転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む   作:ライダーGX

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ここからがオリジナル展開です、どうか見て行って下さい。


グリザイア:ファントムトリガーコラボ
第18話


DA本部での騒動から3日、俺達はあれから何事もなかったかのようにリコリコで過ごしている頃、ある事件が舞い込んで来た事に、当時の俺は知る良しもなかった。

 

事件が起きる前の夜。俺達はリコリコで今何かの新作のメニューを考えていた。

 

因みに俺とトオルは厨房で色々と下ごしらえとかをしている。今更だけどね…。

 

「うーん…」

 

「う~~~~~~ん~~~~~~………」

 

俺と千束はお座敷でちゃぶ台に倒れながら考え込む。その様子にトオルとたきなは見て、ミカの方を見る。

 

「店長。先輩らは何をして…?」

 

「今の時期に合う、新作のメニューを考えているんだ。まあ龍は良いとして、千束に考える力があるとは思っていないから、大丈夫だ」

 

「ちょいちょいちょいちょい!!先生!いくら何でもそれは言い過ぎじゃないの!?」

 

「ならアンタ、どう考えたか言ってみな」

 

っとミズキが何やらその事を言い出してきて、それに千束は少しばかり考えこみ…。

 

「う~~~~~~ん……………………あっ!! ドデカいパフェを作るってのはどう!?!」

「却下」

「早っ!!?」

 

千束が提案したのを、俺が却下し、それに驚く千束、いやそうだろう…。

 

「ただでさえデカいパフェを作るとなると、原価が高すぎる上に赤字になるのが落ちだよ」

 

「だって大きい方が皆寄ってくれるでしょう!?」

 

「そうだとしても、もう少し経費を抑えてくれって。作るのは俺とミズキ、そしてトオルの三人だぞ?」

 

その事に千束は少しばかり頬を膨らませ、それに黙り込む。おいおい…そんな事しても意味ないって知っているだろうに…。

 

それにしても新作のメニュー…マジでどうしよう。こればかりは困ったぞ。

っとそう思っていた時、電話が鳴って、それに俺達は振り向き、ミカがそれに出る。

 

「はい…、……なんだって? 分かった…」

 

そう言ってミカは受話器を切り、それに千束は聞く。

 

「先生、どうしたの?」

 

「…龍、毛利から連絡が来た。どうやら港区で事件だそうだ」

 

「え?港区でか?」

 

「そうだ、港の方で何かしらの取り引きが行われると聞いてな、そこに向かって欲しいと」

 

事件の知らせがDAからじゃなく、毛利のオッサンからって…どういう風の吹き回しだ?

 

何時もなら俺が問いかけていくの、珍しい事があるもんだな。

 

「…分かった、すぐに向かう。行くぞ千束、たきな、トオル」

 

「オッケー!」

 

「はい」

 

「分かりました」

 

俺達は直ぐに服を着替えて、事件が起きた港区に向かう。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

港区に到着した俺達、事件が起きた港の建物内に入ると、俺達はその光景に思わず目を細める。

 

そこにあったのは全員死体となって倒れていて、既に取引は終えたか途中だったかの様な感じだった。

俺達は近寄り、死体を調べる事にする。

 

「…死体には銃創の後、しかも45口径の跡だ」

 

「先輩。こっちには刀傷のような跡もあります!」

 

「こっちも、22口径の跡があるよ? 珍しい~」

 

「ホントです、22口径なんて、確かに隠密性の銃なら十分ですが、頭に当てるのは相当な事ですよ?」

 

うん……、確かにな…だが俺が気にしているのは千束だ。

 

アイツ意外と振る舞ってるけど、本当はこの死体を見てあんまり良い気分じゃない筈だ。あいつは不殺を行う奴だ…。

俺は一度千束の方を向く。

 

「千束、平気か?」

 

「え? あ~…うん、何とかね」

 

そう言って俺に笑みを見せて、頷く。

 

…大丈夫そうだな、でもこいつ等…一体誰にやられて…。

 

 

 

カチャ!!

 

 

 

すると何か音が鳴り、それに俺は振り向くと。

 

 

バンッ!!

 

 

一発の銃声が鳴り響き、俺に向かって飛んでくる、その弾を俺は首を少し傾けながら躱し、当然それには千束達は驚いていた。

勿論それに撃った本人が驚く。

 

「ウソっ!躱されちゃった!」

 

「声を出すなって」

 

すると陰から1人の人物が俺に向かって来て、腰にある刀を抜いて俺に振ってくる。俺はそれを軽々と躱し、腰からナイフを取り出して、それに応戦するかのように切る。

相手もナイフを刀で抑え、更に反撃するかのように、刀を振り下ろして斬ってくる。

 

俺はそれにナイフでいなし、後方に飛んで距離を開ける。

 

そして月の光が俺達に照らし始め、その人物の様子が見れた。

 

その人物は髪は腰まである男だが、制服姿に腰に刀の鞘がある…、普通の学生じゃないな。

見た感じ俺と同い年位の奴だし。

 

「龍!!」

 

「平気だ。こいつ…ソード使いか…」

 

俺はナイフを左手に持ち、コンバットマスターを持って近接格闘術の【CQC】で構える。

 

更に陰からもう1人出て来て、持っている銃を俺じゃなく、千束の方に向けて撃つ。

それに千束は見ると、それを軽く躱して距離を詰め、デトニクスで非殺傷弾を撃つ。非殺傷弾はその人物に直撃する。

 

「あいたっ!!?」

 

「何してるの…」

 

「っ!?」

 

たきなは後ろに敵がいた事に驚きを隠せず、一旦距離を開けるとその人物が持っている22口径の銃がたきなに向かって放たれようとした。だがそれをトオルがすぐさまグロック17で撃ち、それにその人物は飛んで躱す。

 

軽い身のこなしにトオルは驚きながらも、たきなの様子を見る。

 

「平気ですか!?」

 

「はい!何とか!?」

 

「おしいね…」

 

すると俺達は少しばかり膠着状態となり、どっちが動くか見ていた時。

 

 

ガチャッ!!

 

 

「よし!!そこまでだ!!!」

 

っと聞き覚えのある声がして、俺達は振り向くと、そこには毛利のオッサンがいたんだ。

 

「毛利のオッサン…?「毛利さん…」っ!?」

 

その言葉を聞いて俺は驚きを隠せないでいた。

 

こいつ毛利のオッサンの事知ってるのか…!?

 

「すまない皆。どうか武器を下してくれ。龍、そして【ハルト】、お前達は敵同士じゃないんだぞ」

 

っと俺達は互いの顔を見る、そいつと同様にさっき千束に撃たれた人物は、刀の人物と同じ制服で、腰まであるロングヘア―の少女、手にはガバメント系の銃を持っている。

 

そしてもう1人の方は白いマフラーを首に巻いたツインテールの様な髪をした少女。手にはスタームルガーMk2だった。

 

ってよく見たらこいつ等は…!

 

「…成程、お前等【美浜学園】の連中か」

 

「え?」

 

「へぇー、俺達の知っているんだ。流石DAだなー」

 

そう…俺が言った言葉、前世でアニメで見た作品【グリザイア:ファントムトリガー】に登場している【蒼井春人】に【深見玲奈】に【居駒邑沙紀】だったんだ。

 

おいおいマジかよ…。

 

 

 

 




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