ENTUM23   作:マブラマ

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第154話 月ヶ瀬ちゆるの執念の萌実追跡

2019年10月13日、朝の東京の住宅街は静寂に包まれていた。月ヶ瀬ちゆる、VTuber研究家の少女は、濃いブルーのロングヘアを高めのポニーテールにまとめ、金色の髪飾りが揺れる姿で萌実の自宅前に立っていた。白衣を羽織り、白のブラウスに黄色のネクタイ、黒のスカート、黒タイツにショートブーツという知的かつ大人びたスタイル。スレンダーながら胸元が際立つモデル風の体型は、研究者らしい雰囲気と少女らしい活力を併せ持つ。紫色の大きな瞳が知性を湛え、タブレットとノートを抱えた彼女は、興奮気味に呟く。

「ふふ、萌実さんの『発狂シーン集』、VTuber界の心理学的カオスを解明する鍵よ!シリウスシュガー研究所の名にかけて、連れてって研究するんだから!」

ちゆるはインターホンを押すが、応答はない。留守だ。

「くっ、留守か…!でも、諦めるわけにはいかないわ!」

彼女はタブレットを取り出し、VTuber界のネットワークを駆使。SNSやベノちゃんのドローン空撮動画のコメントを解析し、萌実が三重県鈴鹿市の実家に帰省中だと突き止める。

「鈴鹿市…F1の街ね。萌実さんのカオスな情熱、遺伝子レベルで研究したいわ!行くしかない!」

ちゆるは明るい笑顔で新幹線に飛び乗り、鈴鹿市へ向かった。一方、色丹島では、ベノちゃんがドローン企画の後始末に追われていた。

「ちくしょう、マリンの『やまゆき』バズに負けたか…。島に戻って反省だな!」

彼女のスマホに、ちゆるからのDMが届く。

「ベノさん、萌実さんの帰省先、鈴鹿市でしょ?シリウスシュガー研究所の月ヶ瀬ちゆるです。研究協力お願いします!」

ベノちゃんはニヤリと笑い、返信。

「へへ、研究所の変人か!萌実の実家、鈴鹿の古い家だよ。爆発実験のネタに使えよ!」

ちゆるは「ありがとう!」と返し、執念の追跡を加速させた。鈴鹿市の郊外、萌実の実家に到着したちゆる。古い日本家屋の庭には、マウンパのフィギュアが並ぶカオスな光景が広がっていた。ちゆるはインターホンを押す。

「シリウスシュガー研究所の月ヶ瀬ちゆるです!萌実さんの研究に協力をお願いします!」

ドアが開き、萌実の母親が現れる。

「あら、VTuberの研究家さん?萌実は今、庭でゲーム中よ。入って入って!」

ちゆるは目を輝かせ、ノートを広げながら庭へ。庭では、萌実がコントローラーを握り、ゲームに没頭中。

「ふざけんな!このボス、ムズすぎ!」

彼女の叫び声が響く。ちゆるは近づき、明るく声を上げる。

「萌実さん!あたしは月ヶ瀬ちゆる、シリウスシュガー研究所の所長よ!あなたの『発狂シーン集』、心理学的観点から研究中!インタビューさせて!」

萌実はコントローラーを手に一瞬固まり、「…え、研究所?爆発とかしないでよね?」と警戒する。ちゆるは笑顔で手を振る。

「大丈夫よ!爆発は…まあ、たまにね!でも、萌実さんのカオスな情熱、データ化したらノーベル賞ものよ!」

彼女の社交的な性格が光り、萌実は渋々応じる。

「…まあ、ゲーム終わったら少しならいいよ。チェーンソーは出さないから安心して!」

ちゆるはノートにペンを走らせ、興奮気味に呟く。

「ふふ、萌実さんの発狂メカニズム、解明の第一歩よ!シリウスシュガー研究所、爆発しても諦めない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萌実の『発狂シーン集』のコメント欄は、依然としてカオスの祭り。「トイザらスで欲しいものを買ってもらえなかった時の幼児みたい」「檻の中で暴れるチンパンジーを眺めてる気分になる」「チェーンソーは駄目だろ(笑)」「萌実ちゃんの口癖→→→ふざけんなよ。←←←」「ハロー、旦那様。あなたの嫁の萌実だよー。発狂します! は?」

宝鐘マリンの「やまゆき」模擬演習のコメント欄も引き続き沸騰。「船長、ガチで海賊w」「自衛隊、ホロライブに占領された」「12月11日、カオス確定!」

ベノちゃんのドローン空撮動画には「ベノ、命知らずw」「萌実の家、鈴鹿だって!」と新たな情報が飛び交っていた。潤羽るしあは「ふぁんふぁん♪ 萌実ちゃん、研究所に連れてかれるの!?」と驚き、アズマリムは「鈴鹿って、牛丼食べながら応援する!」と反応。宝鐘マリンは「ヨーソロー!萌実の家、研究所に占領されたら次は私が救出に行くよ!」と宣言。エトラは「…ちゆるさん、爆発覚悟で研究か。12月11日の企画、面白くなりそうね」と呟き、ベアトリクス・ブレーメは「カオスがさらに加速か…黒い笑みが止まらん」と楽しげだった。

 

月ヶ瀬ちゆるの萌実追跡は、VTuber界に新たなカオスをもたらした。宝鐘マリンが「やまゆき」で海賊魂を爆発させ、潤羽るしあが「ふぁんふぁん♪」で発狂し、アズマリムが牛丼を握り潰して叫び、桜月花音が萌実と友情を育み、ベノちゃんがドローンで空撮し、ベアトリクス・ブレーメが黒い笑みを浮かべ、宇森ひなこが静かに引退し、ハニーストラップが愕然とし、あにまーれが恐怖に震え、ぴぐまりおん。のくるみがあおぎり高校とコラボを模索し、根羽清ココロが戦慄し、エボラちゃんがベノの無謀さに呆れ、エイレーンがロシア海軍の夢を見る中、ちゆるの研究熱が新たな火種となった。萌実の爆発的な感情は、キズナアイの寛大さ、ENTUMやにじさんじ、.LIVE、ゲーム部、upd8、ミライアカリ、鳴神裁、夢月ロア、郡道美玲、白銀ノエル、兎田ぺこら、さくらみこ、黄ノ星つくり(後のぷわぷわぽぷら)、雛見沢くるみ、朝霞しお、音霊魂子、水菜月夏希、石狩あかり、根羽清ココロ、因幡はねる、宗谷いちか、日ノ隈らん、宇森ひなこ、西園寺メアリ、島村シャルロット、周防パトラ、堰代ミコ、桜月花音、エボラちゃん、潤羽るしあ、アズマリム、宝鐘マリンの反応と交錯し、12月11日の生放送への期待をさらに高めていた。ベアトリクスがカオスの収束を諦め、ギルザレンⅢ世が新たな策略を企む中、VTuber界の舞台は、カオスと情熱、恐怖と研究心が絡み合いながら、さらなるドラマへと突き進んでいた――。

 

 

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