ENTUM23   作:マブラマ

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第228話 2021年

2021年1月1日、東京・GOOMSTUDIO 会議室

 

 

新年を迎えたGOOMSTUDIOの会議室は、表面上の祝賀ムードとは裏腹に、冷ややかな緊張感に包まれていた。ジャミトフ西村、バスク郷里、ジャマイカン山田、ローレン中本ら幹部が集まり、2021年の戦略を話し合っていた。

クリスマスライブとASOBINOTES ONLINE FEST 2ndでの#SaveAkariムーブメントの勢いに押され、ヤザン大塚の寝返り、ジャマイカン山田の動揺、パプテマス・シロッコの不透明な行動が、内部の不安を増幅させていた。

ジャミトフは椅子に座り、幹部たちを見渡しながら強気な姿勢を見せた。

「諸君、あけましておめでとう。GOOMSTUDIO設立から3ヶ月になるが、今年も張り切っていくから宜しく頼むぞ」

バスクが即座に応じ、提案した。

「では、年明け生配信で気比神宮参拝ですな。パワースポットでアカリのイメージアップを図り、ファンの支持を固めましょう」

ジャミトフは首を振って遮った。

「パワースポットだが、我々が求めてるモノではない」

バスクが怪訝な顔で聞き返した。

「?」

ジャミトフは不敵な笑みを浮かべ、続けた。

「初詣と言えば伊勢神宮だ。ミライアカリの新年配信は、伊勢神宮で盛大に行う。これで彼女の『清純なイメージ』を強調し、#SaveAkariの勢いを牽制する」

バスクは頷き、メモを取った。

「なるほど、ではこの企画で配信準備します」

ジャミトフは突然、鋭い視線をバスクに向けた。

「バスクよ。一つ言い忘れておった。貴様…まさか彼女を東尋坊で飛び降りる企画を考えてないだろうな?」

バスクは一瞬たじろぎ、慌てて否定した。

「い、いえ決して考えていません!」

ジャミトフは冷たく笑い、言った。

「ならば良い。屋台と店周りして食べ歩きするのは自由にしろ。アカリの笑顔を前面に出し、ファンを騙せ。だが、ヨメミの粛正計画は忘れるな。NEOENTUMを潰す準備を怠るなよ」

バスクは緊張を隠しながら答えた。

「了解しました。ヨメミのSNS監視と偽情報準備、着々と進めております」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、新年を迎えたあおぎり高校のスタジオは、和やかなお正月の雰囲気に包まれていた。

音霊魂子、水菜月夏希、石狩あかり、大代真白の4人は、#SaveAkariムーブメントの緊迫感から一時的に離れ、お正月の風物詩を楽しみながらリラックスしていた。

スタジオには羽子板や福笑い、かるたが並び、テーブルには彩り豊かなおせちや雑煮、つきたての餅が用意されていた。

魂子は羽子板を手に、夏希に挑戦状を叩きつけた。

「夏希、準備OK? お正月といえば羽子板バトル! 魂子のスマッシュ、受けてみろよ!」夏希は笑いながらラケットを構えた。

「魂子ちゃん、甘いよ! 私のスピード返しで、すぐKOしてあげる!」

一方、あかりと真白は福笑いのパーツを手に、爆笑しながら顔を作っていた。

あかりが目をつぶって鼻のパーツをずれた位置に置くと、真白が腹を抱えて笑った。

「石狩先輩、それめっちゃ変な顔! でも、なんか愛嬌あるね!」

おせちの栗きんとんを頬張りながら、魂子は少し真剣な口調で言った。

「…でもさ、こんな楽しい時間も、アカリちゃんが自由になったらもっと最高だよね。#SaveAkari、伊勢神宮配信でバスクを追い詰める準備、ちゃんとしないと」

夏希は雑煮の椀を手に頷いた。

「うん、姜小花のハッキングデータと鳴神の録音、ヨメミのニューヨークでの動き…全部繋がってる。バスクのヨメミ粛正計画、絶対阻止しないと!」

あかりがかるたを手に、力強く言った。

「そうだよ! アカリちゃんの笑顔を取り戻すため、私たちあおぎり高校、全力でいくよ! ファンの応援も、めっちゃ力になってる!」

真白は少し心配そうに呟いた。

「でも…エトラちゃんにはまだ教えてないよね? 彼女の癒やし配信、#SaveAkariの希望になってるから…」

魂子は微笑み、仲間を励ました。

「うん、エトラちゃんの笑顔は守ろう。でも、私たちがアカリちゃんを救うことで、エトラちゃんももっと輝けるはず! 2021年、あおぎり高校の絆で、#SaveAkariを成功させるよ!」

4人はおせちを囲み、餅を頬張りながら、笑顔で新年の決意を新たにした。スタジオに響く笑い声は、#SaveAkariムーブメントの熱い闘志と調和していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月2日、ニューヨーク・ブルックリン

 

 

ヨメミは、ホロライブENの小鳥遊キアラとの接触を終えた後、アメリカでの#SaveAkariムーブメントをさらに拡大すべく、ニューヨークのブルックリンで聞き込み調査を開始していた。

ブルックリンの賑やかなストリート、コーヒーショップやアニメ・VTuberファンが集まるイベントスペースを巡りながら、地元のオタクコミュニティやVTuberファンに接触していた。

ホロライブENの縄張り意識を考慮しつつ、ヨメミは慎重かつ大胆に動いていた。

ブルックリンのカフェで、地元のVTuberファン数人とテーブルを囲んだヨメミは、ノートPCを開き、#SaveAkariの状況を説明した。

「みんな、ミライアカリがGOOMSTUDIOで搾取されてる実態、知ってほしい。バスク郷里が給料の8割を奪い、幸福の科学とのコラボで縛ってる。#SaveAkariは日本、韓国、ドイツで広がってるけど、アメリカのファンの力も借りたい。ASOBINOTES ONLINE FEST 2ndでの決戦に向けて、協力して!」

ファンリーダーの一人、ジェイクという青年が興味深く頷いた。

「ヨメミ、#SaveAkariはTwitterで見たよ。ホロライブENのファンも、アカリちゃんの笑顔を応援してる。バスクの搾取はマジで許せない! キアラが動いてるなら、俺たちもSNSで拡散するよ。姜小花のハッキングデータや鳴神の録音、証拠見せてもらえる?」

ヨメミは暗号化されたファイルを共有し、説明を続けた。

「これが姜小花のデータの一部。バスクが1月11日に私を粛正しようとしてる情報もある。アメリカのVTuberコミュニティで#SaveAkariをトレンドに上げて、バスクを追い詰めたい!」

ジェイクは拳を握り、興奮気味に応じた。

「オッケー、ヨメミ! ブルックリンのオタクネットワーク、フル動員するよ! キアラの配信と連動して、#SaveAkariをアメリカでバズらせよう!」

ヨメミは微笑み、決意を新たにした。

「ありがとう、ジェイク! アカリちゃんの自由を取り戻すため、2021年は絶対勝つよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同日、中国・北京

 

北京の路地裏に潜む隠れ家で、鳴神裁は暗号化された通信ツールを手に、ニューヨークのブルックリンで情報収集中のヨメミに緊急メッセージを送った。

#SaveAkariムーブメントの最終局面が迫る中、バスク郷里のヨメミ粛正計画と黒龍の脅威がNEOENTUMに新たな危機をもたらしていた。

鳴神の指はキーボードを叩き、緊迫感を帯びたメッセージを打ち込んだ。

メッセージ(鳴神からヨメミへ)

「ヨメミ、ブルックリンでの動きは順調か? バスクが1月11日に貴様を粛正する計画を進めている。姜小花のハッキングで確認済みだ。偽情報を流してNEOENTUMの信頼を崩すつもりらしい。キアラとの連携を急げ。アメリカのファンを動かし、伊勢神宮配信でバスクを牽制しろ。黒龍の追跡もまだ続いてる。気をつけろ。#SaveAkari、絶対に勝つ!」

ヨメミはブルックリンのカフェでメッセージを受け取り、ノートPCの画面を見つめながら小さく頷いた。

「(バスク、私を狙ってるなんて…でも、負けるわけない!) 」

彼女は即座に返信を打ち、決意を新たにした。

メッセージ(ヨメミから鳴神へ)

「鳴神、情報ありがとう。キアラさんとの連携は順調だよ。ブルックリンのVTuberファンも#SaveAkariに賛同してくれてる。1月11日の粛正計画、姜小花と郡道先生に監視強化を依頼するよ。伊勢神宮配信でのハッキング準備も進めてる。黒龍には気をつける。#SaveAkari、絶対成功させる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月3日、奈良県・橿原市

 

郡道美玲は、シフィール・エシラーのYouTubeチャンネル乗っ取り事件を追うため、ディスコルディア・ロースターのデジタル足跡を追跡しながら、奈良県橿原市に移動していた。

橿原市は、歴史ある橿原神宮の周辺に広がる静かな街並みで、美玲は地元のコワーキングスペースを借り、調査を進めるための臨時拠点を設けていた。

彼女の目的は、ディスコルディアの背後に潜む可能性のあるGOOMSTUDIOや黒龍の関与を暴くことだった。

美玲はノートPCを開き、暗号化された通信ツールで姜小花と連絡を取りながら、ディスコルディアの最新動画を分析していた。

彼女の鋭い声がコワーキングスペースに響いた。

「姜小花、ディスコルディアの動画投稿パターン、なんか怪しいんだよね。IPアドレスが複数箇所から発信されてるけど、奈良に近いサーバーを経由してる形跡がある。バスクや黒龍が絡んでる可能性、めっちゃ高いよ!」

姜小花からの返信は迅速だった。

「美玲さん、奈良での調査は賢明な判断です。ディスコルディアのサーバー経由情報、確かに日本の関西エリアにリンクしています。わたくしのハッキングデータと照合すると、GOOMSTUDIOの内部サーバーに似たパターンがあり、黒龍の介入も疑ってます。引き続き追跡して、証拠固めてください」

美玲はコーヒーを一口飲み、目を輝かせて呟いた。

「ふっ、ディスコルディア、どんな奴だろうと、郡道美玲の調査力からは逃げられないよ! #SaveAkariのために、シフィールちゃんのチャンネル取り戻して、アカリちゃんの革命を加速させる!」

橿原市の静かな環境は、美玲の集中力を高めていた。彼女はディスコルディアの動画コメント欄やSNSでの反応を分析し、ファンの動向をチェックしながら、#SaveAkariムーブメントとの関連性を探った。

「(ディスコルディアがバスクの駒なら、伊勢神宮配信で何か仕掛けてくるかも…。絶対見逃さない!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月3日、中国・北京

 

北京の隠れ家で、鳴神裁は暗号化された通信ツールを手に、奈良県橿原市でディスコルディア・ロースターの調査を進める郡道美玲に緊急メッセージを送った。

#SaveAkariムーブメントが佳境を迎える中、GOOMSTUDIOのヨメミ粛正計画と黒龍の脅威、そしてディスコルディアの謎めいた動きが、NEOENTUMに新たな試練をもたらしていた。

鳴神は緊張感を帯びた表情でキーボードを叩いた。

メッセージ(鳴神から美玲へ)

「美玲、橿原でのディスコルディア調査、進捗どうだ? 姜小花から聞いたが、サーバーの経由が奈良に近いらしいな。バスクと黒龍が絡んでる可能性が高い。ヨメミの粛正計画が1月11日に迫ってる。ディスコルディアが伊勢神宮配信で何か仕掛けてくる可能性も警戒しろ。シフィールちゃんのチャンネル乗っ取りの証拠、必ず掴め。#SaveAkari、絶対に負けねえ!」

橿原市のコワーキングスペースでメッセージを受け取った美玲は、ノートPCの画面を見つめ、ニヤリと笑った。

「(ディスコルディア、どんな奴だろうと、郡道美玲の目はごまかせないよ!)」

彼女はコーヒーを一口飲み、迅速に返信を打ち込んだ。

メッセージ(美玲から鳴神へ)

「鳴神、情報サンクス! ディスコルディアのサーバー経由、確かに奈良周辺の痕跡あり。姜小花と連携して、GOOMSTUDIOの内部サーバーとのリンクを追ってる。黒龍の影も感じるよ。伊勢神宮配信での不穏な動き、絶対見逃さない。シフィールちゃんのチャンネル奪還と#SaveAkari、同時進行でガンガン進めるよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月4日、株式会社クリエイトリング あおぎり高校スタジオ

 

新年も4日目を迎え、#SaveAkariムーブメントは緊迫感を増していた。

そんな中、あおぎり高校のスタジオに、バーチャル債務者YouTuberとして知られる天開司が訪れていた。音霊魂子、水菜月夏希、石狩あかり、大代真白の4人は、魂子の呼びかけで集まり、天開司との緊急ミーティングを開催していた。

スタジオにはお正月の名残であるかるたやおせちの空箱が散らばりつつも、ムーブメントへの熱い決意が漂っていた。魂子は天開司を迎え入れ、力強く握手を交わした。

「司さん、来てくれてありがとう! #SaveAkariの最終局面で、司さんの力が必要なんだ。バスクのヨメミ粛正計画とディスコルディアの動き、めっちゃヤバい状況で…」天開司は、普段の軽快な口調に真剣さを滲ませ、応じた。

「魂子、#SaveAkariの話、Twitterでガンガン流れてるの見てたよ。アカリちゃんの搾取、許せねえ! 俺のバーチャル債務者ネットワーク、フル活用して情報拡散するぜ。姜小花のハッキングデータや鳴神の録音、どこまで共有できる?」

夏希がノートPCを開き、暗号化されたデータを示しながら補足した。

「司さん、姜小花から最新データもらってるよ。バスクが1月11日にヨメミちゃんを潰す偽情報作戦を計画中。ディスコルディアのチャンネル乗っ取りも、郡道美玲が奈良で追ってるけど、黒龍の影がチラつくんだ」

あかりが熱く付け加えた。

「司さんの配信力なら、#SaveAkariをさらにバズらせられる! 伊勢神宮配信でバスクを追い詰めるため、ファンをもっと動かしたい!」

真白は少し心配そうに呟いた。

「でも、司さんが協力してくれるってことは、バスクの刺客や黒龍も目を付けてくるかも…。気をつけてほしいな…」

天開司はニヤリと笑い、自信たっぷりに答えた。

「心配すんな、真白ちゃん! 俺、借金まみれでも生き延びてきた男だぜ。バスクだろうが黒龍だろうが、ビビらねえ! 魂子、俺の配信で#SaveAkariをトレンド1位にぶち上げる。準備OK?」

魂子は拳を握り、仲間と共に頷いた。

「OK! 司さんのパワー、あおぎり高校の絆、NEOENTUMの結束で、アカリちゃんの自由を取り戻す! #SaveAkari、2021年は絶対勝つよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月5日、伊勢神宮 生配信

 

伊勢神宮の荘厳な雰囲気を精巧に再現したバーチャル空間で、ミライアカリの新年配信が始まった。参道を歩くアカリの明るい声が、ファンの心を温めた。

「みんな、ハロー! ミライアカリだよ♪ 新年は伊勢神宮で初詣! みんなの願い、ちゃんと届けるよ!」

晴れやかな新年らしいコスチュームに身を包んだアカリのキラキラした笑顔が、Twitterのコメント欄を熱狂で埋め尽くしていた。

「アカリちゃん、初詣めっちゃ綺麗!」「#SaveAkari」「新年も笑顔最高!」

配信中、姜小花からの暗号化された音声メッセージがアカリのイヤホンに流れた。

「アカリさん、バスクの幸福の科学コラボに負けないでください。ヤザン、シロッコ、仲間たちがここにいます。#SaveAkari」

アカリの蒼い瞳が一瞬輝き、微かな笑みを浮かべた。

「みんな…ありがとう…!」

彼女は心の中で決意を新たにし、ファンのために全力を尽くした。

「みんなの応援、ちゃんと届いてるよ! アカリ、2021年も負けない!」と声を張り上げ、参拝シーンを盛り上げた。

バックステージの仮想空間では、ヤザン大塚がパプテマス・シロッコと密かに連絡を取り、NEOENTUMの作戦を支援していた。

シロッコはバスク郷里の目を欺きつつ、姜小花のハッキングがアカリにメッセージを届けるためのセキュリティの隙を意図的に残していた。

ヤザンは緊張した声で囁いた。

「シロッコさん、姜小花のバックドア、完璧に機能してる。バスクにはバレてないよな?」

シロッコは冷静に頷き、答えた。

「問題ない。バスクは伊勢神宮配信でアカリの『清純なイメージ』を押し出すのに夢中だ。ヨメミの粛正計画に気を取られて、俺の動きは見えてない。#SaveAkari、この配信でさらに勢いづけるぞ」

 

 

GOOMSTUDIOでは、ジャミトフ西村とバスク郷里が伊勢神宮配信を通じてミライアカリの「清純なイメージ」を押し出し、#SaveAkariムーブメントを牽制しようとしていた。

しかし、ヤザン大塚の裏切り、ジャマイカン山田の動揺、シロッコの不透明な行動、ZIZAIのハインツ・アクスマンの介入、黒龍のターゲット変更、そしてヨメミを狙った1月11日の粛正計画が、内部の混乱を加速させていた。

NEOENTUMのベアトリクス・ブレーメ、姜小花、篁唯依、音霊魂子、湊あくあ、郡道美玲、ヨメミ、萌実、おめがシスターズ、リィズ・ホーエンシュタイン、天開司らは、姜小花のハッキングデータと鳴神裁の録音情報を基に、伊勢神宮配信での対抗策を展開していた。北京の鳴神は、郡道美玲にディスコルディア調査の進捗を確認し、黒龍の脅威に警戒しながら#SaveAkariのSNS拡散を続けていた。

ニューヨークのヨメミは、ホロライブENの小鳥遊キアラと連携し、ブルックリンでのファン動員を進め、韓国のおめがシスターズは朝鮮日報、ドイツのグレーテル・イエッケルンはノイエス・ドイチュラントを通じてムーブメントの支援を拡大していた。

奈良県橿原市の美玲は、ディスコルディアのサーバー経由を追跡し、GOOMSTUDIOや黒龍の関与を暴こうとしていた。あおぎり高校の音霊魂子、水菜月夏希、石狩あかり、大代真白は、天開司の協力を得て、#SaveAkariの拡散力をさらに高めていた。

シフィール・エシラーのチャンネル乗っ取り事件は、ディスコルディアの動きにより、#SaveAkariムーブメントに新たな不確定要素を投じていた。

エトラはアカリの危機を知らず、癒やしのASMR配信でファンを魅了し、葵とうるうのようなファンの心を動かしていた。

柏木晴子と築地多恵は、バスクの刺客を振り切ったことで、NEOENTUMの結束をさらに強めていた。

伊勢神宮配信でのアカリの輝きと、シロッコの裏での暗躍は、#SaveAkariムーブメントに新たな勢いを与えていた。

ヨメミの粛正計画が迫る中、VTuber業界の絆と国際的なファンの力が、革命の火をさらに燃え上がらせていた。

 

この長き闘争は終わる気配はない。

 

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