転生者はリリベルになったが、追放されてリコリコに流れ込む   作:ライダーGX

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第7話

「殴らなくたっていいしょーよ!」

 

っと千束が電話越しでフキに向かって怒鳴りつけていた。

 

何故千束は今電話でフキに話しているかと言うと、それはたきなの頬の件でだ。千束はたきなが名誉の傷とは違って、これは味方事撃ち殺そうとしてしまい、それによりフキに殴られたと言う。

それを聞いた千束はブチギレてフキに怒鳴っているのだ。

 

やれやれ…フキに言った所で仕方ないだろうに。まああの子が無事だったのは良かったけどな。

 

人質になっていたのはセカンドリコリス…、【蛇ノ目エリカ】…だったな。あの子は素直な子だから自分が捕まった事を後悔しているだろうな。

まあ俺も何度かあった事あるから、マジで素直な子だよ。

 

ただ俺と何度か会ってか、頬を赤くしていた時があったから、これはもしやって思う所あるんだよな~www

 

俺がそう思っていると、隣に座っているたきなにミカのコーヒーが置かれる。

 

「想像と違ったか?」

 

「いえ、そんな事は…」

 

「正直に言っていいんだぞ? あいつにはどんな事言われても響かねぇから」

 

「それ、先輩だけですよね?」

 

トオルは呆れながら俺の事を言ってくる。

 

ハハハハハ、そう言うなって。

 

 

ガチャン!!

 

 

「うっせぇアホ!!」

 

千束が受話器を叩きつけるかのよな感じで切りやがった。って言うか受話器を壊すなよ?

 

「よし!それじゃあ早速仕事に行こうたきな!」

 

「はい!」

 

たきなは思わず立ち上がって言う。って言うか立ち上がるのか…。

そこはやっぱり劇中通りだな。

 

「あ、先生のコーヒー飲んでから良いからね?先生のコーヒー美味しいから!私は着替えてくるからごゆっくり~」

 

千束はそう言いつつ奥に行き、たきなは立ち上がったが再び座り直す。忙しい子だな本当…。

っが千束がまた奥から出て来た。

 

「たきな!」

 

「はい!」

 

「リコリコにようこそ~!にひひ!」

 

そう言って笑いながら戻っていく千束に、それにたきなは状況が付いていけずにいたが、隣にいる俺が語る。

 

「そう難しく考えるなって。さて…俺も情報を集めに車を用意するか」

 

「そうですね」

 

「待て龍、お前達に話しておかなきゃならない事がある。それに今回は千束にとって初めての相棒だ。二人っきりにさせてあげなさい」

 

「そうなのか?」

 

その事に俺は首を傾げながらも待つことにし、千束とたきなは外出していった。

 

そして俺はミカの方を見る。

 

「それでミカ、話しってなんだよ?」

 

「それはな…」

 

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリッ!

 

 

っと受話器がまたしてもなり、それに話しを中断する事になった。

ミカは受話器を取り、相手をする。

 

「私だ…、楠木か?どうした」

 

「楠木か…」

 

「先輩、我慢ですよ我慢…」

 

俺がそう呟いているとミカが受話器に付いている機能を押し、それをスピーカーにして俺達に聞かせる。

それを見た俺は思わずミカに目線を向ける。

 

ミカはそれにウインクしながら話し続ける。

 

「それで楠木、どうだった?」

 

『はい、実は武器が消えていたんです…』

 

「武器が消えた!?」

 

その事を聞いたミカは勿論、トオルもその事を聞いて驚きを隠せないでいた。

 

劇中を知っている俺は驚きはしないが、やはりこれは驚くよな…。

 

「それで数は?」

 

『情報部の話だと、約1.000丁です』

 

「1000?ははは…戦争でもする気か?」

 

『初めから誤情報だった可能性もあります』

 

誤情報…、それは違うって口にしたいが、ここは出しゃばったらまず怪しまれるな。1000丁の銃…これは劇中でもまだ把握し入れてない事だが、これを()()()()が絡んでいる。

 

アラン機関…、障害を持つ者達に救いの手を差し伸べる謎の医療機関、だがそれはあいつ等の余りにの純粋なあまり、罪人やサイコパスにも差し伸べる程なんだ…。

正直千束の人工心臓は、恐らくは利用されているのだろう…。

 

今俺の目の前にいる人物も少し関わってるが…。

 

ミカ…そうは思わず、ミカは楠木と話している。

 

「それで商人は居たろう。尋問出来たのか?」

 

『いえ、全員死亡しました。機銃掃射でしたので』

 

っとその報告を聞いたミカは思わず頭を抱える。それにトオルは俺の方を見て苦笑いし、俺は肩をくすねる。

 

まああの場合たきなが機銃掃射しても、結果は変わらなかったろうな。

 

『ではまた連絡します』

 

そう言って楠木は電話を切り、それにミカは頭を抱える。

 

「あはぁ~…」

 

「1000丁の銃…ですか」

 

トオルがその事に呟き、ミカは頷く。

 

「…ああ、実は私が言おうとしたのはその事だ、銃取引の時間がその時間に本当に行われていたのを確かめて欲しい。龍、お前の()()()()で聞いて見てくれ」

 

「分かった。それじゃ行くぞトオル」

 

「あっ!先輩!」

 

トオルは慌てて俺の後を追いかけ、俺は外に出て、カマロに乗り込み、トオルと一緒にある場所へと向かうのであった。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

リコリコから出て5分、俺達はとあるビルへと到着し、そこから降りてそのビルの中に入っていく。

 

そこは廃墟のビルで俺はそのビルにあるエレベーターの前に到着し、エレベーターが開いて俺達は中に入り、俺は金貨のコインを端末の下にある投入口へと入れる。するとエレベーターは下へと下りて行き、俺達はそのまま数回下に降りていく。

 

そして目的の階層に到着し、エレベーターが開くと数人の男が両サイドに立って見張っていた。

トオルはそれを見て呟く。

 

「ここは本当になれませんね…」

 

「我慢してくれトオル」

 

俺はそう言って奥へ進むと、大きなクラブの様な広場に出て、奥にはバンドで場を和ませている者達がいる。

 

それに気にせず俺はある場所に向かい、そこに1人の男性の前に付く。

 

「よう…久しぶりだな。……毛利のオッサン」

 

「久しぶりだな? 2年ぶりじゃないか?龍」

 

俺達の前にここのオーナーとなった毛利のオッサンがカクテルを飲みながら座って仕事をしていたのだった。

 

 

 

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