症だよ」

 

(この人ナチュラルにスパルタだ……!)

 

 

 

 灰原結は、両足の骨折こそ治ったが、依然として手負いの状態。

 

 ――そのうえで、修行とは一体なにをするのか。

 詳細を気化されておらず、注意深く相手を見据えていた。

 

 一方、冥冥は周囲に索敵のため飛ばしていたカラスを十数羽ほど集める。

 

 

 

「私の術式は『黒鳥操術』。文字通りカラスを操る効果だ。特筆すべきは彼らに自死を命じ突撃させる『神風(バードストライク)』。その瞬間火力は、一羽で君を容易に殺害できる」

 

「術式の開示――それを私に使うって言うの?」

 

「ああ。『半分は』正解だよ」

 

「?」

 

 

 

 烏たちは秩序立った動きで、冥冥の上を旋回しているように見えた。

 しかし、その動きに変化が生じる。

 

 ――灰原の目には、バクに見えた。

 術式効果に想定されていない命令を送られたカラスたちは、挙動が定まらず珍妙に暴れ出し――しかし呪力出力を解放、一斉に降下し始める。

 

 暴(・)走(・)す(・)る(・)『(・)神(・)風(・)』(・)が(・)、(・)冥(・)冥(・)に(・)向(・)か(・)っ(・)て(・)発(・)動(・)し(・)て(・)い(・)た(・)。

 

 

 

「なっ、なに考えて――!」

 

「さぁみんな。私のために死んでくれるかい?」

 

「……、もちろんです。姉様」

 

 

 

 同時、憂憂は術式を解放。

 冥冥と灰原を対象に、『魂の入れ替え』が実行され。

 

 ――冥(・)冥(・)の(・)体(・)を(・)借(・)り(・)受(・)け(・)た(・)灰(・)原(・)が、『神風』に晒される。

 

 

 

「彼らを制御できるまでが修行だよ」

 

(そういうことは早く言えよっ!!)

 

 

 

 灰原は咄嗟に回避。

 間に合わない、という直感に反して成功していた。

 フィジカルと、肉体に蓄積された身のこなし。

 他ならぬ冥冥の経験と、黒鳥操術の効果でカラスの位置自体は把握しやすいことが幸いしていたのだ。

 

 

 

「もちろん私自身も、殺すつもりで君を攻撃する」

 

「くっ……!」

 

 

 

 対して灰原の体を駆る冥冥は、悪癖まみれのハンディキャップをまるで感じさせない。

 純粋な徒手空拳による格闘能力だけで、大斧の抵抗をさばき、打撃を撃ち込んでくる。

 

 加えて、『蜘蛛の糸(ラプンツェル)』による全自動(フルオート)の攻撃と防御。

 

 

 

(やられてみると、こんなにやりづらいなんて……!)

 

「ひぃいいっ危ない! 貴女もっと頑張って、もっとキリキリなさい! 姉様のお体に傷ひと――ひゃぁぁあーっ!!?」

 

 

 

 足を止められない。カラスの突撃を一度でも喰らえば即死だ。

 手を止めるわけにいかない。目の前の冥冥の攻撃を対応せねば。

 いつ髪に斧を絡み取られるか分からない。

 足を踏み外せば終わる、その現実を必死に拒絶する。

 

 

 

「あなたは今! 姉様の神聖な体に触れているのです! 治らない傷痕を作ったら承知しませんからね!!」

 

 

 

 オマケに、自分以上に狼狽する声が響き続けるのだから、冷静さを失う事すら許されない。

 

 ――次第に、目の前のすべてに苛立ち始めた。

 

 

 

(こんだけやって、本物のご主人様に気付かないのかよ。なにが髪だ主に逆らいやがって! このカラスどもだってそうだ!)

 

(宿儺だってそうだ、あいつ勲の呪霊かなんかでしょ! なに歯向かってんのよ人の体を使えなきゃあ存在できない分際で――!)

 

 

 

 実のところ、灰原は宿儺について全く詳しくない。

 呪霊を食う過程で、なにか食ってはいけないモノを飲み込んだのだろうとしか考えていなかった。

 

 それが事実であるとは露知らぬまま、

 

 

 

「――ふざっけんじゃねえよ!」

 

 

 

 己の意のままに動かせない状況すべてへ。

 ただ感情のままに、灰原は叫んだ。

 

 

 

「貴様ぁ! 姉様のお口からそのような言葉を――!」

 

「うるせぇっ! 思い通りにならない道具は死ね! 死ぬか従えッ!」

 

 

 

 あの術式は降ってわいたものであって、生得術式ではない。

 

 ――断じて、術式(オマエ)が私を選んだんじゃない。

 私がオマエを選んだのだ。私の力だ。私のモノだ。

 

 生得術式であるか否かなど関係ない――!

 

 

 

「私がお前らの主人なんだ! 主(あるじ)に従うのが式神(テメェら)の役目だろうが! 私が主だと、その体にわからせてやる!」

 

 

 

 音速突破で振るわれる大質量の鞭打ち。

 迫るカラス。本体の攻撃。

 すべての攻撃が重なった、避けようのない瞬間が訪れる。

 

 その刹那、

 

 

 

「――跪けッ!!」

 

 

 

 カラスたちが、静まり返る。

 振り降ろされた大斧が、髪束を地面に叩き落とし、死の軌道を歪ませた。

 

 周囲が、彼女の一声とともに制止していた。

 

 

 

「ふっ――憂憂、戻していいよ」

 

「はい!」

 

 

 

 

 待っていましたとばかりの返事と共に、憂憂が術式を解除。

 ついでに転移を行い、目の前に現れた冥冥の体へ、迷いなく抱き着いた。

 

 

 

 

「姉様! 姉様~! ああよくぞご無事で!」

 

「まったく心配性だねぇ。そんなに私が危険に見えたかい?」

 

「まさか! 私のためにしたって採算が合わないと思っただけです!」

 

「そこは請求するから気にしないでいいよ」

 

 

 

 ……などという姉弟漫才を横目に、灰原は、かつてない感覚に陥っていた。

 

 

 

「『蜘蛛の糸(ラプンツェル)』が……呪力が、こんな微細に感じられるなんて……」

 

 

 

 これまでは呪力捻出も呪力強化もあくまで我流。

 呪力とは可視化されたHPゲージそのものであり、無意識に消費を避けてきた。

 

 だが、もうそんな心配はいらないだろう。

 己の呪力捻出量、出力量、コントロール。

 式神たちは毛先の一本に至るまで――手先のように動かせる。

 

 

 

「よし! ありがとう冥冥さん! この力で原住民達(ロストキッズ)どもをぶん殴――」

 

 

 

 すぐにも、手にした力を振るおうと走り出そうとした矢先。

 ――手加減抜きの『神風(バードストライク)』が、命中した。

 

 

 

「なっ……なん、で」

 

 

 

 ガラ空きの背中をブチぬいた最大火力。

 完璧に仕上がった灰原の体は、貫通こそしなかったものの――またも満身創痍となって、這いつくばっていた。

 

 

 

「――なにって、証拠隠滅だよ。暴徒を見過ごすなんて上司に言い訳がつかないだろう?」

 

「なんで治したのに戻すのよ意味ないじゃ……わかった! もっかい治して、今度は何すればいい!?」

 

「二度目はないよ。これ以上の負債をかければ君が無敵の人になってしまう」

 

「わかったじゃあなんか内臓やるから! もう一回治して!」

 

「君の内臓に大した価値は感じないな」

 

 

 

 いっそ先ほどより酷いとさえ言えるだろう。

 もはや叫べる状態ですらなくなった。

 

 

 

「せっ、せめてもっと、倫理的な理由で断りなさい、……よ」

 

 

 

 その捨て台詞を最後に、灰原は今度こそ倒れ伏した。

 そして再び、何事もなかったかのように、その体は獄中へぶち込まれたのであった――。

 

 

 

 ――そして、その朦朧とした意識は、しかし確かに少年の決意を聞き届けた。

 

 

 

「オイ逃げるな食え! 食えなきゃ死んじまうだろーがオレの呪霊が食えねぇってのか、アァッ!?」

 

(そ、そっか……踏みとどまってくれたのか……)

 

 

 

 灰原結個人は、原住民達(ロストキッズ)に恨みはない。

 良くも悪くもあれらは純朴な弱者だ。同じ状況を用意すれば、大多数の人間はああなるに違いない。

 

 ――そして彼が、そう選んだのなら。

 同じ道を貫くと誓ったのなら――!

 

 

 

「――行こう、一緒に――!」

 

 

 

 乙骨憂太の反転術式を受け。

 目覚めた彼女は、日下部の作った空性結界の歪(ひず)みを利用し、ジャングルを疾走し。

 

 一直線に、加茂憲泰の元へ辿り着いた――。

 

 

 

―――

――

―

 

 

 

 この空性結界の中枢。

 白一色の空間を形作るモノは綻び、角ばった埃を舞い散らせている。

 

 そこに座し、己が足元で起きた些事の数々を見下ろしていた男は。

 

 

 

「ほう。そうか、お前も……『戦士』になったか」

 

 

 

 ニヤリと笑い、シルクハットの陰に隠れた眼光の色を変えた。

 出会った当初の羽虫を見る目でなくなっていた。故に、

 

 

 

「いやぁ見違えたよ。侮ったことを謝罪しよう。全力で、殺してやる」

 

 

 

 今度は迷いなく。加茂憲泰は、術式解放を決断する――。





体調不良のため投稿遅れました。申し訳ない。
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