転生したので前世の知識で生徒達と遊ぶことにする   作:popoponpon

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秤アツコとサバイバルキッズ孤島の冒険者

「……ふう」

 

シャーレの当番に来ていたモルフォは、仕事が一段落して溜息を吐く。そして天井を見上げていると、そういえば書類仕事を当たり前のようにする高校生とは……?しかも私達ってまだ一年生だよね……と今更感のある疑問を思い浮かべてしまう。

 

「疲れた?」

「……いや、そういうわけじゃないけどね……」

 

その様子を見ていた同じ当番だったアツコが少し心配したように声をかけてくる。モルフォはそんなことはないのだと手をひらひらと振りながら答えた。

 

「でもなーんか、遠い所に来ちゃった感じがして……」

「遠い所……?」

「いや……一年生でこれってあと二年はどうなるのかなと」

「……まあ、色々あったね」

 

そして、天井を見上げたままのモルフォの言葉にアツコも思わず苦笑してしまう。これまで様々な出来事があったが、そのどれもが今年の出来事なのだ。いくらなんでも密度が濃すぎる。

 

「来年度以降は週替わりで世界の危機が来てももう驚けなくなりそう」

「でも、どうにかしちゃうんでしょ?」

「……まあ、どうにかするしかないんじゃない?その時が来たら……人間、逞しく生きていかなきゃやってられないし。先生には頑張ってもらいましょ」

「……ま、先生なら大丈夫だよね」

 

それでやるだけやって駄目ならばもう死ぬしかないってなったらその時は潔く腹を切るしかないのではないか、ぐらいにぼんやり考えていると、いつの間にか近づいてきていたのか、アツコがじっとモルフォの顔を覗き込んでいた。

 

「……どうかした?」

「いや、なんか納得しただけ」

 

そう呟くアツコの視線がふと、モルフォの腕に向けられる。一体どうしたのかとモルフォが不思議そうに首を傾げる。

 

「いきなりどうしたの」

「……前々から思ってたけど。やっぱり鍛えてるよね」

「まあ……あれだけいろんなことやってれば動きやすい腕にはなるか」

 

自分ではそこまで鍛えてる印象はないのだが、それでもC&Cに揉まれたり定期的に鉄火場に放り込まれたりしていれば動かない人よりは体も鍛えられるのかもしれない。

 

「でもどうしたのさ。私の腕なんか見たって面白くもなんともないでしょ」

「そうでもないよ」

 

モルフォの腕を見て、アツコが思い出したのはベアトリーチェから助けてくれたことだ。あの時、モルフォに抱えられていたことを思い出したのだろう。この腕に抱えられていたんだね、と内心呟いていると。

 

「そういえば、アリウスの方でもなんかあったりするの?」

「うん?まあ……色々?多分大したことないんだろうけど」

「……?」

「ふふ、私の口からは言えないんだ。それに、あんまり変な事を言って広まるとそれが……まあ、形になるから」

「そんな噂が現実になるみたいな話があるの?」

「?よくわかったね」

 

なんか最終的にアリウスだけ残って世界滅びてそうだし、そっから別の世界に話が繋がりそうだ。なんて思わず思ってしまったがそれを黙っておく。噂が現実になるというのが本当なら悪い噂とかそういうのに繋がることは言わない方がいいだろう。アツコもそこらへんはわかっているようだが。

 

「いや、凄い濁した言い方するから、もしかしたらそうなのかなと思って。といっても正直冗談のつもりだったんだけど」

「それもゲームやらアニメだったりする?」

 

モルフォの発言にアツコがからかうように笑うと、モルフォは頬を掻きながら返答する。

 

「まあそんな感じ」

「ふふ、興味あるね」

 

オフィスに先生はおらず、連邦生徒会に呼ばれてそちらの方に向かっている。仕事は終わったら解散してもらってもいいと言われているため、この建物には現在二人しかいない。そしてやることもなくなったとあれば、アツコも話し相手としては勿論、別のものを求めるかのような視線をモルフォに向け始めていることに気付く。

 

「ああ、そうだ。折角だし何かやってく?」

「うん、何かあるの?」

 

モルフォの言葉に表面上こそ平静を装っているものの待ってましたと言わんばかりに若干食い気味に言う。やっぱりかとモルフォも若干安心しながらも荷物の中を漁ってみる。そこにはゲームボーイカラーが入っていた。そういえば今やっていたのはこれだったかと頷くと、ゲーム機をアツコに見せるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

サバイバルキッズ孤島の冒険者。それは、無人島サバイバルを題材としたシリーズの第一作であり、プレイヤーは主人公となる少年もしくは少女を選び、島での生存と脱出を目指すゲームとなっている。オープニングで主人公は、冒険家の父親と共に旅行しており、客船に乗っていた。しかし、突如として海が荒れ始め、大波によって船は沈み、子供は海に投げ出されてしまう。海に投げ出された際にその衝撃で意識を失ってしまったその子供は、そのまま遭難してしまうのだが、運よく無人島へと流れつく。

 

しかし、そこに辿り着けたのはその子供だけであり、父親の姿は勿論、他の乗員の姿も見えない。そんな絶望的な状況の中、父から誕生日プレゼントとして贈られたナイフと壊れたラジオ、そして荷物をしまうリュックを見つけ出し、無人島でのサバイバル生活を送ることになる。これが、今作の大まかなあらすじとなる。

 

「ふーん……無人島、か。面白そうだね」

「実際のサバイバルとは色々違うとは思うけど、ゲームとしては結構面白いと私は思っているよ」

 

部屋を移し、モルフォから受け取ったゲームボーイカラーから流れるレトロな起動音を聞きながら、アツコはわくわくしたような表情を浮かべていた。以前モルフォにアニメを見せられて以降、スマホでアプリやらなんやらを見たり、植物を調べたり花を育てていたりと様々なものへの関心も強く出ていた。そうして色々なものを見聞きし体験したりしているうちに、やはりこういうのはゲーム開発部の人の方が詳しいんだろうなと考えていたのだ。そんな矢先に今回当番で一緒になったということもあり、落ち着いてきたタイミングであのように話を切り出したのだった。

 

「……性別を選ぶ、と」

 

ゲームを起動し、まずはプレイヤーを選択。主人公の性別を当然女に設定する。その後、主人公の名前を入力することになるのだが、デフォルトネームのナミからアツコに入力し直す。そしてオープニングで遭難し、無人島に辿り着いた主人公。彼女に猿が近寄り、身体を突っついてくる。その刺激で目を覚ました主人公が猿を見つけると、その猿は森の方へと消えていってしまう。その後、状況を理解した主人公はまずは流れ着いた砂浜を調べることになる。

 

「まずは調べればいいと……あっ、メニュー画面が出てきた」

 

メニュー画面を開いてみると、画面の左側にはアイテム、ごうせい、マップ、ちゅうだんという項目。そして右側には主人公の名前であるアツコ、その隣には生存日数、その下には体力であるライフに始まり、満腹度、水分、疲労度と重要な項目が並んでいた。どれも、ぱっと見で使い道はなんとなくわかるラインナップであったため、すんなりと受け入れたのだが、何も手持ちの道具がない今使える項目は精々中断ぐらいのものだろう。試しにアイテムを選ぶと「いまはえらべない」という表示がされていた。

 

「うーん……?」

 

とりあえずAボタンで砂山を次々と調べていく。すると、リュックを発見。その中にあるナイフ、ラジオ、マッチを入手する。マッチは濡れており、ラジオも電池切れになっていて使えないが、ナイフはそのまま使えることを知ると、アイテム画面からナイフを装備する。

 

「……これで森に続く道を塞いでいる草を切ればいいの?」

「そういうこと。でも、拾えるものはまだまだあるよ」

「じゃあ一通り砂浜を見てから森に行こうか」

 

その後も森に入る前に砂浜を見て回る。すると、食料と思われる貝や、素材になるであろう木の棒、そして水を入れられる水筒を入手。探索できる部分がなくなったのでそのまま森の中に入ると。

 

「……結構素材っぽいのがたくさんあるね。こういうのって持っておけば何かの役に立つかな」

「荷物欄が空いているなら持っておいて損はないと思うよ」

 

モルフォの指摘もあり、素材や食料と思われるきのこや草を集めながら進めていく。すると、森の中に小屋を発見。誰かがいるのかと期待する主人公だが、残念ながら家の中には誰もいない。遭難初日であったこともあり、人を探すのは明日からにしようと言い、主人公は眠りに入るのだった。

 

「とりあえず初日はこれで終わりだね」

「次の日からは脱出のために活動範囲をどんどん広げていくことになるね」

「そういえばこの合成って何が作れるの?」

「まあ、色々かな」

「そっか。あ、とりあえず言わなくてもいいよ」

 

このゲームにある合成は、読んで字の如く、アイテムを二個、もしくは三個合成し、新たなアイテムを作り出すというものだ。この項目を使い、様々な便利アイテムを作り出す。それらは無人島サバイバルのインフラを支えることにもなり、脱出に必須となる場合もあるのだ。

 

「……むむむ」

 

主人公が睡眠をとった翌日、島を探索することになるのだが、その前に合成を試してみようとするアツコ。どういうものがあるのかなどのネタばらしは一旦モルフォに止めてもらい、自力で進めてみようとするのだが、どれとどれを合わせれば作れるのかなど全くわからない。結局、合成については諦めて探索を進めることにする。

 

「貝を生で食べたらまずいだろうから火を起こす道具ぐらいはありそうなものだけど」

「合成でそれを作ることはできるね」

「うーん、マッチを乾かす方法とかないのかな」

 

森の中を探索すると食べるまでどんな効果が出るのかわからない草やきのこばかり手に入る。それ以外には食料として期待できる果物も入手するが、それ以外は目立ったものはない、と。アツコは探索を続ける中で何かがぶら下がっている木を見つけたのでその木からぶら下がっているものを切りつけると。

 

「!?これは……蜂の巣……!」

「蜂を倒してもあまりメリットはないから逃げるのが得策かな……」

 

どうやらそれは蜂の巣であったようで、巣を壊されたことで次々と蜂が出てきて主人公へと襲い掛かってくる。その蜂に刺されると毒状態になってしまう。

 

「うわっ」

「一応このゲームはターン制だから落ち着いて考えよう」

 

嫌そうな声がアツコの口から漏れる。変な動きをして相手に利用されるよりも、ターン制であることを利用して一旦動かずにいようというモルフォの提案を受けてその場で立ち止まることにする。しかし、毒状態というのは予想以上の面倒くささだ。何せ毒状態である限り、ターン経過毎に1ポイントずつのダメージを受けてしまうのだから。蜂から逃れ、時間経過で状態異常を回復させようとしていると、野生のイタチかフェレットのような動物を発見する。

 

「動物……つまり肉」

 

早速その動物を追い立ててナイフで仕留めると、ここで貴重な食糧である肉を入手する。が、当然のように生肉であり、主人公も焼肉にしようと言い出す。言い出すのだが、

 

「……火の起こし方がわからない」

「えっと、教える?」

「……まだいい」

 

いまだこの主人公は火の起こし方がわからない。結局そのまま次のエリアである川のある場所に辿り着く。そこには猿がいたのだが、主人公が近づくと逃げ去ってしまう、が、猿が水を飲んでいたという情報が手に入り、それに倣って川の水を飲むことができるようになる。

 

「これで、飲み水は問題なくなりそうだね。水筒で持ち運べるようになる」

 

これで単純に主人公の水分問題も解決しただけでなく、最初に見つけた水筒にも水を補充したことで今後の探索における水分不足は解消される。徐々に生活環境が改善していくのを感じながら、探索を続けていると突然周囲が暗くなり、視界が主人公を中心とした少しだけのものとなる。それだけでなく、背景が青いものに変わっていき、時間帯が夜になったことを告げる。

 

「……視界が」

「小屋に戻る?」

「うーん……まあいいや。視界が狭いだけだしこのままいけば……ん?」

 

夜になっただけで自由に動けるならばこのまま探索を続けてしまおうというアツコ。だが、ここで更なる異変が襲い掛かる。果物だけでなく、道中で見つけた木の実ならばまあ問題ないだろうとそれらを食して満腹度を回復させていたアツコだったが、ここで遂に疲労度が最大になってしまう。そして、疲労度が最大になってしまったことで、今度は行動の度に体力が減っていってしまう。

 

「……これは休まないと駄目か……でもどうすれば……ん?」

 

さすがにこれは休まないと探索ができないと考え、小屋に戻ろうとしたその時だった。川のある地帯の先にある海岸に大きな木のうろで休めるという情報がわかり、セーブをしてそこで寝ることにする。だが、小屋でないところで寝ているせいもあって、野生動物の足音などに警戒したりするなどの行動のせいでまともに眠れず、あまり疲労度は回復してくれなかった。ここでも、火を焚けばもっと野生動物を遠ざけることができ、安心して眠れるという情報が開示されるが、相変わらずアツコは火の起こし方を知らない。

 

「……ん?大きな棒……これってもしかして、木の棒じゃできなかったことが?」

「木の棒の時は小さすぎるって言われてたね」

 

もういい加減総当たりで作ってやろうかとも考えるも、そもそも素材が手持ちに揃ってない可能性もある。と、そんな中、主人公が手に入れたのは大きな木の棒。それを使うことで道を塞いでいる岩を動かすことができるようになり、活動範囲が広がるのだ。今度はちゃんと小屋で寝て疲労度を回復してから、大きな棒を使って道を広げながら次のエリアへと向かう。道中で手に入れた果物とかを齧ってお腹を満たしていたが、別に肉も貝も食べていないのに意外とお腹が持つな……と思いながら辿り着いたのは別の森のような場所。そこで猿に襲われた主人公は、なんとリュックを奪われてしまう。

 

「あっ……」

 

慌ててメニューを開くも、アイテムが完全に消滅している。慌てて猿を追いかけようとするのだが、ここであることに気付く。

 

「……最初に戻されてる?」

「ここは正しい道を選ばないといけないんだよね」

「……むぅ」

 

ここは迷いの森で、正しい道を選ばないと先に進めることができない場所なのだ。そのため、何度も戻されながら正しい道を選び、森の奥へと辿り着く。そこで猿の姿を見つけ、リュックを返せと声をあげた主人公。すると猿はリュックを投げつけてどこかへ消えてしまう。猿が何をしたかったかはわからないが、とりあえずリュックが戻ってきたため、今はこれでいいかと結論付けて次の探索できるエリアへ向かう。すると、洞窟のような場所を発見する。

 

「……暗い」

「明かりが必要だけど……」

「いやでも暗いだけならもう手探りでも……って、あ……火を点けられる道具を作らないと駄目なの?」

 

が、ここで遂に火付け道具を作らなければ絶対に先に行けないとシステム側に強制的にストップをかけられてしまう。そのせいでアツコは一旦小屋に戻り、火を起こすための道具を作る必要が出てくる。

 

「……火切り板がない」

「……あー……別に火切り板は必要ないんだよね。そもそも火切り板どころか木の板っていうアイテムもないし」

「そうなの?じゃあ……枝とツタとしなる木で……あれ?」

 

なんとなくアツコが思い浮かべている形状が理解できた。火切り板があって、それに木の棒を刺してその木の棒を回転させる、俗にいう弓錐式だ。そして、このゲームに出てくる火付け道具はその形状をしているのだが。

 

「……おかしくない?」

 

それらしいものをどんどん組み合わせていくのに作れない火起こしに必要な火付け道具。最終的にできたのは、木の棒と木の皮という組み合わせであった。レシピを簡略化させた結果かもしれないが、これは逆にトラップだろうと思わずアツコの口から戸惑いの声が漏れる。

 

「……まあ、本来は初日の時点で作れてこれで砂浜に落ちてた貝を焼く想定なんだろうね……」

 

が、モルフォにこう言われると納得せざるを得ない。アツコがそれらしいと思って組み合わせた道具はいずれも多少進行してから手に入る道具ばかりなのだ。そういうのを取っ払って初日に手に入る範囲で作ろうとすると、これぐらい簡単なものになるのかもしれない。これで改めて洞窟に行くと、火付け道具だけで先に進むのは無理とメッセージが表示されてしまい、今度は木の棒と樹液を合わせて松明を作らないといけなくなってしまう。

 

「……なんでここだけこんな要求されることが多いんだろう……」

 

幸い、樹液自体は迷いの森を抜ける前に入り口にあったベタベタな木を調べると勝手に取れたため採取済みである。そして火付け道具と松明を使って洞窟を抜け、斧の部品になるという鉄片を入手する。さすがにここは迷わなかったのか、木の棒と鉄片を組み合わせて斧を作り、行く手を阻んでいた木を伐採する。

 

「……あ、電池」

 

と、木を切った先には何故か猿がおり、主人公を見た猿はその場から逃げ出してしまう。何をしていたのか主人公が猿の巣穴っぽい場所を調べると、そこには電池があり、それを手に入れる。小屋に戻って入手した電池とラジオを組み合わせると、遂にラジオが修理される。そしてラジオを使ってみると、乗客の捜索は今も進められているという放送が流れてくる。

 

「救助が来るかもしれないって事?だとすると……」

「空から救助に来るから地上からでもわかりやすいようにしておかないとね」

「知ってるよ、こういう時SOSを海岸に書くんでしょ」

「そうそう。定番だよね」

 

救助隊に見つけてもらうため、砂浜にSOSを書く。その後はいつ来るかわからないヘリを待つため、あまり遠出はできず、ここまでくると殆ど意味のない火を使った調理を試したり、獣狩りに勤しんだりして時間を潰すことにする。そしてSOSを書いてから二日後。ヘリの音を聞いて砂浜に移動した主人公はようやく救助され、無事に無人島を脱出することに成功する。だが、ヘリで救出されるエンディングは一つ目のエンディングとなる。そしてこのゲームには他に七つのエンディングがあるという衝撃の事実をアツコは知ることになる。

 

「……まあ、あれだけ?ってなる部分も多かったもんね」

 

だが同時に納得もする。アツコが今回探索したマップは全体のほんの一部なのだ。まだまだ広大なマップが広がっており、それだけでなく、猿についても触れられていない。あくまでヘリでの脱出は一番手っ取り早い脱出方法なだけだったりする。

 

「じゃあ、次は他のエンディングも見ていこうか。そういえば男主人公との結婚エンドもあったっけ……」

「……へえ。面白そうだね」

 

ここまで来たら他のエンディングも見てみたい気持ちが当然出てくる。まだまだ島も見終えてないのだ、このゲームにはまだどれだけの要素が隠れているのかわくわくしながらアツコは次のエンディングを目指すのだった。

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