転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む 作:ライダーGX
春人達が来ては話しを聞こうとした俺だが、今リコリコは営業中な為、終わってからにする事にした。
そして営業が終わって、今春人達はリコリコ内で待機していて、俺達は春人達に問う。
「それで春人、ここに来たのは一体なんだ? 訳ありか?」
「うん、それもそうだけどね…。そうだ、龍達はまだ真紀達と会っていないよね?紹介するね、今玲奈の隣に居るのが井ノ原 真紀、桐花の隣にいるのが九真城 恵、クリスの隣に子が仙石 大雅様で、最後に邑沙紀の隣に居るのが姉の猪駒 悠季だよ」
春人が真紀達の方を見て、それに真紀達は俺達の方を見る。
「オッス」
「宜しくであります!」
「仙石大雅じゃ!」
「猪駒悠季で~す、忍者やってま~す。そして私は~春人の妻で~す♪」
「何ですと~!?」
「それ本当ですか!?」
悠季の問いに千束とたきなはそれに驚き、それに俺は呆れながら言う。
「そんな訳ないだろう。彼女は冗談を言ってるだけだ、そんな性格は過去の事件の影響だ、性格が何度も変わるのも」
「え?そうなの?」
「何でそれ、龍が知ってるのかな?」
「毛利のオッサンから聞いた」
千束が俺の方を向き、春人がそれに呆れた様子で俺に問うと、俺は当然の様に応え、それに春人は頭を抱える。
「はぁ…、あの人ってば、つくづく情報を漏らす事が多いな」
「そう言うなって、あのオッサンに悪気はないって事は知ってるだろ?」
「そうなんだけどな…」
春人は何となく察しが付きながらも、毛利のオッサンの事を責める。重要機密を軽々と話すあいつだが、それでも一応オッサンは俺に情報を送る事が仕事みたいだからか、ここはもう放っておこう。
まあそれはいいとして、春人達が此処に来た理由…、一体なんだ?
「春人、話しを戻すが、ここに来た理由は?」
「実はね…俺達も龍達の事件に関わろうと思ってるんだ」
っとその言葉に、俺も含め千束達は目を見開き、ミカは思わず目を細めるのだった。
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そして場所は変わって、真島達のアジト。
そこにハンバーガーを片手に食う真島に、後ろで控えながら立つ部下。そして前にはロボ太が汗まみれで緊張した状態で座っていた。
真島の近くには、龍と瓜二つの白髪男が居て。ロボ太を見ていた。
ロボ太が緊張で固まっている中、真島はロボ太に問う。
「それでよう…ハッカー、何時になったらリコリスとリリベルの本拠地は掴めるんだよ?」
「そ!それはだな…! その携帯のIPアドレスを調べて、するにでも!」
「おっそいね~。だからいつまで立っても№2なんだ」
「な!何!?」
白髪の言葉にロボ太は思わず立ち上がろうとすると、白髪は机を蹴り押し、ロボ太の臑に当てて、それにロボ太は思わず臑を抑え込んで転げ落ちる。
「ギャアアアアアアアア!!!」
「違うか? 相手を殺しては自分が一番となった勘違い野郎、それにいざとなったら弱腰となるヘタレ…。これの何処が違うって言うんだい?どう見たってヘタレじゃないか」
「ダハハハハ…、今のは痛いな~? まあ俺の知った事じゃないが」
真島はその様子に笑いながら見ていて、白髪の男はロボ太を見下ろしながら言う。
「いいかい?俺達の我慢にも限度ってもんがある。それまでに何としても調べてね~? そうだな~…期限は三日だ。三日までに調べてね?」
「そ!そんな短い期間で!?」
「それが出来なきお前は死ぬ運命だ。理解出来るよね~?」
白髪の男からは冷たい視線と、それと同時に強い殺意がロボ太に突き刺さり、それにはロボ太は内心恐怖が襲い掛かる。
彼から来る殺意はロボ太が感じた事もない圧力で、それにロボ太は言葉が出なくなってしまう。
その様子に真島が部下の方を見て、それに部下は頷き、すぐさま白髪の男を落ち着かせる。
「まあそう言う事だ。三日の内に調べねぇと、お前はバランスを取る為に死ぬだけだ」
そう言って部下によって無残にも放り出されるロボ太。
ロボ太はそれにより急いでその場から逃げるかのように走り出し、すぐに調べるのだった。
そうじゃなきゃ、彼等に殺されるからだ。
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そして夜、俺達は春人達がこの事件を調べたいと言い出した事に正直驚きつつも、今日はもう遅い為、俺のマンションに行く事となった。
俺のマンションは高層マンションだけど、あのマンション…実はちょっとした工夫がされているんだ。
最上階に着いた俺達は、部屋の鍵を取り出して中に入る。
春人達は俺達のマンションを見て少し振り向く。
「ねえ、スパイってこんな感じの部屋でいいの?」
「ああ、ただこんな大所帯だと、流石にキツいから、こっちだ」
俺が春人達を呼び、春人達は付いて行くと、俺は壁の方を開けると、その奥には階段が見えて、それに春人達は一瞬驚く。
「え?」
「ええ~!? 階段がある!?」
「そうそう♪ 実はこのマンション、下の階層も龍の所有物なんだよ♪」
っと千束がそう春人達に言って、俺は下の階層に行き、明かりをつける。
下の階層の方は上とほぼ同じで、その分部屋数がちょっと多い、これなら問題ない、食事は勿論上でだ。
春人達が部屋を見ている中で、たきながその部屋を見て呟く。
「…どんなセーフハウスなんですか」
「そう言うなってたきな、長い期間仕事していると、そういう事もあるんだよ」
「そうそうたきな、気にしないの♪」
「全く、この2人は…」
「仕方ありませんよたきな、この二人ですから」
たきなが呆れている中でトオルがそれを宥め、それにたきなはため息を吐く。
そしてトオルが時間を見る。
「それじゃあ食事の準備をしますね?」
「あ、今日は私もお手伝いします」
「ありがとうございます」
っとクリスが一緒に名乗りを上げ、それに礼を言うトオル。
積もる話もあるけど、それは食事の後でいいだろう。さーて、今晩はトオルとクリスの2人の食事、何かな~♪
そう楽しむ俺であった。
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