桜遥18歳、卒業式の春。彼は今更なにかおかしい事に気付く。 作:春さん
こちらではお久しぶりです。
ガジャン、ガジャンと音がしている。
その音はどこか乱暴で、焦っているようにも見えた。
杏西を呼び出して数時間。1人で来いとは言ったが、本当に来るのかどうか。
すると__ガシャンと、一層大きな音が聞こえる。
一度目が鍵を壊そうとする音、そして二度目が鍵が壊された音。聞いた限りでも随分と乱暴のようだ。
VIPたちは焦ることなく誰が来たのかと予想している。そんな中最上は1人力差も判っていないのに馬鹿な物だなと密かに冷めた目で名取を見た。
───ここを壊した者は余程馬鹿力があるらしい。強固に閉めたので、そう簡単に鍵は壊れない筈なのだが。
倉庫の鍵__否、倉庫の扉を強引に開けた黒色の髪が遠くから見えた。
確か…梅宮を崇拝している杉下でしたかね。
見た限りでも1年すべてはいるだろう、大人数のようだし。どちらもメンバーは揃っている。
それにしても──と白フードを被りながら彼らを見下ろすのは最上だ。
(
1年生が大人数で突撃してくる、と言っていたその言葉。
(御前様の言葉です。信じていなかった訳ではありませんが実際に的中するとあの方への敬愛がさらに深まりますね)
そのように最上が内心で御前への信仰を深めていると、声が掛かった。
「さぁさぁ、ここからは…」
この掛け声ということは───
「うちのVIPも、参加するよ!」
まったく。名取ごときが指図するなんてと言いたい所ですが仕事ですし───出番ですね。
上に居た最上はスタッ、と杉下の前に降り、白フードを外す。釘バットを持ちながら。
さてはて……あの男をどこまで騙せますかね。
一言二言、杉下と言葉を交わした最上。
「────楽しめそうです」
しょうがありません。
今だけは
「んん…」
「目が覚めましたか?」
白髪と黒髪が特徴の彼__否、ボウフウリンの一学年、学級委員の桜遥はふと目を覚ました。
目の前にはKEELにいた最上がおり、一発だけでも殴ろうと腕を動かす。だが、拘束されているようで動かせなかった。
「余計な体力消費は辞めたほうがいいですよ、桜遥」
なにもできることがないので周囲を見てみる。すると、桜はこの光景を見て今の場所に見覚えがあることに気付いた。
コンクリートに2階がある階段、そしてなんと言っても大きい扉。
忘れる筈がない、ここは__
「その表情…気付いたようですね。そうです」
__ここは昨日
「…なんでここに連れてきた」
桜は昨日戦ったばかりの人物へ、疑問を投げかける。KEELとのものは終わった筈なのに、なぜ連れてきたのかと。
「それについてはあの御方からのご説明があります。少々お待ち下さい」
会話が途切れる。
少しでも情報を集めようと観察していると時計があったので薄目で時計を見てみる。なんとか時間が見れた。
今はお昼時のようだ。つまり、攫われてから2時間半が経ったということでもある。
随分と眠っていたようだ。
桜はこちらへ向かってきた人物に向けて喋り始める。
「__風鈴高校に偵察だとか言って来た奴だろ?」
桜は後ろにいる御前に向け話し出す。
黒の仮面、白のフード。
彼が忘れる訳がなかった。
〈ご明察です。二度目ましてですね、桜遥。あれから元気にしていましたか?〉
「攫われなけりゃ元気にしてたよ」
拘束されたままの桜は目が覚める前__数時間前のことを思い出すことにした。
KEELを倒してから数日経ち、桜たちはいつも通りの見回りをしていたのだ。勿論クラスメイトと一緒に。
「よし。これで終わりだね、桜くん」
「…そうだな。」
実は、桜はこの不良を倒した時点で少しだけ違和感を感じていた。余りにも早くに終わった、という点で。
いや、普段もこんな早く終わる。けれど、なにか違和感を感じて拭えないのだ。
「どうしたんだ?桜。ちゃっちゃとポトスまで行こうぜ!」
……まぁあんなことあったんだし神経質になってるだけだろ。気の所為だな。
そう思い、一歩踏み出そうとした瞬間───どこからかなにかに引っ張られた。
すると、誰かが布で桜の口元を覆った。桜が眠る瞬間蘇枋たちにも同じように布が覆われていたので、多分蘇枋含めたクラスメイトにも同じことをしたのだと思う。
野生の勘は凄いものである。
さて、改めてここで桜の現状に目を向けてみよう。
今の桜の状態は縄に括り付けられている状況だ。
彼はポテンシャルがある。梅宮や柊を超えられる他者を動かすそれが絶対にあるのだ。それだけは断言出来た。
そんな桜でも解けない縄が、これだった。普通の人間が結んだ縄ならばどこかしらに隙間があり、そこから簡単に抜けることができる。
しかし。この縄は全然と言っていい程に隙間がない。力だけでやっても意味がないものだ。
実際力技を使いながらやりはしたが、手に跡がついて終わった。ということは普通ではない知識がある人間が行なったものだと考えるのが普通だろう。それならば抵抗せずに居たほうがマシだという結論に至ったのだ。
「蘇枋たちはどうしたんだ」
〈ああ、それに関しては心配ありませんよ。誘拐したのは貴方だけですので〉
「よかった…それで俺をどうするつもりだよ」
拘束がつけられたまま桜は下から上へ仮面の人物を睨みつける。そのオーラには誰かが怯むようなナニカがあるが、仮面の人物には効かないようだった。
〈これと言う用事はありませんね。〉
実際、このように緊張のカケラもない返答したのだから。
「ならなんで俺を誘拐したんだ」
〈知りたいことがあったから、ですかね〉
「知りたいこと…?」
〈ええ。知りたいことです〉
〈ですので、幹部の方々に手伝って頂き貴方を捕らえさせて頂きました〉
疑問を投げかけるが御前と呼ばれた者はそれに答えることはない。はぐらかされたようだ。
ノイズが掛かっていて心境は読み取れない。
「…で、なんで俺の事を知りたいんだ」
〈強いて言うのなら__興味、でしょうか。それ以外の言葉が見つかりません〉
「興味?」
〈テッペンになるのか、はたまた違う道を辿るのか。それを私は知りたい。〉
〈───気になるのですよ、貴方が往く末が。〉
それらを聞きながら、ふと桜は隣のフードに目を遣る。違和感が迸る。
なにか、KEELとは違う気がした。
(__色だ。色が違う)
彼が被っていたものはKEELのものではなかった。それに気が付いたのは後ろの骨が青ではなく黒だったから。
竜骨が基本なのも白フードなのも変わらない。しかし前回と違うのはロゴが変わっているという事と色がほぼ黒な事だけ。
少し桜が異質だと感じたのは、ロゴの上に赤色がある事だった。ここだけなぜか目立つ色にしたのは意味があるのだろうか?
そんなこと考えながらいると、突如ガチャンと大きな扉が強引に開かれる。
そこには───ボウフウリンの長である、梅宮一だけが立っていた。
カツ、カツ、と静かに歩いて来る梅宮。
そうして。彼は桜が拘束されている手前で止まった。
「桜を、返してくれ」
見つめてくるのは水色の瞳だ。
放たれたのはその一言だけ。しかし、その威力は半端なかった。
桜は何気なく梅宮がいる後ろを見てみる。後ろには骨が黒で白のフードがある者たちがゴロゴロ転がっている。目視だけでも10名は超えていた。
〈待機していた者たちは倒されてしまったようですね、最上〉
それでもまだ会話出来る範囲内のようだった。
最上はそんな御前に向けて敬意を持ちながら対応する。
「その様です。申し訳御座いません、あとで躾け直します」
〈いいえ、今回は不問としましょう。なんせ、あの梅宮一です。普通の不良では到底相手出来ませんよ〉
「感謝致します」
45度ピッタリで頭を下げる最上に御前は梅宮に視線を向ける。
〈梅宮さんですか。
「そうだな、直接は初めてだ」
〈私は彼らから御前と呼ばれております。以後、お見知りおきを。〉
前回仮面を被っていた最上の言っていた者だろうと直ぐに察した梅宮は御前と言われた者に向き直る。
「早速本題なんだが…桜を返してくれないか?」
真剣に、真摯に御前を見つめる梅宮。
〈……それなら、私と戦って頂けませんか?〉
条件を提示した御前に梅宮は「理由がないなら戦わないぞ」と返した。
〈あるじゃないですか、理由。桜遥を帰すという理由が〉
「時間は」
〈三分です〉
「…わかった!それで本当に返してくれるんだな?」
〈ええ。約束事は守る主義なんです〉
ノイズもあって、何を考えているのかが判らないなと思う桜。
〈──最上、これから三分間タイマーを設定しておいてください〉
「分かりました。」
最上は__否。ここにいる桜と梅宮以外の人間は、御前の言葉になんの疑問も持つことはない。それは御前の言葉が絶対だと言う事を善く知っているからだ。
最上だって
〈これが落ちてからが合図としましょう〉
御前が取り出したのは1円硬貨。
小さいものでも音は鳴る。ならば問題ない。
御前は手に持っていた1円玉を落とす。
____。
音が鳴ったその瞬間。轟ッ、埃が舞った。
桜の目には靄がありなにも見えない。が、後々すると靄が晴れ視界が見えてくる。梅宮と御前の様子が、見えて来る。
そこには足や腕全体で攻撃する梅宮と、それらを軽くいなす御前が居た。
「すげえ」
洗練された動きに拘束されているのも忘れて釘付けになる桜。最上も本気で喧嘩する御前を見たことがなかったのか見惚れていた。
そして。
ピピピピピ、ピピピピピ、ピピピピピ。
タイマーの音が鳴る。三分が経ったという証拠であった。最上が止めようとするが、止めようとしても砂嵐になり声が出せない。
すると御前が攻撃しようとした梅宮を目で制し、待ったを掛ける。
〈三分間、終了みたいですよ〉
御前は最上のタイマーに目を向けた。
タイマーは「もう終わりだ」とでも言うように鳴り続けている。それに気が付いたのか、梅宮はもそりと立ち上がった。
「おおー!そうだったか!じゃ遥を返して貰えるんだよな?」
先ほどとは毛ほども違う声色で問う。すると御前は手で最上に指示をした。
「承知致しました」
最上はどこからか取り出したハサミで桜の拘束をアッサリと解く。
「最上、だっけか?ありがとな!」
「……」
ニカッと笑みを浮かべ、最上の背中を叩きながら感謝をする梅宮。
しかし最上は梅宮への返事はしない。この現場を杉下に見られてたらブチギレられてただろうなと思う桜。
杉下は梅宮信者だから絶対にそうだと自信がある。なんなら賭けても良い。
「というかお前も強いな!こんなに強いの久しぶりだったぞ〜?風鈴に来て欲しいくらいだ!」
〈ありがとうございます。ですがそれはお断りさせて頂きますね〉
頑固たる拒否を感じた梅宮は「そうだそうだ、」桜に目を向け__
「よいしょっと」
__桜を担いだ。
もう一度言おう。桜 を 、担 い だ 。
数秒止まっていた桜は現状に気付いたのか「な、なにすんだよ!」と暴れている。
「桜、お前の身体に触るからこうしてんだ」
「だからってこれはねぇだろ!!俺だって自分で歩ける!」
「攫われてたんだ、一応あとで保健室寄ろうな!」
「ッだぁ〜〜!!!」
なお、この会話は担ぎながらの会話だ。元気そうでなによりである。
〈───桜さん、梅宮さん〉
梅宮は声のした方へ振り返る。
それは、御前だった。
〈私は貴方たちの紡ぐ
そうして、お辞儀をし。
最上も御前に倣ってお辞儀をし。
梅宮はそれを見ながらその場から離れ。
この騒動は、一旦幕を閉じたのだった。
KEELの本拠地。そこには二人の男と一人の仮面を被った人物がいた。
そして、その内の一人__最上が膝を付く。すると、もう一人も同様に膝を付いた。
「御前。最上の報告だ」
御前へ渡されたのは分厚い紙だ。
そうして発言したのは最上__ではなく、霧島。
御前を慕う幹部はもう一人もいるが、今回は遅れてくるとの報告があるので現時点ここにいるのはこの三人だけだ。
〈成程。そういう事でしたか〉
仮面越しに分厚い紙たちを見ながら御前は頷く。
そこには刺青の男の情報が書かれている。年齢、性別、血液型、過去等。
KEELの幹部だったのだから必然だろうが、最上は情報収集がそこそこ得意だった。楡井よりも、とはいかないが質は良い。
〈ありがとうございます、最上、霧島〉
「とんでもないです、御前様」
「なんもしてねぇよ、御前」
情報を全て頭に入れた御前は資料を最上に返すと、最上は手持ちのライターで資料を燃やす。
情報漏洩されない為だった。御前は何も言わなかった。
そうして。各々情報共有が終わり、最上からチーム名が発表された。
「今日からこの組織は
「んなことてめぇに言われなくても分かってるよ」
「では、御前様。御言葉をお願い致します」
彼ら以外に誰も信者はいない。しかし、それでも彼らには自然と身についている習慣でザッ、と最上と霧島が下がる。
新たな組織。そして、新たな名前。御前は何を言うのだろうか。
〈これとしたものはありませんが……これからも頑張っていきましょう〉
「「はい」」
これからも。最上と霧島は御前の為に心身を共にする。
それは絶対であり、必然である。それが、御前の装飾品としての価値なのだから。
2人が決意を新たにしていると、パンパン、と乾いた音が鳴った。
〈では、解散で良いですよ〉
「御前はどうする?送るか?」
霧島が御前に送迎を提案するが、御前は〈いいえ、結構です。私は少し寄らなければ行けない所があるので〉と断った。
〈最上も帰って頂いても大丈夫ですよ〉
「…そうですか。ではお疲れ様でした」
〈ええ。お疲れ様でした〉
ふぅ、と御前__否、桜遥は溜息を付き、そこら辺のゴミが積み上がった所に座る。
少し頭の中で整理をしたかったからだ。あの報告書の人物を俺は知っている。
妹から第二の推しだと聞かされた__のもあるが、一番の理由は俺に見覚えがあったから。
卒業式に最後の巡回をしていた時。その時に彼と少しだけ話した。巡回していた時点でこの世界に来たと仮定するなら、あっちも俺のことを知っているだろう。なんせ、俺はこの状態で巡回をしていたのだから。
妹の第二の推しだが、なんでも声がいいからなのだとか。これを読んで第二の推しだと言われた俺の身にもなってくれ。声がいいからと言ってこれはないだろ。
まあそんなことは今はいいか。
今妹はなにしてるかな。
私は__は死んだけど。
それでも笑ってて欲しいよ、姉としてはさ。
なお、彼女な誘拐したと知った時の内心。
〈ご明察です。二度目ましてですね、桜遥。あれから元気にしていましたか?〉
(あいええ?最上なんで攫った??桜遥ここにいる???なんでえ????)
〈梅宮さんですか。
「そうだな、直接は初めてだ」
〈私は彼らから御前と呼ばれております。以後、お見知りおきを。〉
(お見知りおきしなくなかったんだけどなあ…ホントは。なんで最上は連れてきたんだ……)
〈あるじゃないですか、理由。桜遥を帰すという理由が〉
「時間は」
〈三分です〉
(これくらいが丁度いいんだよな〜)
「…わかった!それで本当に返してくれるんだな?」
〈ええ。約束事は守る主義なんです〉
(ホントにね??)
〈三分間、終了みたいですよ〉
(……思ったより強くなかったな……え?これ俺がおかしいの??)
「というかお前も強いな!こんなに強いの久しぶりだったぞ〜?風鈴に来て欲しいくらいだ!」
〈ありがとうございます。ですがそれはお断りさせて頂きますね〉
(風鈴に行くとかいやだよ…だって敵意に晒される気しかしないし……)
「よいしょっと」
(…えぇ……??担ぐの?マジで??)
〈───桜さん、梅宮さん〉
〈私は貴方たちの紡ぐ
俺は、二人の物語がどう紡がれるのかが気になるのだ。だから見る。だから聴く。だから、観察している。
俺にはもう、彼らの物語を見る時間はないに等しいのだから。それを、
??side
「な、なんで…」
今発言したのは桜の側で情報集めて立ってるのは…楡井秋彦だっけ。
楡井が見つめる先。そこには飴を舐めた確か…2年の学級委員長の梶さんが立っていた。とすると、必然的に後ろは副の榎本さんと楠見さんになるかな。
それにしてもようやく戦況が動いたかぁ〜、待ちくたびれたよー。
敵ながら待つってなんなんだろうねえホントに。
彼は、チラッと周囲を見る。
どれを倒しても雑魚だ。倒す価値さえない。
すると、最上とアイコンタクトを交わした。最上は桜を見ている。………成程ね、引き続きと。了解了解。
周りに気を遣うという行為がどれ程重要なのかは御前様から教わったのだ。
目線や視線の誘導、人と人とのバッティング、そして情報収集の仕方。
どれをとっても御前様に恥じないようにボクは居なきゃいけないんだよぉ。
KEELのフードから最上が言っていた刺青の男を探し出す。………これじゃない、これじゃない、これでもない、あれでもない、それでもない。
善戦したように見せかける為に、いつも手を抜く。でも、決して手を抜いたとは判らないようにしなければならない。面倒くさいけど梅宮さんと桜と蘇枋、あと楡井にバレないようにする為にはこうするしかないんだよね。
あーあ、ほんっと面倒くさいなあ。
まあ御前様の為だし仕方ないか。
__にしても、だけど。
梶さんたちが来てから結構優勢になって来たよねー。桜に対しての眼光も凄かったしさあ〜?
バレない程度の片手間でKEELの不良たちを気絶させていく彼は入れ墨のある男を探していた。
特徴としてはそれしかないが、探すしかないのだ。そうして、また攻撃しようとして。
(───お)
その男を、捉える。
…ということは、と。
彼はある目印を探す。最上の資料では、腕と手の甲に獣のような入れ墨がある筈だ。…あった。
彼は、ようやく見つけた。
目的の男こと━━━を。
桜遥(18)こと御前様
上記のように内心ははっちゃかめっちゃか。梅宮が桜(15)を担いだ時は流石に引いた。
ちなみに力量を測ったはいいものの意外と強かったと思っている。桜遥ならそうするだろうなと思ったことが全部当てはまってもいるので桜遥理解度検定1級取れる(?)。
桜遥(15)
攫われた。
真っ先に心配するのが仲間なのが桜クオリティ。口調があんま桜っぽく出来てないかも。むつかしい。
梅宮一(18)
遥(15)を攫ったことをちょっぴり怒ってた。けど顔には出さなかった。
????
まだバレていない。いつかバレるが、まだバレはしない。危機はある。この人も口調あんま分かってない。
ヒント:女の子を守るピンク髪の風鈴生徒
もし続くなら梅宮視点だが、たぶん続きは3期始まったら。