カラミティモード   作:じゃっこのつくだに

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どうもじゃっこです

お気に入り10件突破ありがとうございます!!

学生の趣味ですが見ていってもらえると幸いです。


リムル
スライムと狼(リムル1)


なんということも無い普通の人生、だったのに、ある日突然通り魔に刺され、気付いたらスライムに転生していた!

転生したさきでなんやかんやあって、ヴェルドラって言う暴風龍と友達になり、『リムル=テンペスト』って名前を貰った。それから洞窟を出て、ゴブリンたちの村に行き、そこで助けを求められた!

ここまでが昨日までの俺のスライム生!よし、あらすじ紹介終わり!

 

で、助けを求められた原因は、牙狼族っていうオオカミが攻めてくるかららしい。なんでも、牙狼族1匹に対してゴブリン達10匹で対応しても勝てるかどうかなのに、それが100匹程群れているんだとか。なんの無理ゲーだよ…。

 

そして、戦うために集められたゴブリン達は、信仰に近い眼差しで俺を見つめてくる。重い…。

 

「皆、状況は分かっているか?」

 

「はい!我々の生きるか死ぬかの戦いになる、と覚悟は出来ております!」

 

気の利いた言葉も浮かばなかった俺の発言に対しゴブリンリーダーが即答、周囲のゴブリンたちも気持ちは同じようである。

 

村の周囲は柵で囲い、所々に『鋼糸』によるトラップを仕掛けた。ひとつだけ儲けた突破口には『粘糸』も仕掛けた、やれることはやったはずだ。

 

「気負うことは無い、気楽にな?最善を尽くす、その事だけを考えろ!」

 

 

 

 

 

 

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夜になった。牙狼族のボスは目を開き、ゆっくりと身を起こす。

今宵は満月、戦いにはおあつらえ向きだ。

周囲を睥睨すると、同胞たちは傷ついているものが多かったが、その瞳に映す闘志は燃え上がっていた。

いい緊張具合だ、ボスはそう考える。

 

出鼻はあの羽虫共に潰されてしまったが、まだ復讐のチャンスはある。その足がかりとして今夜、あのゴブリンの村を滅ぼし、力を蓄えるのだ。その後ゆっくりと周囲の魔物を狩り、進化すればあの羽虫共をまとめる子供も倒せるだろう。ゆくゆくはこの森を支配し、南への侵攻を開始するのだ。

 

自分たちにはそれだけの力があるのだから。

 

 

「ウオーーーーーーーーーン!!!」

 

ボスは咆哮した。蹂躙を開始する時間だ。

 

 

前方に、村が見えてきた。

斥候の報告通りの場所にある。この村の戦力は、大したことがない。

ボスは狡猾だった。油断はしない。しかし、見慣れぬものが……柵が、村を覆っていた。

そして、前方に開口部。そこに1匹のスライムがいた。

 

「よーし!そこで止まれ。このまま引き返すなら何もしない。さっさと…ってあれ、なんか少なくない…?」

 

やかましい。

 

あの無様な敗退が思い出される。ボスは憤った。

このような精神攻撃を仕掛けるなど、所詮はゴミのような魔物の浅知恵。我らの力を見せてやろう!そう思い、配下に命令を下す。

 

10数匹の牙狼たちが、まるでボスの手足であるかのように連携し、柵へと攻撃を開始した。『思念伝達』

による、一糸乱れぬ攻撃であったが、その部隊が跳ね返される。

 

(どういうことだ?)

 

ボスは慌てず、様子をうかがう。

そこへ配下の1匹が寄ってきて告げる。

 

(あの者です!オヤジ殿より強大な妖気を発していたのは!)

 

馬鹿な!そう思い、そのスライムを見る。魔物と呼ぶのもおこがましい、矮小な存在。その存在からは、あの子供のような重圧はおろか、配下から感じた妙な力すらも感じない。

自分よりも強者かもしれないという考えを本能が打ち消す。ボスはこの時、2度目となるかもしれない致命的な間違いを犯した。

そしてその間違いが自らの運命を決定したのだ。

 

(矮小なる魔物の分際で_ひねり潰してくれる!)

 

ボス自らスライムへと飛び掛り

 

 

__何かに引っかかったと感じた瞬間、そこで意識が暗転した。

 

 

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ああびっくりした。まさかいきなり飛びかかってくるとは思わなかった。

100匹ほど群れていると聞いたのに、目の前には50匹程しかおらず、しかもボロボロであったため、思わず口に出してしまったのだ。

 

まぁいい。全ては計画通り。牙狼族の数以外は想定していたパターンのうち1つに落ち着いた。所詮ケモノ、元人間様の敵ではない。開口部に仕掛けた『粘糸』にひっかかり、動きをとめたボスの首を『水刃』で刎ねる。あまりに呆気ない。

 

 

静寂。

 

 

俺は、ゆっくりと歩き出す。こいつらにボスの死をより強く認識させるために。

牙狼族のボスであった死体の前に辿り着く。俺を妨害しようとするものはいない。ボスの傍にいた個体が、1歩、後ずさる。

俺は、牙狼族のボスを捕食した。この行為は、戦って勝ち得た正当な権利なのだから。

 

《解析が終了しました。擬態:牙狼を獲得しました。牙狼族固有スキル『超嗅覚』『思念伝達』『威圧』を獲得しました。》

 

『大賢者』の声が脳内に響く。無事に能力を獲得したようだ。早速『擬態』する。そして、大音声の咆哮による『威圧』を行った。

 

「聞け!牙狼族よ!お前たちのボスは死んだ!お前等に選択させてやる。服従か、死か!…それとも、無様に逃げるか?俺は、それでもいいぞ。」

 

逃げるか?と言った時に何匹かの牙狼がピクっと反応した。だが、飛びかかっては来ない。

 

少しの静寂の後、

 

「我等一同、貴方様に従います!」

 

と宣言し、一斉に平伏された。犬が寝そべったようにしか見えないけどね。どうやら、俺に従うことに決めたようだ。黙ってたのは『思念伝達』で会議でもしてたからかね。まぁ、争う必要が無くなったのはいいことだ。

 

 

……だが、現実はこれでおしまいという訳には行かない。大変なのは、戦いよりもその後始末なのだ。

村を囲む柵を作るためにゴブリンたちの家は壊したので寝床がない。その上狼という住人が増えたのだ。

これは……。

 

 

寝よ。とりまゴブリンたちは焚き火のそばに、オオカミたちは村の周辺で、それぞれ寝てもらった。




他のクラスも進めてはいますがウィッチだけ構想が思いつかないんですよねぇ・・・


クラスごとの見出し(ヴァンパイアなど)

  • 章みたいになっていた方が良い
  • その話の後ろについてればいい
  • 何でもいいから続きかきなよ
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