アマプラでアニポケ見たり、二次創作のサトシくんのお話を色々と見てたら……書いてました(笑)
第1節:『俺、サトシになりました』
俺、マサラタウンのサトシ! 夢はポケモンマスターになる事!!
…………って、アニポケのサトシくんはいつもこう言ってるから真似してみたけど、俺自身は本物の
何を言ってるんだ?
って思ってるかもしれないけど、実は俺『転生者』或いは『憑依者』なんだ。
生前…彼女いない歴=年齢、大学卒業したものの、就活に失敗してバイトをしながら就活していた何処にでもいるモブAだった俺だが…。
なんと、目が覚めたら何故か「オギャァ!」としか泣き叫べない赤ん坊になってたんだ!!
どういう事なんだ?
…って状態から早数年が経った。
俺は何故かアニポケのマサラタウンのサトシに憑依…或いは転生していたんだ。
何でこうなったのか、俺は何故死んでしまったのか、よく分からないけど…俺は一先ず現実を受け入れてサトシくんとして生活している。
あ、勿論だが、今の俺を産んだのは勿論サトシくんのママさんである『ハナコ』さんだ。
正直な話、俺自身もうアニポケの話とか殆ど覚えて無いのだが、おふくろのハナコさんはとても美人だ。
そんで、その息子のサトシくんはどうしてそのDNAをいい感じに遺伝出来なかったのかと…正直思っていた。
尚、XY&Zのサトシくんは別人レベルのイケメンだ。
そのDNAが最大限に活かされていると初めて思った。
出来る事なら彼の様になりたいと、俺は心の底から思っている。
…因みに、おやじの事は全然分からない。
おふくろに話を聞いても、旅をしていると……これ以上はなんかあまり深追いしちゃいけない感じだからこの辺にしておくぜ!
…とまぁ、色々あってサトシくんになって早5年が経った。
今俺はマサラタウンにあるオーキド博士の主催のポケモンサマーキャンプに参加している訳なんだが…。
このイベントでは、何故かカロス地方のプラターヌ博士達と共同のイベントで───
「おい、生意気サトシ!
テメェは落ちこぼれなんだからポケモンに触れ合う権利はねぇからな!」
……と、突如として、原作にはいないと思われるザ・餓鬼大将みたいな太った子が俺にそう告げて来る。
いやー、うぜぇー…。
正直、反抗するだけなら簡単だが、俺は大人だからスルーする。
にしても、見た目も言動も某人気アニメ『どこでもドアー』や『タケコプター』と青色のタヌキくんに出てくるジャイアンみたいな奴がいてビックリしたわ。
しかも、同い年とか…まーダルイ。
無論、同じ歳といえばサトシくんの事を『サートシくん』と呼ぶ我らがシゲルくんも当然ながらいる。
彼は原作同様、サトシこと俺の事を下で見ているが、この餓鬼大将くん程汚れた人物では無く、普通にポケモンの事について自慢だが、語ってくれるまー優等生ぶりたい子だった。
いやー、彼がいるなら許せるわ。
餓鬼大将くんのみがライバルだったら、正直どうしようって思ってたし。
そうそう。驚く事が一つあったのだ。
なんと、実は同年代の子がもう1人いて、その子はなんとリーフちゃんなのだ。
しかも、親がシルフカンパニーの社長とかなんとか。
どうしてこんな所にいるんだろうって思ってたけど、なんかリーフの母が体が弱く、自然豊かなこの田舎町マサラタウンを好んで住んでいるから、子供のリーフもこの町で住んでいる様だ。
ジャイアンポジの『餓鬼大将くん』
スネ夫ポジの『シゲル』
しずかちゃんポジの『リーフ』
と、濃いメンツが集まってなんともまー愉快な愉快な…。
って、それだと俺はのび太くんなのか?
だとしたらドラえもん役来てくれよ…。
そして、その秘密道具で俺を楽させてくれよ(ゲス顔)
ま、そんな風に考えていても、いないものはいない。
それと、餓鬼大将くんが俺の事を落ちこぼれと呼んでくるのは俺が一番身分低いからだ。
シゲルくんは餓鬼大将くんとは関わりたくない様子で我関せずって感じで、リーフちゃんは餓鬼大将くんに逆らうのが怖いからか、俺の手助けをしない。
まー、賢明な判断だよねー。
話は戻って、俺は餓鬼大将くんによって1人だけ仲間外れにされてしまった訳だ。
ま、ちっとも辛くはないんだけどね!
俺、精神年齢大人だし!
舐めんなよ?
俺は生前から、ハブられる事が多かったから1人でいるのは全然平気なんだぜ?
…そんな訳で、俺は1人で研究所の庭を歩いていた。
にしても流石はオーキド研究所。
様々なトレーナーのポケモンが多くいる。
ここにいるポケモンはカントー地方に生息しているポケモン…カントーの151のポケモン達ばかりだが───ポケモンが現実に存在している……ああ、なんて素晴らしいんだ!
俺はポケモン世界に転生して嬉しく思う!
あ、そういやー、このサマーキャンプにゴウとコハルちゃんらしき人物がいたが割愛。
率直だがぶっちゃけた話、俺はゴウくんが好きではありません。
とまぁ、さて置いてだ……ポッポ、コラッタ、キャタピー、ビードル、ニドラン♂、ニドラン♀……と、くぅ…!
早く10歳になってポケモントレーナーになりたいぜ───
「…!! キミ、こんな所にいたのかい!?」
突如俺に声をかける大人の声。
よく見れば、今回のイベントでやって来たプラターヌ博士の…助手さん1人(モブ)だった。
そう言えば…アニポケの設定では幼い頃にセレナがこのカントーに来ていたんだっけ?
それが今なのかな?
俺に声を掛けてきた助手はイベントで行方不明になった2人の子供を探しており、その内の1人である俺を見つけた様だ。
で、もう一人は恐らくセレナの事だろう。
このままだとポケモンやカントーがトラウマになって可哀想だから、俺も手伝うぜ!
俺は助手さんが慌てて大声で叫んでくるも、無視して行方不明になった子を探しに向かった。
様々なポケモン達を見ながら探し……ようやく見つけた。
やはり行方不明…もとい迷子になってたのはセレナで、スゲー涙目になって蹲っていた。
いやー、将来は凄い可愛い子になるんだよなー、セレナちゃん。
そんな事を考えているも、セレナは足を痛そうにしていた。
そいや、足を怪我しているんだっけか。
俺はセレナに優しく手を差し出し、なんとかして元気づける。
そして、足を怪我して動けないセレナをおぶって博士達の元に向かおうとする。
───が、何故か俺達の前にイワークが現れた。
よく分からないが、イワークは機嫌を悪くしていた。
え、こんな展開アニポケであったっけ?
そんな疑問を抱きつつも、目の前に現れたイワークを退けなければならない。
おぶっているセレナが恐怖で体を震わせていたので───
「俺に任せろ…!」
と、咄嗟にカッコつけてしまった。
とはいえ、どうやって突破しようか……イワークも尻尾を地に叩きつけて、いかにも通れそうに無かった。
セレナが「こんなの…」ってこの世の終わりの様な言ってくるもんだから、俺は───
「……諦めてたまるもんかよ!
───うらぁぁああ!!」
俺はそう叫びながら、足に力を入れて前に特攻し始める。
すると───奇妙な感覚に襲われた。
体はスローモーションの様に遅いが、目の前のイワークの動きが分かる様に視えていた。
しかも、不思議と体から力が溢れる様な感覚にもなっていた。
俺は軌道を読み取ってイワークが攻撃してくるのを避けた。
うしっ! このまま人気のおる場所に走ってやるぜ!
……って思っていたが、イワークが諦めずに襲いかかってきた。
何でやねん!?
と、叫びそうになっていた所、俺達の元に一匹のポケモンが駆けつけて来た。
そう、そのポケモンは───ケロマツだった。
え、ケロマツ?
確か、プラターヌ博士が来て、カロスの御三家達を紹介してくれてはいたし、なーんか、ケロマツが俺に視線的なやーつを向けられていた様な気はしたが…。
そんな事を思っていると、ケロマツが《みずのはどう》で俺達を助ける様にして攻撃していた。
お前…! めちゃんこカッコいいじゃねぇか!
4倍弱点もあって大ダメージであったが……イワークのレベルが高いせいか、一瞬怯むも再度襲い掛かろうとしてきた。
ケロマツが前線に立って、立ち向かってくれてはいるが、尻尾での攻撃に避けるのが精一杯で、このままだと攻撃を受けてしまう。
俺に何か出来ることは無いかと思っていると、またもや不思議な感覚に襲われ、今度はイワークの体の一部が赤くなっている箇所があった。
そこが急所なのでは?
と、思いケロマツに何とかそこに《みずのはどう》を当てるように指示してみた。
ケロマツは一瞬首を傾げたが、素直に俺の指示を聞いて、そこに《みずのはどう》を放つと、イワークは悶える様な悲鳴を上げて倒れた。
おぶっているセレナとケロマツはそれに驚いていた。
いや、俺もビックリだよ。
と、唖然としていたが、イワークは体を無理矢理起きようとしていたが、何か体を痛める様にしていた。
俺は疑問に思うと、イワークの体に何かが突き刺さっているのが分かった。
イワークはそれのせいで気性が荒くなっていたのでは?
と、思ったので俺は一旦セレナを下ろして、イワークに駆け寄る。
セレナが「危ない!」と叫んだ事で、ケロマツがそれに応じて、俺の肩に乗っかってきた。
大丈夫だよ、と二人に言いきかせながらイワークに刺さっている物…ピッケルを引き抜こうとする。
おいおい、何でこんなものが刺さってるんだよ。
しかも、刺さったではなく、
俺はイワークに「待っていろよ、直ぐに助けてやる。」と言いながら、力を込めて引き抜こうとするが、強く食い込んでいるせいで苦戦する。
どうにかならないかと思いながら引き抜こうとすると、再度奇妙な感覚に襲われ、今度は全身から力が溢れる様な感覚となった。
これで分かった、これは『波導』ってやつだ。
生前の幼い頃に見た映画『波導の勇者ルカリオ』で判明したサトシくんの波導の力だと理解して、それを何とか扱ってピッケルを引き抜いた。
「……ふぅ、やれやれだぜ。」
イワークは苦痛から解放された事で、俺とセレナに頭を下げるとイワークは落ち着きを取り戻して森の方へと向かった。
「助かったぜ、ケロマツ。
お前……まじでかっこよかったぜ。」
俺はケロマツの頭を撫でた。
それにケロマツは嬉しそうにしていた。
見ていてコッチも気分がいいや。
あ、何気に初めて気軽にポケモンと触れ合えてるやん!
……おっと、ケロマツにばかり気を取られてはいけないいけない。
「キミも大丈夫か?」
「へ!? あ、うん。」
「待ってな、直ぐみんなの所へ連れて行ってやるから。」
俺はそう言って、セレナを安心させるように軽く頭を撫でて、再びおんぶする。
「……キミ、何て言うの?」
「ん? あぁ、俺はサトシ。」
「サトシ……私、セレナ。
……凄いね、サトシって。」
「んにゃ?」
セレナ曰く、ポケモンの中でもイワークは怖い部類のポケモンで、怒った時や暴走したら速やかに逃げるのが常識らしい。
まぁ、ぶっちゃけた話、ポケモン自体良くも悪くも力のある生き物だからな。
レジェンズアルセウスをやっててその訳を充分に理解したつもりではある。
それに、怒ったら誰でも怖いしな。
「よく分からないけど、イワークが訳あって暴走してた訳だしな。
俺は良いよ。それより、セレナは大丈夫か?」
「うん。サトシのお陰で。」
「そっか。それなら良かった。
ケロマツは大丈夫か?」
ケロマツに問いかけると、ケロマツは元気よく『ケロッ!』と返した。
ふっ、可愛い奴だぜ。
そんなやり取りをしていると、オーキド博士達が駆け付けた来た。
取り敢えず、オーキド博士はあーだこーだ言ってきたが、全部シカトしておいた。
んで、問題だったのはイワークにピッケル刺さってた原因が、餓鬼大将くんが「俺はイワークよりも強いんだぜ!」とか言って、ピッケルをぶん投げたそうだ。
頭おかしいんじゃないだろうか。
サマーキャンプが終わり、セレナ達カロス組が空港行きバスに乗ろうとしている時である。
セレナは子供だが、帰らなければならない事を理解していたので無言で涙目になっていたが…。
ケロマツが帰るのを拒んで、俺の元に現れて自身のボールを俺に渡してくる。
ケロマツ…!!
薄々そんな予感はしていたが、このケロマツ…サトシくんのゲッコウガだ。
何というか…勘というか、感覚で分かった。
けど、ごめんな……モンスターボールを持つ事が許されるのは10歳からなんだ。
そう告げても、ケロマツはそんなん知らんわ精神で俺の肩に乗って、頑なに離れなかった。
結果として、プラターヌ博士がケロマツの意思を尊重してくれてケロマツのボールをおふくろが管理する形で貰うことが出来たのだ。
ふむ、こんな形で言うのもなんだが、言いたいので言おう───
ケロマツ、ゲットだぜ!
とまぁ、サトシくんのゲッコウガことケロマツが仲間になって、セレナともまた必ず会おうと約束した。
カロスでの連絡先も聞き、セレナと別れた。
因みに、イワークを暴走させた元凶の餓鬼大将くんは親にこってり怒られて、ヤマブキの学校に行かされることとなった。
シゲルは「悪い事をしたというのに、高待遇の学校に通わされるとはね。」と言っていたが、俺が「五月蝿くなくなったのなら良くね?」と返答すると、「確かにね。」と答えた。
餓鬼大将くんが実質マサラタウンからいなくなった事で平和になった。
そのせいでか、シゲルがアニポケの様に接する様になって来たが、正直自分の知識を自慢したい子なので、大人の対応をして接する。
後、今まであまり関わらずにいたリーフが俺に話しかけるようになった。
何でも、今までは餓鬼大将くんが遮っていた様で、碌に話しかけられないでいたらしい。
・てな訳で、新生サトシくんの最初のポケモンこと相棒ポケモンはケロマツになりました(笑)
……本来のサトシくんのピカチュウ?
まぁ、登場はするけど…(苦笑い)
お試しの1話でもある。
……こんな感じで良いかな?