転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む   作:ライダーGX

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第4話

毛利のオッサンに連れて来られた謎の銀行で、俺は金貨のコインを見て驚いた際に、更に毛利のオッサンから衝撃事実も聞かされた。

 

このコインは裏社会に共有する事が出来るコインで、必要な物を手に入れる事が出来ると聞かされた際、思わず毛利のオッサンを向いた。

必要な物が揃うってこの世界にはソムリエや仕立て屋があるのかよ!

 

本当にこれには驚いた。

 

そして俺達は必要なコイン500枚を持って、銀行を後にする。

ここは信頼できる銀行であるから、そのままにしても大丈夫だとか、あそこは本当に裏の銀行なんだな…。

 

俺は毛利のオッサンとリコリコに戻って来て、俺が中に入るとミカが毛利のオッサンの方を向く。

 

「毛利、一体彼に何を見せたんだ?」

 

「これから必要になるものをだ。さて…そこのリリベルの少年。君はこれからどうするんだい? 仲間達から銃撃をされてしまっていく当てないだろう?」

 

毛利のオッサンはトオルの方を見て、俺達もトオルの方を見る。確かにリリベルの連中に攻撃されて、更に俺と同様切り捨てられた感じだからな。

 

そう考えるとトオルはこんな事を言い出した。

 

「僕は…先輩に付いて行きます。今のリリベルの所に戻っても、僕は疑問しか浮かびません。今のリリベルを信じる事も頼る事も今は無理ですから」

 

「そうか、ならミカ、彼の事も預かってくれるか?」

 

「お前の所ではダメなのか?」

 

「今は私はやる事があるからな、側に置いておくことは出来ない。それと龍、彼をお前の相棒としているってのはどうだ? お前とコンビを組めば何かといい経験になるだろう」

 

毛利のオッサン、俺が喋る前に話しを進めるのを止めてくるか? 喋るタイミングが無くなる。

 

まあとにかく、トオルは今後俺の相棒になるなら別に問題ない。今のリリベルに戻るよりは遥かにマシだしな。

 

 

 

 

そして俺達はミカの案で一旦このリコリコで寝る事にした。隠れ家は後日探すことにしたそうだ。

 

深夜、俺はちょっと夜空を見ようと外に出て、近くのベンチに座っていた。

…やっぱり東京の夜は何も見えないな。

 

そう思っていると、俺の隣に誰かがやって来て、俺は横を見ると、何とそこに千束が座って来たんだ。

 

おいおい一体どうした?

 

「どした?」

 

「ううん、私もなんだかちょっと眠れないって感じでさ。ちょっと夜更かし」

 

っとそう言って千束は俺の隣に座って、一緒に夜空を見る。

 

…まさかこんな感じで千束の隣に座るとはな、これはこれで驚きだ。

 

そう俺が思っている中、千束は夜空の方を見ながら俺に話す。

 

「…大変だったね。仲間であるリリベルから切り捨てられたのって」

 

「切り捨てられたって言うよりは追放って感じだったな、でも毛利のオッサンがあのミカって人と一緒に上層部に掛け合うて言ってるみたいだし、何とかなるじゃないか?」

 

「…うん、そうだね」

 

千束はその事を聞いて俺の方を見て、俺も千束の方を向く。

 

「ねえ、これからここに居るって事は、私と同じ仕事をするのかな?」

 

「…多分そうじゃないかな? 何もしないって訳じゃないし、その方が動きやすいと思うし」

 

「だよね!じゃあこれからよろしくね!! 改めまして私は錦木千束!」

 

「俺は工藤龍、龍で構わないぞ」

 

そう言って俺達は互いに名前で呼び合い、共に行動する事となる。

 

そして後に、毛利のオッサンとミカがDAの上層部に掛け合い、俺を狙わせない代わりにリリベルの仕事を改めて受ける事を条件に追跡の件を止める事になった。

同時に千束もリコリスの仕事を手伝う形として、リリベルに狙わせない様にと頼んだと言うのは言うまでもない。

 

 

 

そして2年後、11歳の俺と9歳の千束は【旧電波塔事件】を解決すると言う話しはここでは話しを省略と言う事で…。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そして旧電波塔事件から8年後、高層マンションの最上階にて、俺は朝日を見ながら背伸びする。

 

「ぐおおおぉぉぉ……! 朝日を見ながら背伸びするのも良いもんだ」

 

「何ですかそれは」

 

っとトオルが朝食の準備をしながら俺の様子を見て呆れながら朝食を置く。

俺はそれに笑いながら言う。

 

「はははは!何を言うか。俺はこれが通常運転何だよ」

 

「はいはい、分かりましたよ。はい朝ご飯が出来ましたよ」

 

「おっ!待ってました!」

 

そう言って俺は椅子に座り朝飯を食おうとした時だった。

 

突如俺のスマホが鳴り響き、それに俺達は思わず顔を見合い、箸を置いて俺のスマホを取ると、電話の相手はミカだった。

それを見た俺はスピーカーをオンにして電話に出る。

 

「おはよミカ。朝っぱらから何か用か?」

 

『龍、トオルと一緒にすぐに出てくれ。仕事だ』

 

「え?今からか?」

 

『そうだ、しかも緊急の任務だ。銃の違法売買を取り押さえたいとの事だ』

 

それを俺達は振り向き、それに頷く。

 

「分かった。直ぐに出る」

 

『頼むぞ。これは千束も一緒だからな』

 

「はい、わかりました」

 

そう言ってスマホを切ると、俺達は朝食のパンを1つ取りながら、ハンガーにかけてあるジャケットを取り、俺達はそれを着て外に出る。

エレベーターに乗って1階に降りると、すぐに厳重な駐車場に向かい、そこに置いてある俺の車に乗り込む。

 

俺の車は【シボレー・カマロ】

 

左ハンドルで、しかも日本のニーズに合わせて2.0L直4のターボエンジンだ。

 

最初は扱いずらかったが、今じゃすんなり慣れて、俺はそのまま現場へと向かうのであった。

 

 

 




旧電波塔事件の龍の年齢は19歳でトオルは18歳です。
身長は龍が179㎝で、トオルが174㎝です。
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