転生したので前世の知識で生徒達と遊ぶことにする 作:popoponpon
「……考えすぎかな」
宿でゲーム開発部がユカリらと盛り上がりつつも、いつシロコ*テラーが戻ってくるのかと考えていたその頃、シロコ*テラーは宿から出て百鬼夜行の街並みを歩き回っていた。彼女が宿から出てきた時点では、湯船で感じた妙な視線はすっかり消え去っており、宿の周辺にもその主と思わしき存在はいない。そこでこうして捜索範囲を広げていたのだが。
「……」
何の成果も見えず、数日後の祭りへ向けて盛り上がる、非日常の欠片もない陽気で煌びやかな街並みを見ていると、ここまで警戒する必要もないんじゃないかと考え始めてしまう。と、そんな時だった。焼き鳥の匂いが香ってくる。耳を澄ませば焼いている音も聞こえてくる。
「……少し、お腹空いたな」
そんな、美味しそうな匂いを嗅いでしまうと、お腹が空いてしまうのは当然のこと。それに、このまま手ぶらで帰るのも納得がいかなかったため、焼き鳥を買うことを決める。
「「……あの、焼き鳥一つ……ん?」」
「いらっしゃい!」
店主の犬の獣人に声をかける。と、そこで声が重なったことにシロコ*テラーともう一人が気付き、互いに顔を見合わせる。そこには、ユカリと同じ、百花繚乱の法被を着た、白めの肌と白髪が特徴的な、儚げな雰囲気の少女が立っていた。
「……あー、悪いねぇ。今焼いてる分はこの一本だけなんだ。追加で焼くからちょっと待ってくれねえか嬢ちゃん達」
「ん、それなら後でいい」
「……いいの?」
「別にそこまでして食べたいわけじゃない。それにあなた、凄く焼き鳥食べたそうな顔してる」
「……そうかな?」
どこか嬉しそうな雰囲気を見せる少女は遠慮せずにそのまま焼き鳥を買う。しかし、まだ一本では足りないのか、屋台の外でベンチに座って焼き上がるのを待つシロコ*テラーの隣に座り込むと一つ一つ堪能するようにゆっくりと焼き鳥を食べ始める。随分と美味しく食べる少女はその儚さと旺盛な食欲というギャップも相まってやたら絵になる気がする。
「……ああ、美味しかった。ありがと」
「そう……一人なの?」
「?そうだけど……あなたは違うの?」
「……今は一人。他の皆は宿」
「宿……ああ、自治区の外から来たんだ。戻らないの?」
「……どうしようかな。皆、戻ってほしいと思ってはいるだろうけど……」
「……そっか…………私もなんだ」
「……そう……」
「「……」」
そこで、完全に言葉がなくなってしまっていた。聞こえてきたのは少女の焼き鳥を食べる食事の音のみ。しかしそれも終わり、本当に二人の間に言葉がなくなってしまう。しかし、不思議と気まずい、みたいな雰囲気はなかった。何となくだが、不思議と似た者同士のような気配を感じていたのかもしれない。
「……あなた、名前は?」
「砂狼シロコ」
「そうなんだ……私は御稜ナグサ。焼き鳥が好きなの」
「ん、知ってる」
「二人とも焼き鳥焼けたよー!」
自己紹介をしたところで焼き鳥が焼けたため、二人で焼き鳥を購入し頬張りながら隣同士で座り合う。焼き鳥の美味しさが口を軽くするのだろうか、先程よりも二人の口数は増えていく。
「ここには祭りに?」
「……そんなところ。連れてきてもらったんだけどね……誰かに見られたような気配がして。それで探しに来たんだけど……」
「……そうなんだ」
ここにシロコ*テラーがいる理由を聞き、少しだけ眉を顰めるナグサ。その羽織からして百花繚乱に所属しているのは間違いないだろう。だからだろうか、不審な人物の情報を聞いて反応したのは。
「気のせいだったのかもしれないね」
「……そうなんだ。ならいいんだけど」
そこまで会話が長く続くわけでもない。むしろ短いと言っていいだろう。しかし、お互いに何かを抱えているというその奇妙なシンパシーもあってか、妙に焼き鳥が進む。もう何のつまみで焼き鳥を食べているのかもわからないぐらいだ。だが、そんな時間も永遠に続くわけではない。焼き鳥も食べ終え、食べるものがなくなると、少しだけ名残惜しそうな表情を浮かべながらもナグサは席を立とうとしたその時だった。
「じゃあ、私はこれで―――」
「あー!お前はー!!」
「「……?」」
そんな時だった。聞こえてきた声に二人が揃って反応し、そちらへ視線を向けたのは。そこにいたのは、タヌキのような耳と尻尾が特徴的な少女と、ひょっとこのお面を被った少女達だった。
「あれって……確か」
「ああ……魑魅一座だよ。なんか暴れたりしてる人達」
「ヘルメット団みたいな感じの……また来たんだ。暇人」
「暇人!?くそっ、お前らが昼間私達をぼこぼこにしてたのは知ってるんだぞ!やってしまえー!!」
「「おおおおお!!」」
「覚悟しろ!」
「……はあ」
シロコ*テラーの対応に怒り心頭と言った様子で少女達が襲い掛かる。タヌキのような耳と尻尾の少女は見覚えがないが、彼女も魑魅一座で、昼間の仕返しに合流してきたのだろうか。そんな、こちらを襲おうと息巻く魑魅一座の様子を見て溜息を吐くと、巻き込んでごめんと言いたげにナグサを一目見て肩を竦めると、アサルトライフルを手に取る。と、その横でナグサも立ち上がると、左手にライフルを握る。
「……?」
その時。法被の下の右腕の僅かな動きの違和感にシロコ*テラーの目が細められる。食事程度であればそこまで繊細な動きを必要としていなかったことや、食べていたのが片手で十分な焼き鳥だったこともあり、左手で食べていても左利きなのかと思う程度で違和感はなかったのだが。こうして銃を使われるとはっきりとその違和感がわかる。
「な、なんだ!お前もやるのか!?」
「……ん?あの法被って―――」
「……ま、目の前でこんなことやられちゃったらね」
魑魅一座程度、全く脅威でもないのもあってかナグサの動きの違和感の方にシロコ*テラーの注目が向いている間にも、器用に左手だけでライフルを操り、魑魅一座を撃退していくナグサ。ユカリやゲーム開発部はいないものの、あの場にいて少なくとも仲間を痛い目に遭わせたシロコ*テラーへのお礼参りに失敗した彼女達は、
「お、覚えてやがれええええ!」
負け惜しみと共に逃げ去っていく。思ったより持たなかったなとぼんやり考えてから、ちらと一瞥してナグサの下に近寄る。
「……シロコも目を付けられていたらまた絡まれるかもしれないから気を付けた方が―――」
「……その腕、どうしたの?」
「……別に何ともないよ。魑魅一座ぐらいなら片手でも十分ってだけ」
「……これは普通の怪我じゃない。どこで穢されたの」
ナグサが反応しきれない程の速さで彼女の右腕を掴んで持ち上げる。それは包帯でぐるぐる巻きにされてはいたが、そこからシロコ*テラーは不穏な力を感じていた。まるで、何かに侵食されて自由を奪われたかのような、そんな現象。色彩とは異なる怪現象がそこにはあった。
「!?……わかるの?」
「……私も普通じゃないから」
「……本当に?なら……シロコ。あなたは……黄昏と関係が……?」
「……黄昏については知らない。だけど、黄昏ともしかしたら近いかもしれないものは知ってる」
シロコの言葉を聞き、ナグサは考え込んでしまう。そして自分の右腕を見ると、もう一度シロコ*テラーを見る。その視線を受け、シロコ*テラーは目を閉じる。
(モルフォ達も待ってるし、戻った方がいいのかもしれないけど……)
脳裏に浮かぶ、彼女の世界のモルフォの顔。そして彼女が一度、自分の前から去る時に言った言葉が思い出される。
『……だから、私が戻ってくるまでこの世界の私をお願いします……』
ナグサとモルフォは関係ないだろう。しかし、彼女の異様な右腕から感じる、謎の不穏な力。それを考えると、万が一があるのかもしれない。色彩は、それだけの代物だったことを考えれば、決して楽観視はできないだろう。それに何より、自分達を見ていた謎の視線も気にはなるのだ。考えすぎであればそれでいいが。
「あの子の言葉もあるからね。ちょっとあなたから目を離さないことにするよ」
「……えっ」
そして、シロコ*テラーからの突然の申し出に、困惑したようにナグサは目を見開く。
「……あなたの右腕のせいで何か大変なことが起こってからじゃ遅いからね」
「……」
偶然一緒になるだけならともかく、これはたまったものではないとどうにかしてシロコ*テラーから離れようと考えるも、ナグサ自身も理解しきれていない右腕を理由に挙げられてしまい、微妙そうな表情を浮かべるだけで答えを出すことができないのだった。
★
「はー、今日も楽しかった!!」
祭りの会場から少し離れた、人の気配も少ない場所。そこには黒い角と赤い髪、そして竜の尻尾が特徴的な少女、レンゲの姿があった。
「やっぱ体験入部はいいなぁ……この前はクロレラ部だっけ?はまぁ……あんまし肌に合わなくて止めちゃったけど、次に入った修行部は皆良い人達で愉快だし……でもやっぱ百花繚乱に……」
ベンチに座り、綺麗な星空を見上げながらニコニコと笑っていたレンゲ。しかし、その表情が急にすんと静まり返ってしまう。自分は何をやっているのだろうか。そんな思いが心の中に浮かびあがり、慌てて顔を横に振ってそれを否定する。
「……違う違う。もうアタシは……アタシらの百花繚乱は……ないんだ……だから、青春を見つけるんだ……そのためにこうやって体験入部してるんだから……いい加減忘れないと」
「あ、いたいた」
「!?」
ぶつぶつと、まるで雑念を取り除くように呟き続けるレンゲの背後から声が聞こえてくる。一体いつの間に接近したのかと、慌てた様子で立ち上がって振り向いたレンゲの視線の先には、ミチルの姿があった。
「……え、えっと?確か……み、ミチル先輩?」
「あ、知ってたんだ。あなたがレンゲでしょ?」
「ま、まあ……忍術研究部も一応候補にはしてたし……でも、何でここにアタシがいるって」
「あー、修行部に聞いたのよ」
修行部と忍術研究会は、イズナを中心として繋がりがある。だから、とりあえず手がかりを得るなら修行部。そうミチルは判断したようだ。そして修行部でレンゲの話を聞いてここまで来たようだ。
「……でも、先輩はどうしてここに?アタシに会いに来たって」
「んー……百花繚乱ってさ、本当に解散になっちゃうの?」
「……はい。さすがに今は忙しいから陰陽部も後回しにしてるんだろうけど……多分、燈籠祭が終わって落ち着いたらすぐにそうなると思う。でも、何でそんなこと……」
「まあ、あなた達がそれでいいっていうなら別に私からは何も言わないけど……ナグサはどこにいるか知ってる?」
「いや……解散令を出してそれっきり」
レンゲの言葉に、思わずミチルは溜息を漏らす。それを聞き、レンゲも溜息を吐いてしまう。ナグサ、彼女の居場所を知りたいのはこっちの方だと。
「ユカリが特訓してるところを見たわ」
「………………そっか……あいつ、継承戦を。それでナグサ先輩を?」
「まあ、そんなところ」
「別にどうでもいいんじゃないの?」
「そりゃあ、私は忍術研究部なんだから百花繚乱の事情は関係ないわよ。だけど……あんなに頑張ってるんだからその機会ぐらいは作ってあげたっていいでしょ」
「……」
ミチルの言葉にレンゲは顔を顰める。ユカリが頑張っている理由をすぐに理解したのだろう。だからこそ、その機会が、ナグサが行方知れずのままという形で訪れないことに複雑な表情を浮かべていた。いや、或いは自分の現状を見ての反応なのかもしれないが。
「……とにかく、アタシは知らない。ミチル先輩には悪いけど……もう、アタシには関係ない事なんだ」
そこから目を逸らすようにそう言うと、ミチルに背を向けて歩き始める。その背中を見て、再び溜息を吐いたミチルは、少しだけ睨むようにレンゲの背を見る。
「修行部から聞いたわ。青春を求めてるって」
「……それが」
「今のあなたの様子を見ている限り、ずっとその青春を謳歌してるのはユカリの方だと思うけど」
「……」
「私の後輩もだけど、他の学区から来た一年生の子達と一緒になって頑張って、今だと宿で一緒に温泉入ったり遊んだり駄弁ったりしてるんじゃない?」
「……関係、ないよ。アタシには……!あいつはあいつのやりたいようにやってればいいんだから!!」
そして、自身の背に投げかけられた言葉を聞いたレンゲは、拳を震わせながらその場から走り出してしまう。残されたミチルは、
「……慣れないこと、しない方がよかったかな……でも、あんな必死な様子を見せられたら、何もしないわけにもいかないし……はぁ。こういう時、先生だったらもっとちゃんと説得できたんだろうなぁ、ままならないなぁ……」
そうぼやくのだった。
★
「これが―――忍者の足捌きです!ニンニン!」
「な、成程、確かにこの足の動きは―――」
「す、凄い……!ユカリ、もう覚えてる……!」
翌日。朝からユカリたちは昨日と同じ場所で特訓を始めていた。その中でイズナが見せた素早い忍者式の移動をユカリは素早く覚えていく。まるで、足を使うのに慣れているかのように。
「……それにしても、シロコ先輩帰ってこなかったね」
「何かあったのかな?」
「連絡は?」
「……あの人、スマホ持ってないわそういえば……」
「「「「えっ」」」」
その様子を見ながら、結局帰ってこなかったシロコ*テラーの事を考えるモルフォ達。と、ここでモルフォはシロコ*テラーがスマホを持っていないことに漸く気付く。
「い、今まで連絡とかは」
「私の方からしてなかったんだよね……そうする必要も機会もなかったし、昼間家にいなくても夜になれば家に戻ってきてたし……」
「猫……?」
「いや狼じゃ」
「そこはどうでもいいことでしょう……どうするんです?」
今までは彼女とてスマホぐらいは持っているだろうと高を括っていた。その結果がこれである。探した方がいいのか少し考えたが、さすがに手がかりも何もなさすぎる。とはいえ、シロコ*テラーが一人で百鬼夜行をぶらついていて何か問題があるかというと、別にそういうわけでもない。
「……落ち着いてきたら戻ってくるんじゃないかなぁ……戻ってこなかったのは何かがあったのかもしれないけど、でもなんか問題があるってわけでも今の所ないし。まあ戻ってきたら何があったか聞いたほうがいいかもしれないけど……とりあえずはこっちかな」
なので、シロコ*テラーについては気にはなるものの普段のようにぶらついているだけなのかもしれない、もしかしたらどこかで会えるかもしれないし夜にふらっと戻ってくるかもそれないと考え、それよりもとユカリの方に目を向ける。
「……よし、ユカリ。次は私が相手するよ」
「!はい!モルフォさん!よろしくお願いしますわ!」
イズナ達の番が終わり、続いてモルフォが名乗りを上げる。そして二人が向かい合う。これを継承戦とするなら前フリなどが必要なのだが、さすがにそこまではやらない。適当に誰かが硬貨を投げてそれが地面に付いたのを合図として二人は動き始める。
「っ!」
素早く、正確な動きでユカリがモルフォを狙う。一発、二発、わざと防がれる、回避されるのを前提とした射撃でモルフォを狙う。その射撃を前にモルフォは前方へ踏み込みつつ一撃目は避け、二発目も紙一重で避ける。そこへさらに三発目が放たれる。それをモルフォはジャンプして避けると、ユカリは待っていたと言わんばかりに四発目を空中で避けられないモルフォに放つ。それをシールドで受け止めたモルフォに対し、最後の一発を着地狩りに使用するべく、ユカリはより神経を尖らせる。
「……え!?消え―――」
が、次の瞬間。着地したモルフォの姿が消えた。いや、違う、着地する際に素早く限界ギリギリ、それこそ 地面に顔が付くかどうかのスレスレの所まで身を屈めたのだ。それにより、顔や上半身がある程度の位置にあると思い込んでいたユカリの目からはモルフォの姿が消えたように見え、モルフォが屈んだだけだと気付いた時には、
「きゃああー!!」
銃で足払いを仕掛けられ倒されてしまう。寸でのところで反応し、細かく足を動かして距離を取ろうと足掻いたのだが、残念ながらそれも間に合わずに倒されてしまったユカリに向かって飛び乗り、モルフォは関節を締め上げることでユカリの身動きを封じていく。
「こ、降参ですわ……うう。今のはいけると思いましたのに……」
「いや、昨日と比べたらかなり強くなっているよ。ていうかライフルなのにあんな誘導とかもやれるんだ……」
降参を宣言したことで解放され、項垂れるユカリにモルフォは少し驚いた表情を向けていた。やはり、百花繚乱で鍛え上げていた分、基礎は既に出来上がっていたのだろう。
「な……なんかもうモノにされてない?」
「私達、結構ぼこぼこにされたり巻き込まれたりしてここまで来たんだけどね……」
「……でも私達、別に治安維持組織に入ってないし基礎鍛錬とかしたわけじゃないし……」
「基礎ステータスは大事です!アリス達もレベルアップのためにやりましょう!今度、ネル先輩に提案してはいかがでしょうか!」
「「やめて!?」」
(……あそこで潰してなかったら、距離を取られて戦い方を変えられていたんだろうな……いや、この場合はわざとさせてあげるべきだったんだろうか)
そして、ユカリ自身の執念のようなものもあったのかもしれない。だからこそ、スポンジのようにこうして様々な要素を吸収しているのだ。
「ですが……身共も何か、強くなっている気がしますわ!今、身共はえりーとではなく……そう!すーぱーえりーとですわ!」
「……なんか急に噛ませ感が強くなってきたからスーパーは止めた方がいいんじゃないかな……グレートならまだしも」
「!!グレートは後継機に相応しい名前です!!」
「ではぐれーとえりーとですわ!」
「そういう意味じゃ……まあいいか」
今のユカリを見てみると、ネルを始めとしてC&Cがゲーム開発部の面倒を見たりわざわざ手合わせしてくれたりする理由もわかる気がする。自分達の影響でどんどん強く育っていく相手を見ていて楽しいのだろう。これが先輩というものか……いや同級生だけどね、とどこか感慨深そうにユカリを立たせ、次の摸擬戦に向かう彼女を見ながらモルフォはそう考えるのだった。
「……」
と、ふと顔を上げると、遠くからその様子を見ていた百鬼夜行の制服の少女に気付く。過去にどこかで見たような記憶がある黒い角と赤い髪の少女は、モルフォの視線に気付くと慌てて手を振ってその場から去っていく。睨んだり、というよりは気になってみていたような素振りだったため、ここにいたのも偶然なのだろうと考え、モルフォは視線をユカリの方へと戻すのだった。
二人のモルフォのプロフィールについて活動報告にてまとめたので興味がある方はこちらもどうぞ
ちなみになんとなくこういうイメージをしてもらえるようにと画像も作りました。下の方にあるのですが、Geminiを用いて作っている生成AI画像なので苦手な方はご注意ください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=338402&uid=441788