【第二部開始】もしも新宿決戦で五条悟が北を向いて両面宿儺に勝っていたら? - 呪術廻戦『受愚戴転』 - 作:糾縄如氏
【あらすじ】
死の淵から覚醒し復活した禍福たち。
迷宮領域の攻略は最終版に突入する――。
「――おらぁ! 喰らえ『真球』3連打ぁ!!」
ヤケクソ地味た超威力を喰らい、ようやく超巨大式神は砕け散る。
振り落とされた最大のチェイサー。
しかし、
「ひーっ、ひーっ。でもここから無限湧き雑魚相手に耐久なんでしょ!? あーもうやったろーじゃねぇかぁ!!」
もうすでに『蟲の鎧』は面積の半分が失われていた。
呪具は使い切られ、武器庫の呪霊も祓われた。
残すはその身ひとつのみ。
だが――目的地には到着した。
「やるからにはトチんじゃないわよ、
「言われなくとも――!」
婪佳久は
『領域の穴』――結界に用意された落とし穴。この領域唯一のウィークポイントに――!
「よし、また共振が成立してくれた。『
『ヘイマミー! こっちも全員到着! いつでも作戦実行OKネ!』
婪佳久と、呪術的同一人物である『
――が、同時に婪佳久は気づいた。
先ほどより『
(……消耗が想定よりも激しい。でもオリジナルの式神が倒されたおかげだ、領域が大きくパワーダウンしている。これなら釣り合いは取れる――)
――否。全て問題なし。
今は一秒も惜しい局面。ゆえに迷いなく、
「んじゃ作戦実行だ――特級仮想顕現大儀式・開門!」
過去最大規模の領域解体が、始まった。
―
――
―――
――作戦概要について、婪佳久から聞かされた
「えっ、そもそも貴女、呪霊の子供産めたの!? えーすッごいじゃない! ……でもそれって、もっと、こう。愛の営みで産まれるものじゃ……?」
「はぁ? 呪霊は生き物じゃないでしょ人の廃棄物なんだから。だいたい人命なんとも思ってないヤツが口出さないでくれます〜?」
「あーっ、はは、そりゃそーね! その通りだわ」
「痛い痛いやめてよ殺す気かっ!」
ぐうの音も出ないとは正にこのこと。一本取られたと笑い、
(しかしなるほどね。単なる見間違いじゃなかったわけだ――)
――術式『受愚戴転』。
その本質は、『呪いの統合と再定義』だ。
あらゆる『呪い』そのものに自身を置き換える。
あらゆる『呪い』を別のモノにすげ替える。
故に『コントロールされていない呪力の吸収』と『呪力特性変更』が可能であり――。
この術式効果を極めた場合。
或いは『共振』で最大限機能した場合。
呪霊を
―――
――
―
「術式順転・共振・術式効果最大増幅――『
『いぇすマム! ――”
2つの『領域の穴』に立った、婪佳久と『喇誑』。
その元に、領域内の
結界に覆われた内部呪力には、そう簡単に干渉できない。
だが『領域の穴』に限れば例外だ。
「
彼女らの周囲、集う死念が、こぞって領域の主を裏切り出す。
新たな
「――『呪胎』、
――領域の呪力を直接奪うなんて出来ない。なら、できる
よって『呪いの聖母』『新生・呪いの王』の美名のもとに――感情は呪力となり呪霊となる。
呪霊発生現象に、領域の全呪力が巻き込まれていく――!
―――
――
―
領域の主――三度目の受肉を果たした宿老――ドヴゥル・ラグダワラ。
彼は名古屋地下鉄という閉鎖空間を、領域の結界として転用した。
地上の
二種のオリジナル式神が、その軌道を領域の延長線とし、拡大させる。
その広さ、既に半径13km。
――最終的には、『領域面積を列島全土と同等にする』という条件をクリアさせ、
全式神による『不可侵』の共振発動で――地盤沈下による列島制圧。1億点獲得を目論んでいた。
第一次・死滅回游における乙骨憂太に討たれた反省を活かした、新たな
その目算が――落ちる。
「――!? 、!、!?!?」
自身が動けない縛りのもと成立した領域だ。
座禅を組み全体を統括していた彼は、急変した事態に目を剥いた。
領域の呪力が、彼のコントロールを無視し、一人でに動き出して何かに向かっていくのだ。
栓が抜かれたように、一点へ轟々と。
なんだ、一体なにに向かっている。
なぜ自分の呪力が、自分の意に従わない――!?
悲しきかな、彼の視点ではわかるまい。想定できようもなかった。
そう――見落とすほどに小さく弱い呪胎が――この
「――いよし、作戦完了! 全員衝撃に備えて、禍福は今すぐ術式解除!」
『ハイ伝えます伝えました! えっでもマミーなんで!?』
「呪霊の発生位置は地下鉄の土台、大きさは領域と同等。けど今から空間拡張が壊れて、ここは本来の広さに戻る。つまり!」
『えーっぐ! 呪霊潰れるジャン!』
「そういうこと! ――これから
領域の呪力が底をつき――領域が崩壊する。
結界も同時に機能を停止。結界術によって拡張された空間が、本来のサイズを取り戻し――。
領域全域と同サイズで産まれようとした呪霊が、圧壊される。
「ぎぶぶぶぶ――!?」
「「「「「「うわぁぁあああ!!?」」」」」」
圧縮された図体に押し込まれ、閉鎖空間は直上射出される。空に打ち上げられた全路線。
その振動で壮絶に揺さぶられる最中――。
――『最速』が、飛び立つ。
「――ありがとう。婪佳久――いい踏み台だ!」
誰よりも高く。誰よりも早く。
空の『面』を駆け登り、音速を越した『空奏疾駆』そのものが、激変の頭上をひとっ飛び。
安曇野禍福の手には、自身の死体の一部。
――呪具とは呪術師に使い込まれた、呪術師の肉体の延長部位だ。
半壊した『竜骨・改』では荷が重い。トドメを託すなら、これが最も確実な即興呪具――!
(歳相応の意地を見せたな。呪力切れはギリギリ起こしてない、術式剥奪を免れている――)
(総則の使用宣言をさせるな。『点』を呪力に変換し逆転されかねない。その前に――!)
ここで決める。最短かつ確実に。
眼下で上昇する土台と、自分自身。
速度差・高度差の諸々を考慮、標的を俯瞰して捉え。
寸分の狂いなく、
「――1点が獲得されたぜ!」
――少年の振りかぶった腕から、一直線に走った線が地表を砕く。
クレーターの中央、老獪の喉元は下顎もろとも消えた。
頭蓋がこぼれ、亡き別れになった首から下が転げ飛んだ。
全く同時――婪佳久もまた動く。
「ぎぶぶぶぶぶぶ――!?」
「
地下鉄をせりあげていた呪霊。
ギッチギチに敷き詰められ、鮨詰めされた要素の集合体は、『正の呪力』の放射で容易に消された。
自然、重力が働き、名古屋地下鉄は落下を始めるが――それより早く。
「――婪佳久! 手ェ握れ!」
「……! うんっ!」
少年が飛来する。真白の少女の手をとって拾い上げ、彼は巨城の落下軌道から離脱していく。
「『
「オールオッケーぃ! キララさんもサバイバーズ三名も赤ちゃんも健在ネ!」
「うわ。東京遠征と同じ格好じゃん、懐かし〜」
そうして生き残った全員を背負い、彼は走り抜けた。
背後に起こる倒壊と大爆発に反して、彼の着陸は、緩やかなものであった――。
―――
――
―
「そ、外……外に出たのか!? 俺たち!」
「待ってまだ油断できない、周りに敵は――! いない? てか広っ眩し!?」
「ひっ、ひぃ。もう僕ぁ動けないです。もう何が何だか……」
バカ三名は当初こそ、現状を飲み込めなかった。
新居に転がり込んだ家猫のようにアタフタした。
が、守り抜いた赤ん坊が笑っているのを見て、本当に生き残れたのだと実感を得て――皆一様にへたれこむ。
そんな様子を眺めながら、禍福は安堵の息を吐きつつ、
目の前の、真白の少女に向き直る。
「なぁ、婪佳久。ぜんぶ終わった後に言いたい事が――婪佳久??」
そして困惑する。
彼女はなにやら顔を伏せ、彼の首元に手をあてていた。
意図が掴めない。
襟でも乱れていたのだろうか。
いや、それはないだろう、そもそも高専制服全体がズタボロで真っ赤なのだし――。
「……ええと。婪佳久。この手はな――」
「なぁんちゃって、冗談冗談! やー、かなりの博打だったけど上手くいってよかったね〜!」
――なんでもなかった、らしい。
首から離れた小さな両手が、ひらひら軽く振られている。
こいつの笑顔を見たのはいつぶりだろうか。
形だけのものであっても、その様子を見るだけでも、彼はホッとしてしまった。
「お、おう。……なんか、顔つき良くなったな」
「おかげさまで。そっちこそ何か吹っ切れたみたいだね」
――などと言いつつ、婪佳久は内心で察していた。
明らかに禍福が、一度死んでいた事に。
やはり、自分の預かり知らぬ場所で、なにかしらの路傍の石に躓いて――。
(……前よりも肌が新しい。白くて硬い、手術跡みたいな――やっぱりだ。やっぱり、こうなっちゃうんだ――この際、無理すりゃギリ走れる具合で腱切っとくか……)
張り付いた笑顔の裏、渦巻く殺気。
茶々を入れようとした綺羅羅は「あっやべ」と青ざめて身を引いた。
――実の所、この場で綺羅羅が誰よりも術式負荷が重い。
一刻も早く治癒して欲しかったのだが、そんな脳状態でも鈍感男よりか神経が残っていたらしい。
と、そんな時だった。
「おぉい禍福さん、なんか真っ黒い
「――なんだって!?」
弾かれたように、彼は駆け寄った。
――すでに半透明の。消失反応を起こし始め、花弁のように羽を散らし、霧散していく黒い人形の元へ。
「お前、いつの間にこんな……クソ! どうしてこうなるまで気付けなかったんだ!」
触ろうとして、返って崩れてしまうだけと察し、虚空を握る手は義憤のあまり地面にぶつけられる。
いつかこうなるのは分かっていた。分かっていたハズなのに、つい先ほどまで頭になかった自分自身に腹が立った。
「へへ……気にしないでいいよ。ワタシを使い切れって学長命令だったでしょ? そもそも気力だけで踏みとどまってた。この方が、自然なんだ……」
「でも、だって。お前ッ……あんなに生きたがってただろうが!」
彼がどう思おうが、遅すぎた。
数え切れないほど有していたハズの
もうとっくに全てを使い果たしてしまったのだ。
今度こそ、本当に消えるしかない体なのだ。
「いいんだ。悔いはない。キミから受け取った光を、ようやく返せた……」
だというのに、当の本人に無念などなかった。
自身を囲む人々の顔色に満足し、遊び疲れた子供のように、目を閉じる――。
「――ちょっと待った。一億点泳者の
「――なんだって?」
「……あり?」
――そんな流れが、ぶった斬られた。
両者の間に踏み入った婪佳久は、ポカンと口を開けた禍福と『
「今の『
「なんでも願いを叶えるにしたって、呪術である以上は膨大な呪力がいる。もし1億点保持者が願いを叶え、1億点分の呪力量が消費された場合、発生する
禍福は、該当する
【総則⑥】
泳者は『点』を消費し、呪力を獲得する事ができる。
【総則⑨】
泳者は1億点を消費宣言することで、あらゆる願望を実現できる。
また、その後の『
――なるほど確かに、そのケースは想定されている。
なにより黒閃によるゾーン状態での断言だ。まず間違いなく、できるのだろう。
「――けど、1億点
「まぁそうだね。あくまで最悪のケースに対応するための保険でしかない。活かされない事を願うべきだけど……まぁ。いてくれなきゃ今頃死んでたからね、わたし達」
「ま、マミー……!」
ついでに、婪佳久の妙にぶっきらぼうな仕草の正体が照れ隠しだとも分かった。
――婪佳久もまた、『共振』を通して『
「……カフちゃん。その。よく分かんないけど、とりあえずこれ着せてあげたら?」
「『
「うん。なんか流れで置いてかれそうだったんで、ついでに……」
「恩にきます! 『
「えっあっえっハイどうぞ!?」
助かる手段があると分かるや否や。
禍福は、すっかり小さくなってしまった黒い体を拾い上げ、拘束制服で包んで密封し、懐に仕舞う。
元より『
消える一方の残穢を少しでも残存させる檻。
そいつで全体を括ってしまえば、完全消失までの時間は大きく引き延ばされる。
後は、1億点保持者の候補だが――。
「オワコン同盟。ここは俺たちが来た時点で既に焦土だった。誰がやったか心当たりはないか」
「あっ確かに。私もそこんとこ分からず仕舞いだったわ」
(えっオワコン同盟って何……?)
生き残り一同に聞いてみる。
彼らの言が確かなら、少なくとも二週間前の話は聞けるハズだ。
「改めて聞くと酷いネーミングだなぁははは」
「えっと確か、なんか巨大な輪っかが走ってきて、何もかもペシャンコにしていったんです!」
「そうそう! ビルくらい大きなバイクみたいなもんがびゃーっと! んでとにかく逃げた結果ボッシュートされた感じ!」
禍福は婪佳久に目配せする。
婪佳久はふるふると首を横に振る。
呪力を見る限り、騙す意図はないらしい――有力証言だ。
「そいつが
「135026点だぜ!」
「そうか。13万人も殺……はぁ!?」
思わず大きな声が出た。
だが、断じて桁の見間違いではなかった。
「嘘だろ。消費
「か、禍福。譲渡された結果じゃない? 集団のリーダーか、そうでなくとも交渉なりして……」
「……それはない、誰も本人の姿を見てないだろ。それに巨大バイクで轢き潰してくるようなヤツだ。恐らくこいつは、
第二次・死滅回游では、非泳者が存在しない。
殺害で得られる点数は例外なく1点だ。
数字の意味を理解し、さしもの婪佳久も顔を青くする。
――宿儺でも夏油傑でも、ここまでの殺人はしていない。
過去最悪の呪詛師なのは、確定的に明らかだ――。
「コガネ。
「ヨユーであり得るぜ! 夏油傑に並ぶトップランカーだ! 滞留
「そうか――そうと決まれば」
故に、彼の敵意は定まった。
改めて真白の少女に向き直り、言った。
「婪佳久、引き続き京都を目指そう。御三家・安曇野家だけじゃない――
「賛成。どちみち格上を相手取る以上、点数は多くないとだしね」
1億点保持者の誕生阻止。
それに失敗した場合は、『
これが現時点で取れる、最良の手段であると二人は確信する。
「おっ、俺たちに何かできる事はないか!?」
……と、そんな禍福と婪佳久に、オワコン三馬鹿は申し出る。
心臓バックバクで、半分無理と分かっていながらも、何でもいいから役に立ちたいと。
決意に固まった少年の顔は、つい解かれたように笑みを溢してから、返答した。
「お前らは
「「「えっ……!?」」」
驚きはしつつも、そ、そーですよねぇ。と一同は縮こまる。
彼と一時の運命を共にしたとはいえ、実情は彼の後ろをついてきただけ。
所詮は元一般人だ、決して彼と対等ではない。
そして、それは罪ではないと、少年は曇りなき目で断言した。
「お前らの分まで、俺が復讐する。だから、安心して捕まってろ」
「そうそう、少なくとも大阪までは私が絶対連れてくから! 安心して任せて頂戴!」
綺羅羅の助言は、その三人には特に大きな安心材料であった。
それで、すっぱりと諦めがつく。
「……へいへい。今度は人生オワコンキャンセル界隈に移行いたしますよ」
「私らの分も復讐ガンバってね!」
「陰ながら応援してます、ハイ……」
そうと決まれば、彼らの分まで走るだけだ。
志新たに、少年少女は前を向いた。
「わたしも。脱線なんて許さないからね」
「分かってる。もう俺だけの命じゃないからな」
「……。まぁ、分かってくれたならいいよ」
――なんか忘れてる気がするのを、気のせいと思える程度には――。
―――
――
―
――そう。私は愛に生きる。あの気配は間違いない。
「今度こそっ! 今度こそ、間違いなく見つけたわ――宿儺っ!!!」
領域破綻と同時、
直感に従い、持ち得る最速の形態に移行したことによって。
それは、昆虫界最速の初速と無類のスタミナを合わせ持ち、
艶のある漆黒の隆線的ボディを有する。
そして――日本で最も嫌われた蟲!
「いいえ問題ないわ! どんなに穢れようと誰と行動していても構わない! 最後には、私が貴方を愛するのだから!!」
その、平然と新幹線級の速度で直走る黒光りは。
北へ、北へ。カサカサカサカサと。幾人もの人々に根源的恐怖と死をお届けする事となった――。
九十九の魂ノート持たされて帰還した脹相に服着せてあげようとする綺羅羅のコマが好きなんですよね。
何かただならぬ事があったらしい、けど誰かは知らない半裸の男に困惑しつつも……ってあの微妙な空気感。
今回もそれが遺憾なく発揮されました。サンキュー綺羅羅。
【補足①】結局このドヴゥルはどのくらい強い?
特級術師でも勝負が成立しない領域です。
五条悟・宿儺(特級超過クラス)でやっとギミック踏み倒して倒せます。
地盤沈下による列島制圧は、十分に成功しうるプランでした。
……よほどのやぶ蛇女でも入ってこない限りはね。
【補足②】『受愚戴転』は極まると呪霊誕生まで術式効果として行使できる
これに関しては過去描写しています。
また、婪佳久単独では、本来そこまで『受愚戴転』の効果を引き出せないのですが、
【補足③】
平気です。そもそも呪霊に興味がありません。
呪いを統合する存在なので、個々の存在には頓着しません。
だから呪霊としては『受愚戴転』は敵でしかなく、本能的に殺しに行くんです。
(こんな呪霊生命を冒涜し種族を脅かす侵略的外来種にすら、
「でも水子は可哀想だし」とリベラルに対応してくれた真人の寛容さを誰か褒めてやってください)
ちなみに婪佳久も少なからずこの術式のせいで呪い寄りの精神性で、物事の見方が達観してます。初めから呪術師として完成した無敵の人メンタルです。
なので禍福という弱点が生じていたことに死ぬ寸前まで気づけなかったんだよね。可愛いね。
【補足④】婪佳久の体質に対する万の反応に対する宿儺の反応
宿儺なら忌み子の特異体質という話題をぞんざいに扱われるのは、うーっすら嫌な顔をする、と思います。
なお
1ストーリーに10話程かかるのは長すぎる?
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①長過ぎる。5話くらいでいい
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②5話でも長い。3話くらい短くあれ
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③もっと長くてもいい
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④話数よりも投稿頻度を週2にしろ