うちは 転生伝 作:織田
イザナギだ
スイマセン、シリーズが続きません
透遁の術
それは、自分の体を透明に見えるようにする術であり、実際に自分自身が透明になる訳ではない。一種の光学迷彩といった所だろう。
確かに五感の一つである目を騙す術としては素晴らしいものではあるが、欠点もまた存在する
では、一般の忍びでも見抜く欠点が存在するとしたら何だろうか?
例えば、音という聴覚に頼った感知がどの忍びでも可能になるだろう
常に戦場にいる忍びの聴覚は一般人の比ではない、その為対処が可能だ
だが、相手もさることながら忍びである 音を立てない戦闘で誤魔化すことができる
では次に匂いに頼った感知が可能だろう
犬塚一族やはたけカカシの様に匂いに敏感な忍びなら匂いで大体の位置を感知する事が可能になるのだ
けれどこれも忍びなら消臭する事で騙すのは可能になるだろう
視覚、聴覚、嗅覚、これらを騙す手段が存在する以上
五感の味覚を除く触覚を騙す手段が存在する以上、
触覚すらも騙すことができれば、それは究極の忍術となるんじゃないか?
そう思い考えてみた所、某狩人世界での能力に自分が理想とする能力が思い立った
「神の不在証明 (パーフェクトプラン)」
いうまでも無くチートだ
術者が呼吸を止めている間、何人たりとも「術者の存在に気づけなくなる」能力なのだから、忍びにとってこれ程の能力は存在しないだろう
これを透遁の術で再現できないか、検証する
果たして、その結果は……!
「ッ!?って、またコタロー君。驚かすのが上手だな~」
うん、息を止めるだけで使えたら世話無いな…
ど~も、早速バレて、うちは一族のお姉さんがたと風呂に入ってるコタローでーす
「神の不在証明 (パーフェクトプラン)」を目標に考えてみたんだけどね…
うん!無理だわ
大体認識されなくなるってどちらかというと幻術の分類に入るし、イザナギなら再現可能かな…
とは思うけど、失明のリスクがある為、そう覗けないじゃないか(迫真)
因みに女風呂に度々、透遁の術で入って触ってくるオレですが、お茶目な子供として認識されている。
まあ、一歳児がエロ目的でくるとは思わんわなぁ
「背中洗いま~す。気持ちいいですか。コタロー君?」
「うん。だいじょうぶだよ。お姉ちゃん」
うん、アレだな子供の演技だけが上がってる気がする
それだけに敗北感を感じるぜ…
う~ん他には、山中一族の心転身の術で乗り移ってスキンシップと称して触るって手も…あるけどなぁ
ヤッパリ触るのは、諦めよう……
大人になったら
此処は、外道魔像と言われている巨大な十尾の抜け殻の存在する、どこかの地下の話である
「何、予想に反してうちは一族の弾圧がされてないだと」
「うん、そーだよ。オビト、いや今はマダラだったね」
「………」
渦巻型の仮面を常時付けている人物は、うちはオビト
目の前で愛する人が、信頼した親友に殺されるという悪夢を目にしたことでうちは一族特有の悪落ちしてしまった人物である。
(妙だな…九尾襲来の原因と考えると思ったが)
「どーするの、マダラ」
対して、質問を投げかけている人物は白ゼツ
見た目からして人間ではない
実際、白ゼツは柱間細胞から培養された(と思われている)マダラの駒でありオビトの監視役でもある
「尾獣どもを狩るにしても、木の葉の戦力を狩る必要がある。ダンゾウの思惑に乗るのは癪ではあるが、疑念を内部に向けさせろ」
「どーやって」
「白ゼツどもによるチャクラを吸い取った変化を使い、情報操作を行わせろ。うちは一族か、根のものかどちらでも構わん」
自分の遥か昔の故郷に対しても、何ら感慨を抱いていなかった
その眼に見えるのは無限月詠による未来
ただこの策が約一人?のせいで、トンデモナイ方向に進むとはオビトも今はまだ知らない
「知ってるか、ダンゾウ様が最近ボランティア活動に参加し始めたそうだぜ」
「へーいつも表に出ないダンゾウ様が、珍しいな」
「でも、あれだよな何時も悪そうなイメージがある人がそういう事するといい人に見えちゃうもんだな」
「ははぁ、違いない」
とある茶屋での会話がスムーズに進んでいく
その中で一人ダンゾウのボランティア活動について言及したものがひっそりと姿を消し、主のもとへと帰っていく
「……首尾はどうだ」
「ハッ!ダンゾウ様のイメージ戦略は順調でございます」
「…そうか」
流石忍びの闇 カリスマ性や信頼は虚構であろうと作り上げる姿勢は汚い
「さーて、オビトに言われた通り情報操作するつもりだけど…来るの?」
「うん、長いこと地下で暇だからね。それにやらなくちゃいけないこともあるしね」
白ゼツは、変化した姿になったフレンチクルーラーに似てるグルグルに対して問いかける。
ただ問題があるとしたら、吸収したチャクラの人物に変化するというところ
つまり
「うん○する気分ってどんな感じか聞かなくちゃ」
グルグルが、うちはオビトの姿で、木の葉に現れるということだ。
主人公以外の人物が自重しません