ENTUM23   作:マブラマ

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第250話 るしあ糾弾

2021年4月14日、オンライン・潤羽るしあ生配信

 

東京の夜が深まる中、ホロライブの潤羽るしあはバーチャルスタジオで生配信をスタートさせた。

背景にはピンクと紫の幻想的な空間が広がり、彼女の愛らしい声が響く。

しかし、いつもとは異なる緊迫感が漂っていた。

#SaveAkariムーブメントの勢い、ミライアカリの「アニメじゃない」配信、鳴神裁のチャンネル復活、水菜月夏希の卒業、萌実の疑惑払拭、山黒音玄のデビュー、そしてダバオでの黒龍襲撃失敗とシャドウ、ファントムのスカウト――るしあはこれらの出来事を背景に、アクスマンとGOOMSTUDIOの闇を糾弾する決意を固めていた。

「こんるし~、るしあだよ~! 今日は大事な話があるの!」

るしあは可愛らしい口調に秘めた強い意志で語り始めた。

「アクスマンって人、ZIZAIのハインツ・アクスマン! 石狩市で逃走して、今ダバオで黒龍の『牙』と暗躍してる! アカリちゃんの輝き、#SaveAkariの絆を潰そうとしてるの! そんなの、絶対許せないよね!?」

コメント欄は瞬く間に沸騰した。

「るしあ、ナイス!」「アクスマン許すな!」「#SaveAkari」「#FreeCoco」 「V業界の恥晒し」「V界隈の癌」

ファンの熱い声援が、るしあの決意をさらに燃え上がらせた。

彼女は拳を握り、声を張り上げた。

「アカリちゃんの『アニメじゃない』、魂子ちゃんとあかりちゃんの同人誌、萌実ちゃんの潔白、音玄ちゃんのふにゃっとした応援(4/12)、鳴神さんの復活、全部が私たちの絆! るしあ、ホロライブのみんなと一緒に、#SaveAkariを絶対守るよ!」

るしあはさらに、ダバオでの鳴神とユリアの奮闘をファンに共有した。

「鳴神さんとユリアさん、ダバオで黒龍の襲撃を切り抜けて、シャドウさんとファントムさんをスカウト! アクスマンの船、今日出港するって! みんなも、#SaveAkariで応援してね!」

Twitterの#SaveAkariと#FreeCocoはトレンド1位に急上昇し、「るしあ、最高!」「アクスマン追い詰めろ!」「ホロライブと#SaveAkari最強!」とファンの声が響き合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリピン・ダバオ 港湾エリア

 

ダバオの港湾エリアでは、鳴神裁とユリア・バーンズが、シャドウとファントムと共に黒龍の「牙」の船を監視していた。

アクスマンとミヒャエルの乗船が確実視され、夜の港は緊張感に包まれていた。

シャドウが囁いた。

「鳴神、黒龍の資金はダバオのダミー会社を経由して東南アジアに流れてる。アクスマンはこの船でシンガポールへ逃げる計画だ。」

ファントムは無線で情報を補足した。

「船の乗組員リスト、月ヶ瀬ちゆるのハックと一致。出港は2時間後。DDSの介入で黒龍は混乱中。今がチャンスだ。」

鳴神は拳を握り、ユリアに言った。

「ユリア、シャドウ、ファントム、るしあの配信で#SaveAkariが世界に響いた! アクスマンを今夜捕まえるぜ!」

ユリアは冷静に応じた。

「裁、るしあの糾弾でファンの団結が加速したよ。シャドウとファントムのデータで、アクスマンの逃走ルートは確定。黒龍の資金ルート、暴くよ。」

 

 

るしあのアクスマン糾弾は、#SaveAkariと#FreeCocoの絆を世界中に広げ、アクスマンの潜伏、黒龍の資金ルート、ヨメミの失踪、桐生ココのパワハラ疑惑、シフィールのチャンネル乗っ取りの真相を追い、GOOMSTUDIOの支配を揺さぶっていた。VTuber業界の絆と国際的なファンの力が、革命の火を燃え上がらせていた。

 

 

 

 

 

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