待ちぼうけの騎士〜天童アリスの護衛従者〜   作:弥次郎兵衛

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ここ数日作者に起こったこと

色々あって足を痛める
偏頭痛
喉は痛いし声もガラガラ
腹痛
鼻水かと思って鼻をかんだら余裕で鼻血
リアルがマジで忙しい

…オデの体はボドボドだぁ!!


オメーの頭に鉄槌を

◼️

 

「と、いう訳でアリスを元に戻すためにはこの合理主義が持っていた精神世界へ入れる機器で説得する必要があります」

 

そう説明するのは明星ヒマリというやつ、リオに閉じ込められては脱走してまた戻ってきたらしい

 

牢屋とシャバのシャトルランてか?ハハッ

…うん、オレが悪かった、だからそんな目で見ないでくれ

 

「騎士と会うのは初めてですね、改めて超天才病弱系美少女ハッカーの明星ヒマリです」

【超最強機械系スタイリッシュ従者の騎士だ、よろしく】

 

何というか、クセがすごいなコイツ

 

“騎士も同じでしょ…とりあえず話をまとめると”

 

ゲーム開発部とユミちゃん、そこにオレを含めた計五人が王女の精神世界へリオの持つ機械で行くということなのだが

 

精神世界か…

 

【待ってくれ、オレはコードだけ伸ばして貰えば何とかなる】

 

遠隔だが一応『追従者』とも繋いでおこう

…まあ、もしものためにな

 

「それじゃあ、準備はいいかしら」

「それでは、可愛い後輩を頼みましたよ皆さん」

「うん!すぐにアリスを連れて帰ってくるから!」

 

そうしてオレ達は王女の精神世界へと潜った

 

ーーー

ーーー

ーーー

 

「ここが」

「アリスの心の中」

 

見覚えのある廃墟にオレ達はいつの間にか立っていた

王女の精神世界がこの廃墟とは、色々思い入れがあるオレとしてはどこか嬉しい

そして道なりに歩いていくと

 

「アリス!」

「…だれ?」

 

王女がこれまた見覚えのある台座にいた

 

「アリス!私たちだよ!」

「モモイにミドリ、ユズに先生も。どうしてここに?…あ、騎士…」

 

気まずいのか王女が目を合わせてくれない

オレにレールガンを撃ったことを気にしているのだろうか

 

やめて、目を背けられると王女の精神世界でオレの精神が爆発四散しそうだ

 

【おu…勇者サマ、お久しぶりです。さあ戻りましょう】

「ですが、アリスは騎士に光の剣を…」

【そんなこと騎士は気にしてないですよ、それに撃ったのは勇者サマではないでしょう?】

 

そう諭しても王女は俯きながらスカートの裾を握りしめて言う

 

「騎士、アリスは世界を滅ぼす兵器なんです。アリスは魔王なんです」

【それは勇者サマのやりたいことではないでしょう、なら別にしなくても『いいえ、それは違います』

 

…話を遮んなや

あれか?さっきキャンセルって言いながらキィの話を遮った仕返しか?

 

“君は…keyだね?”

『…王女、貴方はここから外の景色を見ていたはずですよ』

 

「…アリスはここで、アリスのせいでみんなが傷つく姿を見てました。モモイ達にも戦わせて、騎士と…ネル先輩も傷だらけになって」

「大切な人たちが……苦しんで傷つくのなら、いっそ」

「アリスは……アリスは、このまま消えるのが正しいはずなんです」

 

⬜︎

 

静寂がこの場を支配する

 

アリスがこんなにも思い詰めてたなんて

私達はきっとこのまま素直に戻ってきてくれると思っていた

いや、心の隅では優しいアリスがそんなことを言う可能性だって考えていたのだろう

 

だが、そんなアリスの言葉に我慢できず

モモイが口を開く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私達のテイルズ・サガ『キャン!』…え?」

 

 

 

 

が、素っ頓狂な声が遮る

 

全員が声のした方を見ると

 

 

 

 

【何言わせてんだお前ぇ!!】

 

 

頭を抑え蹲るKeyと、拳を握る騎士がそこには立っていた




言っただろ、拳骨くらわすって
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