ENTUM23   作:マブラマ

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第65話 知恵袋最終決戦

株式会社ENTUMの編集室は、モニターの青い光が部屋を照らし、散らかったデスクにはエネルギー飲料の缶が転がっていた。カメラの前で知恵袋批判動画を撮影中のベイレーンは、怒りを爆発させながら視聴者に語りかけていた。そこへエイレーン、アカリ、花野蜜が駆けつけ、編集室が一気に賑やかな議論の場と化した。

「お前ら、またオイラが馬鹿な例を作ったと思うだろうが嘘じゃないお。知恵袋には男性器を大きくしたいという質問に対し…」

ベイレーンがカメラに向かって声を張り上げ、モニターに映る知恵袋の質問を指差した。彼女の声には、知恵袋の馬鹿げた回答への苛立ちと、視聴者への訴えが滲んでいる。

叩くと大きくなりますよ!!

塩につけて揉むと大きくなります!

チントレしましょう!(輪ゴムで血液の流れを止めます)

モニターに映る回答が次々と表示され、ベイレーンが目を吊り上げた。

「回答してくる馬鹿どもがいるんだ! こういう回答はいるか?」

ベイレーンがカメラに向かって叫び、モニターを叩いた。彼女の声には、知恵袋の無責任な回答への怒りと、視聴者への共感を求める勢いが滲んでいる。

……

編集室に一瞬の静寂が訪れ、ベイレーンの怒りが響き渡る。

「要らねーんだお! 何でてめーが回答するんだ? もういいお! こんなサイト二度と使わないお!」

ベイレーンがカメラを睨み、知恵袋への完全な見切りを宣言した。彼女の声には、失望と決別の決意が滲んでいる。

「そんな事言わないでください!」

エイレーンが編集室に駆け込み、ベイレーンに訴えた。彼女の声には、知恵袋を擁護する純粋さと、姉への気遣いが混じっている。

「そうだよ!」

アカリがエイレーンに続き、賛同した。彼女の声には、無邪気な明るさと、ベイレーンを落ち着かせたい気持ちが滲んでいる。

「ベイレーンさん、これは幾ら何でも言いすぎでは?」

花野蜜が穏やかに諭し、ベイレーンを見つめた。彼女の声には、母親のような包容力と、議論を和らげたい優しさが混じっている。

「……」

ベイレーンが一瞬黙り、仲間たちを見回した。彼女の表情には、怒りが収まりつつも、知恵袋への不信感が消えない様子が浮かんでいる。

「良い回答者だっているんですよ。だってシステムが素晴らしい! 特に一番の答えを出すベストアンサーシステム!」

エイレーンが目を輝かせ、知恵袋の魅力を語った。彼女の声には、システムへの純粋な信頼と、姉を説得したい熱意が滲んでいる。

「これを見ろ! この質問では」

ベイレーンがモニターに新たな質問を映し出し、カメラに向かって語り始めた。彼女の声には、知恵袋の闇をさらに暴く決意が滲んでいる。

娘が不細工で困っています。将来が期待できないので、高卒で家を出て貰う事も検討しています。子育てを辞めたくなります。どうしたら子育てを放棄出来ますか?…

「ね…この質問者は相当な複雑の家庭環境だと思うわ」

花野蜜がモニターを見て、眉をひそめた。彼女の声には、質問者の状況への同情と、深刻な問題への懸念が混じっている。

「可哀想だろう」

ベイレーンがカメラに向かって呟き、視聴者に訴えた。彼女の声には、質問者の悲しみを共有する感情と、知恵袋の回答への不信感が滲んでいる。

「確かに…」

アカリが小さく頷き、モニターを見つめた。彼女の声には、純粋な共感と、質問者の苦しみに心を痛める様子が滲んでいる。

「答えは?」

花野蜜がベイレーンに視線を向け、静かに尋ねた。彼女の声には、回答への期待と、微かな不安が混じっている。

「ベストアンサーでは娘を保護する回答になると思うだろう。NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!! 育児放棄しろとベストアンサーだ!」

ベイレーンがカメラに向かって叫び、モニターを叩いた。彼女の声には、知恵袋の無責任な回答への怒りと、視聴者への訴えが滲んでいる。

「……全然答えになってない」

花野蜜が呆れた表情で呟き、首を振った。彼女の声には、知恵袋の回答の質への失望と、状況への苛立ちが混じっている。

「何故なら知恵袋のシステムではどんなに間違っていて馬鹿な回答でも質問者にさえ都合よければベストアンサーなんだ!!」

ベイレーンがカメラに向かって声を張り上げ、知恵袋のシステムを痛烈に批判した。彼女の声には、システムの欠陥を暴く怒りと、視聴者への訴えが滲んでいる。

「そうかな?」

アカリが首を傾げ、純粋に疑問を口にした。彼女の声には、知恵袋への微かな信頼と、ベイレーンの意見への戸惑いが混じっている。

「……」

花野蜜が黙り、考え込んだ。彼女の表情には、知恵袋のシステムへの不信感と、議論をどう収めるか考える様子が浮かんでいる。

「クソだ!! 知恵袋はクソだお!!! クソの上に下呂吐いてみろ!! 知恵袋の出来上がりだ!」

ベイレーンがカメラに向かって過激な表現で叫び、知恵袋への怒りを爆発させた。彼女の声には、失望と皮肉が混じり合い、編集室に響き渡る。

「もういいわ。この話は終わりにしましょう」

花野蜜が穏やかに手を挙げ、議論を締めくくった。彼女の声には、母親のような包容力と、場の雰囲気を落ち着かせる意図が滲んでいる。

結論:知恵袋はクソなサイト。

ベイレーンがカメラに向かって結論を述べ、モニターに映る知恵袋のロゴを指差した。

「お姉ちゃんが運が悪かっただけです。私が知恵袋をしてた時、ちゃんと回答が来ましたよ」

エイレーンがベイレーンに反論し、目を輝かせた。彼女の声には、知恵袋への信頼と、姉を説得したい熱意が滲んでいる。

「あー?」

ベイレーンがエイレーンを睨み、疑いの声を上げた。彼女の声には、妹の意見への不信感と、興味が混じっている。

「どんな回答が来たんですか?」

アカリがエイレーンに視線を向け、純粋に尋ねた。彼女の声には、好奇心と、エイレーンの経験を知りたい無邪気さが滲んでいる。

「宝くじ当てるくらいの確率だろ?」

ベイレーンがエイレーンに皮肉っぽく言い返した。彼女の声には、知恵袋のまともな回答への不信感と、妹への軽いからかいが混じっている。

「お姉ちゃん!」

エイレーンが頬を膨らませ、ベイレーンに抗議した。彼女の声には、姉への不満と、知恵袋を擁護する熱意が滲んでいる。

「分かったお分かったお。じゃあ最後に一つだけ質問だ! プログラミングに関しての質問だお」

ベイレーンがカメラに向かって語り、モニターに新たな質問を映し出した。彼女の声には、最後の挑戦への意気込みと、知恵袋への微かな期待が滲んでいる。

下記コードでエラー出て困っています。助けてください。

モニターに映るプログラミングの質問が表示され、編集室に緊張感が漂う。

「回答が来たわ!」

花野蜜がモニターを確認し、驚きの声を上げた。彼女の声には、回答への期待と、微かな驚きが混じっている。

「なぁ!???馬鹿な!!! この質問でコピペで答える事も検索で答えることも出来ない知識を持った人間にしか答えられない! この回答が正解な訳!????」

ベイレーンが目を丸くし、カメラに向かって叫んだ。彼女の声には、知恵袋の予想外の回答への驚愕と、正解への疑いが滲んでいる。

「良く分からないけど…私の個人的な意見で言うと正解に近いんじゃないかな?」

花野蜜が冷静に呟き、モニターを見つめた。彼女の声には、プログラミングは分からないながらも、回答の質を感じる様子が滲んでいる。

「いや正解だお! この回答は本物だ!!! なんてこった、知恵袋にも神はいたんだお」

ベイレーンが目を輝かせ、カメラに向かって叫んだ。彼女の声には、知恵袋への希望が復活する驚きと、視聴者への感動の共有が滲んでいる。

時々いい答えが返ってくるかもしれない。それがYahoo!知恵袋。

ベイレーンがカメラに向かって結論を述べ、モニターに映る知恵袋のロゴを見つめた。

「これが正解だとすれば世界が変わるかもしれないわね」

花野蜜が微笑み、意味深に呟いた。彼女の声には、知恵袋の可能性への微かな期待と、からかうような響きが混じっている。

「え?」

エイレーンが花野蜜に首を傾げ、驚いた声で反応した。彼女の声には、花野蜜の言葉への戸惑いと、微かな期待が滲んでいる。

「ふふふ…あとで甘えたいの? 良いわ。私の家に来てエイレーン。たっぷり可愛がってあ・げ・る」

花野蜜がエイレーンにウインクし、甘い声で囁いた。彼女の声には、母親のような包容力と、エイレーンをからかうユーモアが滲んでいる。

「百合いいいいいいいいいいいいいいいいいい」

エイレーンが目を輝かせ、突然暴走した。彼女の声には、百合成分への興奮と、花野蜜との妄想が爆発する様子が滲んでいる。編集室が一気にカオスに包まれる。

「また暴走したお」

ベイレーンが呆れた表情で呟き、カメラに向かって肩をすくめた。彼女の声には、エイレーンの暴走への慣れと、微かな疲れが混じっている。

「放っときましょう」

アカリがエイレーンを一瞥し、冷静に呟いた。彼女の声には、エイレーンの暴走への呆れと、場を収める無邪気さが滲んでいる。

「そうだお」

ベイレーンが頷き、カメラに向かって撮影を締めくくった。彼女の声には、知恵袋との戦いを終えた安堵と、視聴者へのメッセージが滲んでいる。

編集室は、知恵袋の闇と希望、エイレーンの百合暴走でカオスと笑いに包まれた。ベイレーンの批判動画は、知恵袋の矛盾を暴きつつも、時折見せる可能性に希望を見出した。彼女たちの絆とユーモアが、物語の新たな展開を予感させていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後の夜更けに差し掛かり、モニターの青い光が薄暗い部屋を照らしていた。デスクには空になったエネルギー飲料の缶が散乱し、ベイレーンが一人、カメラの前で知恵袋のページを睨んでいた。彼女のマイペースな雰囲気が、苛立ちと後悔に変わりつつある編集室に緊張感を漂わせていた。

「ヤベー。あのプログラミングの質問、ベストアンサーにするの忘れてたお。投票でBA決まっちゃったかもしれんお」

ベイレーンがモニターを見つめながら呟き、額を叩いた。彼女の声には、うっかりミスへの後悔と、結果を恐れる微かな焦りが滲んでいる。カメラが彼女の表情を捉え、編集室に静かな緊張が走る。

ベストアンサーはURL貼られただけの回答が決まった。

モニターに映る知恵袋のページが、ベイレーンの恐れていた結果を表示していた。彼女の目が一瞬固まり、編集室に重い沈黙が広がる。

「このチンパン共め!!!!」

ベイレーンが突然立ち上がり、カメラに向かって叫んだ。彼女の声には、知恵袋のユーザーへの怒りと、ベストアンサー選定の理不尽さへの苛立ちが爆発している。モニターを叩く手が震え、編集室に響き渡る。

数時間前、まともな回答に感動したベイレーンだったが、ベストアンサー選定を忘れたことで、再び知恵袋の闇に直面していた。編集室のモニターが彼女の怒りを映し出し、知恵袋との戦いは新たな失望を刻んだ。彼女の動画撮影は、この失態をどう視聴者に伝えるか、新たな展開を予感させていた。

 

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