超次元ゲイムネプテューヌ Origins Transition 作:シモツキ
OR、OSと続いて今回で三度目となった大規模合同コラボも、番外編含めいよいよ完結、終了となりました。今回も面白く、楽しいコラボにする事が出来ました。では、参加して下さった皆さんも、読んで下さった皆さんも、ありがとうございました!ですが、勿論Originsシリーズはまだまだ続きますのでお楽しみにっ!
はい、という事で今回はわざわざあとがきで一話作ってるのに、内容が普通の後書きレベルで短い、というネタでした。勿論これで終わりではありません。嘘です、真っ赤な嘘です。……なんで真っ赤、なんて表現するんでしょうね?…と思って調べたら、『赤』の語源は『明』…つまり、明らかな嘘、という意味合いで真っ赤な嘘という表現が生まれたみたいです。皆さん、知っていましたか?これ、豆知識になりそうですよね。
…こほん。では恒例の妙なあとがき冒頭ネタはこれにて終わりとして、あとがき本番へ入るとしましょうか。あとがきの本編って何よ、って話ですけどね。というか冒頭のショートあとがき単体は勿論、今の時点でも小説本文の最低文字数である千字を満たしていないので、そもそも上のやつだけじゃ成立しなかったりします。
さてー、それじゃあここからあとがき本編ですー。もう少し本編前の雑談みたいなの(私のあとがきは毎回全編が雑談みたいなものですが)をやろうかなとも思いましたが、特に思い付かないので本編いきます。…長編にせよコラボにせよ、もう何回もあとがきを書いてるので、流石にネタが出てこなくなりつつあるんですよね。
えー、最初にも一度書いていますが、合同コラボもこれで三度目となりました。個々の作品、或いはここまで大規模ではないコラボも含めるともっと多いですが…合同コラボも三度行ったと思うと、なんだか感慨深いものがありますね。
そんな今回の合同コラボですが……切っ掛けは、「これまでコラボキャラとして登場してきた女性陣に水着を着せたい!水着姿になってほしい!」…という、煩悩全開の思いだったりします。だから、今回の合同コラボは水着がコンセプトだったと言っても過言ではありませんね。コラボの第三話以降、最終話の終盤に至るまでずっと水着だったのもそれが理由です。何なら途中でスク水になってたりもしましたしね。…年齢(女神も結構いますが)も経歴も問わず、全員スク水を強いられる(しかも男性陣は小洒落た格好)っていうのは、中々に屈辱感だった事でしょう。とても良いです。
とまあ、コンセプトがコンセプト故に、過去三度の合同コラボの中で、今回が最も行き当たりばったりだったかな…と思います。何せ、やりたい展開があるからこそのコラボではなく、させたい格好があるからこそのコラボでしたからね。物語の舞台が島…っぽい次元になったのも、自然な流れで水着を着られるように、着続けられるように、って事で決めました。
って訳で明かしてしまうと、ストーリー後半…舞台となった次元の真実や、そこからどうしていくか…の部分は、大半が書きながら考え、決めた感じです。元々私は休止期間なしにずーっと書き続けているので、書きながら考えるのが基本になっているのですが、今回はORやOSの合同コラボより遥かに行き当たりばったりの進行でした。例えば最終決戦における錬金術要素は、全部ギリギリで決めた事です。その結果、単なる単発のネタに過ぎなかった筈の爆弾やエプロンが、まさかの活躍をする事となりました。良い感じに伏線回収したみたいになりました。これはこれで凄い。私凄い。
で、上述の通り一番のコンセプトは水着だった訳ですが、それに続くコンセプトとしてバカンス…というのもありました。第二コンセプトというか、水着姿になるなら…って形のコンセプトですね。戦闘要素がかなり少なかったのも、それが関係しております。ぶっちゃけフェニセクト戦(一戦目)なんて、解決したように見えて…という展開をすると共に、この辺りで一度しっかりとしたバトルを入れておきたいな、という理由で用意した部分、あるんです。やっぱりバトルって、コラボの醍醐味の一つだと思うので。…なんかこれ、前にもどこかで書いた気がしますね。
そういう訳で、上記の通りバカンスというコンセプトは水着の存在を前提としたものなのですが、同時に楽しく愉快な展開を行う為でもあるんです。何せ、基本的にコラボ…本来繋がらない筈の次元や世界か接続し、出会わない筈の相手と邂逅する…というのは非常事態であり、のんびりゆっくりしてる訳にはいきませんからね。特に帰還手段が分からなかったり、そもそも謎の空間だったりする場合は、状況云々じゃなくて気分として「遊んでなんていられない」と思うのが自然ですし。ただでも、初めてコラボする相手ならまだしも、二回目以降…ってなるとシリアス以外も色々やりたくなるし、毎度毎度最初からピンチ!…じゃ芸がない気がするので、ORの合同コラボの様にストーリー自体を色々工夫したり、OSの合同コラボみたいにそもそも非常事態ではなく、最初から意図して集まるみたいな展開を作る訳ですよ。実際今回も、イリゼやセイツを始め意図して舞台となる次元に来たメンバーがいる、問題は起こっているものの差し迫った危機がある訳ではない、想定通りに事が進めば自然と問題が解決する…というように、そこまでシリアスにならなくてもいい状況(スタート時点では)を用意する事で、コラボキャラ同士の賑やかなやり取りを沢山書く事が出来たのです。……まぁ、イリゼはもう何回もこういう事態を経験した事で、正直「あー、また別次元や別世界絡みの事かぁ…」位に受け止められる程度には精神的余裕があったりするかもしれませんけど。
そんなこんなで水着とかバカンスとか、非常に緩いコンセプトで行った今回のコラボですが…えー、非常に大きな反省があります。デカい反省点がある、というのも毎度の事な気がしますが、とにかくあるんです。それが何かというと……はい。上でも触れてますが、流石にちょっと行き当たりばったり過ぎた…って事です。
いや、勿論仕方ない部分はあるんですよ?休止期間を設けないままずーっと、ずーっと書き続けているんですから。身も蓋もない事を言えば、ずっと書き続けながらもしっかりストーリーを考えて、先の事まで設定して進めている方も本業の世界には沢山いるのでしょうが…だとしても、じっくり詰めてから物語を作って投稿する、という形より定期投稿し続ける事を優先している以上は…ね?…と自分でも思ってはいるんです。それに自分で言うのはアレですが、今回のストーリーにおける錬金術関連みたいに、何気なく入れた要素やネタを、後から上手い事拾ってさも伏線であったかのように活用するのはそれなりに得意だと思ってる(或いは執筆の中で自然と鍛えられた?)ので、私と今のスタイル自体もまあまあ合ってるんですよ、多分。
ただ、だとしても流石に今回は不味かったんです。何とかストーリーとして破綻したり全然すっきりしない終わり方になっちゃったり…みたいな事は避けられましたが、突貫作業みたいな感じにストーリーの後半を仕上げた関係で、振り返ると「あー、ここはこうしておけば良かった…」とか、「もっと早い段階で決めてれば、この段階でも異常の片鱗を出せたのに…」みたいなのがたっくさんあるんです。…けど、じっくり考える時間を設けていれば、そういう後悔のない作品が出来ていたかと言えば、恐らくそうでもない訳で…うーん、難しいものですねぇ。
あぁ、そういえば行き当たりばったりの進め方になった結果として、今回のコラボはこれまでで一番、搦め手方面の脅威が強かったかなぁ、とも思っています。要は、危機に立ち向かう系のストーリーでありながら、『物凄く強い相手』が不在だった訳です。ボスキャラポジションであるフェニセクトは勿論強かったですが、一戦目は飛べなかったり装備を纏えなかったりで100%の力を出せない状態のメンバーが何人もいたのが、二戦目はフィールド効果的な感じで再生能力を得ていたのが苦戦の理由ですし、黒幕(?)的な存在については、そもそも戦って勝つ(撃破する)のが正解ではなかった訳ですからね。戦闘能力的な意味での厳しさでは、OSの合同コラボは勿論、ひょっとするとORの合同コラボにすら負けていたかもしれません。
その分、ギミック的な意味での脅威はこれまでより強かったと認識しています。これもラストバトルは言うまでもなくですが、四つの塔の謎解きにせよ、建造物へと辿り着く方法にせよ、純粋な身体能力や技能とは大きく違うものを求められる場が多かったのは間違いないです。
では何故、こうなったのか。それはまあ、舞台となった次元における異変が悪意や敵意によるものではない(から、イリゼ達を害そうとしてくる訳ではない)事と、OSの合同コラボでもあった戦力が充実し過ぎてる問題への回答ですね。個々の描写が薄くなりがち&ただでさえ私の作品は話数が増え易いのに、更に増えてしまいがちと、合同コラボはお祭り的要素があって楽しいですが、進める上でのハードルも多いので、やっぱり偶にやる程度に留めなきゃですね。
ふぅ、ここまでは少々固い話ばかりでしたから、次はもっと楽しい話をしましょうか。そうです、キャラ語りです!キャラ語りだと読めた人は…私への理解度高めですね、凄いです。
と、いっても既存のキャラについてはOSの合同コラボの時のあとがきで既に一度語ってますし、今回は短く、新キャラだけ語りましょう。
新キャラとは誰?…そうです、エリナです。今回エリナは作中の経緯的にもメタ的にも、同作品の主人公であるカイトと入れ替わるような形で登場する事になりました。彼女は真面目で良心的な女の子、近接格闘も出来れば魔法も使えるし、その魔法も攻撃だけでなく回復も出来て、戦闘方面では役目に困らないキャラでした。…まあ、その戦闘が少なめなコラボでしたけど。初戦闘(?)と言える巨大猪戦は、ギャグパート寄りだった関係でエリナも他の面々もまるで本領を発揮出来ていませんでしたけど。
一方緩いパートでは、主にパープルハートの信仰者という事で、その面をクローズアップし、ネプテューヌとの絡みでキャラクター性を引き出すようにしてきました。これに関しては、元からネプテューヌが冥次元であれ信次元であれぐいぐい引っ張るタイプ且つ、積極的に仲良くなろうとするタイプなおかげでスムーズにいった印象がありますね。その反面、ネプテューヌとの絡みが作り易いからこそ、他のキャラとの絡みがやや少なくなってしまった感もあるので、それは反省点ですが。…動かし易いキャラは物語において頼もしい反面、ついつい頼りがちになっちゃうのが難点なんですよね。
そして、そんなエリナは今回の異変に対する解決の鍵となり、ラストバトルではある意味最後の一手を決める事にもなりました。最後の一手を担う事になったのは、OSの合同コラボではイヴが最後の一撃を打ち込んだのだから、今回も決戦は新キャラに締めてもらおう、と思ったからです。エリナって、どちらかというとクールなタイプですが、まだまだ少女、女の子と言うべき年齢のキャラでもあるので、年相応の思いを見せる姿も描きたいな…なんて思いもあった結果、締めはあんな感じになりました。
ただ正直、エリナというキャラを十分に描ききれたかと言われると、そうじゃない気もしています。上述の通り、合同コラボって個々のキャラの描写が薄くなりがち(ORの時はまだ参加人数もそこまで多くなかったので何とかなりましたが)な上、話数もOSの時より少ないのが響いちゃった感じですね。
更にその上で、踏み込んだ事を語ると…エリナというキャラの個性、エリナらしさを表現するのって、ちょっと難しいんです。これはOS合同コラボで初参加となったイヴにも言える事なんです。で、それが何故かというと、真面目で良心的だからこそ、物語における印象的な言動…即ち、『変』と呼べる部分が少ないからです。原作シリーズで言えばネプギアもそうですし、他ならぬイリゼもOAの時はその傾向が強かったかなと思っています。逆にアイやワイト、グレイブやイリスなんかは口調にせよ性格にせよ分かり易い特徴があるので、短い場面でも印象を残せる気がします。後は、やっぱり突っ込みキャラよりボケキャラの方がインパクトはありますよね。印象に残る突っ込みっていうと、突っ込みの形をしてるけど実質ボケになってたり、滅茶苦茶ハイテンションで突っ込みまくってたりみたいなパターンが殆どですから。
よし、この際更に語っちゃいましょう。在し方、真面目で良心的なキャラは…と書きましたが、だからといって皆が皆、印象が薄くなる訳ではありません。基本は真面目で良心的でも、細かい部分、言動の端々で個性を出す事は出来ます。でも細かい部分を上手く出せるかは、そのキャラに対する理解が諸に出る訳で…そこで本来の作者と、コラボで書いている私との差が表れてしまうんですよね。
だから、という訳ではありませんが、コラボをする上で私はある手法(?)を取っています。それは、特定の部分(一面)に重点を置いて書く…というものです。上のクローズアップ云々もそうなんですが、そのキャラの特徴、個性と呼べる部分を重点的に書く事で、そのキャラらしさを描写しつつ、細部を誤魔化す…って事ですね。それが、エリナであればネプテューヌへの信仰、イヴであればメカニック要素です。……まあ、結果エリナの女神への信仰心はちょっと暴走してたり、イヴは可愛い弄りやサービスシーン担当(?)になったりと、謎の方向に進んでしまった感もありますが。後、クローズアップする部分を間違えて、なんか違う…ってなってしまった事もあるので、ほんとそれはそれで気を付けなきゃなのですが。……ほんと、難しいものなんですよね。自分のイメージ、描きたい姿を無意識に反映させてしまったりする事もありますし。
…こほんっ。なんか脱線してしまいましたね。ただ、エリナについてはちゃんと語れたかなと思います。という訳で、新キャラについてのパートでした。
…………。
……え、まだいるって?もう二人、というか一組いるじゃないですか、って?…いやまあ、確かにいるといえばいますが…今回のコラボでは名前も出てきませんでしたし、流石に今回の分だけで語るのはちょっと…。…ただ、彼女達との交流もまた書きたいです。また、というか、今度は本格的に書きたいものですね。
さてさて、次は何を語りましょうか。うーむ……あ、そうだ。OSの合同コラボではやりたい事とやるべき事を意識して書いていきましたが、今回はやっていない事…特に、前回はそこまで絡みのなかったキャラ同士のやり取りを描いてみよう、とした場面が幾つかありました。水上調査パートにおける影と愛月であったり、休暇回におけるエストとビッキィなんかがその例ですね。絡ませ易い気がするキャラ同士と、そうでもないキャラ同士…っていうのはあって、絡ませ易いキャラ同士は自然と絡むのですが、そうでないキャラは意図的に絡ませる必要がやっぱりあったりするんです。でも、絡みが難しいと思いきや、いざ絡ませてみたら盛り上がったり、こういう絡みも良いなぁ…と思ったりするので、面白いものです。…まあ、エストとビッキィに関しては、元々忍者繋がりで何か絡ませたいなとは思っていたんですがけどね。
でもって、ここまででもう何度もORやOSの合同コラボに関して触れているように、今回の合同コラボは過去二回のものを踏まえて書いているんです。それぞれの反省や、その時出来なかった事を…というのもそうですし、特にOSの合同コラボとは、参加メンバーの大半が同じである事や、前半は和気藹々とした展開で、後半は事態が急変し…という流れも似ている事などから、意識して違いを出す必要があったんですよね。
とはいえ勿論、違いを出す事ばかりを意識していた訳ではありません。番外編ではありますが、ヴィオレンス・ブルームの新ネタ(?)をやったみたいに、続き…的なのを意識した展開もありました。やっぱり書ききれなかったものや、もっと書きたいものも沢山ありましたから。
えー、ここで察しの良い方はお気付きかもしれませんが、今回のコラボにおいても、書ききれなかったもの、もっと書きたいものがありました。例えば、錬金術でもっと色々作ったり、探検的な要素をもう少し出してみたりしたかったです。ストーリーの都合上…というより、そっちの方が色々都合良いな、と思って海の家的な施設を用意しちゃいましたが、もっと無人島感を強くして、サバイバルっぽくしてみるのも面白かったかな、と思います。
また、これを言ってしまうと根本から覆っちゃいますが、神生オデッセフィアに戻ってきてから…即ち特殊な次元が舞台でさない話ももっとやりたかったです。やりたかったというか、これはやろうと思えばもっとやれたんですが……もっとやれるから、で続けたらキリがありませんからね。そこは流石に、だらだらやったりはしないのです。
次ー。お次は戦闘についての話をしまーす。といっても、今回は戦闘が少なめだったので、これまでのあとがき程は長くないでしょうけども。
今回もやはり、一番意識したのは「十分過ぎる戦力の状態で苦戦をさせるにはどうしたらいいか」ですね。フェニセクト戦(一回目)でスク水やバカンス的格好から本来の装備にチェンジする事が出来なかったのも、全力を出せない状態に陥らせる事で味方側の戦力を落とすのが狙いの一つでしたし、上述のギミック的な意味での脅威が強かったのも、単に相手側の戦力を盛るだけじゃ足りないだろうから、圧倒的戦力でのゴリ押しが通用しない形での障害を作りたかったから…というのが強いんです。OSの合同コラボの時は相手の強さを盛りまくって釣り合いを取る形を取りましたが、あれも乱発したら芸がないですし、データ空間且つバグってる状況というある種何でもありな環境だからこそやれた『強過ぎる存在』を、異常状態とはいえ一つの次元に過ぎない場所で同様に出したら(出てくる可能性を提示したら)、「こういう存在がそれぞれの作品本編に出てきたらどうするのよ?運良く出てこないから滅亡エンド迎えないだけじゃね?」…なんていう突っ込みも出来ちゃいますし。……スク水姿の女神が見たかったから?はっはっは、そんなの…当たり前じゃないですか。見たいに決まってるじゃないですか。
物語を構成する上での理由と、単純な欲望。創作において、その両方が存在している事って、割と普通にあると思います。いや、実際にアンケート取った訳じゃないですけども。さっき触れたやりたい事とやるべき事、それは別にコラボだけに限った話ではなく、創作活動をする上で常に考える事であり、同時に満たせるのならそれがベストな事であるんですよね。やりたい事がやれなければ楽しくない(商業作品でないなら尚更)ですし、やるべき事をやらなければ作品として成立しないか、してもその質を落とす事になってしまう…別に難しくも何ともない、当たり前の事ですけど、無視出来ないししちゃいけない、大切な事なんですよね。…と、急に良い感じに語ってみました。
ごほんっ。なんか話が戦闘云々から離れちゃったので戻すとして……あ、いや、速攻で前言撤回です。もう少し、やりたい事とやるべき事の話をします。
戦闘パートにおけるやるべき事は戦いの流れを作ったり、強さや勝敗に違和感がないようにする等色々あるのですが、その中には間違いなく、『盛り上がりを作る』というのもあると思います。ピンチ、チャンス、無双、起死回生…そういったものがないと、普通は面白みに欠けてしまいますから。で、そのやるべき事である『盛り上がり』と、自分のやりたい事とを合わせられたら最高なんですが……出来ましたね、えぇ。その最たる例が、ドリフティングスノーとそのリペアです。やっぱり格好良いんですよ、巨大ロボットって。そりゃOSでもOTでも、色々設定練ったりして素敵な活躍を用意するに決まってますよ。……因みにそのドリフティングスノーの、リペア化や弾薬に錬金術を用いた結果ラストバトルでメタとして機能した…という展開も、直前で決めた事です。大ダメージを負ったのも、そこからの修理も、リペア展開をやりたいから入れただけで、その時点ではメタな発想なんて皆無だったんです。いやほんと、我ながら土壇場で上手い事それっぽい展開作る能力ありますねぇ。えっへっへ。
まあ、他にも皆で擬似台風を作ったり、ディールエストアイによるフリージング・テリトリアの強化版を出してみたりと、こういう盛り上がり方面は沢山出来たと思っています。あ、勿論またOTを終える辺りで技の紹介の話とかも出す予定ですよー。
じゃ、今度こそ話を戦闘に戻しますか。OSとOTそれぞれの合同コラボで、各キャラの立ち回りが概ね決まった気がしますね。直接戦闘能力以外も豊富だったり頭脳労働が得意だったりするキャラは基本サポートの立ち回りで、そうでないキャラは直接戦闘がメインで、戦闘能力に長ける訳ではないキャラはピンポイントでの活躍をして…という形は、今後も続くかな、と思います。というか振り返ってみると、男性陣は出来る事の幅が広いパターンが多いので、逆にガンガン攻めるアタッターになったりする事はあんまりないですね。…まあ、これについてはメンバーの中でもそこそこの割合を占める女神が、基本攻撃であれ防御であれ直接戦闘に長ける傾向にあるのが主な理由ですが。
そういえば、コラボというとキャラクター間の強さをどうするか…っていうのが、多くの作品において難しい点ですよね。作品間で差を付け過ぎると反感を抱かれますし、一方でそれぞれの作品のイメージや描写から、「これ位の差はあるのでは?」とか、「このキャラとこのキャラが互角なのは元作品の描写的に変だよね?」…という指摘も普通にあり得る訳ですし。一応Originsシリーズのコラボはネプテューヌシリーズの二次創作同士でやる事が多いので、世界観的な戦闘能力の擦り合わせは比較的楽であるにしても、結構気を使う事が多いです。コラボキャラ同士の戦闘を描くと、決着が付く前に中断になったり、片方が余力を残した状態で降参したり(=本気で最後までやってたら違う結果になっていたかもしれない可能性を残す)、そもそもフェアではない状況の戦闘だったりと、どっちの方が強い…というのをはっきりさせない場合が多いんです。逆に明確に勝敗が付くパターンも、色んな意味で勝てる訳のないイリゼVSグレイブ(ポケモンバトル)や、元の作品からして女神には完敗してるカイトVSイリゼ(OR)、セイツ(OS)、オリゼ(OT)という、納得して頂けるマッチングになるよう気を付けています。何なら今回のカイトVSオリゼだって、オリゼが女神の姿になれない(人間VS女神…とも言い切れない勝負になる)都合から、変則的な勝負にしていますしね。ただそれでも、毎回必ず納得して頂けているかというと、そんな確信はない訳で…いやぁ、コラボって大変ですよ。
あ、因みにイリゼは勝利、敗北、中断のどれも経験している訳ですが、最後まで戦った末の引き分け…というのは一度だけです。それもあって、基本温和なイリゼが彼女に対してだけは突っかかったり煽ったりする訳ですよ。
実際、彼女…というか別に隠す必要もないですね。アイに関しては友達であると共にかなりライバルとして意識してる(実は対女神で完全引き分けになった事自体アイが初めて)訳ですし、今回のコラボでもちょっと触れたように、ディールは別次元の存在として初めて出会った相手だからこそ何かあった時まず頼りにしてたりと、イリゼがコラボしてきた各キャラに対してどう思っているか…というのも、作中で上手く表現していきたいなと思います。勿論イリゼだけでなく、セイツもです。
…ふむ、なんか戦闘の話をしようとしても、すぐ脱線しますね。えーい、もう戦闘の話は終わりにします!全く出来なかった訳じゃないですし!
ですがその前に、本当にもう一つだけ。今回、ワイトの機体は純粋な戦闘能力だけなら多分OS合同コラボのラストバトルに出てきたブランシュネージュ・ミラージュより劣っているんですよね。今回みたいに、何かしらの事情で普段とは違う機体に乗っていた…という経緯を作れば、ワイトに関しては強さを調整出来る(弱体化は勿論、ロボット故に強化改修や改造も出来る)事を発見出来たのは、地味に良かった事です。
それでは、次は…んー、惜しい事を書きますか。反省とはまた別の、上手くいかなかった訳ではなく…という話です。
まず思い付くのは、オリゼがほぼ出られなかった事ですね。まあこれに関しては、オリゼの性質、性格的に、コラボメンバーと仲良く出来なさそう…取り敢えず人間組との関係は問題ないにしても、女神組については一方的な物言いで否定するのがほぼ確実ですからね。それはそれで一つのストーリーになりますが…逆に言えば、オリゼをコラボに出す上で回避出来ない要素が大きいので、番外編というついで感覚で消化する事は出来なかった、だから本格参戦は次回以降…となった訳です。その点で言うと、今回不参加メンバーとなった…そしてその結果番外編でオリゼと交流したカイトとグレイブが、どちらも人間且つ、割と小さい事には拘らないタイプだったのは僥倖ですね。
更に、ウィードもその内また登場させたいなぁと思います。やっぱり男性であり、女神ではないウィードはイリゼやセイツには出来ない、合わないような展開を受け持つ事が出来る訳ですし、そうでなくともウィードだからこそ出来る、コラボキャラ達との交流…例えば、同じ男性キャラ達と友情を深めたりするのも良いですよね。ウィードは勿論、コラボの男性陣も、ネプテューヌシリーズを原作とするメンバーが多い関係から同性間でのやり取りをするシーンってあんまりないですし。
他にも、前回会ってから今回に至るまでで新たに経験した事や騒動についての話をする…みたいな、初コラボではないからこそのやり取りもそんなになかった気がするのも、惜しいなぁと思っています。目ぼしい話はOSの時にやっちゃってるから…というのも理由としてはありますが、次の機会があれば、これもまたやりたいなぁ…。
さってと、今回も色々語りましたねぇ。でももう少し語ります。次に語るのは、出来た事、出来なかった事、そのどちらでもない、出来たけども…って話です。具体的には、日焼け止め塗り回なんですけど……わざわざ番外編に回して丸々一話使ったというのに、思った程エロくなりませんでした。誤算です、大誤算です。いや、だって…そうでしょう!?これだけ素敵な面子が揃っているというのに、案外そんなにエロくならなかっただなんて、拍子抜けが過ぎるってものですよ!くっ…私が至らないばかりに、女性陣のエロ描写を上手く引き出す事が出来なかった…この点を、キャラを派遣して下さった作者の皆様に深く謝罪します……!
……まぁ、だからって本当にエロくなり過ぎても困るんですけどね。自分の作品のキャラならともかく、コラボキャラにあんまり好き勝手は出来ない…というのは皆さんもお分かりかとは思います。第一これ、OVじゃないですからね。OVの方でご依頼があれば、コラボ先の作者さんの了承を得られれば、それはもう張り切って書いちゃいますけども。
ともかく、これは想定外でした。というか、R-18にならないようにしつつ、文章だけでエロさを出すのってそもそも難易度高いんですよね。ASMR回はそこそこ上手くやれた…と思いますけど。因みにあれ、過剰なお触りはしてません。だからセーフです。多分。
ふへぇ、また一つ語りましたので、そろそろ締め括りに…と思いきや、なんとまだもう一つ語ります!おまけにもう一個、というやつです。
まだ終わったばかり…どころか、コラボあとがきが途中なのでまだコラボは終わってすらいないですが、またいつかコラボを、大規模合同コラボ第四弾をやりたいですね。そしてその時にはまだやってない、尚且つ盛り上がりそうなネタとして、再び仮想世界形成装置による仮想空間を用いた学園もの…所謂学パロをやってみたいな、と思っています。……いや、作中で仮想空間と明言する以上、学パロとも違う気がしますが。要は、そういうシチュエーションでやってみたいなぁという話です。
でも、流石にすぐじゃないですね。OI以降、毎回何かしらコラボをやってはいますが、それはあくまで本編を定期投稿としてやり続けてる上でのものであって、次の合同コラボはまだ先になります。…あ、別に誰かしらがやってくれても良いんですよ?やってくれてもいいんですよー?
それとは別として、単独作品とのコラボもまたやりたいです。途中で語った通り、大規模合同コラボってどうしても個々のキャラ、個々の作品の掘り下げは少なめになっちゃいますからね。勿論、それもコラボの期間…つまり話数を増やせば一応解決出来る訳ですが、実際OSの合同コラボの時は掘り下げられた場面もちらほらありましたが、毎回あの長さにするのもちょっと…って話ですからね。…いや、そんな事言いつつ今回も三十話かかってますけども。
後はまあ、OS合同コラボの前半は舞台が神生オデッセフィア(信次元)であり、全く危機も問題もない状況だったからこそゆっくりと、イリゼ達も腰を据えて色んな話を出来た…って側面、確かにありますしね。ついでに言うと、「これはやっておきたい!」というのは割とOS合同コラボ時点で済ませてるのも理由としてはあったり……。
単独でやるなら、イリゼやセイツがコラボ先の次元に行く話とかやりたいと思います。前は信次元に招いたから、今度はこっちが…という感じで。無論イリゼの行った事のある次元や世界もありますけど、当然行った事のない次元・世界の方が多いですからね。
更に言えば、まだ未登場のキャラ達の登場もさせたいです。これまでコラボしてきた作品には、魅力的だけどコラボには未登場…ってキャラも沢山いますし。何なら名前だけは登場してるけど、本人は登場してない…ってキャラもいますし(ヤマトとかエル君とか)。……OS合同コラボの時に、ボスキャラポジとして出てきたキャラ(の元ネタ)?あれはノーカンです。あれをカウントするのは普通に違いますし。
あ、勿論次の時は、今回本編にはほぼ不参加だったカイトとグレイブにもまた出てほしいですね。他にも夕という、OEでのコラボの際に登場したけど以降は(時系列の面でややこしい事もあり)不参加が続いているキャラもいるので、彼女もまた…と思っています。
それから、ここ暫くは毎回再コラボになっているので、新たな作品とのコラボも…とは思っているのですが、これに関してはネプテューヌシリーズの二次創作の勢い自体が結構前から大分落ちてきてるのもあって、継続して更新されてる作品が少ないのと、私も書いてばっかりで中々他の方の作品を読めていないのとがあって、現実的には中々厳しいという…。過去には面白いな、この作品とコラボしたいなと思うものもあったのですが、その作品が突然更新されなくなってしまった時は悲しかったです……。
ごほんっ。失礼、急に悲しい話になってしまいました。でもほんと、アマチュアのネット小説は何の前触れもなく更新されなくなる事が普通にあるので怖いですよね。で、その作品の作者が他の作品も書いていて、そっちは普通に更新されてたりすると、「あー…飽きたのかな、やる気なくなったのかな……」ってなって悲しくなりますけど、他の作品も止まってたり、そもそもその作品(又はそのシリーズ)しか書いてなかったりすると、その作者さんに何かあったんじゃないかと心配になっちゃいますよね。しかもネット故に実際のところは確かめられないのがまた歯痒いという。…まあ、急にじゃなくて、段々更新が停滞するようになり、そのうち完全に…というパターンも悲しいですけど。そんでもって、諦めてたらある時急に停止していた作品が復活したりする事も稀にあるので、ほんと先は読めないものです。
でも、その点私は大丈夫ですね!だってずーっと、ずーっと定期更新を続けてますもん!週二から週一に減らしたとはいえ、止まっていた時期は皆無ですもん!しかもその上で他の作品も定期投稿(OVもほぼ月一で安定状態)してますし、私に対してこの不安を抱いてる方はまずいないでしょう。逆に言えば、そんな私の更新が急に止まったら、絶対なんかあったパターンですね。そうなりたくはないものですが。
というか、これはもう完全にコラボ関係ない話ですね。あとがきが雑談化してるのはいつもの事ですが、あまりにも本題と離れてしまうのは宜しくないので止めましょう。
では、あっちこっち話が逸れつつも書きたい事は大方書けたので、今度こそ締めに入りますか。
コラボにももう慣れたもの。とはいえやはり、毎回キャラを動かす上で苦労したり、こういう描写でいいのだろうかと不安になったりしている訳ですが、そこでの試行錯誤を通じてそのキャラへの理解も深まっている…ような気がします。創作をした事がある方には分かってもらえると思いますが、頭の中でイメージしているだけより、実際に形にしてみる事で、より把握出来るようになる…って事は確かにあるんですよね。だから考える事は大事ですが、頭の中での構築に終始するのではなく、書いてみる、形にしてみるのも大切なんだと私は考えます。
上の方で結構がっつり書いた通り、今回のコラボ『も』やっぱり大きな反省があるのですが、ストーリーに関してはこれまでのコラボで一番失敗したなぁと思っているのですが、反省はあっても後悔はないのが私です。もっと上手くやれた可能性は感じながらも、間違いなく楽しいコラボを、やはり今回も出来ました。
と、ここで不安になるのが参加して下さった皆様や、読者の方々がどう感じているかですが…それだって、恐れていたらいつまでも書けませんし、投稿は出来ないってもの。勿論喜んでもらえるよう、毎回頑張ってますし、必要に応じて修正もしますけどね。…私がやりたくてやっている創作ですが、面白い、楽しいとも思ってほしいですし、その為にも頑張っているのが事実。だから、楽しんでもらえたのなら幸いです。
次のコラボについては…もう語ってるので、改めて書く必要もないですね。また暫く先にはなるだろうけど、意欲はある…それは間違いありません。
そしてOT本編ですが…OS合同コラボの時と同様、そんなに長くは続かないで、また新作に移っていくかと思います。でもOTにはまだ、Originsシリーズとして大きな意味のある話が控えているので、お楽しみに。……しっかし、ほんとOSの合同コラボとは比較してばっかりですねぇ。
では、最後に今回も参加して下さった皆様への感謝の言葉を。橘 雪華さん、Feldeltさん、S・TOMさん、ほのりんさん、ジマリスさん、Skyjack02さん、愛月 花屋敷さん、エクソダスさん、ロザミアさん、ノイズシーザー(旧ノイズスピリッツ)さん、今回もまたありがとうございました!ほんと、皆様が魅力的なキャラを派遣して下さったおかげでこのコラボは成り立っております。ですので、これに懲りずまた…というか、もっともっと何度もコラボやりましょう!私はそうしたいです!
無論、感謝しているのはお付き合い頂いた読者の皆様にもです。OS合同コラボ(又比較してる…)よりは短かったとはいえ、それでも八ヶ月強という長いコラボになってしまいました。そんな長いコラボを読んで下さり、ありがとうございます。本編もコラボも楽しめる作品をこれからも頑張って作りますので、皆様も懲りる事なく今後もお付き合い下さいね!
さぁ、次話は当たり前のように、休む事なんてせずOT本編に戻ります!コラボでまだまだやりたい事があるように、本編にもやりたい事がまだ沢山あるのが私であり、Originsシリーズです!私にとっても、読んで下さる皆様にとっても楽しく面白い、それを目標に頑張り続けますので、お楽しみにっ!