転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む   作:ライダーGX

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原作2話に突入、章も追加しようかな?


クルミ加入編
第11話


依頼が終えて数日後、俺はソムリエがいる場所に再び向かい、武器の調達を行った。

 

俺の記憶通りなら、そろそろあいつの依頼が来るはずだ。

その前に武器をそろえておかないと、長物の武器をな。

 

「こんにちはミスター工藤。今日はどうされましたか?」

 

「今日は長物が欲しいんだ。俺が欲しいもの、それはゴツくて、正確、そしてフルオートのだ」

 

「ゴツくて…正確、そしてフルオート…」

 

ソムリエは俺の注文を聞いて、片方の眉毛を上げる。そしてすぐに俺の下に1つのアサルトライフルを持ってくる。

 

「【ブッシュマスターACR MASADA】です。銃身は11.5インチ。ハンドガードはレイルタイプからM-LOKタイプに変更、フォアグリップはMAGPULのバーティカルグリップ、ハイダーは反動を抑えるマズルブレーキ。ボルトキャリアは耐久性の強いものにカスタムしており、確実な動作が可能です。そしてスコープはVictOptics製のショートスコープ1×6、近距離から中距離での狙いも定まります」

 

俺はそれを受け取り、ボルトを確認し、スコープの倍率を調整しながら実感する。

 

成程…これは良いな、リリベルのライフルよりはかなり良い。

 

「そしてマガジンは10発増やした拡張マガジンを使用しており、多くの戦闘に対応出来ます」

 

「いいね。これにする。それじゃあ締めくくりに何かお勧めはある? デカくて、大胆な奴」

 

俺の注文にソムリエは笑みを浮かばせる。

 

「私のお勧めは…【ベネリ M2】です」

 

ソムリエはショットガンのベネリM2を俺に渡し、それを俺は確認する。

 

「ボルトキャリアとチャージングハンドルはカスタムメイド、グリップとフォアエンドはステッピング加工しており、滑りにくくしています。シェルホルダーを追加したほか、更にクアッドリロードも可能で、素早い装填も可能です」

 

おお~これはいい、これは防弾性が強い奴には対応出来るな。よし…。

 

「…デザートはある?」

 

その事を言うと、ソムリエは若干口角を上げる。

 

「フッ、デザート…その注文をされるのは【ミスターウィック】と貴方ぐらいです」

 

「欲張りな方でな…」

 

そう言ってソムリエは棚から箱を取り出して、その箱を開けるとナイフがぎっしりと揃えられていた。

 

「古いナイフを買い取り、それを我々が打ち直しと焼き直しで仕上げた最高級のナイフです。職人が石で研ぎました」

 

箱の中身を見ると、確かに過去に出てきた古いナイフがぎっしりと揃っている。でも刃の方は打ち直しと焼き直しで強化されている。

砥石で刃の表面がかなり滑らかだ、触れただけで皮が切れる感じだ。

 

これは刺された奴は出血は逃れられないだろうな。まあ俺が殺さないからこのナイフはある物を切るために使う。

それだけだ。

 

俺は【ブラックホーク ナイトエッジナイフ】と言う物を選んだ。折り畳みじゃないがこれは軽量や強度があるからこれにする。

 

選び終えるとソムリエは俺の方を見ながら言う。

 

「これ等をマンションに送ればいいのですね?」

 

「ああ、そうだな。頼むよ」

 

そう言って俺はその場を後にし、俺は次にある場所へと向かう。

 

そこは自動車修理工場の場所で、工場の事務所に入り、事務作業している者に金貨を1枚置いて渡すと、その者はそれを受け取って、俺をある場所に案内する。

 

扉を開いて、奥にある奥の扉を開けると、そこには高級車の修理しているのと改造を施している車があった。

 

すると奥からガタイのいい男がやって来る。

 

「よう!あんちゃん!! 久しぶりじゃねぇか!カマロは大事に乗ってるか?」

 

「ああ、久しぶりだな【メカニック】」

 

この男はメカニックと呼ばれ、車のカスタムや修理を主に専門しているが、それは裏社会の車をしており、防弾仕様の車を作っているんだ。

俺のカマロも防弾仕様にしているため、銃撃されても問題ない。

 

「それで、今日はどうしたんだ?」

 

「実はカマロのエンジンを変えて欲しいんだ。ターボエンジンは良い感じだが、直列4気筒は若干パワーが足りない」

 

「ほう?随分と欲張りな奴だ。良いぜ、それならV6エンジンのターボエンジンにしてやる! カマロはマッスルカーだからな、それに合うもんにしてやるよ!」

 

「頼む」

 

そう言って俺は下準備を済ませ、あの事件に臨むことにした。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

龍が準備を終えた3日後のとあるネット空間では…。

 

「アラン機関とは世界的で展開する謎の支援機関だ! 実際個人か組織かはよく分からんが。貧困や障害のある天才を探し出し、無償の支援を施している、スポーツ、文学、芸能も化学など広い程に!!」

 

『そんな子供でも知っている事を聞きに来たのではない』

 

っとネット空間の広場でリスの着ぐるみの者とロボットが対面をしていて、そのリスがロボットに問いかけている。

 

「つまり~殺しをやる様な連中ではないって事だろう?」

 

『奴等が僕を消そうとしたのは確実だ、問題はどうやって僕のマンションを特定出来た事だ』

 

リスのアバターをしている者『ウォールナット』がロボットのアバター人物、『ロボ太』に問いかけている。

その事にロボ太は笑いだしながらこう言った。

 

「フフフ!ばあん!!!」

 

すると映像と同時にマンションの1つの部屋が爆破される映像が映し出される。

 

実はウォールナットは狙わている、ある依頼で気になる質問を問いかけた所、ウォールナットの自宅が爆破されたのだ。

当然この事は誰も知らない筈の部屋であり、ウォールナットもこの事は明かしてはいない。

 

それなのにウォールナットの自宅が爆破された。

 

『良く撮れているな…』

 

「そうだろう~このためにドローンを新調したからな。今いる場所はダミーじゃないんだろう?ウォールナット…」

 

その言葉を聞いた時点でウォールナットは確信したのだ。

 

『やはりお前か…、お前が…奴に僕を売ったのは』

 

ウォールナットの言葉と同時に映像が途切れ、ウォールナットの話し相手だったロボ太は自宅の自室で高笑いしながら椅子ごと倒れる。

 

「がっはははは!!特定した!!この国のトップハッカーが入れ替わる時が遂に来た!! 老人よさらばだ!だーっはっはっはっは!!!」

 

ロボ太は興奮が抑えきれないまま高笑いし続ける。

 

そして同時刻、喫茶リコリコにてミズキがコーヒーか紅茶を飲んでいる頃、ノートパソコンに一通のメールが届いた。

 

「ん?」

 

ミズキがそれを見るとこう書かれてあった。

 

【緊急:ウォールナットより】

 

そう書かれている内容に、ミズキは頭を傾げた。

 

「ウォールナット?」

 

「どうしましたか?」

 

トオルがミズキの所に来て、ミズキがそれを見せる。

 

「これ…」

 

「ウォールナット…、これは先輩に報告しなきゃ」

 

っとトオルはそう呟くのだった。

 

 

 

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