Revolution Archive -シャーレ在住の革命児の話- 作:ほにゅーるい
―――今、このお話を読んでくれる先生へ。
今から僕らが話す物語は、先生たちが知っている物語とは、全く別の物語。
笑いあった思い出、泣いた思い出、辛く苦しく、それでも最後は幸せになる、先生たちの知っている青春の物語。
そんな物語に、僕らが入り込んだ世界の話。
言わば、あの子がキヴォトスに来た時のような、一種の「パラレルワールド」と思って欲しい。
楽しいことも、辛いこともある、少し変わった、僕らの青春の物語。
もしそれでも良かったら、お話を読んでいってほしい。
…
大丈夫。必ずハッピーエンドになるし、みんなが幸せになるし、何よりも、退屈なんてさせないから。
ようこそ先生。
全く別の、
新しいブルーアーカイブへ。
―――――――――
"ハルヨシ、ナレーションお疲れ様。"
「あ、先生。ありがとうございます。…なんですけど。」
"ん?"
「…ナレーション先生の方が良かったんじゃ。俺ど素人ですよ?」
"私がやったらオリジナル性に欠けるでしょ?向こうの私に私が語りかけるっていうのも変じゃないかな?"
「うーん…確かに。でも本当に良いんですかね…」
"心配しなくて大丈夫だよ。バッチリだったし。"
「聞かれるの結構恥ずかしいかもっす…」
"慣れないことしたっていうのもあるかもね。そのうち慣れてくから、自信持ってね。"
「はぁ…やっぱ他のシャーレのメンバーにやらせるんだった。シッマとかサユとか…タッくんはマイクの前立つだけで発作起こしそうだけど。」
"交代制でやらせてみる、とか?"
「あ、いいかもですそれ。今度話しときます。」
"じゃあ私もクロノスの子たちにその事話しておくよ。"
「ありがとうございます。」
"…そういえば、ハルヨシは最近アビドス行ってるの?"
「え、あー…ちょっとレッドウィンターが忙しくてですね…行けてないです。たまには顔見せに行こ。」
"あの一件以降、あの子たちもまた団結して頑張ってるよ。ホシノは特に。"
「そうですか。それ聞けただけでも安心します。なんか、しばらく会ってないだけで懐かしく感じますね。」
"それもそうだね。そしたら今度シャーレみんなで遊びに行ってみる?"
「えっみんなでですか?俺と先生以外あんまり面識ないですけど…」
"人は多い方が楽しいでしょ?お土産も持っていって、ついでに懐かしい話なんかもしようかなって。"
「…初めてアビドス行った時のことですか?」
"今思うと、ハルヨシも大分変わったよね。"
「え、そうですかね?」
"ほら、初めて私と会った時もさ…"
――――――――