ヤベェトレーナーとスゲェウマ娘達   作:ジャックマン二

6 / 12
さて、今回は少し史実ネタを使ってみました


これは人間ですか?いいえバカです

 

ある日、黒鹿毛に流星がトレードマークのウマ娘スペシャルウィークは珍しい物を発見した。

 

セージとソーマの二人が笑いながら歩いてるのだ。

それだけなら同期なので珍しくは無いのだが、二人は担当ウマ娘であるウインバリアシオンとオルフェーヴルを連れているから珍しいのだ。

 

ウインバリアシオンはオルフェーヴルによりシルバーコレクターと言うアダ名を着けられるほどに苦汁を舐めさせられており、こうしてトレーナー同伴で動くとは考えにくいのだ。

 

「秋水トレーナーさん、三原トレーナーさん、こんにちは!」

 

「お、スペシちゃんじゃんどったの?」

 

「こんにちはスペシャルウィークさん

おいソーマ、変な呼び方するなって何度も言ってるだろ」

 

「まぁイイじゃんイイじゃんスゲーじゃん、スペシちゃんだって嫌がってねーし」

 

「それでもだ

俺達はトレーナー何だから確りと一線を敷いて彼女達を導くって事をだなぁ―――」

 

「リンゴ、流星、シルバー」

 

「っ!?」

 

「んんんんん?拙僧人の情報結構あります故にマグロと腹黒の違いにも詳しいのですぞ」

 

最初は注意していたがとある単語を聞きぐぬぬと言って「覚えておけよ」と言い引き下がるセージ。

相変わらずぶっ飛んでる男だ。

 

「どったの?あ〜生憎とソーマさんの好みのタイプはケツとタッパのデカい女だからスペシちゃんはもう少し大きくなってから来てね」

 

「???

お二人が担当連れて歩いてる姿が珍しくて声かけました」

 

まだその言葉が理解出来ないのか、スペは普通に声かけた理由を説明した。

以外な事に一部の中等部と高等部、そして全トレーナー以外コイツのハジケを知らないのだ。

どちらかと言うと、最強の暴君のトレーナーで料理スキルがカンストしてる凄いトレーナー認識だ。

 

「いやよ、俺の友人がオルフェとリンゴちゃんのファンらしくてさ

たまたま此方に旅行に来てて今日帰るらしくて、ならセージとオルフェとっ捕まえてファンサしよってなったんよ」

 

「へぇ〜」

 

「ふん、余を見染めるとは中々に面白い

故に姿位は見せてやろうと思っただけよ」

 

「応援してくれる人の声は俺達の力だからね、お礼も兼ねて今回はコイツに付き添ったんだよ」

 

ちなみにオルフェのこの言葉はソーマ流に訳すと「余のファン?そんなに余に会いたいならあってあげる!」だそうだ。

まぁ、悪人では無いからね。

 

スペは二人のファンが気になり自分も同行したいと申し出ると「スペシちゃんと同郷だし喜ぶぜ〜」と言われ、北海道の人なのかと理解した。

 

そして校門へ辿り着くと五人の前にはとんでもないデカいウマ娘が五人立っていた。

皆が皆身長二メートルオーバーで、ウマ娘版ガネと呼ばれそうなマッチョなのだ。

 

「オルフェーさんかぁ、都会ん子はかっごええなぁ」

 

「こっぢがシオンちゃんかぁなまらめんこいなぁ」

 

「すんまねぇソマさん」

 

「なに気にすんなって」

 

「ヤベェ‥‥‥全く解らねぇ」

 

「私もっす」

 

圧と滅茶苦茶訛ってる言葉にどう反応したらいいのか全く解らないセージシオン。

それと最低限の会話だけは出来ているソーマオルフェ組。

 

「お久しぶり、スペだべ!」

 

「スペちゃん!?」

 

「でっかなっだな」

 

「え?」

 

「あ〜スペシちゃん北海道出身だし、輓バと知り合いでもおかしくねぇか」

 

輓バ。

それは中央や地方のスピードを比べるレースとは違い、重い荷物を運ぶパワーを比べる世界の住人。

例えばウマ娘で一番大きいと言われるヒシアケボノでさえ輓バから見たら小柄な可愛い子扱いだ。

それ程までに彼女達はデカく力強い、その中に混じるスペは生い立ちがかなり特殊であり彼女達から人気が有るのだ。

 

「仲良いな」

 

「知らねぇの?スペシちゃんおかっちゃん亡くしてんじゃん、でその親友が育ててくれてさその人が輓バと関わりがあったのよ

でちっちゃいスペシちゃん連れてるもんだからよく遊んだんだって」

 

「ほう‥‥‥そうか、して何故貴様はそれを知っている?」

 

「北海道に熊採りに行ったらスペシちゃんのおかっちゃんとたまたま仲良くなってよ、色々教えてもらったんよ」

 

「お前だとやりそうだけど嘘っぽいし‥‥‥判断が難しいな」

 

「えぇ〜‥‥‥」

 

そしてスペとの話が終わるとすっごい晴れやかな顔で帰っていく輓バ達。

その姿を見て『日本総大将』は故郷の為、そして自分を愛してくれた人の為に気合を入れ直し『有マ記念』へ挑むのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でよ、何か最近ジャニ上ドリームゴンズイとウミウシジャーニーとナマコーヴルの事可愛がってね?」

 

「知れたことを、姉上が手渡された物を無碍に扱うと思うか?」

 

見送ってる途中に変な話をする奇人は居るが。




サキトレーナーと仲良いウマ娘とかへの評価

オグリキャップ
芦毛は問題を抱えやすいのにこんなにも元気で走れるのはスゲェよ
お前なら芦毛の時代を作れよぉ

ヒシミラクル
良い店見つけたからよぉ、教えるぜぇ
本当は太いミラクルをスカウトしようとしてたので滅茶苦茶優しい

ケイエスミラクル
まぁったくぅ!ケイちゃんはいい加減に無理する癖を直さないとお兄さん怒っちゃうよぉ!!!
ほら早くクールダウンしてソーマの『喫茶まんはったん』に行って飯食うよぉ!

六平
頭上がんねぇ、世話になり過ぎたしなぁ
まぁ第二の‥‥‥ん?いや第一の親父かぁ?
まぁいっかぁ、親父みたいな人だなぁ

シンボリクリスエス
オノマトペ好きとか見る目あるじゃんん〜
色々教えてやるからせいぜい好きになる覚悟しとけよぉ〜(日本を)

アグネスデジタル
ケイちゃん応援の為の道具作り教えてもらえて助かったぜぇ
あんん?別に混沌世代だからって全員が全員アイツみたいじゃねぇからなぁ
俺はあの言葉を言ってくれたケイちゃんをずっと推し続けるぜぇ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。