とある9月21日のマンションの1室   作:カボチャニャン

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第六章 【シカ部、登場】

第六章 シカ部、登場

 

有馬かな 「 ばしゃめ、あんたの部活動、 農業部なの…?」

 

ばしゃめ 「シカ部ですよ〜おにぎり食べますか〜?」 

 

有馬かな 「シカ部って何?ていうか おにぎりいらん。さっき言った…」

 

ばしゃめ「ばしゃめのおにぎりは…」

 

有馬かな 「いらん、しつこい。 まずシカ部説明しろ。」 

 

天野陽菜 「簡単に言うと、この人達かな………」

 

「私がシカ部部長の、のこたん!」

 

鹿乃子のこが元気よく名乗る。

 

「待て待て待て、私が部長だ…!」

 

虎視虎子が対抗する。

 

「その人の妹が私、あとね…♡おねえちゃんはね…」    虎視餡子が甘えた声で続ける。

 

memちょが彼女たちを見て突然叫ぶ。

 

「待って!?鹿乃子、あんた角生えてない!?」

 

「そうだよ〜」 鹿乃子のこがにっこり微笑む。

 

memちょは爆笑する。   

「ちょっww うけるんだけどww ねぇww      配信のせていいwww? これwww?」

 

「鹿乃子の角見て喜ぶ人初めてみた…」

 

虎視虎子が呆れる。 「ほんとに…」

 

虎視餡子も苦笑する。  

 

有馬かな 「ねぇ…陽菜…同じ部活動か なんか知らんけど…なんで全員誘ったの…?!」  

 

天野陽菜 「雪野先生が言ったんだ…      人見知りを直したほうがいいって」

 

有馬かな   「こんだけ多いのにまだ増やす気なのあんた…?  ていうか雪野先生ってだれ?シカ部の顧問…?」    天野陽菜 「顧問の先生じゃないよ…」

 

有馬かな「えっ…?」

 

天野陽菜「後、シカ部にも入っていないんだよね…」

 

有馬かな 「ちょっ…えっ…?はぁっ…!?シカ部でもない…!?」

 

memちょ 

「ねぇねぇねぇどういう事なのかなぁ〜w ? ねぇ? 陽菜〜?教えてくれるかなぁ〜w ?

説明して〜おねが〜いwww後さぁ………」

 

memちょは配信をミュートにし 陽菜にゆっくりと近づき肩を掴み囁く

 

(…こんなめんどくせぇ  

 連中にさ…笑顔で  

 必死に対処している  

 私の気持ち考えろや…おい…)

 

天野陽菜 「……………。」 言葉が、出ない

 

星野ルビー   

「陽菜……その人と何があったの…?」

心の支えである、雪野さんの事…。」  

 

陽菜は過去に雪野という女性ついて話していた。

 

天野陽菜

『その人、あたしの働く

バイト先でコーヒーや 

板チョコばかり食べていたよ。毎日のように。』

星野ルビー

『へぇ……暇つぶしって奴…?

っていうか飲食店に持ってっていいの…?!』

天野陽菜

『もちろん注意したよ…』

星野ルビー

『どんな人なの…!?』

天野陽菜

『まさかの教師だった。

 雪野百香里って人…』

星野ルビー

『教師…?!』 

天野陽菜

『でも……あの人がいなかったら…

私は…あの子を救えなかった…』

 

星野ルビー 『あの子…?』

天野陽菜 『あそこで田植え作業してる女の子…

それじゃ手伝ってくるね!じゃあねルビー!』  

星野ルビー 『うん…』 

(2人は仲いいんだね…

まるで姉妹みたい…

それにしても……雪野百香里………)

 

「ずっと気になってたから……

本当は言いたくなかったけど…

雪野百香里さんは教師…

古典の授業を担当していた…

でも……やめたんでしょ…

生徒からの嫌がらせで…その人…」

 

天野陽菜「なんで知ってるの…?」

 

星野ルビー

「あかねに調べさせてもらった………

さっきから部屋の隅でうずくまってるけど………」

 

有馬かな

「はぁ…?生徒からのからのいじめで

教師が退学?どんな学校よ…?」

 

星野ルビー

「陽菜が嫌な気分になると思って…

言いたくなかった…でも、

やっぱり、詳しく…知りたい…

雪野さんの事…陽菜の恩師の……」

 

有馬かな 「あんたの過去になにがあったのよ…?」 

 

天野陽菜 「話すよ…ちゃんと…」

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