Switch版のFRLG出ましたね。
夜勤明けに直ぐにやり込んで休日を一瞬で終わってしまいました(半泣)。
因みに買ったのはリーフグリーン。
理由はゲームボーイではファイアレッドだったからです。
最初に選んだポケモンはフシギダネで主人公は女の子のリーフにしました(笑)。
そしてライバルは候補に何故かあったサトシにしました(笑)。
ビッグアイランド様
高評価ありがとうございます。
お陰様で更にこの作品に対しての意欲が高まりました。
それから誤字報告して下さった方々、ありがとうございます。
「…現れたな、海の…神、ルギア…!」
雷の島に墜落し、半壊した空中宮から遠くでルギアが現れたのを確認するジラルダン。
「私は…アイツが、欲しい…!」
そう呟き、ジラルダンは行動に移り始めた。
「海の神…ルギア!」
「ええ!?」
「あれが…アーシア島の…我等が海の神!」
ルギアを見て、各々が神様を目の当たりにした顔をしていた。
…まぁ、本当に海の神だからそうなのだが。
ルギアは目の前にいる偽サトシをジッと見つめ───
『…お前が、優れたる操り人だな?』
と、テレパシーで語り始めた。
「えっと………うんまぁ、そう…なるのか?」
「そこは自信持って言いなさいよ…。
分からなくも無いけど。」
「いやだってさ?
俺自身まだまだ未熟者だし、何より…さ。
操り人って言い方が何かな………まぁ良いや。
俺はサトシ。ポケモンマスターを目指してる者だ!」
偽サトシがそう言うと、ルギアは頷いた。
『そうか。サトシ、世界は今滅亡の危機に直面している。
火の神、雷の神、氷の神が怒りに支配されて暴れている。
彼等の力は世界全体に影響を及ぼしているのだ。』
ま? いや、確かに物騒な状況だけどさ…。
あの3鳥共が暴れてるせいでアーシア島周辺だけじゃ無く、世界に影響がで始めてるの?
「…! 本当だ!
今ラジオで大ニュースになってるよ!
どうも既にカントーでは異常気象が発生し始めて、隣のジョウトにも広がって、このままだと時間次第で世界全体に広まるって言われてるよ!?」
ファー!? 世界規模までなってるんかい!!
「マジか、じゃあ早く氷の島の宝を取りに行かねぇと…!
………ただ、どうやって行くかな…。
海が凍ってるから、ケンタロスに乗って行けば良いか。
けど…アイツ等の攻撃があるからなぁ…。」
『私が彼等からお前を守ろう。』
と、ルギアはそう言って暴れてる3鳥…3馬鹿達へと特攻する。
ルギアが体を張っている間に俺も行かないと…と、思ってると、セレナが自分も着いて行こうと駆け寄って来る。
「セレナ、気持ちは嬉しいけどここで待っててくれ。」
「! で、でも! 無茶よ!」
「大丈夫。」
俺はセレナのおでこに優しく小突く。
「俺に任せろ。」
かつて、マサラタウンで大暴れしていたイワークを前に怯えるセレナへかけた言葉を意図せず再び送る偽サトシ。
そして、氷の島に目掛けて走り出した。
「頼むぞケンタロス!
氷の足場を駆け抜けろ!」
偽サトシの言葉にケンタロスは力強く咆哮を上げて突き進む。
ケンタロスに乗っかってるのは偽サトシと…ボールから出て来たゲッコウガ。
事態の危険性を感じ取って出てきたのだろう。
氷の足場は思っていたよりもガッチリとしていたので、この調子ならば氷の島まで直ぐに───と、思った矢先に空から炎が襲いかかる。
加えて雷に氷までが襲いかかってくる。
「げげっ!? 気づかれた!?
たくっ…そもそもあいつ等マジで何を思って攻撃してんだ!?
こっちとらお前等の機嫌を治すために…!
くそっ…こういう時、通訳のニャースがいれば…。
いや、アイツいた所で変わらない気もするな。」
などと攻撃を躱しながらぼやいていると、再び攻撃が飛んで来て、ゲッコウガが《みずしゅりけん》を放とうとするが、間一髪でルギアが守った。
『大丈夫か?』
「こっちはな!
けど、お前の方は大丈夫なのか?
いくら同じ伝説でも、攻撃を受け続けたらお前だって…!」
『私の方は…大丈夫だ。
私が傷ついても、お前が無事ならば問題無い。』
お、お前…! 早く、早く宝を取ってくるからな!
と、思った矢先に3鳥は《ブレイブバード》で攻撃して来て、それをルギアが《まもる》によるバリアーを貼ってフリーザーを抑える。
そしてゲッコウガが《アクアブレイク》の剣で振りかざし、偽サトシが咄嗟に出したガオガエンの《ビルドアップ》で強化した肉体でファイヤーは受け止める。
しかし、サンダーの方は偽サトシへ突っ込んで来た。
「にゃろう!」
偽サトシが『波導』による衝撃拳でサンダーの《ブレイブバード》と拮抗するが、衝突した際の衝撃がケンタロスにも影響して体勢を崩して倒れてしまう。
「くっ…! すまん、ケンタロス…!」
ケンタロスに謝るも、ケンタロスはまだ大丈夫だと立ち上がる。
しかし、サンダーの攻撃は止まらず、偽サトシに向かって《ブレイブバード》で攻めて来る。
…こうなりゃ、攻撃を受けるしか無い…!
だがどうやって耐え凌ぐ?
………瞬時に浮かんだ策は───
「おおおぉぉぉおおお!!」
『波導』の力で無理矢理にでも止める。
ゲッコウガが《あくのはどう》で攻撃を止めた感覚を思い出し、それを上手く扱って波導の障壁を生成してサンダーを止める。
流石にパワーはサンダーの方が上だが、偽サトシも押され気味だが負けずとサンダーを抑えこんでいた。
「ぐぅぅっ…!!
流石に、とんでもねぇパワーだっ…!!」
偽サトシがこの状態でどうするかと悩む。
そして、フリーになっている片手でボールに触れ、ベトベトンを繰り出した。
ベトベトンは出ると瞬時に偽サトシの助けに入り、サンダーの横から《ダストシュート》を決めて倒れさせ、追撃にケンタロスの《レイジングブル》で吹き飛ばし、ゲッコウガとガオガエンが交戦してるファイヤーへ吹き飛ばした。
ルギアもフリーザーを力押しで吹き飛ばして駆け寄る。
『大丈夫か、サトシ…。』
「ああ…何とか、な。」
『しかし…驚いたな。
まさか人間が武器を持たずにポケモン…神を止めるとは。』
「俺は少し特殊でな、そのお陰で何とかなった。」
『………3体の神が倒れ込んでいる今の内に氷の島の宝を取りに行くぞ!』
ルギアが追求したがってたが、今は非常事態。
偽サトシは立ち上がってガオガエンとベトベトンを戻し、ゲッコウガと共にケンタロスの背に乗って氷の島へと突き進む。
氷の島まで後少しという所までやって来た。
しかし…フリーザーが張っただろう氷が途切れてしまい、足を止める。
そのタイミングで運が悪い事に3鳥が再び暴れ回る。
ルギアが『後少しだ、その間に私が時間を稼ぐ!』と一人で3鳥を相手にする。
こうしてる間に俺はケンタロスを戻し、ラプラスを出して氷の島へと渡る。
何とか氷の島へと上陸し、ラプラスを戻してケンタロスを出してゲッコウガと共に背に乗って宝のある方へと向かう。
寒い中でもケンタロスが必死に山を登ってくれて助かる気持ちと申し訳ない気持ちに襲われるも、ゲッコウガに喝のチョップを入れられて気持ちを切り替えた。
そして…遂に宝のある祭壇へと辿り着いた。
「よく頑張ってくれたなケンタロス!」
と言葉をかけて一気に祭壇にある氷の球を拝借する。
これで後は戻るだけだ…!
…と、思った矢先にサンダーが雷撃を放ちながらこちらへと迫って来る。
ほんっとさ…こいつ等は今、どういう心境なんだ?
お前等の気を治めるために行動を取ってるのにさ…。
などとほざいてる間にもサンダーが《かみなり》で攻撃して来る。
俺は再度ベトベトンを繰り出し、《どくどく》で『もうどく』状態にさせる手段を取る。
しかしサンダーは《どくどく》を躱し、今度はでんき技が効かない事から《ドリルくちばし》で攻め、運悪く《とける》を発動する前にベトベトンに当たってしまい、ダメージを入れる。
ベトベトンを叩きつけた衝撃で周りの雪と吹雪が舞い上がる。
視界を奪われている隙を突かれて《ほうでん》を使用してきた。
それにより、偽サトシとゲッコウガが雷撃を受けて倒れ込み、ケンタロスはこれまでの疲労とダメージで
勝利した事に舞い上がるサンダーに、そのせいで強まる電撃で苦しむ偽サトシとゲッコウガ。
それを見てベトベトンが力を振り絞り、《ダストシュート》を決めて再度サンダーを地べた(雪)へと倒れさせる。
雷撃から免れた事で、痛みを堪えて立ち上がる偽サトシとゲッコウガ。
偽サトシはケンタロスとベトベトンに「良くやってくれた」と声かけてボールに戻す。
そして、残るガオガエンとカイリューを繰り出して、ゲッコウガの三人で立ち上がるサンダーへ挑む。
「ゲッコウガ! 《れいとうビーム》!
ガオガエン! 《だいもんじ》!
カイリュー! 《ねっぷう》!」
ゲッコウガにはサンダーの弱点である氷技を、ガオガエンには得意とする炎技を、カイリューはガオガエンのアシストで同じ炎技で風のある技でサンダーに大ダメージを入れる。
これにより、サンダーは目をグルグルとさせており、ダウンとなった。
「よしっ! サンダーを止めたっ!
よくやったぞお前等!」
俺達が伝説…それも特殊個体だった筈の強敵相手に3対1とはいえ勝てたのは大きい。
勝利に喜んでいる偽サトシ達に───この氷の島の主であるフリーザーが現れ、《ふぶき》を放って来た。
一瞬の隙を突かれた事により、偽サトシ達はその攻撃を防御出来ずに受けてしまう。
ゲッコウガ、ガオガエンはタイプ上効果今ひとつなのだが、ダメージを受けて地に伏し、カイリューは4倍弱点故に大ダメージとなってしまう。
咄嗟に偽サトシが庇おうとするが、流石の超人的な肉体を持つ偽サトシとはいえフリーザーのこおりタイプ高火力の《ふぶき》に苦渋な顔を浮かべてしまう。
それを見たカイリューが逆に偽サトシを庇い、そのままダウンしてしまう。
「カイリュー!!」
偽サトシは悲痛の叫びを上げて急いでカイリューをボールに戻した。
カイリューを戦闘不能にし、ゲッコウガとガオガエンが倒れた事でフリーザーが高揚し、舞い上がっていた。
…その様子を見た偽サトシは、フリーザーに怒りを抱く。
拳を力強く握り締め、全身に『波導』の力をフルパワーに展開する。
そして拳が怒りのパワーで燃え上がり…フリーザーに目掛けて飛び出した。
完全に油断しているフリーザーに偽サトシの渾身の一撃が炸裂する。
その一撃は、フリーザーの全身に大ダメージが走り、衝撃波が響いてフリーザーは壁に叩きつけられた。
「…ゲッコウガ! ガオガエン!
行こう! さっさとこんな異常事態終わらせる!!」
偽サトシの言葉にゲッコウガ達は直ぐに立ち上がる。
偽サトシ達は氷の島の海の所まで走って来た。
そのタイミングで、偽サトシを見て空からルギアが降りて来た。
『サトシ、宝は…!?』
「ああ、この通りだ。」
『そうか。何より、お前が無事にやって来てくれて助かった。
こちらが手一杯だったから、そちらに雷の神と氷の神が行ってしまったから心配した…。』
「?」
手一杯? そっちはファイヤーだけなのでは?
『火の神の方は何とか一時倒れてもらった。』
ルギアが視線を送った先にはファイヤーが倒れていた。
『…しかし、その直後に謎の物体が私を襲いかかって来たのだ。』
「謎の…?」
『…! また来た!?』
ルギアが見た先を偽サトシも見る。
こちらに目掛けてやって来るのは、ジラルダンが使用していた捕獲機だった。
「アレは…! くそっ、アイツの事をすっかりと忘れていた!」
『サトシ、アレが何なのかを知ってるのか!?』
「…知っているというか、何というか。
兎も角だ、言える事は一つ…!」
『コウガッ!』
ゲッコウガの求める思いに応え、俺はゲッコウガと意識を一つに重ねる。
凄まじい水の柱が立ち、それがゲッコウガをヴェールの様に包み、全身に力が入る。
キズナゲッコウガが見参。
そして瞬時に連続で《みずしゅりけん》を放ち、拘束機を全て破壊した。
『何と…! あの強力なものを…!』
「奴はお前の敵だって事だ。」
ルギアはゲッコウガを…そして、偽サトシを見て驚愕する。
彼とて伝説、それ故に拘束機から逃げたり、破壊し、拘束機に捕まっても囚われずに力を駆使して逃れた。
だがそれはアーシア島に伝わるこのルギアだからこそ出来る所業だ。
ジラルダンが作り出した拘束機は対ポケモン特化装置。
ポケモンの力を完全に封じる。
現にアーシア島の特殊個体であるサンダーとファイヤーを拘束した。
その拘束機を単独で乗りきっていたアーシア島のルギアは紛れも無く伝承に伝わりし絶大なる存在だ。
その拘束機を呆気なく破壊したのだ。
驚くのも当然だ。
『キズナゲッコウガ』はゲッコウガの力に偽サトシの力を加わった存在。
言わば、偽サトシの『波導』の力が流れている。
その力は対ポケモン特化した装置であろうと無力化してしまうのだ。
「ルギア! 世界に救うには残るこの宝の力が必要なのは分かってる!
だが、奴を片付けなければ、また神達は怒り狂う!
それじゃまた世界の危機に脅かされる!
それから、野郎の狙いはお前達だ!
世界の救う前に奴を…!!
お前達を守る為に手を貸してくれ!!」
『ああ、お前の判断は正しい。
喜んでお前の力になろう! サトシ!』
ルギアは偽サトシに背を向け、その背に偽サトシ達を乗せて飛び立つ。
偽サトシは無意識にルギアに『波導』の力でジラルダンの…悪意を放っている方角へと指し示した。
『(…! これは…! 悪意、というのか?
倒さなければならない相手の居場所が感じ取れる…!
そうか………サトシ。
お前は『
「ルギア! やって来る障害は俺とゲッコウガ、ガオガエンが振り払う!
だから安心して突っ込め!」
『ああ…!』
ルギアは偽サトシと共に戦う為に悪意へと向かう。
神々の戦いはクライマックスへと進む。
今回(劇場編は2話)で終わらせる予定だったが、終わりませんでした(泣き)。
次で劇場編は決着します。
・ルギアが爆誕し、偽サトシと友情が芽生えた。
短い期間ですが、今回の話でルギアの偽サトシへの好感度が上がった。
『偽サトシ』
劇場版の話って命懸けなんだよなぁ…。
でも、やらないと世界が危ないし、ルギアも確か体を張ってたんだよなぁ…。
すぅ……俺が誰がルギアや世界を助ける!
『ルギア』
世界を救う為とはいえ、彼は体を張ってるな。
『セレナ』
スーパーヒロイン。
(偽)サトシ…必ず無事に帰ってきて…!
後、昔と同じ事をしてもらいメロメロ。
『カスミ』
1人で背負わせたくなのに…。
自分じゃ何も手助けにならない事に静かに自分へ(3鳥の争いによる危険で恐怖を抱いている事に)怒りを抱いている。
『ケンジ』
う、うわぁ……マジの世界の危機だ…(静かにビビってる)。
その反応は普通の証で当たり前である。