評価バー 「………」ガタッ
弥次郎兵衛「あっ!待って!まだ私達は赤にはなれないの!?待ってよ評価バーさん!!」
ーーー
ーーー
「評価バーさん!!」ガバッ
「…………ああ…なんだ、夢か」(現実)
はい、駄文でした
“あ、騎士にC&Cの皆んな!よかった、無事だったんだね”
【よう、お前らも無事だったか】
「うん!途中でヴェリタスのみんなが手伝ってくれたからね!…アバンギャルド君は強かったけど」
“うん…強かったね、アバンギャルド君”
アバンギャルド君?
何で前衛って意味に君をつけてるんだ?
“それより、トキとは大丈夫だった?”
【…おう、逃げられちまったけど】
「リーダーと騎士が言い合いしモゴモゴ」
「アスナは黙ってろ」
“?”
互いに煽りあってたらいつの間にか見失ってましたとか言えるか
とりあえずユミちゃん達と合流したので王女がいると思われる中央タワーに向かうことになった
タワーの前まで行くと激しく見覚えのある人影が立っている
そう、例えばネルと煽りあってたら見失った敵のような
【何だ、わざわざ逃げたのにお出迎えしてくれるのか?】
「…本来ならこれは対『名も無き神々の王女』のための武装だったのですが」
騎士レーダーが上空で何かを感知する
「リオ様からの指示により使用させていただきます」
後輩ちゃんの側に上から何か降って来た
デカい…あれは人型の乗り物か?
補助装置の類か何かかな
「アビ・エシェフ、起動」
ーーー
ーーー
ーーー
アビ・エシェフ
飛鳥馬トキが身に纏っている戦闘補助装置
その言葉だけ聞くと少し親近感が湧く
まあ戦ってみて分かったがオレの鎧ほどの補助はない
だが、その代わりにこの都市の演算能力を一点集中させて未来予知じみた行動ができる
ハッキングしようとしても独自の回線を持っているのか戦いながらだと集中できず出来なかった
その結果オレとネルはかなりダメージを負うことになる
そんな様子を見ていたユミちゃんが作戦を思いつき、ネルは後輩ちゃんと一緒にビルの屋上に登っていった
作戦の内容は屋上からアビ・エシェフを落とし、空中じゃその演算も出来ないと仮定してその隙を突き、倒すと言うものだ
オレ?
オレは地上で待機している
落ちてくるネルを受け止めて欲しいんだとよ
まあユミちゃんの案はいい線行っていたと思うが
どうもな〜
…あ、落ちてきた
おーすげー、ネルと後輩ちゃんのやつ本当に空中で戦ってやがる
なるほど、ビルの壁を蹴りながら位置調整してるのか
……メイドって何だっけ?
っとそんなこと言っている場合じゃねぇ
ここら辺か?…いや、もうちょい左だな
よし、ここだ
…ほい!キャーーッチ!!
【よう落下少女、手応えはどうだった】
「…見りゃわかるだろ、あの高さから落としたのにほぼ無傷だ。相変わらず硬ぇよ」
なるべく勢いを殺す様に受け止めたネルが言う
落ちてきた衝撃で舞った土埃の中から後輩ちゃんが現れるが
まったく、相変わらずの無表情だこと
「まだ続けますか?」
…うん、一旦逃げよう!
ーーー
ーーー
ーーー
「何で逃げたんだよ!」
【バカめ、考えてみろ。相手は未来予知じみた動きに少数に対してほぼ完璧な防御を持っている、バカ真面目に相手している方が時間の無駄だ】
幸いな事に後輩ちゃんはオレ達を追ってこなかった
オレ達よりも王女と調月リオの方が最重要なのだろう
“でもどうしよう、さっきの作戦はかなり自信があったんだけど”
【いや、かなり良い案だったと思うぞ。ただそこは相手の方が一枚上手だっただけだ】
別に貶しているわけではない
本当にいい作戦だと思う、だがさすがと言うべきか、相手がしっかり対策を持っていただけだ
それにしてもどうするか
問題はあの回避能力なんだが、どうにかならないものか
なんかこう、デカい箱とかあれば何とかなる気がするんだがな…
…ん?ユズが恐る恐る手を挙げているが、なんだ?
“どうしたの?ユズ”
「…あの、もしかしたら何とかなるかもしれません」
その作戦を聞くと、オレはユズを撫でて肩車し
2mという肩車に少し涙目になったユズに平謝りした
ごめんなさい
親方!空から(ビルの壁を蹴りつつ戦闘する)女の子が!
実は当初はここら辺まで大幅カットし
丁度目覚めた騎士を合流させるつもりでしたが案外楽しくなってそのまま書いちゃいました
ヘケッ!
アビドス編「解せぬ」