見にくそうだったら辞めます
御子の目覚め(エルフ1)
何か心地よい夢を見ていた気がした。母のぬくもりに包まれているような、そんな温かい夢
「ねーねー、寝てるのー?」
「おきてー!遊ぼうよー」
思考の海から浮かびあげるように、意識が覚醒していく。
「こらこら、戯れが過ぎますよ。もう少しお静かに、ね?」
だんだんと体の感覚も戻ってくる。背中に伝わる感触が少しとげとげしているのに、首から頭にかけては柔らかい感触が伝わってきた。
(……なんだろう、この声)
まどろんでいたようにうっすらと目を開ける。視界に入ってきたのは小さな羽の生えた小人…妖精だった。目が合うと花がさくような笑顔を浮かべ、パタパタと浮いている。
どうやら僕は横向きに寝かせられているようだ。僕の視界から妖精がどけると、僕が大きな木の切り株に横になっていることがわかる。背中側のとげとげの正体は木の葉を集めた上に僕を寝かせているかららしかった。
「あら、ルーフ様、目が覚めたのですね?おはようございます。」
声が聞こえた自分の真上に顔を向けると、漆黒のドレスに身を包み、背中に妖精と同じ羽を持つきれいなお姉さんがいた。どうやら僕は膝枕をされていたらしい。・・・道理で柔らかいわけだ。
「あの・・えっと・・・?」
状況がつかめず困惑していると、お姉さんの方から教えてくれた。僕の頭をなでながら、母が子に教え諭すように、優しく。
「私の名前はアリア。といっても、今は妖精の姫ではなく瘴気の姫ですが。」
「アリア・・・さん?」
「さんなどと恐れ多いです。私のことはどうぞアリアと呼び捨ててくださいな。」
「え・・・?いや、でもアリアさんどうみてもお姫様だし、呼び捨てるのは・・・」
「ルーフ様は私たちエルフクラスのリーダーなのですよ?貴方様より上の立場などあるはずがないのです。」
「そうなの・・?」
頭にもやがかかっていたような気持ちが少しづつ晴れていく。アリアさんや周りの妖精がエルフのフォロワーであることが理解できた。理解というより、思い出すに近い気持ちだ。ちなみに妖精はそのままフェアリーというみたい。他のフォロワーのこともだんだんと思いだしてきた。
「・・・そうだったかも。」
「思い出されましたか?」
「うん、大丈夫。といっても、全部じゃないけど。」
起き上がって、木の株、アリアさんの隣に腰かける。ここは広場のようになっていて、周りは木や茂みに囲まれている。葉っぱが天井を作っているのに、日の光は入ってきているみたいで、神秘的な空間になっている。木の間から伸びている細い道、その一つから狐の耳と尾を持つ少女がやってきた。僕の目の前まで歩いてきて、手に持っていたウサギを差し出すと
「調子はどうだ、ルゥ様?ウサギ食べるか?」
と言った。
ウサギは角が生えてて、頭の横に弓矢が刺さっている。これを食べるのはちょっと抵抗あるな・・・僕狐じゃないからそのままは食べれないよ・・。
「うん、大丈夫だよ。ウサギはちょっといいかな・・・」
「そ、そうか」
「でもありがとう、セッカ。」
彼女は九尾の狐、セッカだ。彼女はセッカエルフを率いているデッキリーダーで、妹みたいな存在。デッキというのは、ファミリアのようなもので、デッキリーダーがまとめている。さらにデッキリーダーたちをまとめているのがクラスリーダー、つまり僕だ。クラスはいくつかあったはずなんだけど、覚えてないや。ちなみにアリアさんは、フェアリーエルフのデッキリーダーだ。『瘴気の姫』と、『導きの妖精姫』の二つの姿を持っていて、使い分けている。今の瘴気の姫のほうは、導きの姫より攻撃的で、頼りになる。
「…フフ、微笑ましいですね。ルーフ様、今後はどうされますか?」
「とりあえずは平和に暮らしたいから、防衛と情報収集かな。」
「わかりました。森のほうはすでに私の瘴気で満たしておりますから、魔物はあまり近寄らないでしょう。私の妖精たち以外には害はありませんけど、不気味でしょうし。あぁ、それと。ルーフ様が寝てる間に、森の管理者を名乗るものたちと話しました。」
森の管理者を名乗った者たちは、木の精霊だという。交渉の結果、範囲を決めて、その中でなら瘴気を満たし、好きにしていいとのことだった。森に味方するエルフクラスだったことも大きかったらしい。アリアさんが対応してくれたのはすごくありがたかった。お礼を言ったらいいのですよと頭をなでられた。
「それじゃ、そんなに急ぐことはないね。セッカには情報収集と、付近の警戒をお願いしようかな。あの人とも協力しながらね。」
「わかった。」
あとがきって何かけばいいんでしょうね・・・!
クラスごとの見出し(ヴァンパイアなど)
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章みたいになっていた方が良い
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その話の後ろについてればいい
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何でもいいから続きかきなよ