2019年9月22日、萌実の自宅のリビングは、いつものようにマウンパのキーホルダーやぬいぐるみが散らばる温かな空間だった。窓の外では秋の陽光が柔らかく差し込み、萌実はソファに寝転がり、タブレットを手にpixivをスクロールしていた。彼女の目的は、ファンアートをチェックして次の配信のインスピレーションを得ることだったが、そこで目にしたものは、彼女の心を一瞬でカオスに突き落とした。
「え、な、なにこれ!?」
萌実はタブレットを握りしめ、顔を真っ赤にして叫んだ。画面には、萌実とエトラが描かれたイラストが映し出されている。だが、それはただのファンアートではなかった――二人が寄り添い、妙に親密なポーズで描かれた、明らかに「エッチな」イラストだった。萌実のショートパンツ姿とエトラのクールな笑顔が、過激な想像力で彩られ、背景にはハートやキラキラが散りばめられている。
「うそ、うそ、うそ!なんでこんなのが!?――――怖すぎるよぉ…!」
萌実はタブレットを抱きしめ、ソファの上でゴロゴロと転がる。マウンパのぬいぐるみが床に落ち、彼女の動揺を物語っていた。そこへ、エトラがリビングに現れ、コーヒーの入ったマグカップを手に持つ。
「お、萌実、なに騒いでるの?またベノちゃんの炎上動画でも見つけた?」
エトラはニヤリと笑い、ソファに腰掛ける。萌実はタブレットを胸に押し当て、顔を真っ赤にして叫ぶ。
「ち、違うよ!エトラ、こ、これ…!見て、見ないで!絶対ダメだから!」
エトラは怪訝な顔で近づき、萌実の手からタブレットを奪い取る。
「なになに?そんなに慌てるなんて、絶対面白いやつでしょ!…って、うわ!?」
彼女は画面を見て一瞬固まり、すぐに爆笑した。
「ハハハ!何これ!?萌実と私の…エッチなイラスト!?めっちゃクオリティ高いじゃん!」
「エトラぁ!笑わないでよ!恥ずかしいんだから!ほんと、pixivのファン、なんでこんなの描くの!?」
萌実はクッションに顔を埋め、声をくぐもらせる。
「…私のショートパンツ、こんな露出多くないし!エトラの笑顔、こんな…色っぽくないよね!?」
エトラは腹を抱えて笑いながら、タブレットをスクロール。
「いや、めっちゃ似てるよ!ほら、萌実のマウンパ持ってるポーズ、めっちゃ再現度高い!私のクールな感じもバッチリ!…でも、確かにちょっとエッチすぎるかな?ハハハ!」
萌実はクッションから顔を上げ、顔を真っ赤にして叫ぶ。
「エトラ、からかわないで!これ、ファンに見られたら…12月11日の生放送、どんな目で見られるか…!うう、恥ずかしすぎるよぉ…!」
エトラは肩をすくめ、優しく萌実の頭をポンポンと叩く。
「まあまあ、萌実、こういうファンアートも愛情の証だよ。ほら、コメント欄見てみな!」
画面をスクロールすると、イラストのコメント欄はファンたちの熱狂で溢れていた。
「萌実ちゃんとエトラ、めっちゃ尊い!」「このCP、最高すぎる!」「ショートパンツ萌実、エッチすぎ!」「エトラのクールな笑顔、ヤバい!」「12月11日の生放送、この二人で何かやってほしい!」「カオスな萌実とクールなエトラ、最強コンビ!」
萌実はコメントを読み、ますます顔を赤らめる。
「…うそ、こんなに盛り上がってる…!『尊い』って何!?私とエトラ、ただの友達なのに…!」
エトラはニヤニヤしながら言う。
「ただの友達、ねえ?でも、萌実の発狂シーン集がバズった後で、こういうイラスト出てくるって、めっちゃ注目されてる証拠じゃん!12月11日の生放送、もっとカオスに盛り上げちゃおうよ!」
萌実はクッションから顔を上げ、恥ずかしそうに呟く。
「…う、うん、そうだね。恥ずかしいけど…ファンの愛、ちゃんと受け止めるよ。エトラと一緒に、12月11日、めっちゃハッピーな配信にする!」
エトラは拳を突き上げ、笑う。
「その意気だ!萌実の恥ずかしがる顔も、発狂パワーも、全部武器にしちゃうよ!キズナアイさんの心の広さに負けない、最高の生放送にしよう!」
二人は笑い合い、リビングに響くマウンパのぬいぐるみの柔らかな音とともに、絆をさらに深めた。
そして、彼女は一瞬目を細め、ニヤリと悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「なあ、萌実。実際に試してみる?」
萌実はクッションから顔を上げ、目を点にして聞き返す。
「え?何を?」
エトラはさらにニヤリと笑い、ゆっくりと身を乗り出して囁く。
「エッチなイラストの再現。」
「ええええ!?」
萌実の顔が爆発するように真っ赤になり、タブレットを放り投げてソファの上で飛び跳ねる。
「エトラ、な、なに!?何!?ふざけないでよ!そんなの絶対無理!恥ずかしすぎるよぉ!」
エトラはケラケラと笑い、萌実の肩をポンポンと叩く。
「ふふふ、冗談、冗談!萌実のその反応、めっちゃ可愛いね!でもさ、こういうファンアート、愛情の証だよ」
エトラはニヤニヤしながら言う。
「…こういうイラストが出てくるって、めっちゃ注目されてる証拠じゃん!12月11日の生放送、ファンサービスでちょっとイラストの雰囲気出してみる?」
「エトラぁ!絶対ダメ!そんなのやったら、萌実、恥ずかしさで気絶するよ!発狂シーン集で十分カオスなんだから!」
萌実はクッションをエトラに投げつけ、叫ぶ。エトラはクッションを受け止め、笑いながら言う。
「ふふ、了解!――――――でも、萌実の恥ずかしがる顔も、めっちゃ武器になるよ。キズナアイさんの心の広さに負けない、最高の生放送にしよう!」
萌実は恥ずかしそうに頷き、マウンパのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる。
「…うん、恥ずかしいけど…エトラと一緒なら、どんなカオスもハッピーに変えられるよね!」
二人は笑い合い、リビングに響くマウンパのぬいぐるみの柔らかな音とともに、絆をさらに深めた。pixivのエッチなイラストは萌実を赤面させたが、エトラの悪ノリと笑顔で、12月11日の生放送への情熱がさらに燃え上がっていた。