超次元ゲイムネプテューヌ Origins Transition   作:シモツキ

11 / 56
第十一話 過ぎし時は

 全面的に休息を、全員で休みを…といっても、本当に寝るまで全員遊んでいるか休んでいるだけ、という訳にはいかない。言うまでもない事だが、ここにいるのは俺達だけな以上、誰かが用意をしなければ、誰も食事を取る事は出来ない。まあ勿論、あるもので済ませるという手もあるが…というか実際、昼食に関してはそんな感じで済ませたが、この休息は急遽決まった事であるが故に、夕食分までは用意がなかった。

…というのは、正確な表現じゃない。一応夕食も、あるもので適当に…とやれない事もなかった。それこそ保存食のストックだって、この施設にはある。だが、そうはならなかった。料理担当…即ち厨房を取り仕切るお嬢様達は、それを良しとしなかったのである。

 

「さあ皆、今日はちゃちゃっと作っちゃうよー」

『はーい』

 

 緩めなイリゼさんの掛け声と、それに応じる複数の声。今厨房にいるのは、彼女に加えて、茜君、ピーシェ君、エリナ君の三人。基本的に、料理はこの四人が行っているのであり…昼だけならともかく、二食続けて適当に、というのは看過出来ないと、こうして集まっていた。

 

「って訳で、まずは素麺を茹でていこっか」

「あ、素麺なんですね…言い方的に、某袋麺のアレンジメニューにでもするのかと……」

「いやそれじゃあ結局お昼と大して変わらないじゃん…まあ、素麺を茹でるのも袋麺とそこまで違いがある訳じゃないけども」

「確かにそれはそうかもしれないね。けれどそれだけで終わらせる訳ではないんだろう?」

「それは勿論」

 

 ピーシェ君に返答するイリゼさんへと俺が言えば、当然だとばかりにイリゼさんは頷く。実際厨房には既に食材が並べられており…素麺の付け合わせを色々作るつもりな様子。

 

「っていうかぴぃちゃん、一緒に食材出してたんだから、何作るかは分かってたよね?なのに突っ込む為だけに、今見たばかりみたいな反応するなんて…ぴぃちゃんも結構ノリいいよねぇ」

「いや別に、そういう意図があったとかは……」

「ないの?」

「…あるんですけども……」

「あったんですね…。とにかく作りましょうか。パープルハート様が、お腹を空かせて待っているでしょうし」

「…りなちゃんって、好きな相手が絡むと凄く独特になるよね」

『それを茜(さん)が(言う・言います)?』

 

 半眼気味なイリゼさんとピーシェ君の突っ込みに、茜君は首を傾げる。…彼女を見ていると、恋は盲目という言葉の説得力を強く感じるなぁ…。

…とまぁ、そんな感じのやり取りを経て料理開始。イリゼさんと茜君が素麺を茹で、ピーシェ君とエリナ君が付け合わせの野菜を切りに入る。

 

「さて、それでは私はデザートの用意をするとしよう。といっても、まだ大量にあるバナナとスイカ…もとい、スベールバナナとバクダンスイカを盛り付けるだけだが」

「あ…最初からさらっといたからスルーしちゃってたけど、私達だけでも大丈夫だよ?詳しくは知らないけど、ズェピア君もずっと何かやってて大変だったでしょ?だから今日は最後まで休んで……」

「いやいや、それには及ばないよ。君達ならば分かるとは思うけど、気ままに料理をするというのは、これもまたリフレッシュになるものだからね」

「…で、気ままにと言いつつ私達が自信をなくすようなレベルの料理をあっさり作り上げるんですよね、貴方は」

「だね…私は別に、そこまで自分が料理上手だと思ってる訳じゃないけど、ズェピア君の腕前を見ると、レベルの差を見せつけられてる心境になるんだよね……」

 

 顔を見合わせ、肩を落とす二人。何か申し訳ない気持ちになる…が、流石にこれは俺が悪い訳ではないと思う。というか、食べる相手がいる以上手を抜いた料理を作る事も出来ないし、これについてはどうしようもない。…しかし、果たして本当にそこまでの差があるのだろうか。確かに俺は凝った作りをする事もあるが、それはあくまで料理における一要素に過ぎないし、凝ればいいってものでもない。何より俺からすれば、二人も十分料理上手で……

 

「わっ、バナナとスイカを切って並べてるだけなのに、げーじゅつみたいな雰囲気が……!」

「これは……確かに力の差を感じさせられるわね…」

 

…と、思考を巡らせつつ片手間で切っていたら、茜君とエリナ君がショックを受けていた。…うぅむ…ままならない……。

 

「…こほん。時に君達は、十分にリフレッシュ出来たのかな?」

「ふふ、出来たよ。というか、言い出しっぺが出来てなきゃ示しがつかないからね」

「示しって…相変わらずですね、その視点。…疲れません?」

「ぜーちゃん、そーゆーところあるよねぇ。真面目…っていうより、悪い意味で公私混同しちゃってる感じ?」

「うぐ…り、リフレッシュの話をしようよリフレッシュの!エリナはどう!?後、公私混同って基本悪い意味でしか使わないよね…!?」

「私ですか?…そう、ですね…リフレッシュ出来たかどうかは分かりませんが……楽しかったです」

 

 野菜を切る手を止め、数秒考えたエリナ君。そうしてエリナ君の口にした答えに、三人は口を噤み…それからふっと笑みを浮かべた。それなら良かった、と言うように。

 

「…で、貴方はどうなんです?というか、イリゼさんも触れてましたけど、私達が調査をしている間に何をしてるんです?」

「無論、私もリフレッシュ出来たよ。そして、何をしているかについてだが…それはまた、改めて語るとしよう」

「…今は話せないと?」

「それよりも今は優先するべき話がある…いや、来るという事さ」

『……?』

 

 訝しげな視線を送ってくるピーシェ君へ、軽く肩を竦めてみせる。そしてピーシェ君に続いて三人も怪訝そうな顔をする中、二つの人影が厨房へと現れた。

 

「おねーさん達、ちょっといい?」

「あ、グリモアシスター様。どうかしましたか?」

「実は、ちょっとお渡ししたいものが……」

「っていうか、その呼び方だとわたしかディーちゃんか分かり辛くない?ディーちゃんはいつもわたしにくっ付いてくるから、一緒にいる事も多いし」

「くっ付いてくるって…じゃ、暫く別行動する?」

「なんでよ。呼び方一つで別行動するなんて馬鹿馬鹿しいじゃない」

「う…そ、それはそうだけどさ……」

 

 何か釈然としない、と言いたげな表情を浮かべるディール君を見て、エスト君はくすりと笑う。いつもくっ付いてくるといえば、二人に対するイリス君だが…実際この二人であれば、案外くっ付いてくるのはエスト君の方かもしれないな。

 

「あー…話を戻してもらっても?」

「っと、すみませんピーシェさん。まだ試作品なので、二つしかないんですが…これを作ってきたんです」

 

 そう言ってディール君が差し出したのは、二着のエプロン。色は白、デザインはありふれている。だが、これはただの…普通のエプロンではない。

 

「エプロンって…料理をする私達の為に作ってきてくれたの?うぅ、ありがとね二人共…あかねぇは嬉しいよ……!」

「ちょっ、頭撫でないでくれる…!?…茜なら()()()分かると思うけど、これはちょっと特別なエプロンだからね?」

「特別…って事は、これも錬金術で?」

「そういう事。聞いて驚きなさい。なんとこのエプロンを身に付けると、そこそこレベルの料理人と同じ能力が得られるのよ!」

『新妻のやつ!?』

 

 ひょっとして、と尋ねたエリナ君、その問いに対する答えへ四人が全員揃って突っ込む。因みにその発言に対し、ディール君は半眼を向けていた。

 

「ま、それは冗談なんだけど」

「だろうね…。実際には、どう特別なの?」

「魔法の力を付与してあるので、ちょっとした防具として機能するんです。ほんと試しに作ってみただけなので、実戦レベルの性能はないですけど、油はねでの火傷を防ぐ位なら出来るかと」

「え、それってエプロンとしては普通に優秀では?」

 

 確かに、とピーシェ君の言葉に三人が頷く。俺も黙って首肯してみせる。このエプロンの性能は勿論だが…二人の才覚も、優秀以外の何物でもない。流石は魔法を得意とする女神。もしこちらの世界に来たら…いや、来ない方が良いだろうな…。絶対目を付けられて、色んなところから狙われかねない……。

 

「ふふっ、でしょ?だから試しに使ってみて頂戴」

「そうだね、折角作ってくれたんだし使わせてもらうとして…二人はちゃんと休めた?」

(おっと、これは……)

 

 受け取ったエプロンの表面を撫でながら、イリゼさんは問う。ただ聞いているだけなら、さっきまでの流れに沿った自然な問いで…だが違う。イリゼさんは尋ねている。「ちゃんと休めた?」と言いつつも、その実「ちゃんと休んでいたか」と。

 まあ、分からないでもない。彼女はワイト君に休む事を実質強いた以上、他の人にも目を光らせなければ彼に示しが付かない訳だから。勿論ワイト君自身はそんな事を気にしないだろうが、女神である事に強い自負を持つイリゼさんであれば、気にしてしまうのだろう。そして、そんな問いを投げ掛けられた二人はといえば……

 

「もっちろん。結構面白いのよ、錬金って。でしょ?ディーちゃん」

「うん。自分の知ってる事、やれる事、使えるもの…そういうのを駆使して形にしたり、出来たものを発展させたりするのが意外と面白いっていうか…実験をしてるみたいな感じなんですよ」

「そうそう。折角だしもっと色々試して、目指すは手合わせでの…よね」

「ふふ、素晴らしい。錬金術…より正しく言えば魔術自体が、元々は研究の副産物みたいなものだからね。錬金という形から入り、魔術の本質にその目を向ける…流石だ、二人共。君達であれば、ここで培った知識と経験を元に、自分達の次元でも錬金術を出来るようになるのではないかな?」

「そ、そっか…私は魔法がからっきしだから想像出来ない世界だけど、二人は充実してるんだね」

 

 肯定でも否定でも誤魔化しでもなく、『面白い』という方向に話を展開する二人。それは見事な、尚且つ説得力もある話題逸らしであり、上手いと思った俺は軽く手助け。結果イリゼさんは若干困惑し頬を掻きながらも、それなら良かったと肩を竦めた。

 

「じゃ、このエプロンだけど誰が着る?形は普通のエプロンだから誰でも着られると思うけど、どーする?」

「それなら、イリゼさんと茜さんでどうでしょう?油はねはないにしても、二人は麺を茹でる中で湯が跳ねる可能性はありますし」

「私もそれでいいと思います。……あ、因みに貴方は…」

「私も構わないよ。エプロンの着用に性別は関係ないとはいえ、私よりも君達の内の誰かが着た方が見た目的にも良いだろう」

「じゃあ…茜、そうさせてもらう?」

 

 誰が着るかのやり取りを経て、二着のエプロンは最初に受け取ったイリゼさん、それに茜さんの手に渡る。そうして二人はエプロンを広げ、腕を通す。

 

「そういえば、ぜーちゃんは普段エプロンする?」

「んー…まあ、しないかな。別にしたくない訳じゃないんだけど」

 

 他愛無いやり取りをしつつ、着る二人。着替えるではなく単に羽織るだけである為、その場から離れる事はしない。そうして二人はエプロン姿に……

 

(あ、これは不味い)

 

……なる直前、俺は視線を背けた。これは紳士ズェピア・エルトナムとして見る訳にはいかない。何をと言われたら…多分それは、これから明らかになるだろう。

 

「これでよし、っと。皆、どうかな?」

「どうどう?似合ってる?」

 

 俺が背を向ける中、二人の声が聞こえてくる。だがそれに対し、四人は沈黙。それから流れるのは、気不味い雰囲気。

 

「あー、っと…に、似合ってない…って事はない…と思いますよ…?」

「えぇ…?何その歯切れの悪い言い方…ディールちゃん、似合ってないならそう言ってくれていいんだよ?」

「いや、ほんと似合ってない訳じゃないのよ?…けど、ねぇ…?」

「むむ…じゃあどーゆー事?そんな言い辛い何かがあるの?」

「言い辛いかどうかでいえば、本当に言い辛いというか…えぇっと……」

 

 恐らくは目を泳がせているのであろう、エリナ君の声。そこでまた沈黙が訪れ……しかしこのまま黙っていても仕方ないと考えたんだろう。意を決したように、ピーシェ君が言う。

 

「今のお二人……──裸エプロンにしか、見えないです…」

『あ……』

 

 そう。今も二人は…というより全員、常に水着で過ごしている。だからこそエプロンで守ろうとする事には意味がある…が、ビキニタイプの水着を着ている二人(茜君も施設内では基本ラッシュガードを脱いでいる)が、胸と腰周りにしか着衣のない両名がエプロンを身に付けたらどうなるか……その結果が、これだった。

 勿論、俺は見ていない。こうなるだろうと予想しただけ。もし見ていたら、そしてそれを娘達に知られたら、一体どうなる事か……。

 

「え、えっと…その……」

「あ、あはは…そっかぁ、そういう事かぁ…。……取り敢えず、えー君に見せてくるね…!」

『ちょっと!?』

 

 これまた見ていないから断言は出来ないが、恐らく茜君はダッシュで厨房を後にしようとし、それを全員に止められる。俺は…やる事がないし、というかデザートの盛り付けはまだ向き的に出来ないし、調理台でも拭いているとしよう。

 

「な、何を考えてるんですか貴女は!」

「えー君の事!」

「でしょうね、そうでしょうね!あ、茜さんは母親でもあるというのなら、もう少し言動に気を付けましょうよ……」

「ぴぃちゃん、それは正論だと思うよ。でも…私は私の好きを、大事にしたいの。だって、大事な人への、好きだから」

「茜さん……いや良い感じの事言ったとしても、やろうとしてるのは裸エプロンっぽい格好を見せに行くっていう、破廉恥行為でしかないですからね!?」

「下が水着だからそう見えるだけとはいえ、やろうとしてる事ヤバいわね…某次女以外に愛の暴走機関車って呼びたくなる人がいるとは思わなかったわ……」

 

 わーきゃーと飛び交う声。ピーシェ君のみならず、全員から止めるよう言われても茜君は食い下がる…が、最終的には「今見せに行くと愛月君も目にしてしまう可能性がある。彼にこれは刺激が強過ぎる」という別方向からの説得で、何とか茜君は踏み留まってくれた。…これだと別のタイミングで見せに行く可能性があるが…うんまあ、そうなったら流石に仕方ないんじゃないかなぁ…。

 

「なんか、わたし達のせいでごめんなさい…まさかこんな事になるとは……」

「いや、流石にこれはグリモアシスター様達のせいじゃ…。…でも、なんだか不思議ですよね。茜もオリジンハート様も被服面積は増えてるのに、むしろその…如何わしい感じになるのは……」

「実際の格好より、そこから想像させるものが…って事なんだろうね…。……因みにだけど、ここで身に付けてる分には大丈夫?やっぱり私としては、折角二人が作ってくれたものだし使いたいんだけど……」

「まあ、それは問題ないかと。…そこでずっと背を向けて気配を消してくれてる吸血鬼さんが良ければ、ですが」

「おっと、ピーシェ君には気付かれていたか。私も構わないとも。むしろ私の存在が気になるようであれば、席を外そうと思うのだが…どうかな?」

「私もだいじょーぶ!っていうか私もこれはちゃんと使いたいし…ぜーちゃん、ここからの料理は裸エプロン同盟としてがんばろーね!」

「なんでよりにもよってその名前出したの!?」

 

 そんなこんなでエプロン問題は一先ず決着し、俺はスベールバナナにバクダンスイカ、それに盛り付けに必要な一式を持ってきてもらった上で再開する。ディール君、エスト君も向こうに参加し、わいわいと食事の準備を整えていく。

 

(…うん、落ち着くな……)

 

 位置、角度、量、色合い、組み合わせ。料理が芸術として見られる事はままあるが、中でも盛り付けは、『美』の部分に直結する。そして盛り付けの美しさを追求していくと、自然に精神が研ぎ澄まされる…ような気がする。

 故に、雑念の消えた思考の中で俺は思う。やはり、言わねばならないと。これは、ここから先の事全てを左右し得る可能性。だからこそ、言わねばならない。手遅れとなる前に…いや、()()()()()()()()()()()()に一縷の望みを託すように。

 

 

 

 

 ただの一日、されど一日。それぞれがそれぞれの形で、イリゼ達は『休み』を満喫した。元から全員体力的にはまだ余裕があった…というより、身体を休める事自体は出来ていた為、その点で得られたものこそなかったが…心の休養、精神の休息には、間違いなくなっていた。

 そうして一日を終えたイリゼ達は、また調査と食料…もっと言えば資源の確保に出向く。これまでと同じように、日常を重ねるように…繰り返す。

 

「皆、いる?陸上チーム帰還したよ」

 

 施設の中へ、イリゼの声が響く。その声に続くように、ぞろぞろと陸上メンバーが姿を現す。そして声が聞こえてから少ししたところで、中からはディールとエストの二人が出てくる。

 

「お帰り〜。ご飯の前にバトルする?お風呂は後にして模擬戦する?それとも…しょ・う・ぶ?」

「それ勝負一択じゃん…久し振りにそういうところ見せたね、エストちゃん……」

「いやぁ、若者は活気に溢れてるッスねぇ。ならばいざ、勝負!」

『やるの!?』

 

 悪戯っぽく笑みを浮かべるエストに対し、イリゼが呆れ気味に突っ込みを返す。続く形でアイも肩を竦め…だがその直後にファイティングポーズを取った事で、全員仰天。しかしやはりというか、その反応を期待した冗談だったようで、勝負はお流れとなった。

 

「エスちゃん、錬金術は面白いけどそろそろひと暴れしたいって思ってるでしょ…」

「だって、ここに籠りっ放しじゃ体力が有り余っちゃうじゃない。っていっても、ちょこちょこ外には出てるけど」

「そうかな…。まあ、それはともかく…皆さん、今回はどうでした?」

「ふふふ、今回は…遂にこれを手に入れたよ!」

 

 ディールが話を進めると、その質問を待っていたとばかりにルナが今回発見及び確保出来たものを見せる。

 それは、厚みのある緑の皮に包まれ、先端からひげの伸びた、円柱に近い形状の植物。今回もイリゼ達は体力に収穫しており…それを見たディールとエストは、目を丸くする。

 

「これって、トウモロコシ…ですよね?じゃあ……」

「ふっ、漸く穀物が手に入ったわね。これでお米や小麦粉も作れるわ!多分!」

「凄い自信満々に多分、って言うのね…」

「だって、本当に出来るかどうかはやってみないと分からないし。それよりこれもただのトウモロコシじゃないんでしょ?なんて名前を付けたの?」

 

 そこはもっと自信なさげに言うものでは?というイヴの言葉へエストはさらりと返す。それからエストは興味深そうに問い…その問いへ待ってましたとばかりに答えるのはアイ。

 

「ふっ、よくぞ聞いてくれたッス。今回もウチ等が経験したのは苦労に次ぐ苦労。そしてその苦労を振り返ったウチ等は、こう名付けたッス。──ミサイルモロコシ、と」

「み、ミサイル?飛んでくるんですか…?」

「いや、マイクロミサイルコンテナみたいに皮が剥けて粒を飛ばしてくるのよ。あーでもなんか、クラスターミサイルみたいに飛んでから粒を飛ばしてくるものもあったわね…」

「トウモロコシだし食べられる!…と思って口を開けて待ってみたけど…いやー、痛かったねアレは」

 

 粒をミサイルの様に飛ばすトウモロコシ。その光景をディール達は想像し、顔を見合わせ…「えぇ…?」と首を傾げる。しかしそれは本当の事であった為、セイツやネプテューヌ、それに他の面々もそう答えるしかない。

 因みに粒を飛ばしてくるミサイルモロコシをどう収穫したかだが、どうやらそこそこ粒を飛ばしてこないもの…所謂不発弾もあるらしく、イリゼ達はミサイルモロコシの弾幕を躱しながらその不発弾モロコシを確保していたのだった。

 

「でもほんと、これが採れて良かったわよね。お米も小麦粉も倉庫に沢山あったけど、炭水化物なだけあってどんどん減ってっちゃった訳だし」

「それに、トウモロコシなら食材としての使い道も多いものね。…でもこれ、ミサイルみたいに飛んできたし焼いたら爆発するとかないかしら……」

「しそうかも……あっ、でもぽんっ!…って一気にポップコーンになってくれたりするって可能性も…ない、かな…?」

「それは多分しないと思うわ…後、実はポップコーンに出来るのは爆裂種って呼ばれるトウモロコシだけなのよ、ルナ。これが爆裂種かどうかは分からないけど」

「あ、イヴォンヌさんそうなの?…なんか強そうな名前だね」

 

 何とも率直なルナの反応に、エリナとイヴは「確かに…」と内心思う。そしてそんなやり取りをしている内に、もう一方のチームも戻ってくる。

 

「あ、今回はそっちの皆の方が早かったんだね。あかねぇ達も戻ったよ〜」

「また、沢山獲れた。ディール、エスト、これなら何が作れる?」

「エビにイカ、それに貝類…これだったら多分……」

「ミサイルモロコシから小麦を作れば、それと合わせてシーフードピザが作れるわね!」

『シーフードピザって……』

 

 イリスが抱えた様々な食材をまじまじと見た後、エストは胸を張って答える。…やっぱりあれは錬金窯じゃなくてピザ窯なんじゃないだろうか。イリスを除く、この場の全員がそう思った瞬間だった(因みにイリスはシーフードピザと聞いて喜んでいた)。

 

「調査の方はどう?…まぁ、こっちはずっとからっきしで、食材ばっかり見付けてる訳だけど」

「こちらも結局は似たようなものです、セイツ様。食料…というより生物やその分布も情報になるとはいえ、やはり正直手詰まりというか……」

「あ…でもそういえば、僕達はあんまり変なもの見つけてないよね。凄く大きい鮫とかはいたけど、スベールバナナとかバクダンスイカみたいなのはなかったと思うし」

「言われてみると、確かにそうだな…。陸上と水中で何か違うのか、植物だけがそういう傾向を持つのか、或いは単に俺達が見つけられていないだけか……」

 

 ふぅむ、と愛月の言葉に影が腕を組む。その気になる点に対し、全員同じように理由を考える…が、これといって理由は出てこない。初めはちらほら出てきた意見も段々と出なくなり、全員が熟考へ移ると共に会話は途絶えて……そんな中、不意にくぅぅ…という音が鳴る。

 

「今の音って…ひょっとして、誰かのお腹の音?」

「そういう時って、大概ビッキィだけど……」

「わ、わたしじゃないんだけど!?…確かにお腹は空いてるし、わたしもシーフードピザ食べたいとは思ってたけども……」

 

 きょろきょろとネプテューヌが見回し、ルナが頬に指を当てつつ言う。確かに、と妙に納得してるような雰囲気となる中、顔を赤くしたビッキィは首をぶんぶんと横に振り……数拍の後、ピーシェがおずおずと手を挙げた。

 

「…私です……」

 

 何ともまあ恥ずかしそうに自白したピーシェ。そっかぁ…とちょっと生温かい感じとなる空気感。そうして一旦、陸上チームが施設前で山の様に積み上げたミサイルモロコシと、アームズ・シェルがその大部分を運んできた水上チームの各種食材は、保存出来る状態にした上で収納され……錬金を経て、シーフードピザが作られる。

 

「わぁ、ピザ美味しそう…。…これって普通に作ったの?それとも錬金術で作ったの?」

「秘密よ」

「え?」

「エストちゃん、ピザ焼く行程だけは自分がやるって言って譲らなかったし、見せてもくれなかったんだよね…」

「ほんと、どっちで作ったんだろうね…あ、プレーンのピザもあるからこっちも食べてね」

 

 焼き立てのピザに目を輝かせつつ訊いた愛月だったが、エストの返しにポカンとなる。そのやり取りを聞いて、イリゼと茜は肩を竦める。そして何枚も焼かれたピザを切り分け…たところで、小首を傾げたビッキィが一言。

 

「…あれ?ところでズェピアさんは……」

「呼んだかな?」

「うわぁ!?」

 

 疑問を呈した直後に背後から聞こえた声。その声に、或いは突然の気配に仰天したビッキィは凄まじい勢いで振り向き拳を突き出すも、それをズェピアは紙一重で回避。

 

「い、いきなり後ろに立たないで下さい!」

「いやすまない、図らずとはいえ某狙撃手の様な事をさせてしまったね。しかし良い反応だ。何とか避けられたとはいえ、無理な回避で腰の骨がへし折れてしまったよ」

「そ、それは回避出来たとは言えないのでは…!?…大丈夫なんですか…?」

「問題ないよ、エリナ君。既に治っている…というか治してあるからね」

「…ほんと毎度思うッスけど、色んな意味でスペックとち狂ってるッスよね、ズェピアって」

「女神のわたし達からしてもそう見えるんだから、とんでもないわよね…」

 

 確かに聞こえたぐぎり、という音。しかし平然としているズェピアの姿に、アイとセイツが小声で呟く。そしてそのやり取りが聞こえていた面々が、軒並み頷いていたのは…言うまでもない。

 

「それでズェピアさん、さっきまで…というかさっきに至るまでどこにいたんですか?」

「なに、少し考えを纏めていてね。…少し、全員に話したい事がある」

「話したい事、っていうのは……」

 

 ルナの言葉に、ズェピアは首肯。真面目な面持ちのズェピアに、ふっ…と空気が引き締まり、静寂に包まれる中……イヴが、言う。

 

「…一応訊いておきたいんだけど…それはピザを摘みながらするような話なの?」

「……はは、一旦食事を済ませてからにしようか」

 

 という訳で、一旦ズェピアの話は後回しとしイリゼ達は食事を取る。いかにも重大そうな話が控えているという状況だからか、折角のピザでも空気は重く……などという事はなく、全員割と普通に食事をしては談笑を交わす。その辺りは肝が据わっている、或いは単純に図太い面々なのである。

 

「ご馳走様。ピザ、凄く美味しかった。また食べたい」

「ふふっ、お粗末様。ぴぃちゃんもお腹いっぱいになった?」

「え、えぇまあ…。…こほんっ。それよりズェピアさん、先程言おうとしていた話をお願いします」

 

 蒸し返されては堪らない、とばかりにピーシェは咳払いをし、ズェピアへと振る。それにズェピアは再び頷き…ゆっくりと、全員を見回す。

 

「さて、では話すとしようか。皆、心して聞いてくれるかな?」

 

 再びの真剣な様子に、今度は全員が首肯をする。まだ誰も、何の話なのかは分からない。しかしここまで仰々しく前置きをするのだから、それ相応の事なのだろう…そういう風に、捉えていた。

 

「まず一つ明かしておくと、これまで私は、この次元の観測と分析を行ってきた。錬金術によるサポートをディール君とエスト君に提案したのも、出来る限りこちらに専念する為だったんだ」

「わたし達に頼んでいたのは、それが理由だったんですね。…観測と分析…それは、ワイトさんや影さんがやっているのとは別の事…なんですか?」

「うむ。彼等と共にやっていたのは、この次元の形や法則を調べる事…言ってしまえば、文字通りの調査でね。一方で私が独自にやっていたのは、この『次元』自体の観測と分析なのだが…この二つの違いを説明するのは難しいものだね。どう言ったものか……」

「んーと…ワイトさん達がやってたのはゲームで言うデバックで、ズェピアさんがやってたのは…えっと、プログラムコードって言うんだっけ?…のチェック……みたいな感じ?」

「ああ、いい例えだねネプテューヌ君。大体はそんな感じと思ってくれて差し支えないよ」

「あ、やっぱり?ふふん、これは自分の賢い一面が出ちゃったかなー?」

「え?パープルハート様は普段から聡明ですよ?」

「…あ、新手のボケ殺しぃ……」

 

 何故今更そんな事を?…とばかりの顔で言葉を返してくるエリナに、ネプテューヌは頭を抱える。そのやり取りにイリゼ達は苦笑し…視線は再びズェピアの方へ。

 

「…こほん。私はこれまでそれに専念していた。イストワール君の話通りなら、この次元は時が経つ事で自然に縮小、最終的には消滅をするとの事だが、こちらからも出来る限り調べ、可能な限りの想定をしておくべきだからね」

「…つまり、ズェピア君はその観測と分析の中で、何かが見えた、或いは分かった…そういう事だね?」

 

 そういう事か、とイリゼは腕を組む。そんなイリゼの方へとズェピアは向き……言った。

 

「うん、違うよ」

「ち、違うの……?」

 

 ど直球の否定。唖然とするイリゼ。そして自分は分かってますよ、とばかりの様子で見当違いの事を言ってしまったイリゼの顔は段々と赤くなっていき…食前のピーシェに続いて、またもや生暖かい空気感が醸し出された。…因みに実はこの際、内心何人か「自分も同じ事思ってた…言わなくて良かった……」と安堵していたりもしたらしい。

 

「こ、こほん。それじゃあ何かな、ズェピア君」

 

 咳払いをし、気を取り直すようにイリゼは訊く。その誤魔化しが感じられる発言に何名か苦笑もしていたが、今話すべきはそれではない。それが分かっているからこそ、全員ズェピアの言葉を待ち……ズェピアは、告げる。

 

「単刀直入に言おう。我々がこの次元に来てから──今日で何日目かな?」

 

 発されたのは、全員への問い。それも拍子抜けしてしまうような、単純な質問。一体何を言い出すかと思えば、と全員は一瞬困惑し、次に呆れ……

 

 

 

 

──されど、誰もその問いに答えない。…否。答えないのではなく……答えられない。

 

「あ、あれ…?今日で、何日目…だっけ……?」

 

 困惑した様子で、動揺した様子で、ルナが言う。うっかりしちゃってたよ、とばかりに後頭部を掻きながら、何日目なのか周りに尋ねる。しかしやはり、答えはない。誰も答えず、答えられず…沈黙を、する。

 

「…ま、待った。そんな訳がないわ。だって、ほら、まずわたし達はそれぞれに来た状態から合流して、ここに来て、着替えて調査して、休んだり皆で食事をしたりしてるんだから…それを、時系列順に並べれば…自然、と……」

「そ、そうだよね。こういう時は、一日一日の事をゆっくり思い出していけば……」

 

 あり得ないと、否定するようにセイツと愛月が口を開く。だが段々と、その言葉から自信が失われていく。

 何日前に、何をしたか。その日の朝は何を食べて、午前中と午後にはそれぞれ何をして、何時に寝たか。これを思い出そうとするのは、意外と難しい。印象的な事、普段はないような事であれば思い出すのも容易だが、そうでない事柄は記憶に残らず、たった数日前の事でも忘れてしまうもの。思い出せたとしても、時間が掛かるか、それに纏わる何かに触れたおかげかという場合が多いのが常。

 されど、そういう事ではない。そんなレベルではない。ここには二十人近くがいるにも関わらず、『分からない』という状態から全く進んでいない。ところどころ誰も思い出せない…ではなく、ざっくりとした時間経過すら思い出す事が出来ていない。

 

「…そうだ、えー君達は情報を収集してたよね?それの取得時間を、今から何時間前、何日前〜って感じに確認していけば……」

「…いや、駄目だ。俺もそう思ったが、この次元に来た時点で時間関係の機能は正常に働かなくなっていた。…いや、違う…待て、馬鹿な……ッ!」

「え、影くん?大丈夫かい…?」

「大丈夫な訳があるか…時間関係の機能が悉く駄目になっていたんだぞ…?別次元である以上意味を為さなくなる日付けだけならともかく、他の機能も全て働かなくなっていたというのに、俺は今の今まで『違う次元だし仕方がない』と思って気にも留めていなかった…そんな事が、普通であって堪るか……!」

「やはり、そうか…もう一つ、確認の為に皆へ訊きたい。君達はこれまでに、時間経過を…今は何時だとか、あれから何時間経っただとか、そういう事を気にした覚えは?」

 

 突然の言葉にワイトが声を掛ける中、影は一人ぶつぶつと呟く。それを訊いて、更にズェピアは全員に問い…再び沈黙が包み込む。問われた事で、初めて全員が、『時間を意識していなかった』という事に気付く。

 

「これって…全員の認識能力がおかしくなってる、って事…?時間を気にしない、時間関係の事は気にならない、だから何日経ったのかも思い出せない…。もしこれが精神系の魔法なら、わたしやディーちゃんが一切気付かないなんて事はないと思うし…ズェピアはこの次元が、そういう性質の場所だって言いたいの…?」

「いいや、違う。私も初めはそう思ったが、どうやらそうでもないらしい。そんな単純な、話じゃないんだ」

 

 次第に立ち込めていく、不安な空気。そんな中で、話は続く。更にズェピアは、自らが次元について調べる中で把握した…把握してしまった事実を話す。

 

「認識阻害をされているのなら、物理的に日数の経過を把握出来るようにすれば良い。そう考えて、私は色々と試したんだ。寝る前に記録を付けておく、一日一つ同じ場所に石を置く、そもそも寝ないようにして意識の途絶が起こらないようにする…その他、思い付く限りの事をね」

「…その結果は……?」

「駄目だった。記録を付けようとすれば、いつの間にか寝てしまい、石は置いた後にうっかり他の石があるところへ蹴り飛ばしてしまい、寝ないようにしたつもりでも、やはりいつの間にか寝ていた。…まるで、次元が時間経過の把握をさせまいとするように」

 

 薄々予想は付いている。そんな風に言ったイヴに対し、ズェピアはゆっくりと首を横に振った。そして叩く言葉に、全員が黙り込む。

 認識に干渉されている…それだけでも相当な事だが、それだけであればまだ、飲み込む事も出来た。しかしズェピアが語ったのは、認識だけでなく行動にも、或いはこの次元の中で起こる現象にも影響を及ぼしているという可能性。そしてその上で、まだズェピアの話は終わらない。まだ、終わりではない。

 

「…今の時点でも、皆は混乱しているかもしれない。だが…本当に恐ろしいのはここからなんだ」

「こ、ここからって…まだ何かあると……?」

「可能性の話だよ、ビッキィ君。我々は経験してきた個々の出来事は覚えている一方、時間や日にちの経過は正確に認識出来ていない…という旨でここまで話してはきたが、これも状況からの推測に過ぎない。つまら──私自身含めて誰も覚えていないだけで、或いは認識出来ていないだけで、初めてではないのかもしれないんだ。こうして私が、皆へこの件を伝えるのは」

 

 その瞬間、全員が息を呑む。この話を、このやり取りを、過去にも経験している…それどころか、何度も繰り返しているかもしれないのだという事に。幾ら何でもそれはない…そう言える者は誰もいなかった。時間の経過を正しく認識出来ず、それを気にも留めていなかった事実を目の当たりにした今……自らの記憶は、何一つとして信用出来ないものへと変わっていた。

 

「…勿論、過去に同様の話をしていないかどうか、可能な限り調べてみた。だが結局、分からなかった。答えが出せなかった。だからしたかもしれないし、していないかもしれない。そして今、私達は全員で現状を把握、共有しているが…この認識が、今後も維持される確証もまた……はっきり言って、ない」

「…笑えない冗談…いえ、嘘だと思いたい現実…ですね……」

「……だ、大丈夫だって!いや、確かにヤバい状況ではあると思うけど…元々自分達ってさ、自力で脱出しなきゃいけないんじゃなくて、自然消滅の直前までここで待っていれば良かった訳でしょ?で、いーすんの言い方からして、そんな凄く長い時間が掛かるって感じでもなかったでしょ?だから待っていればその内……」

「…いえ、ネプテューヌ様。それも正直、怪しいかと思います。我々は全員、日の経過が分からない状態になっている。この次元に来てから、何日経ったか把握出来ないでいる。つまり……」

 

 否定したくとも否定出来ない。そんな声音と顔付きで呟くピーシェを、更には深刻な面持ちとなっている全員を励ますように、ネプテューヌは声を上げる。しかしそれに、ワイトが待ったをかける。確認するように言ったワイトは、その視線をズェピアへと向け……そして明かされる、もう一つの可能性。

 

「ああ。今が何日目か分からない以上、数日や数週間ではなく、数ヶ月、数年、数十年……或いはそれ以上の時を、我々はこの次元で既に過ごしているのかもしれないんだ」

『そんな……』

 

 愕然、茫然、戦慄。言葉を締め括ったズェピアは目を伏せ……想像絶する可能性を前に、誰もが無意識の呟きを最後に言葉を失っていた。




今回のパロディ解説

・「〜〜某袋麺〜〜」
マルちゃん正麺の事。冒頭の台詞は、CMのパロディですね。仮にちゃちゃっと作ったものであっても、女神お手製であれば、ゲイムギョウ界の住民(特に女神の信仰者)にとっては価値のあるものでしょう。

・『新妻のやつ!?』
ログ・ホライズンに登場する装備の一つ、新妻のエプロンの事。でもあの場にいたのは全員それなりに料理が出来る面々なので、元ネタのエプロンであれば不要になっちゃいますね。

・「〜〜某次女以外に愛の暴走機関車〜〜」
五等分の花嫁のヒロインの一人、中野二乃及び彼女の異名の事。仮に茜が本当にあの格好を見せに行ったら…いや、なんかラブコメにありそうですね。裸エプロンに見せかけて実は水着を着てます…っていうのは。

・「〜〜裸エプロン同盟〜〜」
めだかボックスにて登場したグループの一つの事。仮に茜がイリゼと同盟を設立した場合、その目的は何になるんでしょうね。勢力拡大とかするんでしょうか。

・「〜〜某狙撃手〜〜」
ゴルゴ13の主人公、デューク・東郷の事。ただ、デューク・東郷も本名ではないようですね。因みにこのシーン、ジョジョのワムウのパロディにするパターンも考えました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。