転生したので前世の知識で生徒達と遊ぶことにする   作:popoponpon

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情報と合流

 

「……?これは……?」

 

黒服のオフィスを漁るノノミ、ケイ、先生。そんな中、ノノミが床に薄く広がっていた砂を足で払うと、くぼみがあるタイルに気付く。

 

「……?何かあったんですか?」

「あ、はい……あれ、ここのタイルだけ外せる……?」

『!!これは隠しアイテムです!』

 

そこに手を入れると、なんとこの一枚だけタイルが動かせるようになっていた。ノノミとケイが顔を見合わせ、タイルを動かす。そこには一つのケースがあった。

 

「先生!これを……」

「!……このケースは……」

 

それを先生に手渡す。先生は部屋の中に放置されたままの机の上にケースを置き、中を開く。その中には、数枚の資料が入っていた。

 

「……これは、人についての資料、でしょうか?」

「……!?見てください、この資料に書かれている名前……ベアトリーチェ、って」

「!?」

 

ベアトリーチェ。それはゲマトリアのメンバーの名前だったはずだ。先生はその資料を読み始める。そこには、ベアトリーチェがアリウスで行った活動について書かれていた。とはいえ、それは先生から見ても断片的な内容しか書かれておらず、これを書いていた人物が把握できていたベアトリーチェがやっていた活動等についてまとめられていた。

 

「……何故、ベアトリーチェの資料がこんなところに?」

(……マエストロやゴルコンダの情報はない。あの、フランシスっていうのも)

 

資料を見ていく。その中にはベアトリーチェともう一人についての情報が記されていた。それ以外の、このオフィスの元所有者であった黒服は勿論、マエストロやデカルコマニーと彼と関連するゴルコンダやフランシスについてはなかった。だが、その理由はそのもう一人を見て理解させられることになる。

 

「……地下生活者。ゲマトリアから追放された元メンバー」

「……そういうことですか」

 

ベアトリーチェの項目にも、ゲマトリアから追放された元メンバーという記述があった。おそらく、ここにあるのはゲマトリアの元メンバーについての情報なのだろう。だが、黒服は何故こんなものを用意したのか。

 

『黒服が情報を置いているなんて』

『……』

『プラナちゃん?どうかしましたか?』

『……いえ。先生、その地下生活者については』

 

地下生活者。初めて聞くゲマトリアの名だ。先生が地下生活者の情報について読み込んでいく。そこには、気になる情報が記されていた。

 

「地下生活者……追放され、混沌の領域に封印されていたゲマトリア。混沌の領域……?」

『混沌の領域……成程。性質としてはナラム・シンの玉座のようなものであると思ってください。ただし……混沌の領域からは深くこの世界に関わることができます。世界の裏側から介入し、この世界に多くの改変をもたらしうる力……』

「……書いてあるね。地下生活者は混沌の領域の力を強制介入へと使っていたと」

 

そこには、地下生活者なる存在の恐るべき情報が記載されていた。地下生活者はこの世界の出来事を、キャンペーンと称したゲームのイベントのように扱っていること。そして何よりも、地下生活者は性格などの問題もあってか黒服は勿論、マエストロやゴルコンダであれば絶対に解放することはないが、ゲマトリアが壊滅したこともあり、彼を閉じ込める意味もなくなったと出所させられる可能性はあると。

 

「……」

 

それを読み進めるにつれて、先生の頬を冷や汗が流れ始める。途中から、これはノノミ達に見せるわけにはいかないと三人に断りを入れ、部屋の外の通路に出て先生とアロナとプラナの三人だけで読むようになっていた。

 

(……もし、地下生活者が解放されたら……地下生活者は先生を殺そうとするだろう……!)

『……あのガス爆発も、やはりタイミングが良すぎると思っていましたが……もしやあれも……?』

『……作為的と断定してもいいと思います。特に二回目のガス爆発……あの時、巻き込まれたのはサキさんでしたが……ナラム・シンの玉座から観測したのと同じ、と仮定すればそれも納得がいきます。地下生活者は本来、先生に確実にトドメを刺すつもりでした。しかし、混沌の領域から観測したとあれば、現場は煙で視界も不明瞭だったはずです。それでサキさんを誤って爆破したのでしょう。地下生活者はあくまで映像としてそれを見ていたはずでしょうから』

 

地下生活者の狙いは先生。シャーレを直接狙ったのも地下生活者の一手ということだろう。ナラム・シンの玉座にいた彼女の意見だ。その考察が間違ってるとは思えない。

 

『……先生、今回のシェマタと砂漠横断鉄道、そしてモルフォの誘拐と誘拐したはずのスオウの謎の記憶障害……これらは無関係ではないでしょう』

「……うん」

 

地下生活者がモルフォを狙ったのは、ベアトリーチェと同様の理由だろう。モルフォの持つモルペウスの力。それを狙ったのだ。とすると、シェマタを狙った理由も推測できる。

 

(地下生活者は力を求めている……?ベアトリーチェはアリウスを治めることでアリウスの生徒達を利用していた。それと同じように、シェマタを手に入れようとしていた……?)

 

資料には地下生活者の狙いについては先生を葬ろうとした事以外は書かれていない。それは地下生活者が解放された時のキヴォトスの状況によって変わる、と書かれていた以上は三人でも予想できない。しかし、スオウに介入してモルフォを攫ったようにシェマタを手に入れて何かをしようとしているのではないか。先生達はそう予測する。

 

『……そして無関係でないといえば……この資料も気になります』

「……え?」

『明らかに都合が良すぎます。何故黒服はこの資料を残したのでしょうか』

 

が、続けてプラナはこの資料についてある疑問を口にする。それはあまりにもピンポイントすぎる情報源だということだ。これではまるで、先生達がこの状況でこの場に来ることを予想していたかのようだ。

 

「……黒服はこの状況を予想していた?」

『……本当にそうでしょうか?』

『……』

 

プラナが何かに気付きかけて、発言するのを止める。そして先生とアロナは考えるも、やはり黒服はこの状況を既に予想していた、以外の予想が出てこない。

 

「……プラナ、この混沌の領域への行き方は?」

『……現状では不可能です。地下生活者は混沌の領域に引き籠っています。こちらから向こう側に介入するには……基本的には地下生活者がこちらに介入した瞬間を狙い、逆介入するしか方法はありません』

 

もし、この一件が地下生活者の仕業であり、モルフォを攫ったのが地下生活者ならばその混沌の領域に乗り込む必要があるはずだ。だが、プラナから今は後手に回るしかないという言葉を聞き、先生は悔しそうに歯噛みをする。モルフォはずっと、地下生活者に囚われたままだという事実を今更突きつけられたことを受け、もっとこれまでにやりようがあったのではないかと思わずにはいられない。と、

 

『『「!?」』』

「「先生!!」」

 

何かが砕けるような音が鳴り響く。それと同時にノノミとアリスが部屋の中から飛び出し先生の下に来る。

 

「い、今の音は!?」

「そ、外で!外でホシノ先輩とネルさんが殴り合ってるんです!!」

「え!?」

「ネル先輩達がどこにもいないと思ったら、なんかガチンコ勝負をしています!!」

「な、なんだって!?」

 

そして二人の言葉を聞いて唖然となる。慌てて先生が外に視線を向けると、ここから少し離れた場所でお互いに全身に青痣を作りながら今も取っ組み合い、ノーガードで殴り合いを続けるホシノとネルの姿があった。

 

「「おおおおおお!!」」

 

そして、二人の放った拳がクロスカウンターの形でお互いに突き刺さる。そのまま吹き飛んだ二人の体が壁に叩きつけられる。

 

「へ、へへ……こういうの一回やってみたかったんだよ……案外悪い気分じゃねえな……」

「……なんか、こういうの初めてだけど……確かに悪い気分じゃないや。ああ、確かに喧嘩っていいものだね……そういうことやれる相手、誰もいなかったからね……」

「へっ……あたしもだよ」

「意外……そっちはたくさん人がいるのに」

 

壁が凹み、めり込みながらぽつりぽつりと話し始める二人。どこか清々しい表情を見せる二人はお互いの顔を見やる。体は至る所が痣だらけだ。

 

「でもここまで一人でやれる奴はいなかったさ……へっ、後輩がタイマン張ってあたしに届く日はいつ来るのかね……」

「……いつだろうねぇ……でも……あのユメ先輩はやっぱり違うや。私の知るユメ先輩、あんな強くないよ。あの眼帯ちゃんを一撃で倒せるほどじゃないし、そもそも戦い自体好きな人じゃないし」

「そんなもんか」

 

お互いに顔を見合って笑う。だが、ユメの事を話すホシノの表情は先程までのどう折り合いをつけていいかわからない、といった様子から変わっていた。それぞれの世界によって生まれた、シロコやモルフォと同様に起こったユメの違い。強さという一番わかりやすい点を受け入れてすっきりした様子で天を見上げると、そこには夕日によってオレンジ色に染まった空があった。

 

「……オレンジ、か」

「……うん、オレンジだね。さっきまで青だったのに……青と、橙か」

 

青色ヘイローを持つもう一人のモルフォ。そして橙色のヘイローを持つこの世界のモルフォ。二つの空を見ると、どうしても彼女の事を思い出してしまう。

 

「……先生達、なんか見つけたのかね」

「さあ?……戻る?」

「どうすっかな……別にあたしらがいったところで足手まといになりそうだし、怪我の事突っ込まれそうだし……」

「じゃあ先に帰っちゃう?ちょっと家寄って手当てだけして何食わぬ顔で……」

「ホシノ先輩何してるんですか!?」

「ネル先輩!?何やってるんですか!?」

「「あっ」」

 

そりゃこんだけボコボコに殴り合えばバレるだろうなと、ノノミ、ケイ、先生の顔を見て感じながら二人は呆気にとられたような声を漏らす。

 

「なんでネルさんと戦ってるんですか!?戦う意味ないじゃないですか!?」

「いやぁ、ちょっとこれはその……必要な喧嘩というやつで」

「ネル先輩……これからモルフォを助けに行くという時になんであなたが怪我をしているんですか!?」

「……ちょっとツバ付けとけば治るって」

「治るわけないでしょうがおバカ!!」

「ホシノ先輩も後でアヤネちゃんが怒りますよこれ!?」

 

バツが悪そうに二人は顔を逸らす。先生も何か言おうとしたが、ホシノとネルの気まずそうにしつつもどこか楽しそうな表情を見て何かを察したのかその言葉は呑み込んでおく。それよりも大事なことがあると、地下生活者の資料を取り出す。

 

「二人とも、よく聞いて。モルフォを攫ったであろう存在がわかったよ」

「!」

「本当か!?」

「うん、ひとまず戻って皆と情報を共有しよう」

 

先生の言葉に、ネルとホシノは口角を吊り上げながら頷くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……おのれ、黒服……!!余計な情報を!!」

 

ガン!!と地面を勢いよく踏みつけながら地下生活者が憤りの声を上げる。先生達がアビドスを根城としていた黒服の使用していたオフィスに目を付けた時は余裕を崩してはおらず、その上でよくもまあここまでやるものだと少しだけ関心もしていた。その後、ホシノとネルが突然殴り合いを始めたのも、正直地下生活者としてはどうでもよかった。既に地下生活者の定めるエンディングまでの方程式は決まっているからだ。

 

しかし、こればっかりはさすがに文句の一つも言いたくなる。ここまで地下生活者には大きなアドバンテージがあった。それは、先生にはその存在が悟られていないという情報だ。それがあるからこそ、先生達は何かが怪しいと思うことはできても地下生活者に辿り着くことが不可能であった。しかしこれからは違う。黒服が残した資料によって地下生活者の存在を知ったことで、今後は迂闊な介入はそれこそシッテムの箱を用いたプラナによる逆介入で混沌の領域に侵入されるという惨事を引き起こすことになる。

 

「……介入は、後一回。その一回で状況を変えて先生を仕留める必要があるということですか。まあいいでしょう、黒服については後です。キヴォトスのどこかにいるのですから、探せばどこかに転がっている事でしょう。まずはこちらです……おっと。カイザーはどれほど集まっているのか、それも確かめなければ……さてさて」

「……」

 

地下生活者の眼下に広がる、アビドスの校舎に戻る先生達。そこから視線を離すと、そこにはアビドスの自治区から少し離れた場所にカイザーの戦力が集結しつつあった。

 

「ふむ、もう少し演出の為に頭数が欲しいですね。まあ、まだまだ来るようですので待ちますか」

 

こちらの進捗は問題ない。プレジデントとやらもそこそこ使い勝手は悪くない。先生が自分の存在を知ったというアクシデントに対する不満も少しは薄れてきたようだ。そして、その様子を見ながらモルフォは、地下生活者の動きを注視するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

(……列車砲シェマタ。まさかこんな状況で見つかるなんて)

 

夕日が沈みかけたアビドス。校舎の中を歩くヒナの姿があった。シェマタの事を先生から聞いた後、現地へ向かう準備を進めていたのだがその矢先に先生がシャーレの爆発と共に行方不明となってしまったのだ。そのせいでヒナの方で独自に調査を進める必要が出てきてしまい、結果として先生が生きていることが確認されてからアコに出ることを伝え、急いでアビドスに赴いたという形になる。

 

(……雷帝の遺産。アビドスが知ってしまっているのは仕方のない事だけれど……アビドスはミレニアムと深い関係にある。ミレニアムにこの事が伝わってなければ面倒なことにならずに済むのだけれど……)

 

少女達の声が聞こえてくる教室が見えてくる。だがその人数は五人どころの話ではない。

 

「……」

 

しかもその中に聞き覚えのあるネルの声が聞こえてきたことで既にミレニアムに情報が届いていることを知り、半ば諦めたような表情になってしまう。これは後々マコトが面倒臭いな……そう言わんばかりの表情でヒナはドアをノックする。そして教室の中から声が消えたところで扉を開けて先生の姿を見る。

 

「やあヒナ、待ってたよ」

「ごめんなさい先生、遅くなってしまったわ。それで―――」

 

そして部屋の中にいるのは誰なのか確かめるように視線を巡らせてヒナの言葉が止まってしまう。対策委員会、いて当然だろう。便利屋68、ゲヘナだからいい。ゲーム開発部とC&C、まあアビドスがミレニアムに救援を求めるなら来るのはここら辺になるだろう……モルフォがいないのは気になるが。そしてRABBIT小隊。

 

「……何故……?」

 

しかもヒナの困惑を強めるのはそれだけではない。何故ならそこには包帯で腕や膝をぐるぐる巻きにされ、顔にはガーゼやらを張り付けたネルとホシノの姿があったからだ。

 

「……あれーヒナちゃんどうしたのそんな顔しちゃって」

「私はあなた達がそんな姿になるほどの何かがあったという事実が驚きなのだけれど」

「いやこれただステゴロで喧嘩してただけだぞ」

「なんで?」

「なんでって……」

 

思わず頭がクラクラしてくる。特に疑問に抱かず互いに顔を見合わせるホシノとネルの姿になんでこの状況でシェマタを放置してやる意味のなさそうな戦いをしているんだとか、ちょっと羨ましいとか色々言いたいことがでてきたがなんかもう言っても無駄な気がするのでやめておく。思わず天井を仰いでしまったヒナをアヤネやケイ、ミヤコとサキが同情するように見ていると、後ろから聞き慣れない声が聞こえてくる。

 

「……あれ……ゲヘナの風紀委員長ちゃん?確か……空崎ヒナちゃん……だっけ?」

「……?」

「あっ……目、覚めたんですか」

「うん……って、ホシノちゃん?その姿どうしたの?」

「ああ、気にしなくていいので、ユメ先輩」

 

そしてその声と共にミユの声が聞こえてくる。そういえばRABBIT小隊でミユの姿だけ見ていなかったとヒナが考えながら、ホシノとその少女が話す声を聞きながら後ろを振り向く。そこにはミユと共に立つ浅葱色の長髪の少女、ユメが立っていた。

 

「―――は?」

「わー!本当にヒナちゃんなんだね!えっと、こっちのヒナちゃんだと初めましてでいいのかな?よかったぁ、あっちだと調印式で先生とモルフォちゃん助けて行方不明になっちゃったって聞いてたから……ん?」

 

その少女を見た瞬間、ヒナの顔から血の気が引いていく。まるで幽霊を見たかのように目の前の少女を見る。

 

「ヒナちゃん?おーい?」

 

どうしたのだろうか。ユメは困惑しながらヒナの顔の前で手を振る。だがヒナはそれがユメの手であるとまるで認識できずに完全に固まってしまっており、目の前の現実に対してフリーズしてしまっていた。

 

「も、もしかしてヒナ……ユメを見て驚いているんじゃ」

「……これ幽霊だと思ってるのでは?」

「ひぃん……私幽霊じゃないよぉ……ほら、本物本物、えっと……ヒナちゃん大丈夫?えっと、疲れてる?」

 

ヒナの手を握ったり肩に触れて軽く揺らしたりするユメ。それが数分程続き、やっとヒナの意識が戻り始めたところでヒナは改めてユメの顔を見る。そして、じーっとユメの顔を見続けていたヒナはそのまま顔を背けてしまう。

 

「えっ」

「ご、ごめんなさい……その、なんていったらいいのか……えっと、その……ごめんなさい。なんか色々ありすぎてよくわからなくなってきたわ……多分私疲れてるみたい。幻覚が見えてくるなんて。三徹してたから……」

「幻覚じゃないよぉ!?ここにいる私は生きてるよぉ!!」

「ユメ先輩が喋るともっとややこしくなるので一旦黙ってもらえます?」

「ひぃん……」

「え、えっと、ヒナも疲れたでしょ?落ち着くまで少し休んだらどうかな?」

「……そうさせてもらうわ」

 

とにかく今はヒナを再起動させることの方が重要だ。一旦ユメの口にチャックをしておき、ヒナを座らせることにする。

 

「……なんかヒナのこんな姿初めて見たわ。レアね」

「まあさすがにあの人のあれこれ考えたら笑えないけどね……」

「なんか変なことになってそうな気がします……」

「もうなってるから大丈夫」

 

まさかの姿を見せるヒナを前にアル達は思わず言葉を零す。ミヤコ達はミユにユメが寝ている時の様子などを確認しており、ヒナが来る前に地下生活者の事を共有されていたゲーム開発部とC&Cはセミナーと連絡を取りながらこの後の事を話していた。そんな、騒がしくなっていく教室の中を見渡しながら、先生はこの後に行うシェマタの破壊、そしていつ来るかわからない地下生活者の介入を迎え撃つために精神を張り詰めるのだった。

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