転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む   作:ライダーGX

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第6話

ソムリエの所にやって来た俺、実はこのビルの雑貨店は裏社会が密かに立てている場所なのだ。そこではソムリエの他に多くの裏の人間がいる。

だがここには例のブツはないだろうな。いくら闇の世界と言えど、彼らがそれを匿っているのはまずないだろうな。

 

だが今はソムリエに俺の銃をテイスティングして貰おう。

 

「テイスティングをしたいんだ。ハンドガンをな」

 

「かしこまりました。貴方が今使っているのはオーストリア産のグロックでしたね? ですが今アメリカ産でおすすめの商品がございます、それがこの【STI2011 コンバットマスター】でございます」

 

っと棚から一つの銃を取り出して、それを俺に見せてきた。

 

それはガバメント系をベースとした近代化ガバメントのSTI2011だった。

しかもこれは9㎜系の弾を使う奴だ、これを出してきたソムリエは俺に渡し、それを俺は受け取って確認する。

 

普通に構えてはC.A.Rの構えを取り、そしてマガジンを抜いては刺すの繰り返しをして、スライドの引き気味も確認する。

俺が確認していると、ソムリエが説明をしてきた。

 

「グリップは所持者に合わせて特殊形状にする事が出来るグリップ、容易に弾倉を交換出来るマグウェル、バレルは少し延長してサプレッサーが装着出来るようネジ山が彫られています。セーフティとスライドストップも延長してありますので、確実な操作が可能となっております。更にスライドの後部には小型のマイクロサイトが装着可能となっておりますので、確実な狙いが可能です」

 

「…良いな、これにするよ。後サブも頼むよ」

 

「かしこまりました。提供するのは今お使いになられているグロック系と同じグロック26です」

 

ソムリエがグロック26を持って来て、俺に渡してきて、俺はそれを持って確認する。

 

小型系のグロックだからメインにするのは無理だが、これを咄嗟に腕から出して使うには丁度いいだろう。

 

「良し、これにするよ、これをもう1つ頼む」

 

「かしこまりました。これを今お使いなさいますか?」

 

「ああ、勿論。マガジンはボックスに詰めてくれ」

 

それにソムリエは頷き、すぐに用意し始める。これらを使うのは初めてじゃないが、これらは今後俺のメインウェポンとして使うだろう。

本当ならライフル系も使おうと思うが、それを五月蠅い奴がいるから中々だ。

 

そう思っているとソムリエがすぐに準備を完了して俺に渡してくる。

 

「お待たせしました」

 

「ああ、ありがとう」

 

「いえ、ミスター工藤。またのご来店をお待ちしております」

 

ソムリエがそう言って、俺は頷きながらその場を出る。

 

そして外に出て、箱をトランクルームに入れて、カマロに乗り込み、俺はコンバットマスターをヒップホルスターに収める。

これで良し、後は…。

 

コンコン!

 

っと窓の方からノックがして、それに俺は振り向くと千束が買い物袋を両手に持ちながら見て来た。

 

「千束、何してんだこんな所で?」

 

「買い出しから帰っている最中、でも丁度良かった!龍~乗せてよ~」

 

「ははは…いいぞ、ほら乗れよ」

 

俺は直ぐに許可を出し、千束は興奮しながら俺のカマロの助手席に乗り、リコリコへと帰って行った。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そしてリコリコへと帰って来た俺達、俺は千束の袋1つ持つことに、千束はそれに感謝する。

 

「ありがとう龍!」

 

「ああ、それじゃあ中に入ろう」

 

俺はそう言ってリコリコの中に入ると、トオルたちの他にセカンドリコリスの姿があった。いよいよ登場…【井ノ上たきな】。

表の皮を被った暴走機関車、彼女は千束の出会いでこれでどう変わるんだろうな。

 

まあ原作知ってる俺は分かってるけどwww

 

「ただいま先生。先生大変!SNSでここのホーススタッフが可愛いって、これって私の事だよね~!」

 

「アタシに決まってるだろう!!」

 

っと飲んだくれのミズキが言ってきた。何言ってんだお前? お前のはずないだろう。

 

「冗談は顔だけにしろよ、酔っ払い」

 

「言えてるな」

 

「お前は言わんでいい!!」

 

ミズキが俺にそう怒鳴って来て、俺は手のひらをヒラヒラと返す様に合図する。

すると千束がたきなの方に気づく。

 

「あら…リコリス、って言うかどしたのその顔?」

 

「今日から派遣されたリコリスですよ。千束聞いてましたか?」

 

トオルの言葉に千束とたきなは振り向く。

 

「今日からお前の相棒だ千束」

 

そしてミカの言葉に千束は目を輝かせる。

 

「「えっ!この子が~!/え?この人が?」」

 

千束はテンションを上げて喜び、たきなは当然表情を変えずとも若干驚く顔をする。ポーカーフェイスも上手いな。

 

「よろしく相棒~!千束で~す!!」

 

「井ノ上たきなです「たきな!はじめましてよね!」は、はい…去年京都から転属になったばかりで──」

 

「おお~!転属組!優秀なのね!歳は!?」

 

「えっと、16歳です…」

 

「おお!私が1つお姉ちゃんか! でもさんはいらないからね?ち・さ・とでオッケー!」

 

テンション爆上げの千束を見て、俺はトオルを見て苦笑いし、それにはトオルも同じように苦笑いしていた。

酒を飲んでいるミズキはそれを楽しそうに見ていて、ミカは微笑みながら見ていた。

 

「あれ凄ったかね~!龍達と一緒に見てたけど、その顔は名誉の負傷って奴?」

 

「いえ…これは」

 

たき名は若干話しづらそうな顔をして、顔を横に向き、俺を除く千束とトオルははそれに首を傾げる。

まあ俺は知っているから、あえて言わなんだけどな。

 

 

 

 

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