自由の夢見て、旅立ちと。 オープニング
世の中も新年の準備と年の暮れの慌ただしさの中で動き回る12月29日。夜20時頃。空港。この男女5人は一路アメリカへ向かおうとしていた。
「薫さん、お久しぶりです。文化祭以来?でしたっけ?」
「あぁ!今日もまたとても儚い一日だったね…!私はここで別行動に…」
「薫さん。置いていきますよ。」
今回のメンバーの一人、瀬田薫。最早説明不要。儚い。つまり、そういうことさ。
「りみちゃん来れてよかったねぇ〜。」
「ほんまよかったぁ〜…!風邪引いた時めっっっちゃ焦ったぁ…!」
「りみちゃん関西弁出てる。」
「あ…恥ずかしい…こんないっぱい人のいる前で…」
今回のメンバーの一人、牛込りみ。チョココロネ大好き。
それ以外は先発三人衆。以上5人。
ねえ、私らの紹介雑じゃない?
そして、搭乗へ…
20:50頃 飛行機内。
「そろそろ飛びますけど、薫さん大丈夫です?顔色が…なんというか…凄い色になってますけど…」
「ありがとう恵美ちゃん…私は高いところがとても苦手でね…」
「あ、そういえば薫さん高所恐怖症でしたね…」
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「で、りみ、間で挟む形になっちゃって申し訳ないな。本当であれば真人と俺が隣同士だったんだが…」
「zzzzzzz〜…」
「完全にこのアホのせいでなぁ…なんでりみが隣がいいとか駄々をこねるんだこのバカ兄貴…」
「ま、まあ、そこまで言っちゃだめ…だと思うよ…?」
「ああ、そうだな…」
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21時00分。予定時刻通り離陸。
「空飛ぶなぁ…」
「そうだね…」
「さらば日本、6日間だけだがな。」
「お姉ちゃん、今そっちに行くよ。」
「zzzzzzz……………」
「で、コイツはいつになったら起きるんだ…?」
「さぁ…?」
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「怖い…怖い………」
「薫さん、も、もう飛びますから落ち着いて。そろそろ離陸ですよ…」
「ひいいい………………」
「だから薫さん怖がりす…」
その瞬間強烈なGがかかった…
「うわ!…薫さん?」
その時隣を見たが薫さんの表情はとても見せられないものだったので、タオルをかけて周りに見られないようにして、私はしっかりと捕まるようにして日本を飛び立ったのであった…
今回はオープニングなので短めに。
次回予告
一行は10時間の長旅を経て一路ロサンゼルスへ。しかしその地で待っていたのは過酷な現実であった…。
真人は心を打ち砕かれ薫は己の表現の少なさに絶望しりみの待ち人は見つからず勇人は何も変えられず恵美は残酷さに涙を流す。このまさしく地獄の特訓で、5人は何かを見つけて日本へ帰ることはできるのか。それとも、全てをなくして日本へ戻ることになるのか。6日間の地獄の軌跡がついに幕を開ける。
次回
夢を撃ち抜く、奇跡の放物線 オリジナルイベントストーリー!
自由の夢見て、旅立ちと。 編 第1話!
残酷な現実
さあ、次回も夢を撃ち抜こう。