転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む 作:ライダーGX
たきなの下着を買いに来た俺達、ショッピングセンターに行く途中で誰かに付けられている事に気づいた俺達は何処かに隠れ、その追跡者たちの背後に来た際は驚いた。
なんせ春人達が私服状態で来ていたんだから。
一体何やってんだよお前等?
一応俺達は進みながら春人達が今回来た事を聞いた。
「どうして春人達が此処に来たんだよ?」
「いやー、千束達が彼女の下着を買いに行くと聞いた際、玲奈達が付いて行こうって言いだしてね~。俺は面白そうだから付いて来たけど」
「わ、私は止めたのですが、玲奈さん達がどうしても止まらなくて…その」
春人の言い分と有坂先生の言い分の分かれ目、成程…そう言う事ね、つまり春人達が面白くて付いて来て、有坂先生は真面目に止めよとしたが、止まらなかったと…。
有坂先生はやはりまともで真面目だな、一般人の彼女はやはり常識をよく知ってる。
彼女の方が適任だと思うが、千束はやる気満々だから言わないでおこうっと。
すると千束がこう言いだした。
「よし!折角だし玲奈達も一緒にたきなのパンツ選び手伝ってもらう!!」
「よーし任せなさい!!」
「いいけど、あまり大きな声で言わない方が良いよ。回りが見てくる可能性があるから」
邑沙紀が周りの事を見渡しながら言い、それにクリスが苦笑いしながら言う。
「私もそう思いますよ。それに男の人の春人さんと龍さんが居ますから、その事は出来れば小さな声で」
「はーい。それじゃあ皆行こう!」
千束が先導でショッピングセンターへと向かい、玲奈達がたきなを押しながら進む。
それに慌てる有坂先生は追いかけ、俺と春人は顔を見合いながら首を横に振り、千束達の後を追いかける。
そして俺は今回に居ない桐花に気づき、春人に問う。
「おい春人、桐花の奴はどうした?」
「桐花なら来てないよ。桐花は『私が行く必要はないわ、勝手に行けばいい』って言ってね」
「成程、アイツ人付き合いが苦手か?」
「そうじゃないよ、あまり人との深い関係が好きじゃないんだって」
人との深い関係…それって似たようなもんじゃないか。
全く…あいつは、人との付き合いが苦手なのか?、…って俺はその事にちょっと知ってるから、あんまり言えないんだけどな。
桐花は少しばかり人間関係…、特に親との関係が苦手な所がある。詳しい事は余り言えないが、あいつは過去の事がきっかけで人との付き合いが苦手だ。
まあそれはあまり言わないでおこう。
そんな事よりも千束達を追いかけないとな。
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そして喫茶リコリコでは、トオルたちが店を切り盛りする中で、クルミがPCをいじっていた。
「うーん…武器相場に変化なし…か」
クルミはPCに映っている武器相場の価格を見ながら呟いていた。だがそこにミズキがやって来て…。
「何してんだてめぇ…」
「見て分からんか?
っとそう呟くクルミ。
今現在クルミはリコリコの風呂場に入浴中であり、ノートパソコンで武器相場の価格を調べていた所だった。
だが今は営業中、当然…。
「アホかーーー!!営業中だぞ!!」
っと怒られてミズキに風呂場から出されるクルミ、トオルは外に居てため息を吐きながらうなだれる。
そしてクルミは扇風機の風に当たりながら体の火照りを癒す。
壁にもたれるトオルとミズキ、そしてミズキがクルミのさっきのやり取りを問う。
「武器相場に変化なしってどうなのよ?」
「闇市場に撒かれてないって事だよ。このルートじゃ追えないな…おっと!」
後ろを振り向きながらミズキに答えるクルミは思わず後ろに倒れる。
「1000丁も銃拝めてどうすんだ? 腕は2本しかないのよ?」
「500人の兵隊がいるんじゃないか?」
「そんな組織があるなら、なおさらDAが見つけない筈はありません…」
トオルがクルミの言った事に少し疑問に思いつつも、その事をDAが見つけない筈がないと語る。
っとその時厨房からミカの声がした。
「おーい君達」
「あー、はいはーい。あんたも着替えて手伝いなさい。3人は夕方まで帰って来ないんだから…」
「はいよー」
クルミはそう言って起き上がって着替えを取りに行き、トオルはクルミのノートパソコンの所に行き、クルミが調べている画像を見る。
例の取り引き画像、その画像から手がかりが見つかるかどうかだ。
トオルが見ていると、ミズキがトオルを呼ぶ。
「おーい、トオル君。アンタも早く来なさーい」
「はい! ただいま」
トオルはすぐに向かい、厨房で作業をするのであった。
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