水着
プールや海などの水域で泳いだり、水中で運動したりする際に着用する衣服のこと
つまりオレが今後一生着ることのない衣服
雨
上空の水蒸気が高所で凝結し、水滴となって落ちてくるもの
つまりオレが最も憎む天気
ちなみに梅雨、お前はくたばれ、マージでくたばれ
お前のメリットなんて紫陽花が綺麗なだけだろ
ジメジメしやがって、何度来れば気が済むんだ
そして何度屋内に潜んで止むのを待てばいいんだ
総合したらとんでもない時間になると思うぞ
それとオレ、何故一向に水を克服することが出来ないんだ
昔より多少マシにはなったものの、今の今まで克服できないとは…もはや生態なのでは??
…話しが逸れたな
何故いきなりこんな事を考えたのかと言うと
「うふふ、みんなで水着パーティですよ♡」
「うぅ、何でこんな目に…」
「仕方ないことだ、コハル」
「まさか洗濯物が雨でダメになるとは思いませんでした…」
“華の女子高生が体育館で水着姿って、なかなかシュールじゃない?”
はい、状況説明ありがとう
サクラコたちが帰った夜、補習授業部とユミちゃんが言ってたように突然の雨に見舞われてコイツらの洗濯物は全滅し、着る物は水着だけになってしまった中………説明面倒くさ
夜、豪雨、洗濯物全滅、水着のみ、停電、体育館集合、現在
はーい説明終了(詳細はメインストーリーを見てね!)
ちなみオレだが、適当な場所で寝ていたところを叩き起こされた
起きて一番最初に聞いたのが「洗濯物!!」は意味分からんかった
[…眠ぃ]
さらについでに言うがオレは服をちゃんと着ている
オレは服を洗濯しないので濡れることはなかったのだ
…勘違いしないでほしいが汚れは転送で落としている
『汚れた服』を『服』と定義して転送することでその場に汚れを残して綺麗な服だけ『玩具部屋』に移動するって戦法だ
これで洗濯の手間が省けるってわけ
やっぱ一家に一台転送装置だな
廃棄寸前だったところを当時の上層部にゴネて譲ってもらった甲斐があった
“ねえねえ”
睡魔に勝つ為に思考を巡らせていたところでユミちゃんに話しかけられた
どないなさった?
“水が嫌いなヨジロウにとって雨ってキツイものなの?”
[……地獄だよ]
「こ、こんな哀愁漂うコーチ初めて見ました」
実際キツイなんてもんじゃない
空から常に銃弾でも降り注いでる気分だ
いや、銃弾ならまだ良かった
なんせ雨…水は言わずもがな液体
固体と違って『跳ねる』んだよ
避けたと思えば壁にぶつかって跳ねる、通りかかった車に跳ねる
…あの野郎ふざけやがって
そのせいで傘の使い方など完璧に近いほどの腕前になった
さらに言うと晴れるまでとか次の天気とか秒単位で予測できるようになった
こんな力…っ!別に欲しくなかった…っ!
“不本意でスーパーパワーを得たキャラみたいなこと言ってる…”
いやまあ、あったらあったらですごい楽なんですが
「ちなみに聞くけど、あとどのくらいで晴れるのよ」
[大体…1時間42分09秒、あっ今強風が吹いて1時間39分24秒になった]
“うわキモ…あっごめんウソウソ、つい言っちゃった”
余計ダメだろそれ、失敬な奴だな
コハルに聞かれたから窓を見ながら答えたのに何だその言い草は
ジト目でユミちゃんを見ていたら話を変えようとしたのか、ハナコが手を叩き口を開いた
「折角の水着パーティですし、みんなでお話でもしましょう♡」
ーーー
ーーー
「海か…行ったことがないな」
「え!?そうなんですかアズサちゃん!?」
[………]
“『海』って単語聞いた瞬間そんな嫌な顔しないの”
ーーー
ーーー
「もう潰れたテーマパークから夜な夜な声が聞こえるらしいですよ?」
「ちょっとハナコやめてよ!そんな幽霊みたいなのいるわけないじゃない!」
[そうだぞ、あそこにはただの人の形をしたネズミとカラスしかいない]
“ただのネズミとカラスって何だっけ??”
ーーー
ーーー
「そういえば覆面水着団なる存在がいるという噂を聞いたことがありますね」
[防御力とか皆無じゃん]
「む?どうしたんだヒフミ、先生」
“「…ナンデモナイデス」”
ーーー
ーーー
“すごい…本当に晴れた”
時間もジャスト24秒、上出来だな
さて、無事に雨も止み、そして無事じゃなかった洗濯物を回収したし
ようやく寝れr「みんなで夜の街を散歩しましょう♡」マジすか?
え?マジすか?自分かなり眠いんですけど
周りを見ればノリノリのユミちゃん、そしてその勢いに流されそうになってる補習授業部
…マジすか?
ヨジロウは睡眠の仕方を忘れたのでケイの指導の下、『眠くなったら寝る』を体現してます
そうしないとろくに寝れないのでマジで適当な場所で寝ることが多々あります
なので皆さんが期待したかもしれない部屋割りイベントは無いです、残念でした!!
そしてコイツはそのせいで試験に落ちたら退学とか裏切り者云々全く知りません
昼間に話せ!夜に話すな!寝ろ!!