俺、サトシになってました(笑)   作:黒ソニア

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アニメ好きオタク様、ぷにあな様
高評価ありがとうございます。
お陰様で更にこの作品に対しての意欲が高まりました。
それから誤字報告して下さった方々、ありがとうございます。

お久しぶりです、ある程度溜まったので再開します。
…それから突然ですが、ジョウト編開幕と同時に新コーナー『前書き短編ストーリー』というONE PIECEの扉絵ストーリーみたいなのをやります。
ジョウト編では───
『別世界では相棒だったピカニート』
をお送りしたいと思います(何処まで続くかは分からない)。
次期は偽サトシが旅立つ少し前からです。
それでは………どうぞ───


『第1幕:僕はピカチュウ』


僕はピカチュウ、今現在人間の『ケンキュウジョ』という住処にいる。

今日も僕をここへ連れて来た人間を容赦無く《でんきショック》をお見舞いしてやった。

倒れた年老いた白い服の男は「ご、ご飯じゃぞ…。」とそこそこ美味いご飯を持って来たので、食ってやった。




【第3章】ジョウト編
第88節:『北風の化身が告げる予兆』


 

 

 

『第1話:始まりを告げる北風』

 

 

 

ジョウト地方を目指して旅を始めた偽サトシ達。

マサラタウンにさよならバイバイをして早2日が経ち…セキエイ高原を超えた森の中にいた。

 

 

「フッ、ハッ!」

 

『コウッ、コウッ…ガッ!』

 

『べあっ、くあっ!』

 

 

偽サトシがゲッコウガとウーラオスに偽サトシ式喧嘩殺法を伝授させていた。

無論、他のトゲさん、フシギダネ、カイリューは見ており、そして…カビゴンはというと、チラリと一瞬でも偽サトシを見ながらも寝ていた。

 

 

「はぁ、全く…よくもまぁこんな朝っぱらからやるわねぇ。」

 

 

偽サトシ達の特訓を…主に偽サトシを見て呆れてながらテーブルの上に皿を並べ始めるのは仲間の1人───カスミ。

 

 

「いいじゃない。

……にしても、今日のサトシも……素敵。」

 

 

呆れてるカスミを宥め、特訓中の偽サトシにメロメロなのは仲間の1人───セレナ。

 

 

「…はは、セレナは相変わらずね…。

ここまで来ると、呆れを通り越して素直に尊敬しちゃうわよ…。」

 

「…約1名も、それに感化されてると思うがな。」

 

「ああん? 何か…言った?」

 

「いいえ、何でも。」

 

 

カスミに指摘するも、逆に反感を買ってしまったのは朝ご飯を作り終えた仲間の1人───タケシ。

 

 

「さ、ご飯を作り終えたからサトシ達を呼んで来てくれるか?」

 

「うん任せて!」

 

 

セレナはタケシに頼まれて偽サトシ達に駆け寄る。

 

 

「サトシ! もうご飯の時間よ!」

 

「…ん? もうその時間なのか!?

悪い! つい手伝いを忘れてしまった!」

 

「良いって良いって、朝早くに起きてテーブルを用意してくれからな。

それより早くご飯にするぞ。」

 

「ぎょい。」

 

 

相変わらず変わった返事をする偽サトシなのであった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

「…霧が深くなって来たな。」

 

 

朝食を終えて偽サトシ達のいる場所から一番近い町…ワカバタウンを目指している最中、深い霧の森へと迷い込んでいた。

 

 

「いやはや、ジョウト地方に入って早々道に迷うとはな。」

 

 

迷い始めたと思った偽サトシはマサラタウンを旅立つ前にオーキド研究所でアップデートしたカロス図鑑を手に、そしてセレナはポケナビを手にして互いに方向を確認しながら進んで行く。

…因みに、オーキド博士がプレゼントしたカントーのポケモン図鑑では無く、カロス地方のポケモン図鑑の方を好んでいる偽サトシにジト目やら小言を言っていたが、偽サトシは無視していた。

 

 

「あー速い所、ポケモンセンターで休みたいわぁ。」

 

「そうねぇ。旅には野宿は付き物だけど、2日も経ってるものね。」

 

「女性陣からすれば、汗でベタベタな状態は男よりも嫌だろうからな。

いざって時はカイリューで空から方向を確かめて進むとしよう。」

 

 

道に迷った時はひこうタイプのポケモンが頼りになる。

これは、トレーナーとして旅立つ前からナナミさんから教えてもらった豆知識だ。

 

…因みに、偽サトシはこの2日間トレーニングや特訓で汗だくになる事が多いが、別の着替えやタマムシジムで購入した香水で汗の臭いを有耶無耶にして迷惑をかけないようにしていた。

 

そんな事はさて置き…図鑑とポケナビをガイドにして進んで行くと、霧が更に濃い湖に辿り着く。

 

 

「ここが霧の発生源なのか。

………ん? 湖のど真ん中にいるのは?」

 

 

偽サトシの言葉にセレナ達も湖の真ん中にある岩に視線を向ける。

そこには…全身が青い影に神秘の光で覆われていた謎の生命体がいた。

 

 

「あれは…ポケモン、か?」

 

「はて、あのフォルムのポケモン…俺は知らないな。」

 

「…? あれ? あの影…サトシを見てない?」

 

 

セレナがそう指摘する通り、青い影は偽サトシを見ていた。

 

偽サトシと青い影は少しの間、見つめ合うと…青い影の方が、飛び去って行った。

 

 

「…何だったのかしら、今の。」

 

「さぁ……あ、サトシ!

図鑑を開きっぱなしだから何か反応してるかもよ?」

 

「ああ、そうだったな。」

 

 

偽サトシは図鑑を確認するとセレナが言っていた通り、先程のポケモンについて反応があり、データを開く。

すると、そのポケモンは───ジョウトの三聖獣の一匹…『北風の化身』スイクンであった。

 

 

「スイクンだって…!?

伝説のポケモンじゃないか!?

一体、どうしてこんな所に…!?」

 

「どうしても何も、未来のみずポケモンマスターのカスミがいるのよ!

きっと私を見に現れたのね〜!」

 

 

カスミが目を輝かせながらブツブツと語り始めた。

 

 

「…ねぇ、タケシ。

あのスイクン、カスミというよりサトシを見てなかった?」

 

「…ああ、俺もそんな気がする。」

 

 

セレナとタケシは偽サトシを見ながらコソコソとしていた。

 

 

「…スイクン、お前は俺に何か伝えようとしていたのか?」

 

 

偽サトシは1人、スイクンに対して何かを感じていた。

…その時、鞄の中に入っている厳重に保管されている『ぎんいろのはね』が何かを伝えている様に光っていた。

 

 

 

 

 

『第2話:シロガネ山のバンギラスとヨーギラス』

 

 

 

スイクンを見た俺達は昼食を終え、ワカバタウン向けて再出発し…森を抜け、ジョウトの滝を登ってシロガネ山の南地帯にいた。

 

 

「ねぇ…私達、ワカバタウンから離れて行ってない?」

 

 

長い森の道のりから登山へ移行した事から、カスミはヘトヘトの状態だった。

 

 

「…サトシが図鑑、セレナがポケナビを見ても迷うか…。

じゃあ次は俺がガイドを───」

 

「「いやいや、それは止めてくれ。」」

 

 

タケシ…キミ、前科持ちである事を忘れては無いかい?

 

 

「でも、そろそろ休憩はしたいところね。

時間も15時を超えたし…今日はこの辺で野宿も視野に入れておかないとね。」

 

「そうだな。よしっ、いっその事もうテントの準備をしてしまおうか。」

 

 

ガイドは向かないが、まとめ役としてはタケシが適任なので、ここでキャンプの準備をしようと取り掛かろうとする…と───少し離れた所からポケモンと思わしき悲鳴が聞こえた。

 

 

「何だ!? 今の声は!?」

 

「…ポケモンの悲鳴だ、いや…それだけじゃないな。

人の声…女の人の声も僅かに聞こえた。」

 

 

偽サトシは波導を駆使して気配を辿っていくと、女の人の声も悲鳴を上げていたのに気づいた。

 

 

「何だと!? 今すぐに行くぞ!!」

 

 

準備に取り掛かろうとしていたタケシは『女の人』というワードで神速の如く戻して直様向かい、偽サトシ達も素早く戻して後を追う。

 

偽サトシ達が駆け付けた先には…。

傷だらけのバンギラスとヨーギラスが涙目でくっついており、それを謎のメカに乗ってヘラヘラと笑っている男組の3人だった。

 

 

「へへっ、ここまで追い詰めたぞ!」

 

「ひひっ、こいつ等は高く付くぜ!」

 

「さぁ、大人しく俺達の金の為に捕まりな!」

 

 

…成程、あい分かった。

俺は颯爽と奴等とバンギラス親子(?)の間に立つ。

 

 

「あぁ!? 何なんだお前!?」

 

「いつ割って入った!?」

 

「んなもん、どうだっていいだろ。

そんな事より、バンギラス達に何をするつもりだ?」

 

「簡単な話さ、金に変えるんだよ!」

 

 

メカから砲台が飛び出して俺や後ろのバンギラス達に光線を容赦無く放って来た。

 

 

「サトシ!」

 

「大丈夫大丈夫。こんなの…。」

 

 

俺は光線を波導で掻き消す…片手で。

 

 

「何の脅威にもなりゃぁしねぇなぁ。」

 

「「「ふぁぁぁあああ!!??」」」

 

 

いいリアクションだぁ…さて、次はっと。

 

俺は高速でメカに剛拳を放って木っ端微塵にし、オレ式喧嘩殺法『蒼』でチンピラと一緒に空に飛ばしてメカのみを消滅させる。

その後、残ったチンピラをオレ式喧嘩殺法『オラオラ』で問答無用にボッコボコにし、常備携帯させているロープでぐるぐる巻きにして終わった。

 

 

「はい、おしまい。」

 

「い、一瞬で終わっちゃった。」

 

「オレンジ諸島を共に巡ってたでしょ、セレナ。」

 

「サトシはこんなもんだ。」

 

 

タケシがセレナの肩をポンっと置く…も。

 

 

「流石サトシね!」

 

「ズゴッ!」

 

 

セレナが思っていた以上にタフだった為に思わず口でも言うようにズゴッと倒れた。

そんなやり取りをしている最中…。

 

 

「おい、大丈夫か?」

 

 

偽サトシはバンギラス達に優しく声をかけるが、バンギラスは怯えてるヨーギラスを抱きしめながら《はかいこうせん》を放って来た。

 

それを見たセレナ達は驚くも、偽サトシは手元に『蒼』を展開して無力化させた。

最早…人間を辞めている(今更)。

 

思わずフリーズするセレナ達にバンギラス達。

そんなバンギラス達に偽サトシは近づき、オボンの実を鞄から出して差し出す。

 

バンギラス達は怯えていたが、怪我やお腹を空かせている所からヨーギラスが受け取って食べる。

ヨーギラスが美味しそうに食べているのを見てバンギラスも食して少し回復するのだった。

 

 

「ジュンサーさん! こっちです!」

 

「止まりなさい! ポケモンハンターブラザーズT!

さもなけれ、ば…。」

 

 

何か事情を知ってそうな人がジュンサーさんを連れてやって来た。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

細かな詳細を、ジュンサーさんを連れて来たシロガネ山のポケモン保護センターのムトウという人に事情を聞いた。

何でもバンギラス達を狙ったのはポケモンハンターブラザーズTというなーんか似た様なのに遭遇した覚えがあるが忘れたが、要は密猟者なのでボコって成敗してくれた事にジュンサーさんとムトウさんから感謝された。

 

…で、バンギラス達はゲッコウガがいつの間にかボールから出て説得してくれたお陰で俺達は悪い人間じゃない事を理解してくれた。

因みにあのヨーギラスに何か感じた為、あのヨーギラスが一時仲間になってたヨーギラスに違いないだろう。

 

 

「バンギラス達が私達を敵じゃないと分かってくれて良かったね、サトシ。」

 

「ああ。ただ、ああいった連中が世の中多いからな。

どうにかならないもんかね。」

 

 

と、嘆いてた所で変わるものではない。

 

 

「面倒だが、俺達がそういう連中を見かけたら懲らしめるしかないな。」

 

「サトシと一緒に私も頑張る!」

 

「おう。」

 

 

と、ゲッコウガが隣で腕組んで頷いていたから頭を撫でてやる。

 

すると…強い風が吹き始める。

俺とセレナが何事かと思っていると…すぐ側から『クォオンッ!』と吠える声が聞こえたので振り向くと…そこには何と今朝見かけたスイクンが俺を見ていた。

 

 

「アレって…スイクン!?」

 

「…そいや、俺達が進んでったのってスイクンが飛び去った所を歩いて行ったな。

もしかして、お前…俺達をここに誘導する為にここへ?」

 

 

俺の疑問にスイクンは特に答えること無く俺達を見つめた後、タケシ達がやって来る気配に気づき、とある方向に飛び去った。

 

 

「おーい。サトシ、セレナ!

ジュンサーさんが密猟者達を連行するのにワカバタウンに向かうから、ついでに乗せてってくれるらしいぞ!」

 

「おお。あ………そうだタケシ。

ワカバタウンってどっちの方角?」

 

「ん? ああ、どうやらあっちの方らしいが…どうした?」

 

 

タケシの指した方角はスイクンが飛び去った方角だった。

 

 

「…スイクンって、サトシの行先を教えに来たのかしら?」

 

「なのかな?」

 

「ん? どうした?」

 

 

タケシの疑問に、ジュンサーが手配した車に乗りながらカスミも交えて説明する。

その際、カスミはスイクンに会えなかった事に残念がっており、ジュンサーさんは「スイクンが!?」とすんげー驚愕していた。

やっぱり伝説って一目するだけでもレア…というか、超常現象レベルの事なんだろうな。

 

 

 

 

 

『第3話:ワニノコは何処へ?』

 

 

 

ジュンサーさんにワカバタウンに無事辿り着いた。

 

 

「ありがとうございます、ジュンサーさん!」

 

「良いのよこれくらい。

寧ろ礼を言うべきはこっちなんだから。」

 

 

そんなやり取りをし、ジュンサーさんがポケモンハンターブラザーズTを刑務所に連れて行こうとすると、血相変えてジュンサーさんに助けを求めるジョーイさんが走って来た。

 

 

「どうしたんですかジョーイさん!

お美しいアナタにそんな顔をさせるのは一体───」

 

「はいはい、邪魔しないようにねぇー。」

 

 

いつもの如く、カスミがタケシの耳を引っ張っる。

 

 

「どうしたんですかジョーイさん。」

 

「実は大変なんです!

明日最後の新人トレーナーに渡す筈だったワニノコが何者かに奪われてしまったんです!」

 

「何ですって!?」

 

 

一大事じゃねぇか!

…こう言う時って大抵ロケット団の仕業なんだが、ムコニャの3人は改心してくれてるって信じてる身とすればロケット団のせいには…いや待てよ?

 

 

「ねぇサトシ。これってあの時のちょび髭のオッサン達の仕業じゃない?」

 

「…その可能性はありそうだな。

確か奴はロケット団の幹部…ラムダ。

珍しいワニノコを狙ったのかもしれない。」

 

「はっ! ロケット団ね!

その線はあり得そう。

何せ最近ここジョウト地方で姿が目撃されるのを多く見られるから。」

 

 

…ロケット団の動きが活発か。

そいつは由々しき事態だな。

オレンジ諸島での一件では何とかなったが、次に上手く行く保証はねぇからな。

俺1人ならまだしも、みんなの身がな。

 

などと考えていると、カスミが俺の考えを読んだのか頭にチョップをかましてきた。

 

 

「アンタ、また自分1人で何とか考えてるでしょ。」

 

 

うげっ…心を読まれてしまった。

 

 

「サトシ、めっ!」

 

 

あうぅ…セレナに『めっ!』をされてしまった。

いやぁ、ナナミさんという大人の女性にされるのは当然良きかなだが、セレナにされるのも良きか………カスミさん、足を踏むの止めてくだされ…。

 

 

「サトシ、俺達は一蓮托生なんだ。

1人で抱え込まずに、な?」

 

「へーい。」

 

 

兄貴分のタケシにも言われちゃあねぇ…気をつけねぇといかんねぇ。

 

 

「一先ず、アナタは彼等を檻に入れて頂戴!」

 

 

駆け付けてきたジュンサーの部下にポケモンハンターブラザーズTを任せ、偽サトシ達はジョーイとジュンサーの後に続き、ポケモン研究所へと向かった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

ジョウト地方のポケモン博士:ウツギ博士の研究所へと辿り着いた偽サトシ達。

 

研究所には正座しているウツギ博士がいた。

 

 

「すみませんすみません…。

研究に夢中になってワニノコが奪われていた事に気づかずにすみません…。」

 

 

…研究に没頭してしまい、ワニノコを奪われてしまったらしい。

いや…これは擁護出来んな、うん。

 

 

「本当に反省して下さい!

ああ………明日来る新人トレーナーの子には連絡しないと。」

 

「ワニノコの育て屋にも連絡を!」

 

「は、はい! ただ今直ぐに!」

 

 

あー、そう言えば新人トレーナー用の御三家の育て屋とかあるんだよね。

 

 

「あ、そう言えばキミ達は?」

 

「俺達は流れについて来てしまいまして…。

あっ、でもウツギ博士にも用事があるんです。

オーキド博士からこのGSボールについて意見をと───」

 

「オーキド博士からだって!?」

 

 

ウツギ博士は『オーキド博士』というワードに凄い反応をして聞いても無いのに博士との話をし始めた。

何でもタマムシ大学の学生だった頃に博士が講師であれやこれとあって、弟子になったそうだ。

 

 

「ウツギ博士! 今それよりも!!」

 

「はぃぃ!! す、すみません!!」

 

「すみません、これに関しては自分達が悪いんです。

…にしてもポケモン泥棒ですか。」

 

「そういうのをするのはロケット団かポケモンハンターよ!」

 

「…やはりそうよね。

念の為壊されたカメラから情報を調べるけど、その説が濃厚よね。」

 

「ロケット団には困ったものだわ。

最近じゃ、トレーナーに勝負を吹っかけて奪うアンティールールのバトルを持ち掛けてるらしいの。

アナタ達も気をつけてね。」

 

 

…アンティールールねぇ、それをしていた奴は1人さよならバイバイしたが…もう1人、クロスの奴がいるからなぁ。

 

 

「タチの悪い事に普通のトレーナーに偽装して仕掛けてくるから、被害届も日に日に増えてくの。」

 

「…そいつ等を見かけたら成敗しときますよ。

なぁに心配ありません、俺達強いんで。」

 

 

偽サトシ、セレナ、カスミ、タケシの4人は自信満々に4人で連携ポーズを取って見せていた。

カントーリーグでは不戦敗といえ準優勝の偽サトシ。

元ジムリーダーのタケシにジムリーダー資格を持つカスミ。

まだ現時点では未熟だが素質はあるセレナ。

この4人なら大丈夫な筈。

 

 

「頼もしいわね。けど気をつけてね。」

 

「因みにワニノコってどんなポケモンなんですか?」

 

 

カスミの問いにジョーイが写真を見せる。

ついでにチコリータとヒノアラシも。

 

ワニノコがみず系ポケモンと知りカスミは「欲しい〜」と目がハートになっていた。

…にしてもジョウト御三家、俺とは縁があるのか。

カントーではバタフリー、ピジョット、キングラーを捕まえてないから絶対に仲間に出来る保証は無いからな。

 

その後、時間も時間なのでポケモンセンターに向かって宿泊する。

その際、ジョウトリーグ出場する登録をしてバッジケースを貰ったのだった。

 

 

 






・スイクンに出会った。
 セレナとタケシが言うように、スイクンは偽サトシを見ていた。
その際、シンパシー的な何かを感じ取っていた。
 『ぎんいろのはね』が光っていましたが、その答えはまたいずれ。
 ジョウト編中に語れなかったら【ジョウト編】大百科レポートで軽く触れておこうと思います。

・原作サトシくんのヨーギラスと出会った。
 一時期サトシくんのポケモンとしていたヨーギラス。
 ここでは既に孵化しており、親と一緒にいる時にポケモンハンターに狙われた。
 密かにサトシくんのヨーギラスが仲間になる事を願ってた人には申し訳ないです。

・ワニノコが何者かに奪われた。
 偽サトシ達はロケット団だと推測するが真相は如何に。
…後にジュンサー達が壊されたカメラから抽出したデータを見ると、赤髪の少年だったとか。


『偽サトシ』
 サトシくんの一時仲間だったヨーギラスと出会ったが特にフラグは立たなかった。
 それからスイクンとは何かのシンパシーを感じた。
 それが何なのかは今の所不明である。


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