キルラキルの放課後   作:黄縞 大地

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※注意書き
この物語は、アニメーション『キルラキル (KILL La KILL)』の第24話までのみを見た物による、二次創作物語です。TV未放送話と小説版は読んでおりませんので承知ください。


第一話

「……どうしたの流子ちゃん?」

「…ん、なんでもないよ! いやぁ…勉強がめんどくさいなぁって思ってさ……」

 

纏 流子はわた…鮮血と最後の戦いを終えたその後、鬼龍院 皐月の家でこれからを過ごすことになっていたのだが、途中で気が変わり、今こうして満艦飾 マコの家に住まわせてもらっている。理由はなんとも流子らしいもので、

 

「やっぱヤメた。執事とかいっぱい居るんじゃ私落ちつかねーし、何よりマコの家族には一宿一飯の恩もあるしな。悪いな姉さん、出来の悪ぃ妹で」

 

と言って断った。皐月は寂しそうな顔で、「そうか……」と納得してくれたのだが、蟇郡や猿投山は納得せずに男子二人で女子生徒一人に喧嘩を売ったが、相手が流子なのが悪かった。激戦で戦い抜いてお互い成長してきてはいたが、流子に指一本触れることは叶わず、地面に叩き付けられてしまった。なんと哀れな……

その様子を後ろから犬牟田と蛇崩が呆れた顔で見ていたそうだ。

 

薄々感づいてる人はいると思うが、今の語りは私、鮮血がやらせてもらう。え?消えてしまったはずだって?

……あぁ、消えたさ。だが、魂まで消えてしまった覚えは無い。

今度は流子の服としてではなく、流子を空から包んでやれるようなそんな存在でありたい。そう!俺は流子の世界として生き続ける!!

 

「…懐かしい気がする。 なんだか鮮血を着てる感じがするなぁ……マコはどう思う?」

「鮮血ちゃん!? ……あ、ほんとだ、少し分かるよ! 空から見ててくれてるのかな!?」

「そうだといいなぁ……ゲッ、やばい!!マコ、遅刻する!」

「へ? って、ちょっと待ってよ流子ちゃん!!」

 

……流石は流子、しかしマコまで気付くとは…まぁいい。これから学校が始まるようだ、君も来るか?

そして、私の出番は終わりだ。

_____________________________________________

 

私は纏 流子。

少し前までは本能寺学園の生徒だったんだけど、今はもう無い。 

今は、マコと一緒に輪廻堂高校高校に在籍中。

さつ…いや、姉さんは私なんかよりよっぽど頭がいいから、もっと上に行ってるけどな。

 

「マコ、しっかり捕まってろよ…行くぜ!」

今は、普通の女子高生。残りの生活を楽しむとするよ!

まぁ、あと三分以内に教室行かないと遅刻なんだけどね……。

 

九時を知らせるチャイムと同時に教室に駆け込めば、ちょうど出席を確認するところで。

「えー…纏 流子君」

「今着きましたァァァァァ! 遅刻じゃないですよね!美木杉先生!!」

「はいはい、遅刻にはしないからそんな大声出さない。あと席に着きなさい。次、満艦飾 マコ君」

「はーい! 先生、おはようございます!」

 

「いやぁ…ギリギリだったな、マコ」

「毎日五分前に着くように登校してるけど、たまにはスリルがあるのもいいよね!」

「いや、楽しむなよそこは……」

 

「はい、全員いるね。 んじゃ、一時間目までは自由にしてていいよ」

 

生徒達がざわっと明るくなり、友達同士での会話が弾む。私はマコと話せれば他のやつは別に気にしてない……が、

「あぁ、纏 流子君、満艦飾 マコ君、話がある。ちょっと来てくれるかな?」

一番面倒なのは美木杉先生だ……今日は何を言われるんだろ……

 

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