ENTUM23   作:マブラマ

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第160話 あおぎり高校ゲーム部の歓喜と呆れ

2019年10月17日

株式会社Unlimited あおぎり高校ゲーム部スタジオ

 

東京・渋谷の株式会社Unlimited本社スタジオ。

朝の陽光が差し込む部屋は、ゲーム部プロジェクトの機材で埋め尽くされ、あおぎり高校のメンバー――音霊魂子、水菜月夏希、石狩あかり――の元気な声が響いていた。

壁にはギターのピックやアイドルポスターが乱雑に貼られ、テーブルにはスナック袋とノートが散乱。

あおぎり高校らしいロックとアイドルのカオスが融合した空間で、3人はモニターに映るニュースを食い入るように見つめていた。音霊魂子は拳を握り、ギターのように手を振り上げて叫ぶ。

「よっしゃ!キズナアイさん、ポッキー&プリッツの日アンバサダー就任キター!めっちゃおめでとう!魂子のロック魂も熱くなるぜ!」

水菜月夏希はスナックをボリボリ食べながら、目をキラキラさせる。

「うわっ、夏希も超嬉しい!アイちゃんのピンクリボン、めっちゃかわいいし、おソロ PARTYって楽しそう!あおぎり高校もポッキーコラボしたいよ~!」

石狩あかりはノートにペンを走らせ、冷静に微笑む。

「ふふ、石狩も歓喜ですよ。アイちゃんの笑顔、セブンイレブンのクリアファイル絶対ゲットする!12月11日の生放送、ENTUMの萌実さんやエトラさんも巻き込んで、ポッキー持ってカオス配信しましょうか?」

3人の歓喜の声がスタジオを埋め尽くす。

魂子が立ち上がり、ギターのエアプレイで盛り上げ、夏希がスナックをばらまき、あかりがノートにコラボアイディアをメモする。

あおぎり高校の絆が、甘いポッキーのように温かく結ばれる瞬間だった。しかし、あかりのスマホに飛び込んできたTwitterの投稿が、すべてを変える。

「ENTUM名誉会長ベアトリクス、キズナアイのポッキー就任に黒い嫉妬!ブラックポッキーで対抗宣言!」

投稿にはベアトリクスの黒い笑みの写真と、「甘いだけの世界、黒く塗り替えてあげる♡」という不気味なキャプション。魂子は目を丸くし、叫ぶ。

「…え、ベアトリクスさん、ガチで悔しがってる!?黒ポッキーって、苦いチョコでポッキー作ってるの!?あおぎりのロック、負けそう…!」

夏希はスナックを落とし、呆然と呟く。

「夏希、ポッキー大好きだけど…ベアトリクスさんの黒い嫉妬、めっちゃ怖いよ…!アイちゃんのピンクvs黒、世紀の対決じゃん!」

あかりはノートを閉じ、ペンを握りしめて震える。

「…ベアトリクスさん、普段の妖艶な笑みじゃなくて、ガチの闇…。石狩の頭脳でも予測不能だよ。12月11日の生放送、ポッキー戦争が絡んできたら、どうなるの…?」

3人はモニターを囲み、呆れたように顔を見合わせる。

歓喜の熱気が一瞬で冷え込み、スタジオに不気味な静寂が広がる。

魂子が立ち上がり、拳を握りしめて言う。

「…でも、あおぎり高校、負けないぜ!ベアトリクスさんの黒ポッキーに対抗して、甘いスナックで勝負だ!」

夏希がスナック袋を掲げ、叫ぶ。

「うん!夏希も、アイドルとしてアイちゃん応援するよ!ベアトリクスさんの嫉妬、甘いポッキーで溶かそう!」

あかりはノートを開き、ペンを走らせる。

「ふふ、石狩の戦略で、ポッキーコラボ企画立案しますよ!12月11日、萌実さんのカオスとマリンさんの海賊魂、ベアトリクスさんの黒い笑み…あおぎりも混ざって、超カオスに!」

スタジオは再び熱を取り戻し、あおぎり高校の3人はベアトリクスの嫉妬をバネに、新たなアイディアを練り始める。

しかし、彼女たちの背後で、モニターに映るベアトリクスの黒い瞳が、静かにVTuber界の甘い戦争を予感させていた――。

 

コメント欄のカオスとVTuber界の波紋

「あおぎりポッキーコラボキター!」

「ベアトリクスさんの黒ポッキー、ガチで怖いw」

「アイちゃんvsベアトリクス、甘黒戦争!」

「あかりの戦略でベアトリクス撃破www」

「12.11、ポッキー持ってカオス確定!」

 

ベアトリクスの黒い嫉妬は、あおぎり高校の歓喜を呆れに変え、VTuber界に新たな甘黒カオスを巻き起こした。萌実の爆発的な感情は、キズナアイの寛大さ、ENTUMやにじさんじ、ホロライブ、.LIVE、ゲーム部、upd8、ミライアカリ、鳴神裁、夢月ロア、郡道美玲、白銀ノエル、兎田ぺこら、さくらみこ、黄ノ星つくり(後のぷわぷわぽぷら)、雛見沢くるみ、朝霞しお、音霊魂子、水菜月夏希、石狩あかり、根羽清ココロ、因幡はねる、宗谷いちか、日ノ隈らん、宇森ひなこ、西園寺メアリ、島村シャルロット、周防パトラ、堰代ミコ、桜月花音、エボラちゃん、潤羽るしあ、アズマリム、宝鐘マリンの反応と交錯し、12月11日の生放送への期待をさらに高めていた。ベアトリクスがカオスの収束を諦め、ギルザレンⅢ世が新たな策略を企む中、VTuber界の舞台は、カオスと情熱、嫉妬と歓喜が絡み合いながら、さらなるドラマへと突き進んでいた――。

 

 

 

 

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