俺、サトシになってました(笑)   作:黒ソニア

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ジョウト編からはタイプには分かりやすく『』を付けます。
…それはそうと自分はチャンピオンやってないんですけど、エレキブルってまだ使えない状況っすよね?(投稿時)
個人的に覚えて欲しい技あるんですよ。
すぐ思いつくのは《じごくづき》。
他のポケモンにも言える事が沢山あるけど、果たしてどうなるかな?


『第2幕:僕は誰のものにもならないぞ』


『ケンキュウジョ』での生活で長日が経ち、それなりに快適な生活を送っている。

毎日毎日ボクに『ケンキュウ』の為に接してくる爺には容赦無く《でんきショック》をお見舞いする。

…そんなある日、ボクに『トレーナー』という誰かのものにさせようと話をしているが、僕は誰のものにもならないぞ。




第89節:『名トレーナー達との出会い』

 

 

 

『第4話:エレブースファン〝ナナコ〟』

 

 

 

翌朝、ジョツトリーグ出場する為の登録を終え、ここから1番近いとされるジム…キキョウシティに向かう為の準備を整えた。

整え終えた為、最後にGSボールと…ワニノコについてどうなるのか気になるので、ウツギ研究所へ向かった。

 

ウツギ研究所に着くと、やはりと言うべきか…。

最後の新人トレーナーは今日にでも出発したげだったが、ワニノコがいない為にショックを受けていた。

ただ早くても明日には別のワニノコが来るとの事で渋々納得して貰った様子だった。

 

 

「一先ずは良かったですね、ウツギ博士。」

 

「ああ、サトシくんにみんな!

いやー、本当に色々と申し訳ない…。」

 

「いえ、俺達は被害が遭ってないので…。

それで、GSボールについては何か分かったんですか?」

 

「いやぁ、それが全く分からないままだよ。

そもそも僕の研究テーマはポケモンの遺伝子とタマゴについてだ。

オーキド博士に影響されて───」

 

 

そこからは博士があーだこーだのと熱く説明してくれいたが、中盤からは細かすぎて頭に入って来なかった俺とセレナとカスミ。

だが、タケシはしっかりと聞いて理解していた。

タケシって頭は良いんだよな。

 

 

「あ、あのぉ、ウツギ博士?

そろそろ出発したいかなって…。」

 

「ああ、すまない…また自分の世界に入ってしまった…。」

 

「いえ、それだけポケモンに熱心なのは理解できたので、まぁしょうがないっすね。」

 

「いやぁ、ありがとね…。

あっ、そうそう。

このGSボールに関してだけど、次はヒワダタウンにいるガンテツという方に聞いてみて欲しい。

あの人はモンスターボールに関して詳しいからね。」

 

 

ガンテツ…確か、オシャボを使ってた人だよな。

うむ、確かそこにはジムもあったし、何より…俺、ポケモンはモンボで捕まえる派だけど、コレクションでオシャボ欲しいんだよな。

 

 

「確かそこにはジムもあるし、丁度いいな。」

 

「だな。それじゃ、俺達はジョウトリーグを目指して頑張ります。」

 

「ああ。僕はポケモンバトルに関しては詳しくない為、リーグの情報にはうといが…ファイヤーを倒した実績のあるキミだ。

次には優勝できるだろう。

頑張って欲しい。」

 

「あはは…はい、ありがとうございます。

…でも、ファイヤーを倒せたからって優勝できるかは別です。

だから、このジョウト地方で力をつけますよ。」

 

 

と、本心と少しカッコつけをしながら振り向いてキキョウシティへと歩む。

ちょっと恥ずかしいが、まぁやってみたかったからね!

 

 

「たくっ、カッコつけて…恥ずかしくないのかしら?」

 

「男というのはカッコつけたくなるものなのだ。」

 

「サトシ……しゅてき…!」

 

 

呆れるカスミに理解できる為に頷くタケシ、そして目がハートのセレナは偽サトシの後を追うのだった。

 

 

「…成程、ああいうトレーナーが将来大物になるのだろうね。」

 

 

ウツギ博士が感心した後、研究所に戻ろうとすると…ジュンサーが走って来た。

 

 

「ジュンサーさん、どうされたのです?

僕何か…またやらかしてしまいましたか?」

 

「そうじゃないんです!

これを見てください!

ワニノコを盗んだだろう人物が…!」

 

「な、何ですって!?」

 

 

ジュンサーに見せられた写真を凝視するウツギ。

その写真に映るのはボヤけてて顔の部分は分かりにくいが、赤髪の少年である事が分かった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

ワカバタウンから出発して翌日、いつものようにポケモン達と朝の特訓をし、食事を終えて出発して数時間が経つと、トレーナー同士でバトルしている所に出くわす。

 

 

「おっ、ここでポケモンバトルか。」

 

「いっけぇチコリータ!

気合いの《たいあたり》やぁ!」

 

 

濃い紫の髪を二つ結びの如何にも野球好きを体現してる女の子のチコリータの力強い《たいあたり》でオタチが倒れた。

 

 

「あのチコリータ、中々の根性だなぁ。」

 

「ああ。レベルは…まだ6、7って所かな。

…もしかして、ウツギ博士から貰ったチコリータか?」

 

「その線はありそうね。」

 

「んっ? 今ウツギ博士って言ったんか?」

 

 

バトルを終えてこちらに駆け寄って来た。

 

 

「あっ、ごめん。俺はサトシ。

隣からセレナ、カスミ、タケシだ。」

 

 

と軽く自己紹介した。

 

 

「ウチはナナコや!

このチコリータはウツギ博士から貰ったウチのパートナーやぁ!」

 

 

ナナコと呼応して『チコッー!』と叫んだ。

 

ふむふむ、息ピッタリじゃないか。

こりゃ将来互いに強くなるかもしれないな。

 

 

「そう言えばナナコちゃん、その格好って野球の…『エレブーズ』の?」

 

「!! もしかしてセレナはんはエレブーズのファンや!?」

 

「え? あ、そう言う訳じゃ無いんだけど…。」

 

「何やってぇえ!?」

 

 

セレナと俺達がエレブーズのファンじゃない事に怒り出してエレブーズの魅力を熱く語り出した。

 

あーっ…自分の好きなのを共有して欲しいってのは分かるけど、強制は良くない。

 

 

「えっと、ナナコ…ちゃん?

エレブーズが好きなのはよ〜く分かった。

けど、無理に人をエレブーズ好きにさせるのは良くないよ?」

 

「何やてぇ!? もう堪忍袋の緒が切れたわぁ!

ウチのバトルしぃ!」

 

「…ナナコちゃん、キミは旅に出て数日だよね?

申し訳無いんだけど…今の俺の手持ちだと…ねぇ。」

 

「何や! 啖呵切っといてバトルに自信ないのか!?」

 

 

これは実際に見せた方が良いか。

と言う訳で、俺の手持ち達を公開した。

俺の手持ちの強さを見てナナコは尻餅ついてしまう。

 

 

「ひゃぁ…サトシはん、手持ち強いんやなぁ。」

 

「まぁ、俺は半年前から旅を始めてるし、カントーリーグにも出てるしな。」

 

「ほへぇ…。」

 

 

ナナコはこれは勝てんわ…という顔をした後…。

 

 

「せやけど、引き下がれんのや!」

 

 

と、バトルをする気満々だった。

その反応に…カスミが意見を述べる。

 

 

「じゃあ、セレナが相手してあげたら?

セレナのポケモンはまだバトルの経験が少ないから…その、言いにくいんだけど…レベルもそう離れてないし、こういう時にバトルの経験をしておくべきだと思うの。」

 

 

それを聞いたセレナは「そうね!」とバトルをする気になった。

 

 

「そもそも私が最初に聞いちゃったんだし。

ナナコちゃん、私で良ければ良い?」

 

「かまへんで!」

 

 

…と、言う訳でセレナvsナナコという事になった。

 

 

「使用ポケモンは1体、倒れた方を負けとする。

それでは両者ポケモンを!」

 

「行くでぇ! チコリータ!」

「行くわよ! フォッコ!」

 

 

セレナはフォッコ、ナナコはチコリータだった。

 

相性に於いては『ほのおタイプ』で、『くさタイプ』のチコリータには有利だし、チコリータはさっきのバトル後というハンデがある。

しかし、セレナはバトル慣れしてないからどうなるのか───と、思っていると、割と直ぐに決着ついた。

 

 

「チ、チコリータァ!?」

 

「お疲れ様、フォッコ。

後で毛並みを綺麗にしてあげるからね。」

 

 

…バトル慣れしてないって言ってもオレンジ諸島でカスミがバトルの相手をしてあげてたの、すっかり忘れてた。

あの時は最初、セレナもフォッコ達は苦戦してたけど、マサラタウンでバトルをしたり、俺のポケモン達と交友を深めたりでそれなりに自信がついているのか。

 

 

「く、悔しい…。」

 

「まぁ、これから少しずつ強くなっていけばいい。

今はチコリータの技と特技、技の相性や自分のバトルスタイルを作っていけば良い。」

 

 

と、俺はナナコにキズぐすりを渡してチコリータに使ってあげる様にいった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

「ほんま色々とすいませんでしたぁ。

今日は色々と反省致しますぅ。」

 

 

冷静になったハナコは礼儀正しく頭を下げた。

根は良い子だなぁ。

 

 

「ま、まぁまぁ、俺達気にしてないし…な?」

 

 

セレナにも確認したら「うん!」と笑顔で応じてくれた。

うん、可愛い。

 

その後、交友を深めるべく昼ご飯を一緒に食した。

食べてる最中、俺がエレブーを持ってる事を話すとナナコは興奮気味に明るくなった。

 

やはりエレブーズ好きだからエレブー系統好きなんだろう。

聞けば、黄色の縞々模様のポケモンが好きらしく、ジョウトではエレブー系統、スピアー、ピカチュウ、ヒマナツ、デンリュウを捕まるのが目標らしい。

ただそれ以外にも熱く根性のあるポケモンも仲間にしたいとの事で、最初のポケモンにチコリータを選び、旅に出てポッポとコラッタを捕まえたらしい。

 

うむうむ…良い子じゃないか!

 

 

「また強くなったら俺とバトルをしよう。

そうだな…お互いに同じ条件下のジョウトリーグで決着つけよう。」

 

 

と、握手を交わした。

 

 

「また会えたらサトシはんのエレブー見せてなぁ!」

 

「そうだな!」

 

 

と、返して俺達はそれぞれ分かれて旅を再開した。

 

 

 

 

 

『第5話:謎の赤い髪の不良少年』

 

 

 

ナナコと分かれて旅を再開した俺達。

暫くして…俺達に向けて「おい」と声をかけてくる者が現れる。

 

俺達が声のかけた方へ向けるとそこには何処か見覚えのある様な気がする赤い髪の少年がガン飛ばしながらやって来る。

 

 

「えっと…何か用かな?」

 

「…トレーナー同士、目の目が合ったらバトルじゃないか?」

 

「あー…それはそうだな。」

 

 

うーん、どうしよう。

失礼な話なのだが、彼を見ていると新人トレーナーというのを感じ取れる。

ナナコの時はチコリータや技にバトルスタイルを見ていてトレーナーに成り立てって分かったけど…うむ…。

 

 

「…サトシ、気持ちは分かる。

けど、ここは一先ず様子見で…。」

 

 

と、タケシがフォローを入れてくれた。

いやぁ、こう言う時フォロー入れてくれるのは助かる。

 

 

「おっけ。んじゃ、1対1で良いか?」

 

「…俺の手持ちは1体だけだ。」

 

「そうか。んじゃタケシ、審判を───」

 

「そう言うのは要らない。」

 

 

ああそう…。うん、まぁここは相手に合わせてやるか。

 

 

「トゲさん、キミに決めた!」

「…行け、ワニノコ!」

 

 

俺はトゲキッスことトゲさんに対し、相手はワニノコだった。

 

ワニノコだった事にみんなはウツギ研究所の事を思い出し、カスミが「そのワニノコ、ウツギ博士から貰ったの?」と聞くと、赤髪の少年は「…野生で捕まえた」と答えた。

 

正直嘘ついてる感じがするが、ワニノコがさっさとやるぞとやって来るので信頼関係は出来てるって事で、彼を信じる事にした。

 

 

「よしっ、来い!」

 

「…ワニノコ、《かみつく》!」

 

 

ワニノコが『あくタイプ』のオーラを纏い、口を開けて突撃して来る。

 

『あく』技か…タイプ相性を知らないのか。

 

俺はトゲさんに「待て」と指示すると、トゲさんは一瞬『?』となったが、直ぐに意図を読んでいつもの笑顔になった。

 

…なんか、トゲさんの笑顔が一瞬怖かったような。

 

と、そんな事を考えていると、間近に来て《かみつく》で襲いかかる。

しかし、こっちはそのタイミングで《でんじは》を指示した。

 

至近距離からの苦手な『でんきタイプ』の技にワニノコは『まひ』状態になって行動が鈍くなる。

 

直様攻撃すれば戦闘不能に出来るが…ここはもう少し相手をしてあげよう。

 

 

「…チッ、まんまと引っかかりやがって…!

……いや、奴の『待て』に疑問を抱かなかった俺のミスか。」

 

 

お? 意外と自分のミスと反省するタイプだったか。

とはいえ、このまま何もしないのは煽りになるので、今度はこちらから攻撃の《はたく》で攻める。

 

トゲさんは身動き取れにくくなっているワニノコに両手で《はたく》をしている。

 

…攻撃の時にも笑っているのか。

トゲさんのバトルスタイルにセレナ達も若干引き気味になっていた。

 

 

「くっ…『まひ』がウゼェ…!

だが、ワニノコ! 《こわいかお》!」

 

 

おっ? ビックリによる自然的な怯みによる硬直狙いか。

 

しかし、トゲさんは技を受けた事で素早さが2段階下がっても特に気にせずにさっきよりかはスローリーだが、両手で《はたく》を再開する。

 

 

「…思っていた以上にレベル差があったか…!」

 

 

と、判断した赤髪くんは「…降参する」と告げた。

その後、ワニノコに「悪かったな…」と頭を撫でた後にボールに戻した。

 

うん、少なくてもウツギ研究所で盗んだ犯人じゃないだろう。

 

…と、考えてる所で赤髪の少年は直ぐにこの場から立ち去ろうとする。

 

 

「おいおい、どうした?」

 

「………ポケモンバトルの後では勝者はブツを奪うのだろう?

俺はワニノコ以外何も無い。」

 

 

…おいおい、何処でそんな変な考えを付けやがった?

 

 

「それはアンティールール、軽犯罪だぞ。

誰に教えられたかは知らねぇけど、その考えは捨てろ。」

 

「…? 違うのか?」

 

「ちげぇよ。」

 

「………そうか。」

 

 

と、再度立ち去ろうとするので、鞄から素早くキズぐすりとクラボの実を投げた。

 

 

「誰の目に付かない所でやっていいから、回復してやれ。」

 

 

赤髪は受け取って呆気に取られていたが、「…感謝する」と答えてウエストポーチに入れる。

 

 

「………一つ問う。

お前のようにポケモンを強くするのにはどうすればいい?」

 

 

…んー、普通に難しい問いをかけてくるなぁ。

 

 

「人それぞれだが、先ずポケモンを大切にする。

次にタイプ相性などの基礎を覚える。

そして、焦らない。

バトルして、自分に足りない物を経験で覚えて改善策を立てて努力する。

地道に強くなる事を否定せずに…かな。

今キミに言えるのは。」

 

 

それとなく答えると、「そうか…感謝する」と淡々と答えた後、颯爽と去って行った。

 

 

「…なーんか変わった感じだったわね。素直だけど。」

 

「ああ、悪い子では無さそうに見えたが。」

 

「…人それぞれだ、余り難癖つけるのは良くないかな。」

 

「そうね。私達も行きましょ!」

 

「だな。」

 

 

と、キキョウシティに向かうべく旅を続けるのだった。

 

 

 

 

 

『第6話:あれ、キミ達も見覚えがある…』

 

 

 

翌日、ヨシノシティに着いた。

何とここで明日、コンテストが開かれるって事で今日はセレナの為に特訓をする事になった。

 

コンテストの種目は2つ。

1つ技を使った『コンテストアピール』。

もう1つはバトルでの『コンテストバトル』。

 

コンテストアピールはコンテスト毎のルール下…短い時間で1匹で一つの技を極めた芸か複数の技を合わせた芸を行い、審査の評価を得る。

 

コンテストバトルは通常のポケモンバトルに技による審査で相手のゲージを削り、制限時間内でどれだけ削り取ったかで勝つか、バトル同様に戦闘不能にしても勝利になる。

 

 

「バトルの方はもう問題無いと思うわ。

後は、初めての舞台で自分を上手く披露出来るかよ。」

 

「うん!」

 

「後、補足しておくと、コンテストバトルではレベルの差は無い。

全員が強制的に『30』レベルに固定される。

セレナの様にレベルが足りてなくても、相手と同じレベルで競い合う事が出来るんだ。」

 

「…だが、レベルが下がった方も上がった方でも本来のレベルと違う事から技の威力や身体スペックも変わるから、その調整もしておかないとな。」

 

「ああ、サトシの言う通りだな。」

 

「うん、サトシの言った事を頭に入れて頑張る!」

 

 

よし、セレナのコンテストに出場する意気込みは悪くないな。

後は本番でどれだけ全力を出せるかだな。

 

 

「…コンテスト用のレベル調整気を購入しておかないとな。」

 

「そこはみんなで出し合おうぜ。

レベルがイーブンの状態で戦うのはセレナだけで無く、俺達にも良い訓練になるからな。」

 

 

と、タケシと相談していると…。

 

 

「あー、早くカントーのコンテストに出場したいわぁ。

ウツギ博士からの頼みだから仕方ないけど、出遅れた分巻き返せるかしら。」

 

「ハイパーキュートなマリナちゃんならカントーのコンテスト制覇も楽勝だよ!

何せ、僕の未来の…!」

 

「なぁに変な事言ってんだぁ、ジュンイチ。」

 

「って、ケンタは僕とマリナちゃんの中に急に入ってくるな!」

 

 

と、賑やかな声が耳に入る。

横目で見ると…彼等3人も何処かで見覚えがあるんだが…。

 

 

「ん? お、おい! 見ろよあれ!

あそこにいるのって、この前のカントーリーグでファイヤーを倒したマサラタウンのサトシじゃないか!?」

 

 

前髪が『へ』の字の特徴な少年がセレナとカスミのバトルを見守っている偽サトシへ指を差す。

 

 

「ちょっと、ケンタ!

人を指差すなんて失礼でしょ!?

……あっ、でも本当にあのマサラタウンのサトシ!」

 

 

前髪が特徴の少年…ケンタに指摘するものの、偽サトシを見て驚く『W』の字のおさげツインテールの少女。

 

 

「えっ、本当!? マリナちゃん!

あっ、本当にあのマサラタウンのサトシだ。」

 

「おいっ、ジュンイチ!

俺が最初に見つけたんだぜ!」

 

 

ジュンイチという少年にケンタが指摘する。

 

 

「ん? 何だかこっちにやって来るな。」

 

「お前はちょっとした有名人だからな。

忘れたのか? お前はカントーリーグで伝説を倒したんだ。

ここカントーとジョウトでは有名人だぞ。」

 

 

そっか、そう言えば伝説のポケモン(ファイヤー)を倒してるんだよな。

そりゃあ、話題になるよな。

俺でも倒した奴が現れたら覚えるわ。

 

ケンタと言う少年は偽サトシの元へと駆け寄り、ボールを突き向ける。

 

 

「俺はワカバタウンのケンタ!

マサラタウンのサトシ、俺と勝負してくれ!」

 

 

気持ちのいい熱意でバトルを申し込むケンタ。

それに対し、偽サトシは───

 

 

「面白ぇ! 受けて立つぜ!」

 

 

勝負を受ける。

ジョウトに入って初の腕の立つトレーナーとのバトルが始まる。

 

 

 






・ナナコ登場…キャラが難しい。
色々と違和感などあるかもしれませんがお許しを。
アニメ見ながら書いてるけど分かりにくい…。
 セレナとのバトルシーンが短かったですが、メインは偽サトシで内容によっては今回みたいに短縮にしたり長くしたりしたいと思います。

・謎の赤髪の少年と出会った。
 ゲームと違い、性格は悪くない…が、偽サトシは誰なのか気づかなかった。
 話して見た感じでは坊ちゃんって感じだった。
 少なくても口はやや悪いものの、ポケモンには優しい為にポケモンを盗む様な奴には見えなかった。

・『ライコウ雷の伝説』からケンタ、マリナ、ジュンイチが登場。
 ただ、『ライコウ雷の伝説』は昔…ビデオの頃に観た記憶(時代がバレる…)がある程度しか覚えがない為、キャラが違う気がしなくもないけどお許し下さい。
 因みにケンタはニドキング使いの赤髪と因縁あるが、ここでは普通のニドキングトレーナーと因縁がある(出てこないのでこの程度で良し)。

・偽サトシから見たそれぞれの反応。

『ナナコ』
以外と礼儀正しい子だな。
頑張ってエレブー系統捕まえろよ。

『赤髪の少年』
ワニノコを盗んだのは彼では無さそう?
真相は如何に───!?

『ケンタ』
赤髪の子と一緒で見たのあるような…けど、バトルを申し込まれたから勝負だ!

『マリナ』
この子も見た事がある。
ケンタって奴もそうだけど、その独特の髪型すごいな。

『ジュンイチ』
あれ? 確かこいつ、ジョウトリーグでサトシくんとバトって無かった?
てか、声がツッコミキャラっぽいがこいつは違うな。

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