異世界で科学の戦士が無双する話:Messiah of Steel   作:DrakeSteel

54 / 75
ようこそ、読者の皆さん。
今日は少し静かな始まりです。だがその静けさの奥では、歯車が音もなく狂い始めています。
誰かが変わろうとしていて、誰かが壊れかけていて――そして、誰かが気づかれないうちに命を落とすかもしれない。

心して読んでください。デレクの決断は、想像以上に重い代償を伴います。


第54話 ― 芽生え(スプラウト)と刃の教室

デレク・スティールは、ロスメアの《芽生え《スプラウト》》の門の前で立ち止まった。

こういう場所は――虫唾が走る。

若い頭を律儀な信者に仕立て上げる、聖なる洗脳施設ってやつだ。

……まあ、今はまだ、“必要な悪”ってやつだな。

アリラが、まだ“考える”ことを忘れてなければいいんだが。

入ってから、まだ数週間しか経ってないしな。

建物の高い石壁には、教会の紋章とオルビサルが《球体》を下賜する場面がご丁寧に刻まれていた。

歩み寄ると、金属の鎧に身を包んだ衛兵二人が前に出てきて、手を挙げて制止してきた。

デレクは、片方の口角だけを上げてにやりと笑った。

――わざとらしさ全開のやつだ。

「ある見習いに会いに来たんだが?」

一人、黒い髭に白髪が混じったベテランっぽい男が顔をしかめた。

「中に入れるのは教官か奉仕係だけだ。あんた、どっちにも見えん。」

ああ、完璧だな。

NOVAなしじゃ、当然誰も気づかないってわけか。

《砦》の中なら、今や誰でも顔を知ってるが――

ロスメアの人間の多くは、あの日の式典でしか彼を見ていない。

しかもそのとき、ほとんどヘルメットを脱いでいなかった。

NOVAをイサラと修理ボットたちに預けてアップグレード中に、

「ちょっと様子を見に行くか」と思いついた――

……が、いま思えばクソみたいな判断だったかもしれない。

まあ、たまには目立たずに行動できるのも悪くない。

彼は頭をぼりぼりかいた。

「ま、言ってることは正論だな。俺は教官にゃ向かねえし、掃除も嫌いだ。

でも中に入れねえなら、見習いの方をここに呼んでくれ。

ちょっと挨拶するだけ。5分で終わる。」

衛兵はデレクをじろじろ見てから、首を振った。

「無理だ。訓練中だからな。」

訓練?

祈りだの説教だのじゃなくて、筋トレか?

……まあ、身体を鍛えてる方が、マシかもな。

―――

【イザベル】「何事ですか?」

甲冑を纏ったイザベル・ブラックウッドが姿を現す。

ヘルメットを腕に抱え、金髪が肩から滝のように流れていた。

彼女の歩みには迷いがなかった。

衛兵たちは姿勢を正して、直立する。

髭の男が報告した。

「い、いえ、ブラックウッド隊長。この者が中に入ろうとしたので、今まさに制止を…」

【イザベル】「そう。……本当なの?」

デレクに視線を向ける。

【デレク】「……まぁな。」

(どうでもいいさ。今日はただの見学だ。別の日に来りゃいい。)

彼女は衛兵たちに向き直った。

声には冷たい鋼の芯があった。

【イザベル】「これが――カシュナールに対する、あなたたちの対応ですか?」

衛兵たちの顔から血の気が引いた。

デレクに視線が集まると、彼は手を振って愛想よく笑った。

【デレク】「やあ。」

「し、知らずに……まさか……そんな……」

衛兵たちは狼狽える。

【イザベル】「もういい。聞きたくない。道を開けなさい。」

彼女は重たい金属の取っ手に手をかけて、ぐっと押し開けた。

軋む音とともに、巨大な門が開いていく。

【デレク】「ナイス登場だな、ワーデン様。」

【イザベル】「……」

【デレク】「遅かったな。」

彼は彼女に追いつきながら、軽く肩をすくめて言った。

【イザベル】「……遅れました。ツンガ・ンカタが、またギャラス・ドレイヴンを殺しかけたのです。」

【デレク】「あの野蛮人に、“ここはジャングルじゃない”って何度言っても通じねえな。」

彼は顎をかきながら、ぼやくように言った。

「……でも気持ちはわかるよ。ギャラスの調査、思ったよりしつこい。

もう『ラプターに乗った部族の戦士を見た』なんて証言も出始めてる。

ちょっとした証拠一つあれば、ナキシ族を潰す理由になる。」

【イザベル】「ええ。

そして“報復”が始まるわ。しかも――

カシュナールへの襲撃が発覚した時点で、それは“戦争行為”と見なされる。」

彼女の声は冷静だが、その奥には緊張があった。

【イザベル】「そしてその矛先がジャングルに向けられれば……疑われるだけでも、

村は焼かれ、戦士だけでなく民までが殺される。

ナルカラ全域が、血に染まるでしょう。」

彼女は息をついた。

【イザベル】「私たちは、“ジャングルの民は無力で、従うだけの存在”だと思い込んでいた。

でも私は、彼らのシャーマンが現実を歪めるのをこの目で見た。

戦士たちは戦うために生まれてきたように動く。

教会があそこに軍を送ったら、ただの遠征じゃ済まない――

地獄よ。両陣営にとって。」

【デレク】「……同感だ。

間近で体験したからな。やつらの戦い方、想像以上だ。」

【イザベル】「これは“戦争”よ、デレク。

砦の高官たちが描くような、綺麗事の“聖戦”なんかじゃない。」

【デレク】(皮肉な笑みを浮かべながら)

「たとえば……ウリエラ。」

イザベルは周囲を見回し、声をひそめる。

【イザベル】「だからこそ、あの遺体は川に流したの。

流れが速かったから、なるべく遠くへ運ばれてるはず。」

【デレク】(動揺しながら)

「……それ、聞いてなかったぞ。

てっきり、アイツが自分で落ちたんだと……

目が覚めたときにはもう遅くて、戻ったら目立つだけだと思って――」

【イザベル】「あなたの判断は正しかったわ。」

彼女は真っ直ぐな目で頷いた。

「でも私たちは、先手を打たないといけないの。

一本の糸がほどければ、この地方全体が炎に包まれる。」

デレクは喉を鳴らして唾を飲んだ。

湿った空気なのに、喉はひりついた。

銀河中の遺跡を盗み歩いてきた男が、今ここで――

やけに窮屈な現実に押し潰されそうになっていた。

でも今回は違う。

隠しているのは、犯罪じゃない。

“死体”だ。

“殺し”だ。

しかも、やったのは――自分だ。

【イザベル】「ツンガが言ってたわ。カトのこと……

あなたが、どう思ってるか。」

【デレク】(言いかけるが、手で制される)

【イザベル】「待って。

もしあの時あなたが止めなかったら――

今ここにいるのは、私じゃなくて“遺体”だった。

今、私たちが“戦争を止めよう”としてるのも、あなたが止めたからよ。

あれで流れは変わった。」

【デレク】「……教会の誰かが、命令を出してたってことか?」

【イザベル】(小声で、目を伏せながら)

「……わからない。けど、可能性はある。」

【イザベル】(周囲を再確認して、少し近寄る)

「この話は、ここじゃできない。

あとで《砦》の天文台に来て。

私が、安全を確保しておく。」

中では、見習いたちが一列になり、

型のような動きを正確に、流れるように繰り返していた。

【デレク】(心の声)

……おいおい、なんだこの完成度。

本当に見習いか?あの動き、年季入ってるぞ。

一糸乱れぬ連携。無駄のない動き。

全員が、まるで一つの生命体のように動いていた。

……ただし、一人を除いて。

アリラだけは、明らかに浮いていた。

顔は真っ赤、動きもぎこちない。

他の子の動きをチラチラ見ながら、必死に真似しているが――

切り替えのたびに遅れてしまう。

【デレク】「何の訓練だ、これ?」

【イザベル】(淡々と)

「規律と集中の鍛錬です。精神と肉体のために。」

【デレク】「……軍隊みたいだな。」

【イザベル】「そうです。」

【デレク】(腕を組み、皮肉気に)

「てっきりここは修道院みたいなとこだと思ってたよ。

一日中祈って、本でも読ませて、目が潰れるまで神様崇める場所だと。

……まさか、戦争に送り出す気じゃねぇだろうな?」

【イザベル】(視線を向けて、首を傾げる)

「デレク、この世界に来て、どれくらい?」

【デレク】「長くねぇな。」(肩をすくめて)

【イザベル】「その間、何度命を狙われました?」

【デレク】「数えてねえ。」

【ヴァンダ】(耳元で)

「9回です。」

【デレク】「今じゃねえよ。」

【イザベル】(ため息交じりに)

「つまり、ここがどれだけ危険か分かってるということですね。」

【デレク】「違うな。宇宙が俺を嫌ってるだけだ。」

【イザベル】(空を見上げ、祈るように)

「オルビサルよ……どうかこの愚か者に御加護を。」

【イザベル】(顔を戻して)

「これは陰謀でも天罰でもないの。

あなたが《メサイア》みたいな格好でナルカラのジャングルを歩き回り、

教会を嫌う部族のど真ん中で、

人も動物も植物も――ありとあらゆるものを怒らせたからよ。」

(少し間を置いて、冷たく)

「驚いた?当然よね。」

【デレク】(咳払い)

「まあ、言われてみりゃ……でも最初に襲ってきたのは、あの蔓だったからな?」

【イザベル】「だからこそ、準備が必要なの。

この世界は危険だし、ここは特に危険な土地。

若者たちは、何が起きても対応できるように育てる必要があるの。

身体も心も鍛えて、《球体》の力をチャクラで受け止める準備を。」

【デレク】(生返事で)

「はいはい、ごもっとも。」

……でも、もう頭は話から離れていた。

――アリラが、転んだ。

複雑な動作の途中でバランスを崩し、尻もちをついた。

他の見習いたちは、何事もなかったかのように動きを続けた。

誰も笑わない。誰も助けない。

響いたのは、甲高い怒鳴り声だけだった。

「アリラ!立ちなさい!」

その声の主は、小柄で雪のように白い肌と銀髪を持つ女。

動かなければ美術品だが――声は、金属で耳を引っかくように鋭い。

気づけば、デレクの体は動いていた。

扉は後ろで閉まり、彼はもうアリラの隣で膝をついていた。

【デレク】(手を差し出しながら)

「立てるか?」

【アリラ】「は、はい。ありがとうございます……」

彼女は手をすぐ離し、目をそっと教官の方へ向けた。

「大丈夫でした……自分でできたのに。ありがとう。」

……数週間で、別人になってやがる。

こいつ、こんなに固かったか?

【デレク】(心の声)

軍隊ジョークだったはずが、マジでそうだったとはな。

これは……洗脳じゃねえか。

【???】「あなたは、誰ですか?」

教官の声が背中に突き刺さる。

【デレク】(無視)

たった二言で人をブチ切れさせる才能ってのがある。

たぶん、この女は《球体》から“嫌われスキル”でも貰ってるんだろう。

【教官】「お答えなさい。」

声がさらに尖る。

【デレク】(ニヤリと皮肉な笑み)

「はは、分かってるよ。

『この男、何様?勝手に入ってきて、見習い助けてんじゃねえ』って思ってんだろ?

“救世主”気取りか何かだとでも?」

【イザベル】(歩み寄りながら)

「この方は、カシュナールです。主任教官。

ご迷惑をおかけしました。すぐ退出します。」

少女たちが一斉にデレクを振り返り、口を開けたまま固まる。

【教官】「訓練を止めないで!」

教官の声が一喝する。

少女たちは慌てて動きを再開した。

アリラもその中に戻る――

だが、その表情には確かな“芯”が宿っていた。

【デレク】(心の声)

……そうだ。それでいい。

誰に何を言われようと、前を向いて続けろ。

彼の胸に、わずかな誇りの火が灯る。

【イザベル】(そっと彼の腕に触れて)

「行きましょう、デレク。

見学だけのつもりだったでしょう?邪魔になるわ。」

【デレク】「……ちょっと待て。」

【デレク】「おい、アリラ!」

(動きを止めない少女に向かって)

「よくやってるぞ。そのままいけば、すぐ一番だ。」

アリラは動きを止めず、前を向いたままだが――

ほんの一瞬、口元がふっと緩んだ。

それだけで、十分だった。

【デレク】(教官の方を振り返り、目をそらさずに)

「聞いとけよ。」

声のトーンは変えず、それでいて部屋中に響くように。

「アリラは、家族を全部――しかも最悪の形で――失った。

でもな。

もし、今あの子がこの世界に一人ぼっちだと思ってるなら……

お前は、大間違いだ。」

彼は教官の顔に目を凝らす。

同情?――皆無。微塵もなかった。

【イザベル】(そっと彼の腕に触れながら)

「大丈夫よ、デレク。

この教官は、規定どおりに指導してるだけ。

私も、同じように育てられたわ。ここでは、これが“普通”なの。」

【デレク】(鼻で笑いながら)

「それじゃ、こっちの世界がぶっ壊れてるのも納得だな。」

【教官】(声は冷静だが硬い)

「私は全ての生徒に責任を持っております。

ご心配は無用です。

カシュナール様には、もっと重大なお務めがあるはず。」

【デレク】(一歩も退かずに)

「いや、それは違うな。

俺にとっては――このことも、“重大事項”の一つだ。

……しっかり覚えとけ。」

教官は、ごくわずかに頷いた。

【デレク】(踵を返して歩き出すが、ふと止まる)

……ん?

訓練場の隅に、見覚えのある少年。

【デレク】「おい、トーマス?……なんでお前がここに?」

少年は真っ青になり、抱えていたタオルの束を落としかける。

【イザベル】(落ち着いて説明する)

「トーマスは、今《芽生え《スプラウト》》で奉仕活動中です。

例の件、聞いたでしょう?

少し“反省”させた方がいいと思いまして。」

【デレク】(眉をひそめ、半信半疑で)

「なるほどな…」

【イザベル】(きりっとした目で)

「何か不満でも?」

【デレク】(ニヤリと笑って)

「いや、大賛成だよ。

女の子ばっかのとこに放り込まれたら、

ある“ワーデン様”への淡い恋心も、すっかり冷めるだろうしな?」

トーマスは真っ赤になり、タオルを床にぶちまけた。

見習いたちの中から、クスクスと笑い声が漏れ始める。

数人が動作を崩してしまう。

【デレク】(満足げに)

「ほらな、ちゃんと笑えるじゃねえか。

……まだ“人間”らしさは残ってるってことだ。」

教官は歯を噛みしめたような表情をしていたが、何も言わなかった。

【イザベル】(デレクを睨んで)

「そろそろ行きましょう、カシュナール殿。

私たち、もうここでは邪魔でしかありません。」

【デレク】(芝居がかった調子で)

「御意に従います、ワーデン殿!」

彼は深々とお辞儀して、

顔を上げたタイミングでアリラにウィンク。

アリラは、はっきりと笑った。

【デレク】(心の声)

……うん、これでいい。

彼女は“まだ”戦ってる。

この世界に押し潰される前に、何かを守らなきゃならねぇ。

……ただし、その分、敵も増えたな。

あの教官は、今ごろウリエラかその取り巻きに――

この出来事を逐一報告してる頃だろう。

動くなら早い方がいい。

でなきゃ、背中にナイフが突き立つ日も遠くない。

イザベルは――

ナイフを背負ったまま、笑って戦う羽目になる。

―――

二人は中庭へ戻る。

滑らかな石壁と芝生、重たい扉。

両脇には、さっきの衛兵たち。

【イザベル】(小さくため息)

「……本当に、あれでよかったのですか?」

【デレク】「ああ?アリラが一人じゃないって見せつけたこと?

それとも、“勝手に扱える存在じゃない”って、釘を刺したことか?」

【イザベル】(冷静に)

「違います。

あなたが、彼女に対して“どれほど想っているか”を――

あそこまで、誰の目にも明らかにしたこと。」

【デレク】(目を細める)

「……彼女を守るためだ。」

【イザベル】(静かに、でもはっきりと)

「わかっています。でも、他の人も気づいたわ。

あなたがアリラを“大切にしている”って。

……つまり、あの子を傷つければ、あなたを傷つけられるということ。」

【デレク】(額に手を当てて)

「……クソ。俺はバカか。

誰かが、あの子を――」

【イザベル】(口を開きかけた、その瞬間)

石壁が――淡い青い光に、点滅する。

二人は同時にそちらを向いた。

模様のような光が、壁に浮かび上がっていく。

最初は、ただ濡れているような“滲み”だった。

だがそれは、輪郭を持ち始め――

奥行きが現れ、そして――

【デレク】(目を細めて)

「……あれは、後頭部?」

映っていたのは――誰かの後ろ姿。

しかも――見覚えがありすぎる。

巻き髪。

道具が床に落ちる、ガシャガシャという金属音。

【デレク】「おい、イサラ?」

【イザベル】「魔術的な投影です。

緊急用の通信――めったに使われないもの。」

【???】「誰!? 誰が呼んだの!?」

【デレク】(まばたきして)

「おいおい、連絡してきたの、お前だろ。……気づいてないのか?」

【デレク】「おーい、こっち。後ろだって!」

女性は飛び上がるように振り向き、

壁の向こうから、彼に目を見開いて叫ぶ。

【イサラ・ミレス】「あああっ!? もう、びっくりさせないでよ!!

ちょうど連絡しようとしてたの!連絡くれて、超ラッキー!」

【デレク】(頭をかきながら)

「いやいや、お前がかけてきたんだろ……って、もういい。

何があった?」

【イサラ・ミレス】(そわそわしながら、髪をわしゃわしゃとかく)

「ヴァンダのことよ、デレク……」

【デレク】(表情が凍る)

「……ヴァンダが、どうした?」

【イサラ・ミレス】(一瞬ためらい、そして一気に)

「ヴァンダ、たぶん……死んじゃったのよ!」




アリラはまだ戦っています。でも、もう“守られるだけ”の存在ではありません。
誰かの希望であるということは、同時に誰かの標的になるということ。
そしてその矢は、すでに弦にかかっているかもしれません。

――ですが、それ以上に深刻なのは、ヴァンダの異変。
次回、「彼女」は本当に……?

物語が気に入っていただけたら、評価やブックマークで応援してもらえると、とても励みになります!

続きは、第55章で。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。