縁ょうが様、D.C.様
めろい様、ハクエモン様、animsuki様
腐りかけのもやし様
高評価ありがとうございます。
お陰様で更にこの作品に対しての意欲が高まりました。
やあ諸君、サトシだぞ⭐︎
………うげっ、自分でやっていてきっっっつ…!!
昨晩、セレナと仲睦まじく会話出来た事に内心喜び過ぎてキモい所が盛れてしまった…。
生前は女友達がいなかった身だからな……その反動で、セレナという超絶級の美少女と友達になっているだけでテンションが上がってしまったな。
勿論だが、リーフもセレナに負けず劣らずの美少女だからな、後で連絡しておこうかな?
ふふふ…。
おっと、いかんいかん。
気を取り直して……今日はニビシティに向けてトキワの森に突入しなきゃならんから、真面目ターンになろう。
出発の準備も出来たわけだし……いざ、トキワの森へ───
「ちょっと! 女の子1人置いていく気!?」
朝食を終え、支度をした所でカスミが急ぎながら俺に文句を言って来た。
あれ? カスミも来るの?
「何言ってるのよ───ケロマツとアシマリの活躍をこの目にする為に仕方なくアンタに着いて行くのよ!」
「あ、そっすか。んじゃまたなー。」
「嘘嘘!! 冗談冗談!!
ケロマツ達の事は本当だけど、アンタの事も心配だからよ!」
やれやれ……面倒見良いのか、何というか…。
カスミは俺から見ても美少女である事は事実だし、可愛い子と一緒に旅に着いてきてくれるのは嬉しいけど、アニポケを見た後だとねぇ…。
まぁ、そこも愛嬌って事かな。
さて、気を取り直してニビシティに───
「おい、そこの冴えない奴!
お前ポケモントレーナーだろ?
俺と勝負しろ!」
誰が冴えない奴じゃ。
いや、冴えないのは事実だが、ホント……無印の頃って礼儀の無い奴ばかりだよなー。
アニポケでこんな奴とバトルしたかは知らないけど。
因みにだが、このサトシはサトシくんとは少々違う外見をしている。
素体はサトシくんだが、生前が不良だったせいなのか目つきはジト目に近くて目つきが悪い。
やれやれだぜ……しゃーねー。
ニビジムへ挑む肩慣らしになってもらうぜ!
「うにゃぁあああ!! 虫ぃぃぃいいい!!
虫は無理なのよぉぉおおお!!」
「分かったから……俺を盾にしないでおくれ。」
今、俺とカスミはトキワの森にいる。
時刻は既に午後15時を過ぎている……そうなった原因が、トキワの森に行く前に申し込まれたバトルのせいだ。
途中から数えるのを止めたが、多分10戦以上はやった。
いやー、想像以上にトレーナーがいてビックリしたわ。
中には既にバッジを一つを持っているトレーナーがいたが、ケロマツ達が強かったので難なく全員に勝った。
当然だが、ケロマツ達はこのカントーでは見ないポケモンなので、交換の申し出が何回もあったが、即却下してやった。
俺は交換しない主義なんだよ、諦めな!
「うぅ………にしてもアンタ、中々腕の立つ実力あるじゃない。
本当にトレーナーになったばかりなの?」
「トレーナーになる前からバトルの基礎をある程度隠れてやってたからな。
でも、それを言ったらカスミもじゃないか。
ヒトデマンに進化系のスターミーとか持ってたし。」
「へ!? あ、あー、まーねー?」
カスミはなんか誤魔化していた。
そう言えば、アニメでは姉達と揉めて立派か一流か知らんけど、要は実力者になって帰るとか言ったんだっけ?
まーぶっちゃけ、俺はどうでもいいし変に深入れしなくてもいいからスルーするか。
……と、その日は途中で野宿する羽目になってしまい、カスミがギャーギャーやかましかった。
しまいには虫ポケモンが近寄らないように見張っててなど、のたまって少し思う所はあったが、苦手なもんは苦手だもんな。
って事で、渋々寝ずに見張っといてあげた。
カスミもまさか本当に寝ずに見張っててくれるとは思わなかったようで、素直に謝ってくれた。
ええよ、男は女の我儘を許すもんだと、何処かで読んだからな。
まぁ、流石に寝てないせいでクタクタだったが、ケロマツが頑張れアピールやらして俺を励ましてくれるから許す。
やはり可愛いは正義だな。
それからトキワの森を進んで行くと、変な奴に出会った。
何でも「マサラタウンのトレーナーだな?」と、告げて勝負を仕掛けられた。
自慢のカイロスを出してきたので、モクローの《かぜおこし》に《つばめがえし》でサクッとやっつけといた。
ふふん……正直に言えば、いきなりカイロスが出てきたから内心ヒヤッとしたが、勝ったから問題ナッシング。
だが、変な奴…鎧兜をかぶった少年は次にトランセルを繰り出してきた、俺は念の為にモクローを戻してニャビーを繰り出す。
俺は最初に《ニトロチャージ》で攻撃を仕掛けたが、少年はひたすらに《かたくなる》をして防御を上げまくってくる。
ゲームとかでならワンパン出来るだろうが、リアルだと中々上手くいかないようだ。
てか、普段からカイロスでひたすら攻撃し、《かたくなる》で防御を上げて鍛えているだそうだ。
正直、虐待に近いのでは…と思ったのだが、トランセルもトレーナーの影響で気合い入ってた。
そうだ……ナナミさんが言ってたな。
トレーナーのポケモンはトレーナーに似る…と。
成程、それを実際に直面して理解した。
ケロマツ達は普段から共に生活しているから分からなかったが、どうやらその傾向は事実らしい。
きっと、俺が気づいてないだけでケロマツ達も影響を……受けてたな。
オニドリルの件で知ったわ。
まぁ、兎も角としてナナミさんにはニビシティに着き次第に連絡を入れよう。(勿論、おふくろにも。)
…話は大いに脱線してしまったが、物理攻撃ではダメージが通りずらいのでここは練習がてらニャビーには《だいもんじ》を指示した。
この技はムーランドの最後の残し物、ニャビー自身も習得しようと頑張ってくれてるが、難易度の高い技故に未だ苦戦しているのだ。
が、修行である程度は形になっていたので、《ひのこ》の強化版というレベルでトランセルを倒した。
「またマサラタウンのトレーナーに負けた…。」と呟いていたが、まぁどうでも良いので次に進む事にした。
トキワの森をひたすら歩いて数時間が経った。
カスミさんは既にヘロヘロ状態だったが、俺は問題無い。
…とはいえ、汗はそれなりに掻いているので、シャワーを浴びたい所だ…後眠い。
それと、これはこの旅に出てから知った事なんだが、どうやら俺は疲れが溜まっているとかなり怖いらしい。
カスミが嘆いている所に少し声かけただけで怖がっていたのだ。
…ふむ、これは困ったな───
「見つけたわよ、ジャリボーイにジャリガール。」
突如として俺達の前にロケット団のムコニャが現れた。
どうやら俺のケロマツ達を奪いに追いかけて来たらしい。
長ったるい口上を述べ始めた……ダリィ、さっさと片付けるか。
と、考えていたら、ムコニャ達が俺の不機嫌なオーラにビビっていた。
……今の俺、そんなに怖いのか。
ま、そんなのはこの際どうだって良い。
───コイツ等をサッサと片付け、この森を抜けてポケセンでグッスリとベットで寝かせてもらおうじゃないか。
ケロマツとニャビーを繰り出して戦闘態勢を取る。
ムサシとコジロウは勿論の事、アーボとドガースしか持っていないので、この前と同じ様にサクッとやっつけるとしよう。
ケロマツの《みずのはどう》、ニャビーの《ニトロチャージ》でアーボとドガースを吹き飛ばす。
2匹は既にケロマツ達の一撃を貰っただけでフラフラだった。
よし、次の攻撃で───
と、次の瞬間に嫌な音が俺達を襲う。
よく見ればニャースの奴が変な機械で俺達を弱らせてポケモンを盗もうと行動していたようだ。
それを見てムサシとコジシロウは上機嫌になってニャースを褒めていた。
……クソがっ! 機嫌が悪い中でこんな事をしでかすとは……!!
覚悟は出来てるんだろうな?
俺は嫌な音に耐え…瞬時にニャースの機械を踵落としで粉砕してやった。
その行動にムコニャは『嘘ダァ!?』と反応し、俺がブチギレているのに3人抱き合ってビクビクと震え始めた。
それを見たカスミは「…この状況、第三者が見たらどっちが悪いのか分かりゃしないわね…。」と呟いていた。
どう考えたって、
さて、今度こそトドメを───と、ケロマツ達に技の指示をしようとすると、スピアーの大群が襲い始めてきた。
どうやら先程のニャースが使った嫌な音を出す機械が原因の様だ。
……よくよく考えればコイツ等犯罪者達だし、しつこい上に面倒事ばかり起こすからここで引導を渡してやるのが良いのでは?
などと今は言っている場合では無いな。
群れバトルはオニスズメとオニドリルの件でもう懲り懲りだ。
ここは───
サトシはケロマツ達をボールに戻し、カスミをお姫様抱っこし始める。
それにカスミは「ちょっ!? え!?」と動揺し、ムコニャは『?』と反応していた。
「
なら、責任取って仕打ちを受ける事だな。」
と、告げて猛ダッシュでこの場からニビシティの方にへと離脱して行く。
俺の規格外のスピードにカスミは「あ、あんた人間辞めてない…?」と恥ずかしそうにしていた態度から一変してドン引きしていた。
ムコニャ達も「アイツ色々とヤバすぎるだろ!?」とか反応していたが、無視無視。
この場から離脱できるんだから良いだろがい。
遠ざかって行く中、ムコニャ達の『やなかんじぃぃいい!!!』の悲鳴が鳴り響いていた。
「ハッ、ザマァ無いぜ。」
「…アンタ、結構悪どいわね。」
「さっきも言ったが、助かってるんだから良いだろ?」
「……助けてくれるのは有難いんだけど、あの…何匹か追ってきてる。」
はぁ? 何だって…?
チッ……マジで迷惑しかかけてこねぇな、
と、嘆いていても仕方ない。
俺は足を止めてカスミを下ろし、再度ケロマツ達を出した。
「悪い、数匹だが相手をしてくれるか?」
俺の頼みにケロマツ達は「俺達に任せろ!」と言っている様に気合の入った声で返してくれた。
…へへっ、やっぱりお前達は最高だ!
ケロマツとニャビーだけでなく、モクローとアシマリも出てきて「自分達も!」と言わんばかりに勢いよくスピアー達を迎撃していくのだった。
「凄いだろカスミ! 俺の自慢のヒーロー達!」
俺はドヤ顔でケロマツ達を自慢したのだった。
「やっっっと、着いたわ! ニビシティ!」
ニビシティを目指して数日…俺とカスミはやっと無事ニビシティに着いた。
…正確に言うなら、ニビシティ前の岩間なのだがな。
「まぁ、細かい事は良いじゃない!
早くポケモンセンターに行くわよー!!」
確かにカスミの言う通りである。
もう俺も、ポケモン達もクタクタなので、さっさとポケセンで一休みしたいのである………が、その前に変なおっさんに絡まれてしまった。
何でもムノーとかいうおっさんは石などを売ってるとかどーとかで、俺達が下っている際に踏んでいる石や岩が商品とか言ってくる。
んで、踏んだから金を寄越せとか言ってくる。
んなもん知るかい………でも、こういう相手をこのまま無視すると面倒なのは目に見えてるので、「はい100円。払ったからこれで終わり閉店!」と、カスミを押してサッサとニビシティへと向かったのだ。
ポケセンに着いて、ポケモン達の回復した後は早速ジム戦……と、行かずに休ませてもらう事にした。
もう限界だったのである。
もうその日はそのままポケセンで過ごす事として、時刻は夜になって晩飯にしていた。
実はカスミは大の料理下手であり、ここまで来るのに俺が簡単な飯を作ってあげてた。
なので、久々の味のある料理を食えて満足だったのである。
ふー。
「───あれ、サトシくん?」
一息ついている所にリーフが声掛けて来た。
まだそんなに日にちが経っている訳では無いが、再会にカスミを紹介すると同時に駄弁ろうとすると───
「…サトシくん、カスミさんとはどんな関係?」
リーフは説明しようとする前にキッと鋭い目つきで睨みついて来た。
止めて。女の子のその目は怖いって…。
俺は取り敢えずカスミとの事について説明すると、友達だと理解すると───
「ううっ……やっとサトシくんが私とシゲルくん以外に初めて友達が出来たよ…。」
「何で、そんなので嬉し泣きするのさ…。
リーフとシゲル以外なら、アローラでリーリエとグラジオとかいるよ。」
「……サトシくん、リーリエってどんな子?」
またもや鋭い目つきでトーンが下がった声で圧をかけてくる。
カスミに至っては「はぁ、アンタって奴は…。」とやれやれとした態度を取っていた。
お願いだから助けて。
………と、色々とあったが、リーフは一昨日辺りに着いて、昨日ジム戦に挑んでグレーバッジを手にしたらしい。
俺も負けていられないな。
うっし。明日は朝の内に軽く特訓して、午後からジム戦に洒落込むか!
「その前に(サトシくんの)ママさんとナナミさんに声かけないとね?」
あ、そうだった。
心配性のおふくろと我が女神のナナミさんに連絡をいれないとな。
と、言うわけで遅くなってしまったが、早速オーキド研究所の方へ連絡を入れたぞい。
最初に対応したのはオーキドの爺さんで、早く新しいポケモンをゲットしろと五月蠅かった。
アンタはただケロマツ達の研究がしたいだけだろうが…。
俺が不機嫌になっていると、今度は我が女神であるナナミさんが対応してくれる。
ナナミさんは先ず俺の事を案じてくれた。
やはりナナミ様や!
何処かの下心しか考えてないジジイとは違うぜ!
取り敢えず…ナナミさんには事の全てを説明した。
それを聞いた途端に凄く俺の事を心配してくれる。
やはりナナミさんしか勝たん!
一先ずナナミさんには大丈夫だと説得し、信じてもらった。
その代わり、定期的の連絡が街に着き毎となった。
うん。美人と毎回お話が出来るから問題ないぜ!
ナナミさんには最初のジム戦はリーフ達と同じくニビジムを挑むと告げ、ナナミさんとの話は終える……と、思いきや、おふくろが現れたのでおふくろにも色々と話をつけた。
取り敢えず俺の身を案じてくれた後、お土産も送って欲しいと言われたが、その事は長い付き合いで分かっていたので「はいはい、分かっているよ。」と告げて通信を切った。
ふー、疲れたぜ〜。
電話を終えると、リーフとカスミは2人で俺を見ながら何やら話をしていた。
「…見た? サトシくんってば、ナナミさん相手だとあんな感じなんだよ?」
「…アイツって、人によって態度とかコロコロ変わるのね…。」
何やら色々と誤解されているようだ。
良いか? 俺はただ、俺を想ってくれる人には紳士に接しているだけ。
要は身内には激甘なだけだ!!
「そんなの威張るようなもんじゃないでしょうに…。」
カスミが呆れた顔で溜息を吐かれてしまった、解せぬ。
・原作通り、カスミさんが付いてきたよ。
同行理由は違ってケロマツとアシマリを見ていたいからだけど、着いてきてくれるから良いのだ。
・ムコニャはちゃんと追いかけて来る。
しかし、ここのサトシはサトシくんと違ってやや不良寄りの顔をしてるので、怖がられている。
ニャースはまだムサシとコジロウと違ってまだ余り怖がってない方だが……その内痛い目に遭うと思う。
・ここのサトシこと『偽サトシ』は身内に甘く、敵には容赦がない。
例としてママさんことおふくろさんにナナミさんにリーフ(一応シゲルとオーキド博士)といった普段からお世話になっている人達には甘い…てか激甘。
ただし、ロケット団とかガラの悪い相手には容赦しない。
女性が相手の場合、おふくろさんの教育があって紳士に対応するのを心得ているが、悪い事をしてくる場合とかは『女』であっても容赦はしないだろう……ただし、臨機応変にその時の最適な行動を取る。
野生のポケモンの場合、基本ポケモンバトルで対処するが、ここはゲームでなくて現実の為、トレーナーへ直接攻撃して来るポケモンも珍しく無い。
なので、その時はやむを得ずにサトシが対処する。