転生したので前世の知識で生徒達と遊ぶことにする   作:popoponpon

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Daath

 

陽が少し沈み始め、空の色もオレンジ色に染まり始める。残る預言者はネツァクとマルクトのみであり、エリアも中央のみ。そして、残るエリアを制圧しても尚、情報コアが見つからなかったことから残るネツァクのコアは最後のエリアにあることが判明する。ネツァクは鋼鉄大陸そのものであることを踏まえると、ネツァク自身に迎撃を行う能力がないため、おそらくその役割をマルクトが担う可能性があると考えた先生達は、輸送船に戦闘要員を全員乗せて中央のエリアへと向かっていた。

 

「……」

「ケイ、大丈夫ですか?一緒に来ても……」

「ええ、少しリスクはありますが……あの三人も近くにいるという状況であれば、ネツァクやマルクトの情報コアを奪取した後、それを奪い返す何かがあってもおかしくありません。すぐに取り込むためには私も同行した方が一番手っ取り早いでしょう」

「そっか……無理はしないでね」

「先生こそ、気を付けてくださいね。これから先、何が起こるかはわからないので」

 

輸送船の中には戦闘要員のメンバーだけでなく、ケイと先生、そしてリオやヒマリの姿もあった。格納庫の方にはエンジニア部とヴェリタスが今も何かの作業を行っており、クリフォトについてはユウカ、ノア、コユキの三人が今も残っていることになる。

 

『全ての始まりについて、考えたことはありますか?』

「!?」

『例えば、こういう質問があるとします』

「……!」

『我々はどこから来たのか?我々の目的は何なのか?我々はどこへ向かうのか?』

 

最後のエリアへ向かおうとしている途中、アリスとケイは再びあの声を聞く。互いに顔を見合わせる中、その声は再び二人に語り掛けてくる。

 

『ともすれば神は、従う者達への規律なのかもしれません』

「……?アリス?ケイ?どうかしましたか?」

「!?え、あ、それが……」

「いえ、何でもありません。大丈夫です」

 

その声に耳を傾けていると、そんな二人の様子に疑問を抱いたのか、ヒマリが声をかける。それを誤魔化すと、ケイは考え込む。

 

(あれは……おそらく、私達の始まりと……関係しているのだと思いますが……)

 

ネツァクのエリアに到着し、輸送船から降りていく面々。中央に聳える巨大な塔を目印に進んでいくと、大きな広場に辿り着く。そこには、ソフとオウルの姿があった。

 

「あれは……」

「確か、ソフとオウル……」

「あれ?アインちゃんは一緒じゃないの?」

「……呆れた」

「いや本当に呆れますね……」

 

警戒を張り詰める面々。しかし、そんな中でも先生は友好的に接しようとしたことでソフとオウルからは呆れられてしまう。

 

「駄目だよ、挨拶には挨拶を返さないと」

「呑気に挨拶を交わす仲になった覚えはありませんよ」

「……まあ、八人の預言者に勝って、ネツァクの支配権を殆ど持っていったのは、正直凄いとは思うよ」

「……?」

 

しかし、どこか違和感を感じる。アインだけがいないことから何かを企んでいるのかもしれない、というのは薄々わかるのだが、何かおかしい。モルフォがネルの方を見ると、ネルも違和感を感じていたのかアスナと小声で話をしている。しかしアスナはネルと話している中で首を横に小さく振っていたのを見て、ネルも頷くと黙ってソフ達の会話を静観することにする。

 

「提案があるのですが、そろそろ手打ちにしませんか?あなた達も知っているでしょうが、鋼鉄大陸の拡張は停止しています。ここはいっそのこと、先生も望んでいるようですし生徒になってみては?キヴォトスには様々な学園もありますし、ゲーム、アニメ、ホビー……いろんな娯楽があって楽しいですよ」

「あのですねぇ……そんなもの、必要ないんですよ」

「……釣れませんか……」

「当たり前です。舐めてい……」

 

トキが投降を投げかけるも、オウルはそれを一蹴しようとする。しかしソフに脇腹を小突かれたオウルは少し複雑そうな表情を浮かべると、

 

「……大体、投降を呼びかけるのなら言い方というものもあるのでは?大体、ここでやめて、その後どうしろっていうんですか」

(こんな会話をしてると情けなくなってくるけど、アインのために時間稼ぎをしなきゃいけないし……)

 

少しだけ、考え直したかのような素振りを見せる。それは、アインのための時間稼ぎの必要があったからという側面もあるのだが、その様子を見た先生は少し嬉しそうになりながら口を開く。

 

「そうだね、皆には鋼鉄昇華を止めてもらったら……生徒としてどこかの学園に転入してもらうべきかなって考えてるんだけど……」

「……やっぱりナシで。というか話のレパートリー、私達を説得するためにするもの以外にないんです?まあ、これといって話したい話題なんて、お互い無いと思いますが……」

「え?じゃあ何しに来たの?」

「どちらかというと、いつもそっちから話をしに来ているような……」

「うっ」

「そ、それはその……」

 

オウルなりに会話のキャッチボールをしようとした結果なのだろうが、改めて考えると話をする時はいつもそっちから来ていないかというモモイとミドリが零した言葉に二人は思わず言葉を詰まらせてしまう。ソフも少し苦しそうな表情を浮かべながら、オウルの援護をし始める。

 

「ま、まあここまで来たんだし?だから顔ぐらい見ておこうかなって?それだけ!」

「……急に友好的になってないか……?」

「まあまあ……折角ですし、このまま話をしてみませんか?説得できれば彼女達にそのマルクトを説得してもらえるかもしれませんし」

(そううまくいくのだろうか……?)

 

そんな二人の姿が微笑ましく見えてきたのか、カリンは微妙そうな顔をしていたがアカネも少し雰囲気が柔らかくなる。その姿を見ていたオウルもどうにもむず痒いのか、複雑そうな様子を見せる。

 

「こ、これ以上何をさせようっていうんですか。言っておきますが、下手なことをして、情が移ったりでもすれば困るのはあなた方では?」

「いや、別に情があろうが敵なら普通にぶっ潰すけどなぁ……」

「それはそう」

「血も涙もないね!?いやまぁあんた達にとってみれば私達は世界を金属で覆い尽くそうとしてる正体不明の悪党ではあるけどさ!」

 

そこから零れたオウルのぼやきにも見た言葉にネルとモルフォがそれは関係ないと返す。実際、止めようとしている相手に対して情の有無なんてあまり関係ないと割り切っている面々も多い。そういうのはある意味、オイタをした子供を窘めるようなものなのかもしれない。

 

「でも、大丈夫だよ。人は分別を弁えて、礼儀を知れば、何も違いはないんだからね」

「いやそもそも人じゃありませんし」

「なんか勘違いしてるみたいだから教えてあげるけどさ、私達は知識なんて最初から全部プログラミングされてるからね?……どうせ人間じゃないんだから」

「それで全部知ったつもりですか?だとしたら呆れてしまいますね」

「そうです!知らないことはいっぱいあります!仮に皆さんが本当にこの世界の全てを知ってしまったとして―――この世界の外に知らないことがあっても何もおかしくはないと思います。実際、アリスは別時間軸の話を聞いた時は初めてのことばかりでした」

「……それはまあ、そうだけど」

 

アリスの発言には同意するところもあるのか、別時間軸のことを話題に出されればソフとオウルも首を横には振れない。話題を変換するように、だがずっと思っていたことをソフは言い始める。

 

「あのさ、この際だから言わせてもらうけど」

「何かな?」

「そんなんだから、あんた達はいつも後悔するんじゃない?全てを自分本位に変えておきながら、「こんなことになるとは思わなかった」とか「そんなつもりじゃなかった」とか言って。その対象が他人だろうが、自然だろうが、世界そのものであろうが。全てを滅茶苦茶にしておいて、責任を取る素振りすらみせない。そんなことやってて、悔いは残らないの?過去に戻って、もう一度やり直したいとか思わないわけ?」

『……』

 

ソフの言葉を聞き、もう一人のモルフォが視線を逸らす。その様子を見ていたモルフォは溜息を吐くと、

 

「やり直したい、なんて思ったところで現実に巻き戻しなんて機能はないでしょ。結局、反省も後悔もしても、前を歩くしかないんだから。過去がどれだけ美しくても、楽しくても、恵まれていても。今と全然違くてもさ、与えられて、辿り着いた今を自らの足で歩くしかないんだから。それに」

 

もう一人の自分を見ながら話すモルフォ。そしてもう一人のモルフォからソフとオウルを見る。

 

「今を楽しく過ごすために変えていくことができるのは、今を生きる自分達だけだと私は思ってるけどね」

「……そうだね。過去に後悔はあっても、過去に戻りたいとは私も思わない。前へ進むために人は過去を顧みる。最後まで歩き抜くためにね。先人の後を継いで道を切り拓くことこそ、人間の生き方なのだから」

 

モルフォの言葉に続くように先生がはっきりと言う。その言葉にソフとオウルも完全に黙り込んでしまう。これ以上何を話せばいいのか、というか話せば話すほどに相手に論破されていく気がして、会話が続けられない。これでは時間を稼ぐことも。そう思った、その時だった。

 

『ソフ、オウル。き、聞こえますか?まだ、大丈夫です……!私達は、まだ負けません!』

「「!!」」

『復元しようとしていたビナーちゃんのボディも装着し終えましたし……ダアトの準備、終わりました!もうすぐそちらへ向かいます!!』

 

ソフとオウル、二人の耳にアインから待ち侘びた報せが届く。それを聞いたソフとオウルは笑みを浮かべる。

 

「そっか。じゃあ……!!」

「ええ、時間稼ぎは十分です」

「時間稼ぎ……!?」

 

時間稼ぎ。その言葉を聞き、先生達の顔に驚愕が浮かべる。アインがいない理由を考えてはいたが、その理由が時間稼ぎだとは。だが、おそらくは今から動いたところでもう遅いのだろう。

 

「さあ―――聞け!!壊れたものは直せばいい!穢れた神聖には再び光を灯せばいい!!」

「私達はまだやり直せます!あなた達が諦めないのと同じように!えっと、それと……」

「広がる可能性!」

「知識を通じた悟り!」

「「コクマーの知恵!ゲブラの勇気!ビナーの理解!不離一体から差し込む無形の影!!」」

 

何かの口上のように声を張り上げる。一体、二人は何を狙っているのか。

 

『あの子達、何をやっているのでしょうか?』

『!?あれは……まさか!?』

 

瞬間。広場の地面が開かれ、そこから巨大な鋼鉄の巨人が露わとなる。それは、ゲブラとコクマーを一つに合わせたような、二足歩行する巨大ロボットであった。

 

「……おー」

「なにあれ!?」

 

ゲブラとコクマー、二体の預言者の身体を合わせたことで重心が安定したのか二脚で歩くことが可能となり、両腕もゲブラだった時とは違い、しっかりとした手になっている。その胸部にはコクマーの顔、そして頭部にはゲブラの顔が見え、背面にはビナーのものと思われる巨大な尻尾が確認できる。

 

「な、何あれ……!」

「ユズちゃん!?というかお姉ちゃん、何を感激してるの!?

「ミドリ……私、今まで誤解していたのかもしれない!シナリオライターたるもの、あらゆる可能性を超えた、その先を見据えるべきだったって……!巨大変身合体恐竜ロボット!この手があったか!」

(ゴウザウラーかな?)

「あいた」

 

こんな状況で感激してる暇なんてないだろと、丁度ヘルメットを外したままのモモイの頭を軽く小突く。

 

「ですが、一つだけ確かなことがあります。もしここにリーダーがいれば、きっとこう言っていたでしょう……最高にイカしてる、と……」

「言わねえよ!?というか本人横にして言うことじゃねえだろ!?…………いやまぁ思ってはいるけど」

「いや……あれは巨大変身怪獣ロボットじゃないよ、モモイ!巨大変身合体"怪獣"ロボットだ!」

『そこ!?』

「その話は今必要ですか!?」

 

先生も状況にそぐわないことは理解してはいるものの、その男心くすぐるデザインについ胸を躍らせていた。ネルもそれ自体は隠し切れないし、モルフォも正直わからなくもないのだが、今はそんなことを言っている暇はない。

 

「というかあれ、どうするんですか!?」

「イェソドみたいに……はいかなそうですね……」

 

ダアトがこちらに向かってくる。巨大な相手といえばイェソドのようにバランスを崩すことができればとも思うが、それとは違い、あの合体ロボは下半身がしっかりとしている。それを狙うのは難しいだろう。だが、

 

『皆、心配はいらないわ』

「え?」

「リオ会長?一体何を……」

『万が一の為に、用意したものがあるの。ネオアバンギャルド君―――出撃!』

 

輸送船から四本脚に二本腕のロボットが投下される。だが、そのサイズはアバンギャルド君mkXと同じぐらいのサイズでしかない。この鋼鉄大陸に来た時に全員分の武装を作った時、リオが別で用意していたものではあったが、鳴り物入りで出したにしては、あまりにもサイズが違いすぎた。

 

「……ぷっ!あはははは!何それ!?変なの!!」

「小さすぎませんか?これではとても、ダアトの相手になりませんよ?」

『ダアト!?これが……!?』

『か、可愛いですね……』

「多くの場合、大きさは問題になるわね。だけど―――今は違う」

「「『……?』」」

 

ダアト、そう呼ばれた巨大ロボットからすればまさにネオアバンギャルド君など豆粒に等しいだろう。これにはソフやオウルだけでなく、ホログラムと共に現れたアインすらも失笑が思わず零れてしまう。

 

『ケイ、いいかしら?今こそ―――ダアトに対抗するために用意した、あれを使う時よ』

 

が、リオの声に焦りは見られない。むしろ、予想していたと言わんばかりのトーンだ。元々、ダアトという存在がいつか現れるのではないか、という可能性は最初にもう一人のモルフォから聞いた時から予想していたのだ。当然、姿を見せないダアトがどんな姿なのか、そしてどんなサイズなのか、様々なパターンを予想していたのだ。

 

「……まあ、いいでしょう。その可能性は既に予測していたことでしたからね。では早速……始めますよ……ああ、そういえば一つだけ、言っておくことがありました。アイン、ソフ、オウル。あなた達にお礼を言わせてください」

『……は、はい?』

「どういう意味……?」

「ふん!どうせハッタリです!今のダアトは!最強!無敵!ですから!あなた達に勝算なんてないんですよ!」

 

この状況でお礼など、トチ狂ったのだろうか。その意図を三人が掴みかねていたが、

 

『……今の条件では、きっとそうね。でも、打開の策は全て整っているわ』

『そう、名もなき神々の力で作られた、この鋼鉄大陸において……!』

『小細工の跡も見えるけれど、修正にもそろそろ慣れてきたわ』

「名もなき神々の力……」

「王女と鍵がいるからって……?」

「……理解したようですね。そう、一度起きたことは二度目だって起こりうる。その二度目は当然、一度目よりも容易く進められる……そう、あの時のように」

 

かつて、色彩がキヴォトスに舞い降りようとした、あの日。その日、ヒマリ達はその力が引き起こしたある現象に対し、その力の一部を利用して対抗した。

 

「闘争はあなた達の専売特許ではありません。生き物なら誰だって同じです。生きるために闘争を求めるものなんです。鋼鉄大陸は、名もなき神々の力を活用して作られました。そして、その地に立つ八の預言者は、いつの間にかその力の影響を受け、その全てと戦ったことで、ここは名もなき神々の力で充満するようになった」

『そして、その預言者のコアを吸収しているケイが、今ここに居る。エネルギーが存在し、それを分析できて、ひいては再現できるとすれば?』

「当然、そのエネルギーを好きなように加工し、応用することもできるということ」

「!?それって、つまり……!」

 

ここまで言われて、やっと三人も理解したのだろう。ケイ達が何をしようとしているのか。

 

「何を狼狽えているのですか?その力は元々、私とアリスに帰すべきものですよ。文句なんて当然受け付けません」

「っ、だったらそのネオなんとかをさっさと破壊して―――!?」

 

オウルがネオアバンギャルド君を破壊しようと口を開く。しかし、オウルが発言する前にモルフォやネルが即座に目の前に割り込んできたことで悔しそうに歯噛みする。

 

『もう一度、物質の巨大化をするわ』

 

リオが言った次の瞬間。ネオアバンギャルド君が左腕を天に突き上げたような姿勢でどんどん巨大化していく。瞬く間にダアトに匹敵するサイズへと巨大化するネオアバンギャルド君。

 

「うわ……最っ高だよ!?」

「……なんだろう、あの顔が意外と気にならなくなってきた……」

「もしかして大きさの問題だったんですかね……?」

「これが……切り札!?」

 

先生が驚いたように声を上げる。と、巨大化したネオアバンギャルド君が手を差し伸べる。

 

「あれは、何?」

『ネオアバンギャルド君には確かにAIを搭載しているけど、これでは精密な動きはできないの。だから――ユズ、ネオアバンギャルド君に乗りなさい』

「……はい!?」

『ミレニアムで、いえキヴォトスにおいてパイロットの腕で貴女の右に出る者はいないわ、乗りなさいユズ』

「うぇえええ!?」

『ダアトが近づいてきています!早く乗ってください!皆がその瞬間を待っています!!』

「ヒマリ先輩なんか楽しそうですね!?」

『乗るんだ!UZQueen!!』

『まあ、その……ユズ専用に調整されてるからユズしか操縦できないんだ、残念ながらね……だから覚悟決めて』

「ウタハ先輩とチヒロ先輩まで!?」

 

そこに乗れと言われるユズ。当然ユズがそんな大役はと最初は首を横に振るも、皆に次々と言われて引くに引けなくなってしまう。アバンギャルド君mkXから降りたユズはそのままネオアバンギャルド君の手に乗り、コクピットの中に乗り込む。そこにはレバーなどが付いているが、どう操縦すればいいかわからない。

 

「これ、レバーで動かせばいいんですか!?」

『それだけじゃない!脳波コントロールもできる!!』

『だから貴女の思う通りに動くはずよ』

「そ、そそそそんなこと言われても―――」

「……正直面食らったけど、そんな奴に負けるな!!動けないならその内にぶっ潰してやる!蹴っ飛ばせダアト!!」

 

そしてユズが混乱している間に、ネオアバンギャルド君を標的に定めたダアトがネオアバンギャルド君へ跳び蹴りをかまし、そのまま尻尾で薙ぎ払い吹き飛ばしてしまう。

 

「きゃああああ!!!」

「「「「「ユズ―――!?」」」」」

 

そして、ネオアバンギャルド君とユズは大空へ打ち上げられるのだった。

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